金沢人「酒類提供緩和されたのに人出は全然増えていないと思う🥶」 [605031433]

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まん延防止等重点措置の適用が延長された一方で、金沢市の飲食店に対する終日の酒類の提供自粛要請が13日から一部緩和されました。
石川県の認証を受けた店では、およそ1か月半ぶりに条件付きで午後7時半まで提供が可能になりましたが、にぎわいが戻るのはまだ先になりそうです。

石川県は、政府のまん延防止等重点措置に伴い、8月2日から金沢市の飲食店に対し酒類の提供を終日自粛するよう求めてきました。
期限は9月30日までに延長されたものの、感染状況が一時期に比べ落ち着いていることを受け、13日から自粛要請を一部緩和し、
県の認証を受けた店であれば、1組4人までか同居する家族に限り、午後7時半まで酒類の提供を可能としました。

しかし金沢市片町の繁華街は、1か月半ぶりの「解禁」にも関わらず、静かなスタートになりました。
県の認証を受けた居酒屋も、13日の夜、酒を注文した客は1組だけでした。

鳥珍や片町本店・木橋範久店長「お客さんのほうも急にアルコールが解禁になったからといって、一度に行こうという気持ちにはなかなかなれないと思う。
感染者の人数を見ながらちょっとずつまた片町に足を運んでもらえたら」

段階的な自粛要請の緩和に、街の人は…
「酒を飲む人にとってはうれしい。いいと思う」「8時までは飲んだが『あとはダメです』と言われた。しょうがない。（時短要請は）ちょっとやりすぎかな」
「（人出は）全然増えていないと思う。ワクチン2回打った人だけ来てよしというルールを作ってくれたらうれしい」

一方で、外食を余儀なくされるのが出張族。こちらも現状は深刻なようです。
東京からの出張客「店で早くごはんを食べたいが出張のときは困る。コンビニで買ってホテルで飲むか。早く飲みたい、外で」

繁華街ににぎわいはいつ戻ってくるのか、今後も感染状況とにらみ合う日々が続きそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/68516707997074913904043555e4f0447e61fdf6