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大僧正・行基「(障害児連れで説法を聴きにきた母親に)その子を連れ出して淵に捨ててこいっ!」 [377482965]

1 :🍜🍚:2024/04/30(火) 21:47:32.75 ID:JLDtJZkU0.net ?2BP(2223)
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国指定史跡「土塔」で落書き被害 スプレーで文字書かれ 大阪・堺(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/90a624a1a4575cda9222821700bc70caa403377e

大阪府堺市は30日、同市中区土塔町の国指定史跡「土塔」で、展示施設の壁に落書きの被害があったと発表した。市は同日、中堺署に被害届を提出した。

市文化財課によると、土塔は奈良時代の高僧、行基らによって土や瓦で築かれたピラミッド型の塔。1953年に国の史跡に指定され、2009年には発掘調査を基に実施した復元・整備工事が完成した。落書きがあったのは土塔の盛り土断面を展示する施設のコンクリート壁面で、4月28日午前、土塔を訪れた市民が発見した。約20平方メートルにわたって、スプレーで文字などが書かれていた。

展示施設は夜間も人が出入りできる場所で、いつ落書きがされたかはわかっていない。土塔本体に被害はなかった。【野原寛史】

CastBack NARAMACHI-57
http://www.mynara.co.jp/1DPic/d1-57.html

行基大徳は、難波の堀江を切り開いて船着き場を造らせ、仏法を説いて人々を教え導いた。僧も、俗も、身分の高い人も集まって説法を聞いた。

その時、河内国若江郡川派の里(今の東大阪市布施)に一人の女がいた。子を連れて法会に行ったが、その子はやかましく泣き叫んで説法を聞くことが出来なかった。その子は十才を過ぎても歩くことが出来ず、いつも泣いて、乳を飲み、たえまなく物を食べていた。

大徳は女に「女よ、お前の子を連れ出して淵に捨てなさい。」と言った。人々はこれを聞いて、ひそひそと話し合った。

「慈悲深い聖人なのに、一体どうしてあんなことを言われるのだろう。」女は我が子可愛さに捨てず、なおも子を抱いて説法を聞いた。

女は次の日も子を連れて説法を聞きに来た。子はなおも激しく泣き叫ぶので、聴衆はそのやかましさに邪魔されて説法を聞くことが出来なかった。大徳は女に、「その子を淵に投げ捨てよ。」ときびしく言った。女は不思議に思ったが、大徳の言う通り、深い淵に投げ捨てた。

すると子は水の上に浮かび上がって、足を踏み、手をもみあわせ、目を大きく見張って「なさけなや。あと三年間おまえから取り立てて、食ってやろうとしたのに。」と叫んだ。

母は不思議に思って法会の席に戻って説法を聞いた。行基大徳が「子を投げ捨てたか。」と聞いたので、女が出来事を詳しく話すと「お前は、前世であの子の物を借りて返さなかった。そこで今、子の姿になって、貸した分を取り上げて食うのだ。あの子は昔の貸主だ。」と言った。ああ恥ずかしいことだ。人から借りた物を返さないで、どうして死ぬことができよう。後世に必ずその報いがあろう。

出曜経に「他人から銭一文分の塩を借りたので、後世牛に生まれて、塩を背負って使われて、貸主に返すのだ。」と言っているのは、このことである。

現代の感覚からいくと、少々納得しがたい点もあるが、因果応報を説くのには、お見事。また、行基菩薩の常人ならぬ洞察力を物語っている。

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