■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アビガンが効果ないって...会見でアビガンは特効薬だと自信満々で言い切ってた安倍どうすんだこれ [685321817]
- 91 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/07/11(土) 12:52:35.85 ID:KqYE4I9gM.net
- https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000006eya.html
202007/10fri
ファビピラビル(アビガン)特定臨床研究の最終報告について
本研究には3月上旬から5月中旬までの間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者計89名にご参加いただきました。
このうち44名がファビピラビルの【通常投与群(1日目から内服)】
45名が【遅延投与群(6日目から内服)】に無作為割り付けされました。
【遅延投与群】の内1名は割り付け直後に不参加を希望されたため、臨床的評価は【通常投与群44名】【遅延投与群44名】で行いました。
また、ウイルス量に関する評価は、研究への参加時に既にウイルスが消失していたことが後日判明した19名を除外し、【通常投与群36名】【遅延投与群33名】で行いました。
★研究参加中に重症化または死亡した方はありませんでした。
事前に規定された主要評価項目である「6日目まで(【遅延投与群】が内服を開始するまで)の累積ウイルス消失率」は、
【通常投与群】で66.7%、【遅延投与群】で56.1%、調整後ハザード比は1.42(95%信頼区間=0.76-2.62、P値=0.269)でした。
事前に規定された副次評価項目である「6日目までのウイルス量対数値50%減少割合」は【通常投与群】で94.4%、【遅延投与群】で78.8%、調整後オッズ比は4.75(95%信頼区間=0.88-25.76、P値=0.071)でした。
事前に規定された探索的評価項目である「37.5℃未満への解熱までの平均時間」は【通常投与群】で2.1日、【遅延投与群】で3.2日、調整後ハザード比は1.88(95%信頼区間=0.81-4.35、P値=0.141)でした。
ファビピラビル投与に関連する有害事象としては、血中尿酸値の上昇が84.1%、血中トリグリセリド値の上昇が11.0%、肝ALTの上昇が8.5%、肝ASTの上昇(いずれも検査値異常)が4.9%に見られました。
これらの異常値は、内服終了後(16日目または28日目)に再度採血された患者(38例)のほぼ全員で平常値まで回復していることが確認されました。
★また、痛風を発症した患者はいませんでした。
以上より、【【通常投与群】】では
【【遅延投与群】】に比べ6日までにウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの
【【統計的有意差】】には達しませんでした。
(通常投与にも、遅延投与にも一定の効果が見られて
通常投与と遅延投与に統計的差異は無かった)
総レス数 114
27 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200