北朝鮮「許されない日本帝国主義の過去の罪悪」 [377482965]

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Naenara－朝鮮民主主義人民共和国
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許されない日本帝国主義の過去の罪悪

日本帝国主義が朝鮮人民に対して働いた罪悪の過去史には、野獣性、残忍性、破廉恥さの極致をなす乙未事変も記されている。

19世紀末、朝鮮を植民地として隷属させるための侵略策動に血眼になって狂奔していた日本帝国主義は、その野望が意のままに実現されなくなると、その主な原因が当時朝鮮封建政府の国権を掌握していた明成皇后の親ロ・排日政策にあるとみなし、明成皇后を殺害する陰謀を企てた。

乙未年（1895年）10月、日本政府は当時の朝鮮駐在日本公使三浦を突撃隊として、日本軍守備隊と警察武力、それにギャングとならず者からなる殺人集団を駆り立てて真夜中に朝鮮皇宮の景福宮を襲撃させ、明成皇后を殺害するようにした。三浦を頭目とする殺人集団は明成皇后の寝所に入り込み、日本刀で滅多切りにして無残に殺害し、犯罪の痕跡をなくすために死体を焼き、残った遺骨は景福宮内の池の中に投げ込む天人ともに激怒する希代の大罪を犯した。

日本帝国主義によって強行された明成皇后殺害事件は、朝鮮に対する植民地従属化を実現しようとする策略の下にめぐらされた白昼強盗さながらの犯罪行為であり、到底許されない国家的なテロ行為、特大型の犯罪行為であった。

にもかかわらず、日本当局は乙未事変以後、今日までもそれに対して心から誠実に謝罪していないだけでなく、その責任を逃れようと画策している。

その上、日本帝国主義によって強行された日本軍性奴隷犯罪、強制連行、拉致犯罪など、朝鮮人民に犯したおびただしい罪悪の過去史を美化し、否定した挙句、それを正当化しながら再侵略策動に狂奔している。

日本当局は育ち行く新しい世代に軍国主義の歴史観と復讐主義を注入するため、2021年から中学校で利用する大部分の教科書に汚らわしい侵略史を全面歪曲し、または大幅に縮小、弱化させ、毎年軍国主義の象徴である靖国神社に対する参拝を繰り広げている。また、誰それの「脅威」を云々しながら軍事費を増やす一方、侵略戦争の演習に狂奔している。

これは血なまぐさい侵略の歴史を繰り返して、果たせなかった「大東亜共栄圏」の昔日の夢を実現しようとする非望の現れである。

朝鮮人民は歳月が流れても永遠にいやしがたい傷として残っている乙未事変をはじめ、日本帝国主義の罪悪に満ちた過去史を片時も忘れておらず、その代価を百倍、千倍に払わせる敵撃滅の意志で血を滾らせている。

2020-10-08