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【悲報】ケンモメン、「哲学」が何かを全く知らなかった…その結果「哲学を学ぶには◯◯を読め」などと意味不明なことを言ってるもよう [976717553]

78 ::2024/04/30(火) 04:37:36.64 ID:Dr0c/XBV0.net
分類法
メタ哲学に特有な課題は哲学の(下位)分野の分類法をもたらすことである。アリストテレスは最も普遍的な学問である「第一哲学」と自然を扱う「第二哲学」(つまり「自然学」)について語った。しかし古代後期には、徹底的な教理としての「第一哲学」は自然学の後に来るものと考えられ、「第一哲学」について書かれた作品はphysics(自然学の)meta-(後に)来るもの、metaphysics(形而上学)と呼ばれた。アリストテレスの「形而上学」は伝統的に三つの部分からなるとみなされた。つまり、存在論、自然神学、普遍学の三つである。

時代が下りキリスト教が支配的になるにつれて、「philosophia ancilla theologiae」の格言が示すように哲学は全体として補助的な学問と考えられた。ルネサンス期の終わりごろには存在について考える理論が存在論と名付けられ、それに対応して知識に関する理論が認識論の名のもとに現れた。

18世紀にはアレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテンが感覚的知識の特別な場合について考えこれを(優れた、理性的な認識論に対して)gnoseologia inferior(劣った認識論)と呼んだ。これがカントによって美学となる。

ギリシア人は倫理に強い関心を抱いており、ローマ帝国の時代においても倫理は主要な関心事の一つであった。後の時代には倫理学は独立した学問として確立された。

よって、哲学の学問的構造は一般的には

存在論
認識論
倫理学
美学
となる。

これらは形而上学[12][15][18][19][20] (存在論、因果性、 宇宙論[20]を含む) 倫理学[15][18][19][20]、 認識論[15][18][19][20]、 論理学[12][18]、 そして最後に美学[19]というように列挙される。

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