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輪るピングドラム187 STATION

791 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8f8e-RM/m):2023/09/22(金) 20:40:48.62 ID:leexFZ+I0.net
こどもブロイラーと「銀河鉄道の夜」から読み解くピングドラムの考察


こどもブロイラーはすべての運命共同体が列車の旅で行き着く別れの場「運命の至る場所」に必ず備わっている施設である。
そこに辿り着くと今までの旅の記憶、スキだったもの、すべて消えてしまう。
「銀河鉄道の夜」の石炭袋、そらの孔の事だ。

銀鉄作中でカンパネルラはそらの孔の闇を怖がっていた、ジョバンニとの別れの時だからだ。
しかし列車の旅の意味もカンパネルラの運命も知らないジョバンニは
「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
と元気だった。

何故ジョバンニが元気だったかと言ったら旅の途中で蠍の火を見て
「僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸さいわいのためならば僕のからだなんか百ぺん灼やいてもかまわない。」と決意していたからだ。

この台詞通り、ジョバンニは列車の旅で自分の「本当の幸い」を見つけていた、列車に乗る前は辛い日々の生活に振り回されて生気が無かったのに。

それはピンドラ1話のプリクリが「ピングドラムを手に入れるのだ」と言い
立ち塞がる運命に呆然とした晶馬と苹果に対し「お前たちはピングドラムを失った!」と言ったり
23話のペンギン帽が「あなた達はあの列車で見つける、あなた達のピングドラムを!」と助言していたものと同じものだ、と私は解釈している。


つまりピンドラ作中でずっと探していた「ピングドラム」とは「銀河鉄道の夜」の「本当の幸い」と等質のものだ。

そして高倉兄妹にとってのピングドラム(本当の幸い)は
=u大切な人に伝bヲたい言葉」でbり「運命の果試タを一緒に食べb謔、」であり「�、してる」だっbスという事だろb、。
そうb竄チてアダムとャCブの始まりの�bからずっと愛bヘ次代へと輪っbトいくものなのbセ。

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