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嫌儲ってサヨクが多いくせに「如是閑」を語れる奴が俺しか居ないんだもんな そろそろ仲間が欲しいよ [511393199]

1 :的井 圭一 :2020/10/23(金) 19:48:10.54 ID:FDBi8J0JM.net ?PLT(15100)
https://img.5ch.net/premium/1051729.gif
丸山眞男くん(東京の四谷第一尋常小学校四年生)が書いた震災の作文がすごい。

 思想家、丸山眞男が9歳のときに経験した関東大震災の様子を綴ったこの作文は、関東大震災の貴重な記録となっているばかりでなく、また現代への警鐘として多くの示唆に富む。

地震の揺れと火災の二つが被害の主因であることを見抜いていた丸山少年
 お昼近くなつて来たので、御飯の用意をした。

 すると突然、「ガタガタガタ」と地震がすると同時に、天地もひつくりかへる程の上下動の大地震がした。僕等は皆まんなかにあつまつた。柱がゆれる。かべは落ちる。すすが頭にふりかかる。まるで舟にのつて暴風雨にあつたやうにゆれる。
 丸山少年は、大震災に遭ったときのことを、このようにかなり克明に書き記している。

 この作文は、丸山眞男(当時、小学四年、九歳)が、大正十二年の九月から十月の初めにかけて書いたもので、自分で奥付などもつけて仮綴じし、「本」の体裁を整えたものである。

 丸山少年がすべて自分で考えて書いたとは言い切れないかもしれない。周囲の大人たちが話していた知恵も少しは入っているだろう。新聞やラジオで得た見解も入っているかもしれない。だが、それらの中から何を書くべきかを取捨選択しているのは、やはり丸山眞男である。9歳にしてこれだけ冷静に震災のことを書き残せている丸山眞男に、私は驚嘆を禁じ得ない。

 丸山少年はこの本の「序文」で、「震災ばかりなら、まだよいのに、火災が起り、二つで攻めて攻め立てたので、如何なる帝都もつひに、このやうになつたのである」と書いている。

 後の時代の私たちは、関東大震災の被害が地震動による家屋の倒潰だけでなく、その後の火災による被害が大きかったことを“歴史”として知っているが、丸山少年は震動と火災の二つが大きな被害要因であることを、当時もうすでに分かっている。

 九月一日の夕刻、丸山一家は、火災が迫って来そうな四谷を脱出して避難を始める。
 時計を見ると十一時である。向ふを六時に出たから、こつちへ来るまで、五時間かかつたのである。

 その晩は長谷川さんの家でねた。
 徒歩で5時間も歩いた、というこの記述は、東日本大震災の日の東京近郊における大量の帰宅難民の人たちを思い出させる。

 丸山一家が向かった先は、親が親交のあった東中野の長谷川如是閑宅である。その日は、大きな「長谷川さん」の家の庭にテントを張って寝た。

https://lite.blogos.com/article/82070/

2 :クリックお願いします :2020/10/23(金) 19:50:34.34 ID:teoAOL9CM.net
なんて読むの?

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/10/23(金) 21:48:39.71 ID:vSRlBIwga.net
長谷川

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