2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

金融緩和継続しながら為替介入してるバカがいるらしい [196986887]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2022/09/24(土) 19:42:47.58 ID:1cgjkrtU0.net ?2BP(1000)
https://img.5ch.net/ico/nida.gif
■政府と日銀、円安への温度差
一方、市場介入の実務を担当する日銀は、本音では、円安はGDPで表される経済全体にはプラスであると同時に、人々の物価上昇予想(インフレ期待)が高まる点でも好ましいと思っているでしょう。
ただ「過度な変動」が良くないということに異論はないし、これ以上円安が進む必要性もないので、介入に同意しているだけのことで、この『温度差』は否定しようがありません。
今後の為替の見通しについて市場関係者の多くは、当面は介入警戒感から円安進行のスピードが落ちるにしても、円安を止めることは難しいだろうと、見ています。
アメリカ政府が、「特例」である市場介入に何度も同意するとは思えませんし、円買いドル売り介入には、売るための手持ちのドル資金に物理的な限界もあります。
なにより、世界中が金融引き締めに転じている中で、唯一マイナス金利を続けて「全く金利を上げるつもりもない」(黒田総裁)のに、円安を止めるというのは、土台、無理な話です。

■円買い介入と大規模緩和の矛盾も
例えば、市場介入で円を買うと、市中の円が吸収されるので必然的に円金利には上昇圧力がかかります。しかし、日銀は金利を抑え込む政策を続けていますので、政策のベクトルは明らかに矛盾しています。
また、円買い市場介入の際には、日本は、その元手として、外貨準備の中のドル、つまり米国債を売らなければなりません。それは、米国債の価格を押し下げ、長期金利の上昇を促すことになり、円安の原因である日米金利差の更なる拡大につながりかねません。
これも自己矛盾を抱えています。金融政策が変わらない中で大量の円買い介入を続ければ、こうした矛盾が表面化するリスクもあるのです。

24年ぶりの円買い介入というビッグイベントを通過し、今後、市場では、日本の金融政策が「変わらない」ことに、一段と焦点が当たることになりそうです。
政府・日銀・アメリカの『微妙な合意』があるうちに、景気後退懸念からアメリカの長期金利が少しでも下がって欲しい、というのが、今の日本側の切なる願いでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2298cfd1032a4a04201ae9c859e51addcd3b18?page=2

総レス数 105
23 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★