【朗報】白人国アイルランドのミスコンで初めて👩🏿黒人女性が優勝、人種差別の苦悩も吐露　その画像をご覧 [701470346]

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白人多数のアイルランドで史上初めて黒人女性が「ミス・アイルランド」に！
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c9342a5d8dbd31671f2f6c9fc50ccb202b7bc8

以下抜粋

2021年の「ミス・アイルランド」に選ばれたのが、初の黒人女性であることが話題になっている。彼女の名前はパメラ・ウバ（26）。出身は南アフリカだ。

アイルランドは人口の80％以上がアイルランド系の白人で、非アイルランド系の白人も含めると、白人が90％以上を占める。
黒人の割合は、移民とアイルランド生まれの黒人を合わせても1.5%未満。2.1％を占めるアジア系より少ない。

ミス・アイルランドは1947年から続いているが、黒人が選ばれたのは今回が初。
快挙を成し遂げた彼女は、アイルランド紙「アイリッシュ・タイムズ」にこう語っている。

「肌の色はその人の可能性を妨げるものではないと、次世代の少女たちに示すことができて、とても嬉しい。生まれは関係ない。誰にでもチャンスはある」と。

ウバは南アフリカに生まれ、7歳の時にヨハネスブルグからアイルランドへ、亡命希望者として移住した。
当時について聞かれた彼女は「銃声が聞こえないのが不思議だった」と答えている。

母親と5人の弟や妹たちと、各地にある亡命希望者のためのセンターを転々としたことや、
アイルランド国民として認められたのは、入国から10年後だったことを明かしている。

アイルランドは「ダイレクト・プロビジョン」と呼ばれる亡命希望者に対する政策を2000年より導入している。

英紙「ガーディアン」によれば、政策導入以前は、亡命希望者もアイルランド市民と同じように住宅や医療、その他の支援を受けることができたが、
同政策が施行されてからは一般の住宅および福祉システムから排除されるようになった。これは現在も続いている。

また、亡命申請中は、低賃金かつ短期間の仕事にしか就けないことが多く、亡命希望者たちは不安定で厳しい生活を強いられていると言われている。

亡命申請のために、彼女は政治家にも手紙を書いた。「私たちは皆、同じ人間であり、皆が同じように愛と尊厳に値する」。そう書いたそうだ。

「アイルランドのパスポートを手にしたときは、涙が止まらなかった」

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