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日系ブラジル3世「ジャップさ!この「カタカナ語」てのはなんなんだよ!謎基準発音変換省略して元の語が不明だし日本語習得で一番難解だ [377482965]
- 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイW 1ba2-dumq):2022/11/12(土) 07:51:19.11 ID:wNzuQ3DF0.net ?2BP(2223)
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《ブラジル特別寄稿》 漢字より難解なカタカナ語 日本語を学習する際の違和感 アンジェロ・イシ(ブラジル日報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/daa9a6a98d5f49c627a2815bd18581b4c05e60c0
(前略
さらに、最も簡単なはずのカタカナ語、すなわち外来語の乱用に大苦戦した。しかも、それらが過剰に略されているのだ。エアコン、リモコン、マザコン、パソコン、ゼネコン、ミスコン、ボディコン……コン、コン、コンですっかりコンラン(混乱)に陥った…。
まだインターネットは普及しておらず、周囲にこの「コン」の意味を問いただしても、それぞれが全く異なる単語、すなわちコンディショナー、コントローラー、コンプレックス、コンピューター、コントラクター、コンテスト、そしてコンシャスの略語だと即答できる人はそう多くなかった。外来語辞典という優れものを見つけて一気に楽になったが、これで、冒頭で私が“ニホン語が嫌いだ”と書いた理由を分かっていただけただろう。
カタカナ語がクセモノなのは、強引に省略されているからだけではない。アルファベットの言葉をカタカナに変換する基準があまりにも気まぐれでいい加減だからだ。私の持論では、多くの日本人が英語のリスニングやスピーキングが上達しないのは、「トンデモ外来語」が耳(脳内)にくっ付いて邪魔をしているからだ。
例えば「駅のホーム」という怪しいカタカナ語がまかり通っているのがなぜなのか、首を傾げたくなる。自宅のホーム(home)も同じ「ホ」であるならば、「f」が入ったplatform(プラットフォーム)を略したformは「フォーム」と書くのが当たり前なのに!いや、もっと厳しく突っ込むならば、母音抜きの子音のみで終わる数々の外国語の単語をカタカナに変換した時点で、発音に致命傷を与えてしまっているのだ。
多くの日本人が英語を話す時に失笑を誘ってしまうのは、カタカナのこの無駄な母音付きの発音が災いして、「m」(「ン」)で終わるべきところをわざわざ」「mu」(「ム」)と語尾に「u」が付いた発音をしてしまったり、「pla」が「pura」(「プラ」)となりがちだからだ。
ついでに言えば、サッカー界のスターであるZicoがなぜ「ジーコ」なのか、理解に苦しむ(「Z」なら「ズィーコ」が自然だろう)。ジレンマもDilemmaで元々はDなのだから、「ディレンマ」にしないと、日本の皆さんはカタカナからアルファベットのスペルが復元できないだろう。「ジ」はあくまでもジャイアンやジーパンのように、gやjに限定すべきだと思うのだが…?
ここで、私たちは不思議なパラドックスに気づくことになる。外国人にとっては、カタカタ語をマスターすることこそがネイティブ並みの日本語に近づく鍵となるが、日本人が英語を上達させるためには、逆に、どの程度カタカナを忘れられるかが決め手となるのだ。
(後略
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