ミーとケイには、実はレズビアンであって欲しかった。俺は彼女たちが、疎遠になって、顔もあわせないっていう事実が寂しくて仕方がない [164951387]

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カラシ警部 5.0 out of 5 stars
二人仲良く

最近のミーとケイは、あまりお仲がヨロシクないらしい。

でもこのレコーディングの時は、まだ大丈夫だったようで、ケイの軸の声に対して、ミーが合わせてあげている感じがたまらない。

ケイはもともと舌っ足らずで、気がせくタイプだから、のんびりなミーと
タイミングを合わすこと自体、実は困難だろうと思う。

やはりレコーディングディレクターが
厳しく注意しないと乱れてしまうのだろうが、これはそれがカバーできている。

現役当時のレコーディングはビクターの飯田氏をはじめ、都倉氏もとても
厳しく指示を出していた映像があったが、この楽曲の場合、本人たちももう大人ですから自分たちで歌のレッスンをせざるを得ないのだ。

それはミーがケイの目を見ながら、見守る父のようにうなずきながら歌合わせをしないと成立しない。

この歌を聴くと、そのシーンが明瞭に思い浮かべることが出きる。そして大ファンの俺は、そんな二人のきずなを自分の事のようにうれしく思う。

人はちょっとしたきっかけで、疎遠になるものだが、ミーとケイには、実はレズビアンであって欲しかったほどに
いつも一緒にいてほしかったのだ。

俺は彼女たちが、疎遠になって、顔もあわせないっていう事実が寂しくて仕方がない。

日本を席巻するする人気を誇った人たち。若い世代だって興味津々だと思う。

ピンクレディーファンもこの歌は子供向けだから全く聴いていないしカッコ悪いなんていう。

しかし俺はそう思わない。わりと好きな歌である。子供のコーラスもかわいらしく、セリフもあったほうがいいと思う。

阿久さんが、お好きな昭和時代のあの風景とイケメン都倉まさかの子供向けメロディー。

俺は相方といつも、夜寝る前に手をつないで今日起こったことをお互いに話し合う。

いつも仲良く。そんなシーンにぴったりな歌だ。

しかしそんなまったりなものだけでは満足しないとスタッフはご存じで、カップリングのモンスターウェーブが
良い出来である。

モンスターウェーブが素晴らしいと思うの理由、今までになかったタイプの歌であるからだ。

二人のボーカルだけがメインで、加工なし、コーラスなし、まるでアカペラな状態。そして、明らかに当時よりも歌唱力がついている。二人ともだ。

初めてピンクレディーを聴く人はさすがにいないだろうが、モンスターウェーブを聴いていただけると意外と、歌える人たちなんだなとわかっていただけると思う。

シュールな歌詞もなかなか良い。

♪　運がよければのっかてみて、踊ってみたい・・・。

ビッグウエィブがくるという、情報を真に受けてビーチに集まる人。

俺はこの曲が好きな人は、本当にピンクレディーが好きな人だと思う。無加工の声を堪能できるのは、これだけではないだろうか。

まるで茶の間に二人がいて、目の前で歌っているようだ。ミーとケイは、座布団に座っていて、二人でほうじ茶なんかをコタツにおいて、肩を揺らし、猫が足元にいるようだ。

俺にとってミーとケイが、いつも仲良くいてくれることが何よりも幸せなことなのだ。別に大きなコンサートなどしなくてもいい。派手なステージなどもういらない。６０歳になって激しく「ＵＦＯ」を演じる必要もない。

ただただ、二人一緒に、売れなくてもいいからレコーディングだけしてくれるとうれしい。
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