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なんでサラリーマンって仕事終わった後飲みに行くの? 眠くならないの しかも次の日も仕事なのに地獄だろ [723486811]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2020/09/16(水) 22:38:35.42 ● ?2BP(2000).net
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https://digital.asahi.com/articles/ASN8Z65T6N8XUPQJ00S.html

政治が家業、危機が暴いた「三代目」の虚勢 青木理さん

7年8カ月に及ぶ長期政権を率いた安倍晋三首相が退陣を表明した。「安倍1強」として強権的なリーダーとして印象が強いが、それだけなのだろうか。「安倍三代」の著書もあるジャーナリストの青木理さんは、政治一家の「三代目」にあたる安倍首相は、「『家業』である政治家を懸命に演じようとしていただけ」と分析する。

 憲政史上最長の政権を担った安倍首相は、いったいなにをやりたかったのでしょう。

 「地方創生」「1億総活躍社会」「全世代型社会保障」。ひたすら「やってる感」は演出しても、真の課題に直面すると、立ちすくんでしまった。「100年に1度の危機」のコロナ禍に、適切な対応はまったくできませんでした。

 長期政権になったのは、なによりも運がよかった。小選挙区制によって自民党執行部の力が強まり、党内の多様性は失われました。肝心の野党も「多弱」状態が続いています。

 しかも自民党はすっかり世襲議員だらけ。野球でいえば、いきなり二塁に立ったような政治家ばかりです。

 安倍首相もそうです。母方の祖父は元首相の岸信介、父は元外相の晋太郎。父方の祖父の安倍寛(かん)は、戦中の翼賛選挙を非推薦で勝ち抜いた気骨ある政治家でしたが、安倍首相は岸への思い入れが非常に強いらしい。

 といっても安倍首相は、もともと政治家への強い志はありませんでした。「安倍三代」というルポルタージュを書く際、幼少期から青年期、サラリーマン時代を知る人たちを多数取材しましたが、政治への志のようなものを聞いたという人はいませんでした。安倍家に生まれなければ、政治家になることさえなかったでしょう。

 ひょっとすると、首相になってからも「家業」である政治家を懸命に演じようとしていただけかもしれません。かわいがってくれた祖父・岸への敬慕に起因する右派イデオロギーはあったかもしれませんが、それも改憲運動を進める日本会議系の人たちに目をかけられ、育てられたからでしょう。リーダーとしては、みこしに乗るタイプなのだと思います。

 「安倍1強」といわれましたが、政権基盤は決して盤石ではありませんでした。野党を含め周りが総じて陥没した結果としての「1強」であって、「ほかにいないから」という消極的支持が目立った。その弱さを自覚していたからこそ、まつろわぬ者を過剰なほど攻撃した。そうした姿勢が「戦後レジーム」との闘いに見えたとしても、当の本人が「戦後レジーム」の生み出した世襲エスタブリッシュメントなのは、皮肉な倒錯です。

 かつての三木武夫や田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の「三角大福中」は、自らの力で権力をつかみました。次の安倍晋太郎、竹下登、宮沢喜一の「安竹宮」も、中二階の感じはあっても「これがしたい」という志を持っていた。それ以降の政界は世襲が当たり前の風景になり、緊張感もダイナミズムも志も失われた。安倍首相はそんな時代を象徴する政治家だったのかもしれません。(

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