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NHK朝ドラ、フェミニストの主人公がアンチフェミに暴力をふるうなどいきすぎたフェミニズムが物議を醸す...博多大吉も苦言 [856698234]

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です 警備員[Lv.4][新][初] (スッップT Sd70-EtVp):2024/04/27(土) 13:49:30.28 ID:OJICKkYTd.net ?2BP(1000)
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法廷劇をめぐる幼稚な乱闘シーン
 序盤から辛らつな声があがっている2つ目の原因は、差別や戦いの過剰な描写。

 ここまでの放送では、寅子たちが男社会に打ちひしがれ、男たちと戦うシーンが繰り返されている。特にネット上の反響が大きかったのは、第12話終盤から第13話序盤にかけてのシーン。

 寅子たちが法廷劇を行っている最中に男子学生たちが「さすがオールドミス、貫禄がありますね」「法廷劇と言うよりおままごとだな」「母ちゃんにあんなカッコされちゃ恥ずかしいよな」「そういえば後輩があの男みたいなやつが上野のカフェに入っていくの見たって」「何だよ、女給かよ」「まあそんなやつらじゃなきゃ“魔女部”に入部しないか」などと野次を飛ばした。

 これに寅子が「退廷なさい。ここは法廷ですよ。慎みなさい」と言い放つと、男子学生たちは嘲笑しながら「こりゃ魔女部がなくなるのも時間の問題だな」「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ」と再びの暴言。山田よね(土居志央梨)が「おい! お前なんて言った?」「お前の顔覚えたからな」と激怒して詰め寄ると、男子学生が「うるせえな、だから女は」「何なんだよ!」と突き飛ばした。

 そのまま乱闘になり法廷劇は中止。新聞に「魔女部大乱闘 きのふ明律祭で男子に手を上げた女たち」「女が法廷に立つとはかういふ事か?」などと辛らつに報じられてしまった。

 このシーンにXでは疑問の声が噴出。「当時のエリートと思われる男子学生たちが大声で小学生レベルの野次を飛ばして妨害するのか」「それに暴力で応戦する女子学生も同レベルに見える」「法を志す者なら暴力ではなく言葉や知識を使って論戦するのではないか」「主人公の寅子まで暴力をふるったのは残念」というニュアンスのコメントが次々に書き込まれていった。

 差別を印象付け、戦いをダイナミックに描きたかったのかもしれないが、その結果、幼稚化してしまったように見えたのではないか。

「女性への同情を誘う」学長と同じ
 これらの差別や戦いのシーンが続くことで、「朝から重く疲れる」「息苦しさを感じる」という声もあがりはじめている。制作サイドはその重さをやわらげるためにコメディの要素を入れたり、テロップやモノクロの再現ドラマを多用したりなど工夫しているが、今のところ「笑える」と「笑えない」という声は半々に近いくらいだろうか。

 「笑えない」という人々の多くは、ここまで“悪者”に単純化されがちな男性層なのかもしれない。「こんな差別はしないし、逆にハラスメントにビクビクしながら過ごしている」という令和の一部男性たちにとっては、やはり見方が難しい作品に見える。

 また、「女性初の弁護士や裁判官になった偉人の物語」を期待していた人々にとっては、ふたを開けてみたら「女性差別と戦う女性たちの物語」だったことに対する戸惑いがあるのかもしれない。

 18日放送の第14話では、男性の学長が法廷劇の内容を女性への同情を誘うものに改編していたことが発覚。「私たちはいつの時代もこんなふうに都合よく使われることがある」というナレーションで締めくくられた。

 今後も繰り返し、差別との戦いや数多くの挫折が描かれるのだろう。たとえば、魔女部の仲間が弁護士の道をあきらめさせられる。弁護士になれたとしても結婚・出産や家事・育児と両立を断念するなどのシーンがあったら、「学長だけでなく『虎に翼』自体も女性への同情を誘うような物語ではないか」とみなされかねない危うさがある。

良くも悪くも伊藤沙莉頼りの制作姿勢
 伊藤はここまであげてきた「振り切ったフェミニズム」「差別や戦いの過剰な描写」「主人公の人生より女性群像劇と裁判を重視」という3つの危うさを解消するような奮闘を見せている。

 子役時代から地道に経験を積み、公私ともに苦労を重ねながらも、常に自然体の振る舞いを見せる伊藤はトップクラスの好感度があり、特に女性層からの支持が厚い。

 そんな伊藤の好感度と演技力に頼るような作品のバランスが、序盤から辛らつな声があがっている4つ目の原因。「伊藤沙莉が演じれば、これくらいフェミニズムに振り切っても大丈夫だろう」「伊藤沙莉が演じることで、差別や戦いの過剰な描写がやわらぐのではないか」「伊藤沙莉なら女性群像劇にしても主人公として引きつけてくれそう」、さらに「伊藤沙莉ならここまで正論を物申しても嫌な感じには見えないだろう」。

 『虎に翼』は伊藤にとって難しい作品であるとともに、伊藤でなければ成立しづらい作品に見える。彼女への負担が大きい作品であるがゆえに、その演技や存在感が成否を左右するのではないか。

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