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デーブスペクター氏 ワイドショーで米大学デモ叩きとバイデン擁護イスラエル支援のスピーカーに [452836546]

403 :顔デカ:2024/05/03(金) 23:36:55.61 ID:3TMu77r1r.net
シオニストってただの人種差別主義者でナチだから

クネセトの委員会でモロッコ出身ユダヤ人を「野蛮人」と呼び、セファルディムを米国の黒人奴隷と同じだと軽蔑的に語ることが度々あったベン=グリオンは、セファルディムの知的能力や、そのユダヤ民族性さえも疑ったほどであった。政府発行年鑑の中に掲載された「イスラエルの栄光」と題する論文の中で、首相は「オリエンタル・ユダヤ人の民族集団から神の存在が消えてしまった」と嘆き、他方でヨーロッパ・ユダヤ人が「質的にも量的にもわが民族を導いてきた」と称賛した。シオニストの作品や演説は、歴史資料の観点から見ても疑わしいセファルディ観を、頻繁に提起する。即ち、オリエンタル・ユダヤ人は、イスラエルへ「集合する」前は、「歴史から忘れられた存在」だという。これは、皮肉なことに、ユダヤ人をアフリカ黒人と同じように西洋文明の外側にいたというヘーゲルなどの十九世紀的評価を援護することになる。この意味で、ヨーロッパ・シオニストは、いつも「歴史を作る」側に立ち、自分たちが画期的偉業を行い、原住民たちが形成する「社会組織がない無機質背景」を冒険する「オデッセイ」という自画像を持つ、フランツ・ファノンが記述する植民地主義者とそっくりである。

さらに、一九五〇年代初期、イスラエル社会の最も著名な知識人たちであるヘブライ大学エルサレム校の学者たちが、「エスニック問題」に関する論文を次々と発表した。カルル・フランケンシュタインは「後進諸国からの移民の多くが原始的メンタリティにあることを認めなければならない」と述べ、彼らのメンタリティと国内の子ども、発達遅延者、精神障害者のそれとを比較研究すれば何か役に立つかもしれないと提案した。もう一人の学者ヨーセフ・グロースは、オリエント移民が「精神的退行」や「自我発達障害」を患っていると診断した。「セファルディム問題」に関する拡大シンポジュームが「原始性の本質」と題する討論会として開催され、そこでは、ヨーロッパ文化的価値観を強制的に注入してアラブ系ユダヤ人を「後進性」から救い出すしかないという結論が導き出された。一九六四年、カルマン・カツェネルソンの露骨な人種差別的作品『アシュケナジー革命』(訳注:カツェネルソンは1907年ロシア生まれで1923年にパレスチナへ移民。シオニズム修正主義派と親交。本人は「シオニストでなく、アシュケナジー民族主義者」だと自己主張。同書はヘブライ語で書かれているが

2011年にReuben Hayatが英訳。Jewamongyou.files.wordpress.comで英訳文が見られる)が出た。同書で彼はオリエンタル・ユダヤ人の大量イスラエル移民を危険だと抗議、セファルディムの修復不可能な本質的劣等性を論じ、雑婚を通じてアシュケナジーに人種的劣等性が感染することへの懸念を表明、アシュケナジームはセファルディムの盛んな人口増殖に対して自らを守れと警告した。

 この種の態度はなくなっていない。それどころかまだ広く流布していて、それも政治的傾向の如何に関わらず、多くのイスラエル・ユダヤ人がそういう態度に囚われている。市民権運動の指導者で、クネセト議員でもあるシュラミット・アロニはセファルディのデモを評して、まるで「未開部族」のように「トムトム太鼓の響きと単調な呪文で動く野蛮部族の兵隊」のようだと言ったことがある。セファルディムをアフリカ黒人に喩える比喩的表現は、皮肉なことに、反セム主義ヨーロッパ人が好んで使うことば「黒いユダヤ人」を思い出させる。(実際、ヨーロッパ系ユダヤ人同士の会話ではセファルディを「シュヴァルツェ・ハイエス」(黒い獣)と呼ぶことがある)アシュケナジー知識人の間で人気があり、非常に水準の高いジャーナリズムと言われるリベラル紙『ハアレツ』のコラムニストであるアムノン・ダンクネルも、セファルディの特徴を「我々イスラエル人が身に着けようと努力している」西洋文化より明らかに劣等であるイスラム文化の直系だと酷評した。彼は自分をいわゆる国家の「寛容」政策の犠牲者だと表現し、オリエントから来た「半人間」たちと一緒に暮さなければならないことを嘆いた。

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