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【悲報】アメップ「恵まれない子供を養子にとって家族にしたろ!🤗いい事したなあ」 → 人身売買された子供でした [879622555]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/05/25(火) 08:38:01.52 ID:I0bWZsMy0.net ?2BP(2500)
https://img.5ch.net/ico/morara1.gif
私は親に捨てられたのか



■嘘がもたらした絶望

きっかけは数年後、偶然目にしたニュースだった。
中国・湖南省の孤児院がお金を出して赤ちゃんを集めていたという、組織的な事件だった。
背景には海外に養子に出すと高額なお金が手に入ることがある。
いわゆる人身売買だった。

「娘は捨てられ、保護されたのではなく、売られていたのではないか」
いてもたってもいられなくなったブライアンさんは中国出身の妻と再び中国の孤児院を訪問。
改めて問いただすと「捨てられ保護された」という当初の説明が作り話だったことが明らかになった。

娘が実の親から売られていたのかどうかなど、どのような経緯で孤児院に預けられたのかは結局、わからずじまいだった。
「身寄りのない子を救いたい」という純粋な思いから養子を引き取ったブライアンさん。
事実を知ったときの心境について尋ねると、長い沈黙のあとに、こう答えた。
「自分の決断が真実に基づいていないかもしれないと知り、絶望的な気持ちになりました」


■制度の「ひずみ」がもたらしたもの

金銭目的の人身売買は一部のケースであり、ある制度の「ひずみ」が複雑な背景にあることが見えてきたのだ。
その制度とは中国の一人っ子政策だ。
中国からアメリカへの国際養子縁組みがピークを迎えたのは2005年。
その数、年間8000人。
95%が女の子だった。

これは中国で男の子を望む伝統的な価値観が背景にある。
生みの親から聞き取りをする中で浮かび上がったのは、2人目に男の子を授かった親が泣く泣く上の女の子を手放したり、2人目の子どもを当局者が取り上げたりするケースだった。
聞き取りができた生みの親およそ100組のうち、「子どもを自ら捨てた」という親はわずか1組だった。
にもかかわらず、いずれのケースでも孤児院は、アメリカの受け入れ家族に対し、「子どもは捨てられ、保護された」と説明をしていた。

人口抑制のために導入された中国の一人っ子政策。
遠いアメリカで国際養子を受け入れた家族や養子本人を悩ませるという、思いもよらない影響を及ぼしていた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210524/amp/k10013047871000.html

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