2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

80年代ノルウェー「鮭獲れすぎて困る。魚生食するジャップに売りつけようぜ!え?鮭は生で食わない?いいからゴリ押し」サーモン寿司誕生 [377482965]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイW 1ba2-IFvV):2023/06/28(水) 20:22:31.53 ID:JAz9vEgE0.net
https://img.5ch.net/ico/u_sii_naname.gif
回転寿司の定番「サーモン」はノルウェーのサーモン産業が日本に働きかけたことで生まれた - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20220426-how-norwegian-salmon-industry-sushi/

(前略

1980年代、ノルウェーではサーモンの漁獲量が増えており、消費し切れないことが問題となっていました。そこで、ノルウェー政府はビョーン・エイリク・オルセン氏を雇い、魚を生で食べることで有名な日本にサーモンを輸出することを計画。オルセン氏は日本でのサーモン消費を促進するため、日本の魚産業に携わる重鎮を集め、サーモン寿司を発表したそうです。

しかし、日本の魚業界の人々からは「それは不可能です。我々日本人はサーモンロールを食べません」「美味しくありません」「生のサーモンは色がおかしい」などと言われたそうです。また、日本の鮭は寄生虫を持っているため生で食べる習慣がなかった点も、サーモン寿司を忌避する原因となっていた模様。上記で挙げたような「当時の日本の人々が生のサーモンに抱いていた誤解」を解消することこそが、オルセン氏の仕事だったわけです。

ノルウェーのサーモンには寄生虫がいないため、「ノルウェーのサーモンには寄生虫がいない」といった類の広告を出すこともできたそうですが、寄生虫に関する言及を一切排除したかったというノルウェーのサーモン産業に配慮し、「ノルウェーのサーモンの新鮮さに焦点を当てた広告」を日本で展開することにオルセン氏は決めます。しかし、この広告は上手くいかなかったとのこと。

当時のノルウェーではサーモンの過剰な在庫が問題となっており、業務用冷凍庫の中には何トンものサーモンが冷凍されていたそうです。そのため、オルセン氏には多大なプレッシャーがかけられており、サーモン寿司の夢を諦めるようにという圧力もあったそうです。しかし、オルセン氏は日本の冷凍食品企業であるニチレイと5000トンのサーモンを格安で取引する契約を取り付けることに成功。あとは、ニチレイが寿司屋にサーモンを卸すことができれば、サーモン寿司が日本でも流行するのではと考えたわけです。当時を振り返り、オルセン氏は「それは幸せな日々でした。まるで歴史を作っているような感覚でした」と語っています。

その後、ニチレイが寿司用のサーモンを販売し始めたことで、サーモンの寿司は日本で一気に普及していきます。ニチレイが寿司用のサーモンを販売し始めた初期にサーモン寿司を食べたというオノ・タダシ氏は、「初めて食べた時は『えっ』って感じで、2度目は『もしかしたら』、3度目でようやく『うまい』と感じました。サーモンはバターのようにクリーミーで口の中でとろけ、非常に柔らかいのが特徴です」とサーモン寿司を食べた際の衝撃を語っています。

流通から数年後に回転寿司チェーンの店頭に置かれた食品サンプルにサーモン寿司が仲間入りしている様子を発見したというオルセン氏は、この時「サーモン寿司が日本の人に受け入れられるようになった」と確信したそうです。

日本でサーモン寿司が流行したことで、ノルウェーのサーモン産業は大いに助けられることとなりましたが、「ノルウェーもサーモンで日本を助けた」とNPRは報じています。その理由は世界で広く受け入れられているサーモンが寿司の定番メニューとして海外で特に人気を博しているためです。特に脂っこいサーモンの身は、子どもたちの好物であり、寿司に抵抗感を持つ人々に最初に食べさせる鉄板ネタとしても優秀だそうです。

(後略

総レス数 167
33 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200