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集団ストーカー・電磁波犯罪被害
- 522 :GHQが支援した、児玉誉○夫と同和利権と街宣右翼の関係:2019/12/08(日) 21:32:50.49 ID:v78ESvZwQ
- ■ 歴史小説のタブーと快楽 〜塩見鮮一郎の時代小説から 賤民史を読み解く〜
第一章 浅草弾左衛門 最後の弾左衛門
>>520 つづき
ジプシーという言葉が蔑称で、本人たちは決して使わずロマやヒターノと称しているように、弾左衛門や弾左衛門配下の者たちは自らを長吏と称し
た。幕府側の書面に返答する際に、穢多と書いて来たのを、わざわざ長吏と言い換えたりもしている。それほどこの身分名を嫌った。至極当然のこ
とだ。現代のパンクバンドや暴走族なら、喜んで使う表現方法なのかもしれないが、近世江戸の時代に、「穢れ多し」とか、「人に非ず」などとい
う身分名を、嬉々として受け入れる者はいない。
ただ、このことは、この身分の二重性をあらわしてもいる。先の項で、弾左衛門の仕事は「皮革」と「下級警吏」に分けられると書いたが、前者が
穢多、後者が長吏と、一応は言うことが出来る。
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