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意識の高い若者が貧困国に行って施しを行う「ボランティア・ツーリズム」に批判の声「ただの自己満足にすぎない」 [586826491]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/07/08(水) 14:52:38.09 ID:cKY3yqji0.net ?2BP(1000)
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世界各国で注目を集めていた「ボランティア」と「旅行(ツーリズム)」をセットにした「ボランツーリズム」。

それは、先進国の人がアフリカや東南アジア、中米などの開発途上エリアに赴き「恵まれない人たちのために社会貢献をする」というもので、学生から社会人まで、主に若者を中心に人気を集めていた。
だが、この「ボランツーリズム」に対し、パンデミックやブラック・ライヴズ・マター(BLM)運動を機に、「そろそろ辞めるべきではないか」と、南ア紙「メール&ガーディアン」は述べている。
ボランツーリズムには、見方によっては先進国のそこそこ裕福な大学生や名門企業の社員たちの「自己満足にすぎない」と、以前から批判の声はあった。

そんな中、パンデミックで以前のように気軽に旅行ができなくなり、BLMで植民地時代から脈々と続く不平等や搾取、弱者の人権が見直されるようになったいま、改めて「ボランツーリズム」の違和感が語られている。
ボランツーリズムは90年代に広がった「エコ(サステイナブル)ツーリズム」から派生したものだと英紙「ガーディアン」は述べる。
当初は、観光地の自然環境にマイナスにならない旅をしようという、環境と景観を保護し、観光地本来の姿を求めるものだったが、それが徐々に「旅行」と「ボランティア」を組み合わせたものへとシフトしていった。
パッケージ旅行よりも、「よりオーセンティックな地元体験を求める旅行者が増加した」ことで需要が伸びたと同紙は分析する。
そういった旅行者は、他の旅行者とは違うユニークなローカル体験のためなら「喜んでお金を払う」。

たとえば、Airbnbは16年より「社会貢献体験」(Social Impact Experience)にフォーカスしたプログラムを始め、話題を集めた。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、この時期から、こういった旅行ビジネスが増えたようだ。
17年秋にはツアー会社「コレット」が、旅の時間を半分ずつ「観光」と「ボランティア」に当てたプログラムの提供を、
また、南米やアフリカ大陸のラグジュアリーツアーを専門とする「アンドビヨンド」も18年より、「慈善活動にフォーカスした」工程を、タンザニアやケニア、南アフリカなどで開始。
他にも「オーダーメイドの旅」を得意とするラグジュアリー路線の旅行店も、チャリティ団体による社会貢献プログラム「ウィー・チャリティ」との提携を始めたとのこと。

「昔は海外でボランティアをしたければ、その旨を書いた手紙を現地に送っていた。それが近年は、ネットでクリックするだけで、ボランティア体験が買えるようになった」と、作家でボランツーリズムに詳しいクレア・ベネットは「ガーディアン」に語っている。
ボランツーリズムは、恵まれない人を助けをしたいという、余裕のある人々の高潔さによって広がったところは確かにあるかもしれない。
しかし、その市場は、何よりも儲けを優先した考えによって築かれたものだと、「ガーディアン」や「メール&ガーディアン」は述べている。
開発途上国の団体は、村に井戸を掘ったり、学校を建てたりといった仕事を先進国からのボランティアには提供する一方で、自国の職にあぶれている人たちを雇おうとしないと、両紙は指摘。
一体、なぜ自国の市民を雇わないのか。
「自国で人を雇えば、もちろん賃金を払わなければならない。しかし、先進国からのボランティアを利用すれば、無料どころかボランティアに参加するためにお金を払って仕事をしてくれる」と、ガーディアンは述べる。

「メサイア・コンプレックス」というアメリカの病

ボランティア・ツーリズムの広がりとともに、「白人救世主(White savior)」という言葉も広がった。
「白人救世主」とは、非白人に自己奉仕的な方法で援助を提供する白人を指す。
20世紀の映画などではよく、苦難に直面した非白人の集団を救うのは白人、白人=ヒーローのニュアンスで描かれているが、
これを社会学教授のマシュー・ヒューイは、アメリカにおける「人種の統合失調症」の現れだと述べている。

また、これは自己を満たすために人を救おうとする「メサイア(メシア、救世主)コンプレックス」とも複雑に絡んでおり、
「自分が救われたいから他人を救おうする」などのエゴを指摘する声もあった。

中でも、先進国からの最も多いボランティア先のひとつである「孤児院」に対しては、以前から反ボランツーリズムの活動家たちから非難の声があがっていた。
『ハリーポッターシリーズ』の作者、J.K.ローリングもそのひとりだ。
彼女は昨年、ボランツーリズムに関心を寄せるする若者たち「ボランツーリズムには行かないで」と呼びかけていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/540c76e91cd2a7176dd942e83d6d154e272eda28

44 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ fd88-yaVe):2020/07/09(Thu) 04:43:14 ID:IfVC/3LU0.net
オリキャラ描いて晒すと触手がレイプするスレ
http://open.open2ch.net/test/read.cgi/oekaki/1407022727/    

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