支援学校から初のインターハイ出場へ [955949967]

https://img.5ch.net/ico/nida.gif
目指すは支援学校初のインターハイスプリンターです。知的障害の陸上100メートルで、8月、日本記録を出した諫早市の陸上短距離選手に注目です。

諫早市にある長崎県立希望が丘高等特別支援学校に通う臼木大悟（うすきだいご）選手です。

臼木選手「目指しているものが日本記録よりもさらにあるので、インターハイ、国体に行ってからもいい記録を出すことだと思っている」

諫早市で8月開かれた九州陸上選手権大会、健常者と一緒に男子100メートルに出場しました。

残念ながら予選敗退でしたが、10秒82のタイムが、日本知的障がい者陸上競技連盟の日本記録に認定されました。

軽度の知的障がいがある臼木選手、陸上の世界に入ったのは小学4年のとき、友達に誘われたことがきっかけです。

中学2年の時には、ジュニアオリンピックの長崎県代表として全国の舞台へ。身長183センチ、恵まれたストライドの大きさを生かした走りが持ち味です。

臼木選手「ストライドとか後半の伸びとかをぜひ見せたいと思っている。日本記録は日本記録でもっと出していきたいと思っている」

2021年の長崎県高総体では100メートル10秒77で3位、200メートル21秒54で2位と、自己ベストを更新、成長を続けています。

指導する前田真一監督は、スタミナ不足の克服がインターハイ出場を手繰り寄せるポイントだと話します。

前田監督「課題でもあるスタミナ、距離が伸びてくると落ちてくる部分なので、そこをこれから練習して伸ばしていきたい。彼のベストを尽くしてくれれば結果は自ずとついてくると思う」

成長を続ける臼木選手、これからの目標は？

臼木選手「10秒3台を出して、インターハイ・国体に出場して優勝します！」

https://news.yahoo.co.jp/articles/37c18eb8a4011bde28ebdea66b42101a7f7ee9a8
https://i.imgur.com/aIYgbBC.jpg