ゼレンスキー「ウクライナ議会の私の政治的対抗勢力をすべて排除する。さらに奴らのすべての資産を裁判なしで没収する」 [931948549]

>>288
まず東部紛争に関する松里先生の分析ですが「マレーシア機撃墜事件以降にロシアの介入が本格化した」というのは解せません。
撃墜事件で使われたブーク高高度地対空ミサイルはかなり大がかりな兵器で、分離派が単独で入手できるようなものじゃない。オランダ検察と国際共同調査団は、ミサイルシステムがロシアから搬入され、撃墜事件後にロシアに戻ったことを認定しています。
撃墜事件よりかなり以前からロシア軍と武装勢力が一体化していたと見るべきでしょう。

侵攻直前の停戦違反行為については、ツイートの元ネタであるOSCE監視団報告書どちら側の行為か特定していません。単に停戦監視哨から観測された爆発や砲声の大きさや位置を報告しているだけです。
仮にウクライナ側に東部「共和国」を武力回収する意図があったとしても、ロシアが大軍を国境に集結させて軍事圧力をかけているタイミングで、軍事バランス上圧倒的に不利な状況で、わざわざウクライナから開戦の口実を与えるほど不合理で馬鹿げたことがあるでしょうか？
じっさい、ウクライナ軍は「絶対にロシア軍を挑発するな、もし攻撃されても許可なく反撃するな」と厳命されている、という報道もありました。

現時点でOSCE報告書で判明している時実は「多くの爆発があった」ということだけ、それをどう解釈するか。ロシア軍の意向で親露派武装勢力の行った自作自演の偽旗作戦だったと解釈するほうが合理的でしょう。グライヴィッツ事件や張作霖爆殺事件のような例もあります。