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中国農村部、男女比が9:1…都会から女性が帰省することが地元でニュースになり、90件のお見合いが組まれる [915621591]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2022/03/20(日) 17:23:43.36 ID:PHlr/Whc0.net ?2BP(1000)
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【3月2日 東方新報】中国で多くの若者が帰省する春節(旧正月、Lunar New Year)連休中の2月5日、江蘇省(Jiangsu)邳州市(Pizhou)で「お見合いパーティー」が開かれた。男性の参加者は100人以上。これに対し、女性はわずか5人だった。邳州市の担当者は「もともと男女の比率がアンバランスな上、女性の結婚観も変わってきており、男性の結婚が難しくなっている」と嘆く。

 中国の農村部では男性の結婚難が深刻となっている。河北省(Hebei)のある農村では、都会で働いている女性の玲(Ling)さんが春節に帰省することが地元で「ニュース」となり、住民によって帰省前に「お見合いスケジュール」が組まれた。玲さんは1日平均10人、連休中に90人近くの男性と話し合い、自宅でゆっくり休む暇も無かった。年収や仕事内容などを面接官のように尋ね、一部の男性とは電話番号や微信(ウィーチャット、WeChat)を交換したが、「気に入った男性はいなかった」と話している。都会の男性と比べると、どうしても物足りなく感じるようだ。



中国の2020年の国勢調査によると、結婚適齢期の20〜40歳人口は男性が1752万人多く、人口性比は女性を100とすると男性は108.9となる。中国では人口抑制のため1979年から2015年まで「一人っ子政策」が続いたが、男児を求める伝統的価値観が根強く、妊娠中に女児と分かると中絶する夫婦も少なくなかった。政府は妊娠中に性別を調べることや女児という理由で中絶することを禁じているが、全国で徹底することは困難だった。

 特に働き手として男児を求める農村でその傾向が顕著だ。男女の出生比率が140対100という地域も珍しくない。さらに、女性は成人になると大半が都会に働きに出ていく。レストランや小売店の従業員となって、都会生まれで高学歴、高収入の男性との出会いを求める。農村の男性も都会に出稼ぎに行くが、宿舎暮らしをして工事現場で働くことが多く、女性との出会いは少ないため、やむなく故郷に帰る人も多い。中国では都市戸籍と農村戸籍が分かれており、農村出身者が都市戸籍を取得するのが難しいハンディもある。

 こうした結果、農村は「男余り」の状態となる。中国メディアによると、河南省(Henan)泌陽県(Biyang)の農村地帯では男女の在住人口比が10対1という。

 結婚の際に男性側に求められる多額の費用もネックとなっている。中国では結婚と同時にマイホームを購入することが一般的で、最近は自動車も「マストアイテム」となっている。費用を支払うのは基本的に男性側だ。

 河南省の農村では結納金に15万元(約273万円)、家を買うのに45万元(約820万円)、そのほか結婚式や乗用車の購入など総額75万元(約1367万円)が「相場」という。農民の平均年収は2万元(約36万円)未満で、とても結婚は困難だ。

2020年国勢調査によると、15〜19歳人口の男女比率は116.2対100。20〜40歳人口の108.9対100より開きがある。最近の出生比率は男女比が縮まる傾向だが、それでも0〜5歳で110.9対100と差は大きく、「男余り」は今後さらに深刻となる。

 一方、北京市の在住人口性比は女性100に対し男性は98.8、上海市は97.8、広州市(Guangzhou)は99.1など、大都市の大半は女性の方が多い(いずれも2019年調査)。ただでさえ男性が多い中、女性は都会に出ていく流れが続けば、「男余り」の農村が全国で増えていくことになるのは確実だ。識者は「都市と農村の格差を改善し、戸籍や社会保障制度、雇用、医療、年金を平等にすべきだ」と提言するが、男性が絶対的に多い現状は続くだけに、根本的解決策は難しい。(c)東方新報/AFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3392653

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