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【まどか】鹿目まどかと性的にコネクト【えろっち】

1 :CC名無したん:2014/03/25(火) 00:53:27.86 ID:lnkae+1nO.net
かわいい

2 :CC名無したん:2014/03/25(火) 05:26:22.54 ID:dDnfrhkk0.net
たしかに

3 :CC名無したん:2014/03/25(火) 07:21:16.82 ID:lnkae+1nO.net
カラフルなまどかまんこにルミナスしてコネクト

4 :炉板通信 ◆oC7YunOttI :2014/03/25(火) 07:27:15.07 ID:4b6RwJm70.net
( ゚*゚) まどかさんの歯磨きシーンは大好物
仕上げ磨きしたい

5 :CC名無したん:2014/03/25(火) 08:32:06.23 ID:lnkae+1nO.net
歯磨き粉は射精すからね

6 :CC名無したん:2014/03/28(金) 19:18:53.69 ID:gYb2RRsD0.net
叛逆BDが楽しみ

7 :CC名無したん:2014/03/29(土) 10:00:35.85 ID:oEzrV7HtO.net
抜けるシーンある?

8 :CC名無したん:2014/04/12(土) 04:37:08.68 ID:WB+zLqk2Y
ir

9 :CC名無したん:2014/04/12(土) 04:39:01.55 ID:aejAsO8T0.net
ええ

10 :CC名無したん:2014/04/12(土) 04:39:39.79 ID:aejAsO8T0.net


11 :炉板通信 ◆oC7YunOttI :2014/05/14(水) 19:43:49.98 ID:q8fMOfQC0.net
( ゚*゚) まどかさんに鼻をはむっと咥えられてみたいな

12 :CC名無したん:2014/06/23(月) 06:07:38.28 ID:Gi5G9fH40.net
みんなほむらだの杏子だの言うけど
まどかちゃんが可愛いと思う

13 :CC名無したん:2014/07/01(火) 03:38:17.15 ID:dbAIF2CP0.net


14 :ギンコ ◆BonGinkoCc :2014/07/08(火) 06:26:50.34 ID:h+q6Z6Kj0.net
まどかの顎を調べた結果…。

かなり小さくて華奢な顎であることがわかり、親知らずを収めるスペースがないことがわかった。
その結果、水平完全埋伏智歯状態になるんじゃないかな?

さすがに、麻酔無しで抜歯するのは拷問になるので、魔法の麻酔剤で痛みを少なくしてからの抜歯術に取り掛かります。

ギンコ
「まどかさん、ヘーベルで親知らずをかち割りますので、多少の痛みは覚悟してください。
痛かったら手を挙げてね。麻酔を追加しますからね。」

キュィイイイイ〜〜〜〜ン!ガリガリッ!ガキッ!ゴキッ!←虫歯を削るドリルで削る音と、ヘーベルで親知らずをかち割る時の音。

ギンコ
「まどかさん、痛くないですか?もう少しで根っこのところが抜けますのでしばらく我慢しててください。」

15 :ギンコ ◆BonGinkoCc :2014/07/17(木) 18:52:59.46 ID:MYhMXhLs0.net
ギンコ
「まどかさん、これで親知らずは抜けましたよ。
これが抜いた歯です。」

幾つかに分割しての抜歯だったため、ばらばらに…。

ギンコ
「まどかさん、このガーゼを15分間噛んでいてください。
出血を止めるためです。」

赤木リツコ
「まどかさん、顎の骨を削って親知らずを抜き取ったので、翌日から数日間、腫れると思うわ。
とりあえず、痛み止めと抗生物質を出しておくので、毎食後に飲んでおいてね。」

16 :CC名無したん:2014/08/20(水) 23:37:26.04 ID:uJzlxtdKO.net
BD届いた。またいじめてやるからな、ほむら。

あの転校してきて指輪見せびらかしてる時の顔早速ムカつくなw
魔法少女にならない落ちこぼれ自殺ルートのほむらいじめるのもいいけど、ちょっとやそっと無茶しても死なない魔法少女ほむいじめてやる
先ずは思いっきり股間蹴り上げてやる。魔法少女の痛み軽減効果も俺の制御下だ。無様に痛みにのた打ち回れ

なぎさはブチ込んだら陰部裂傷肛門裂傷、構わず犯してたらショック死しそうだ
マミとさやかは絶対ビッチの素質がある。さやかは男に尽くすタイプの気がする。まどかも慣れてきたらベッドの上で笑ってみせるくらいの余裕はすぐに出てくる

ほむらには貧相な体とかブスとかとことん罵倒してセックスしてほしいのに裸になるの嫌がるようにしてやる
声出したり濡れたりしたらビッチだと罵りまくってやる。後戯でキスしたり抱きしめてやると安心したような顔になる単純バカ
だから、犯しまくって満足したらさっさとシャワー浴びて服着て帰る事もする。悲しそうな饅頭の視線は無視

17 :CC名無したん:2014/08/26(火) 00:34:16.22 ID:7aNQmjVpO.net
ンアッー

18 :CC名無したん:2014/08/26(火) 01:04:48.40 ID:7aNQmjVpO.net
まどか 川本庄太 ベベ ぬいぐるみ ベベぬいぐるみ http://i.imgur.com/O7cOocv.jpg ベベの人 まどマギ

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19 :CC名無したん:2014/08/26(火) 01:11:58.59 ID:7aNQmjVpO.net
ンアッー

20 :CC名無したん:2014/08/26(火) 01:13:17.84 ID:7aNQmjVpO.net
アッー

21 :CC名無したん:2014/08/26(火) 13:47:39.23 ID:7aNQmjVpO.net
ほむ

22 :CC名無したん:2014/08/26(火) 13:52:52.11 ID:7aNQmjVpO.net
ほむ

23 :ギンコ ◆BonGinkoCc :2014/08/31(日) 06:45:34.94 ID:Fc8ku4On0.net
鹿目まどか
「ギンコさん、抜いたところからものすごい悪臭の液体がにじみ出ています。
多少痛みが続いています。」

ギンコ
「んー、どれどれ。
これは抜歯跡が膿んじゃっていますね。
ドライソケットになりかけています。

とりあえず、綺麗に洗って、軟膏とガーゼを詰めて、
歯茎の再生を期待しますね。」

24 :ギンコ ◆BonGinkoCc :2014/08/31(日) 06:49:36.10 ID:Fc8ku4On0.net
ドライソケットの治療方法について、抜歯跡を再掻爬して、再出血させるという方法もありますが、
かなりの痛みを伴うらしく、なるべくならやりたくないですね。

ドライソケットとは、抜歯跡にできた血餅が何らかの原因で流れ落ちたり、抜歯後感染症などで、
化膿したりした場合にできる抜歯窩治癒不全の事です。

抜歯窩の歯槽骨が露出しているため、ひどい虫歯のように痛みます。

25 :CC名無したん:2014/08/31(日) 18:53:42.57 ID:PcM2Cm0TO.net
何このスレ

26 :炉板通信 ◆oC7YunOttI :2014/09/01(月) 07:22:04.88 ID:l1QYhosR0.net
( ゚*゚) まどかちゃんのスレだよ

27 :CC名無したん:2014/09/05(金) 09:44:26.63 ID:biMIFI5BO.net
ほむほむ

28 :肝井:2016/02/19(金) 01:37:21.45 ID:TuJAtK2c0.net
ここもスレが止まってますね〜。
小説サービスで〜す!

29 :肝井:2016/02/19(金) 01:38:20.66 ID:TuJAtK2c0.net
まどか☆マギカif...(1)
東京郊外にある三滝原市の一角を3人の少女が歩いている。
「でさぁ、その芸人のギャグが滑りっぱなしで会場のお客は笑いどころが解かんなくてシ〜ン・・・」
「え〜、その芸人さん、存在そのものがギャグになっちゃってるじゃない。」
「あれは気まずい雰囲気でしたわよ〜。司会者のフォローで最後は笑いを取れてましたけど・・」
会話を主導する一番背の高い青い髪の少女は美樹さやか。
少年と見まごうばかりのショートカットの髪がその名のとおり、さわやかな印象を醸(かも)し出している。
さやかの話に合いの手を入れるのが鹿目まどか。
ピンクのツインテールを赤いリボンで纏(まと)めた小柄な少女だ。
2人の会話に相槌(あいづち)を打ちながら加わるのが志筑仁美。
軽くウェーブの掛かった緑の髪が特徴の令嬢風。
少女達は通学路である公園歩道を三滝原中学校へと向っていた。
その姿を公園の植え込みの影から観察する小さな影1つ。
(あの3人の内、2人はどうやら有望株だ・・・さて、どうやって接近しようか・・・。)
外見はネコにもウサギにも似たそれは物陰を伝って3人の後を追う。
が、その行動は次の瞬間に飛来した一振りのナイフによって強制終了させられた。
ザシュッ!!
ナイフは一撃で小さな観察者の頭部を貫き、歩道の路面に縫い付ける。
遺体の傍らに突然、長い黒髪の少女が現れ、観察者の死を確認するとナイフを引き抜き、ご丁寧にも
首を切断して胴体を近くの茂みへと蹴りこみ、頭部は別方向へと放り投げた。
「既にこの時間軸でも奴らに気付かれたって事ね・・・1個体を始末しても時間の問題だわ・・・
おっと、まだ諦めるわけにはいかない・・・」
長髪の少女は現れた時と同じように突然姿を消す。
その頃まどか達は中学校の教室に到着し級友たちと朝の会話を始めていた。
(2)へ続く

30 :肝井:2016/02/22(月) 00:11:24.89 ID:Uxi1Na/e0.net
まどか☆マギカif...(2)
「ねぇ知ってる?隣のクラスの山田さん行方不明らしいよ。」
「最近多いよね〜、拉致されて何日かしてからボロボロにされて帰ってくる事件でしょ?」
「ぅ〜ッ、怖いよ・・・私も狙われちゃうかも知れない・・・・・。」
「そう言えばうちのクラスでも変に前髪の長い男の人に声掛けられて追い回された子いるよね。」
「あ〜かな子がそうだったっけ?人ごみに紛れて逃げおおせたらしいけど・・・」
女生徒たちの不吉な噂話はまどかの耳にも飛び込み不安にさせる。
(私が付き纏われたらどうしよう・・・上手く逃げる自信ないよ・・・・・)
そんなまどかの心理を表情から読み取ったのか、傍らに立つさやかはポンと肩を叩き、
「まどかに手出しする奴はこのさやかちゃんが許さないから安心しな!まどかは私の嫁なんだから。」
と、豪快に笑いながら胸を叩く。
その時、始業のチャイムが鳴り、女生徒たちは慌てて自分の席へ戻っていった。
そして担任の早乙女和子教諭が見慣れぬ長い黒髪の少女を伴って教室へ入ってくる。
「え〜それでは朝のホームルームを始めます。みなさんは目玉焼きの焼き加減で文句を付けるような相手と
付き合っちゃダメですよ・・・」
私事(わたくしごと)をふんだんに織り交ぜたスピーチが続いた。
さすがに痺(しび)れを切らしたのか、黒髪の少女が「先生」と合図する。
「えっ?ああ、そうでしたね・・今日は新しいお友達を紹介します。」
虚を突かれた早乙女先生は慌てて黒板に向かい、黒髪の転校生の名を大きく書き記す。
「暁美ほむらさん。ご家族の都合で転入して来られました。」
そして、ほむらと呼ばれた転校生を促す。
「只今、ご紹介に与(あずか)りました暁美ほむらです。よろしくお願いします。」
美しさの中に凛(りん)と張り詰めた空気を漂わせた少女はクラスの皆に会釈した。
(3)へ続く

31 :肝井:2016/02/28(日) 15:09:01.08 ID:nL0nXV180.net
まどか☆マギカif...(3)
年齢不相応に大人びた雰囲気を湛(たた)えた転校生ほむらは自ら鹿目まどかの隣の空席を指定し、
先程の出来事で引け目を感じていた早乙女先生もそれを許さざるを得なかった。
まどかは着席する為に自分の方へ近付いてくるほむらの姿をしげしげと観察する。
長身というほどでは無いが自分よりも背は高く、均整のとれた容姿は同性としても美しいと認められる程だ。
ほむらはまどかの隣に立って軽く会釈すると着席する。
「よろしくね、鹿目さん・・」
意味有り気に微笑みながら、まどかの方を見るほむら。
(あれ?まだ名前を紹介してない筈なのに・・・?)
何故自分の苗字まで知っているのか一瞬戸惑うが、ひょっとしたら早乙女先生から
何か話があったのかも知れないと自分を納得させるまどか。
授業が始まってからのほむらは、ずば抜けた才能を発揮した。
まだ転入したばかりでこの学校のカリキュラムをよく知らない筈なのに、クラスメートの誰も解けない
難問をスラスラ解いてみせたり、体育の授業では他を寄せ付けない運動能力の高さを披露してみせたりするのだ。
才色兼備という言葉がまさに当てはまる転校生の出現にクラスは色めき立ち、朝の不吉な噂話など影を潜めてしまう。
ただ美樹さやかにとっては幼馴染みのまどかに色目を使っているように見えるほむらの態度が面白くない。
(何あいつ・・・そりゃ外見でも勉強でも敵(かな)いそうにないけどさぁ・・まどかは私の嫁なんだよ!)
ほむらが隣の席のまどかに寄り添う姿を垣間見るたびに嫉妬の感情がムラムラと沸き起こる。
そして昼休みが終わった3時間目の授業の最中、何故かほむらは気分が優れないと担当の教諭に訴え、
「鹿目さん、保健委員だったわよね?私を保健室まで連れて行ってくれる?」と要求した。
(えっ?何でほむらちゃん、私が保健委員だって知ってるんだろう?)と疑問に思うまどかだったが、
ほむらに促(うなが)され2人して教室を抜け出す。
人通りの無い廊下まで来たとき、ほむらはまどかに謎めいた言葉を伝える。
(4)へ続く

32 :肝井:2016/02/28(日) 15:10:13.09 ID:nL0nXV180.net
まどか☆マギカif...(4)
「鹿目まどか、よく聞いて。やがて貴女の周りに何でも1つだけ願いを叶えてやろうという相手が
現れても、その申し出を信じちゃダメよ。それが貴女にとっての破滅を意味するんだから。」
しかしあまりに急な話に、まどかはほむらの話した内容を理解できず適当に相槌を打つばかりだった。
(対象物が無いのに物事考えろと言っても無理か・・・警告は出したし、後はあれを近付けさせなければ・・)
ほむらは少し考え直して保健室への道中を急ぐ。
(あれ?ほむらちゃん、どうしてウチの学校の保健室の場所知ってるんだろう?)
僅かばかり疑問を持ったまどかではあるが、相手はかなりの秀才、事前に学校の見取り図を見て
いたのかも知れないと考え、それ以上疑いを深めなかった。
そして保健室にほむらを預けたまどかは授業が続行されている教室へと足早に戻っていく。
やがて授業が終わり、さやか、まどか、仁美の3人は連れ立って下校する。
「あのさぁ、帰りに駅前のCDショップに寄ってかない?」
さやかが2人に呼びかけた。
「うん、いいよ。」
まどかが主体性無く応える。幼い頃からの習慣そのままだ。
「ごめんなさい、今日は習い事のお茶が・・・」
仁美は親の方針か多数の習い事を抱えている。
「お嬢様も色々大変だねぇ。」
事情を知っている、さやかが悪意なく冷やかす。
3人は校門を出た辺りで別れ、さやかとまどかは駅前のショッピングモールにあるCDショップを目指した。
ショッピングモールは三滝原の中心部に当たる商業地域の目玉として去年オープンしたばかりの
真新しい施設で学校帰りの女性徒たちの絶好の散策路になっている。
2人が目的地に到着したのは午後3時半から4時の間くらい、春先の季節なのでまだ日が傾くのが早い。
CDショップに入ったさやかは、まっしぐらにクラシックのコーナーに向かい、まどかはさやかの買い物が
決まるまでの暇つぶしとして店内をブラブラと歩き回るのだ。
その時、異変は起こった。
(5)へ続く

33 :肝井:2016/02/28(日) 15:11:16.75 ID:nL0nXV180.net
まどか☆マギカif...(5)
(助けて...助けて.....)
それは誰かが小声で呼んでいるように聞こえ、まどかは慌てて周囲を見回すが
声の主を見出す事は出来なかった。
気のせいかと思い、散策を再開しようとした刹那、再び(助けて...助けて...)と声がする。
それが前回より近付いたと感じたまどかは、大急ぎでCDショップを抜け出し、声が聞こえたと思われる方角へ歩みを進める。
すると行く先はまだテナントの入っていない工事中のフロアの一角の様だ。
(助けて...助けて!.....助けて!)
どうやら声の主は次第に近付いて来ているのか次第に大きくはっきり聞こえる。
パーテーションで工事機材が隠された薄暗い場所の方へ、まどかは近付いていく。
すると暗がりから小さな影がまろび出てくる。驚いて足を止めるまどか。
「助けて!追われてるんだ!!」
猫ほどの大きさのそれは確かに人間の言葉で呼びかけてくる。
動物が人間の言葉で喋った事に驚くまどかだが、とりあえず跪(ひざまず)いてそれを拾い上げる。
それは白い猫のように見えるが耳と思われる部分から長い耳毛らしきものが伸び、尻尾もまるで筆のように
フサフサとしていて、身体のあちこちに切り傷らしきものを負い弱っていた。
「どうしたの!?」
まどかはそれに問いかける。
しかし、それが答えるよりも早く追跡者が正体を現した。
鋭い靴音と共に暗がりの中から姿が浮かびあがる。
思わず息を飲むまどか。
明るみに姿を現した追跡者は服装こそ違うが暁美ほむらだった。
「ほ、ほむらちゃん!?」
あっけに取られるまどか。緊張の糸が一瞬に途切れる。
が、ほむらは張り詰めた面持ちのまま、まどかに接近した。
「鹿目まどか。それをこっちへ渡して頂戴。」
左手を差し出すほむらの右手を見るとコンバットナイフを持っている。
「えっ!?この子をどうするつもりなの!?」
思わず後退するまどか。
(6)へ続く

34 :肝井:2016/03/03(木) 04:18:53.56 ID:A9scVcpC0.net
まどか☆マギカif...(6)
じりじりと近付いてくるほむらに対して、まどかは後退(あとずさ)りしながら小動物を抱きしめた。
「それは貴女(あなた)にとって危険な存在なのよ。こっちに渡しなさい。」
「やだよ、この子ケガしてるんだよ!なんで苛(いじ)めるの!?」
ほむらは返答する事なく接近を続ける。
まどかは逃げ出すチャンスを覗(うかが)うも果たせず追い詰められていく。
その時、まどかの背後から1つの影が躍りこんだ。
「おい転校生!不思議ちゃんてレベルの話じゃね〜ぞ!!」
ノズルを外し使用状態にした消火器のボンベを抱えて現れたその影の主は、さやかだった。
一瞬の虚を突かれたほむらは消火剤を噴霧され視界を失う。
さやかはまどかの手を引いて一目散に逃げ出した。
「あいつ、目茶苦茶危ね〜奴じゃん!何なんだよ!!」
しばらく走って、ほむらが追ってこない事に気付いたさやかはようやく立ち止まる。
「あれ?ここどこ!?」
そこはまるで石造りの迷宮のような空間で、先程まで居た筈のショッピングモールの
明るく近代的な装いとは真逆の、中世の暗闇から湧き出したような場所だった。
「えっ?さやかちゃん知らずに走ってきたの!?」
呆れたようにさやかの顔を見るまどか。
「それは仕方無いよ。この空間は君たちが知っているどこでも無い。どうやら魔法使いの結界に迷い込んだようだね。」
まどかに抱かれた小動物が意外な事を言い始めた。
「何この猫!喋ってるよ!!」
さやかが驚くが、小動物は話を続ける。
「結界からは普通には出られない。厄介な事になった。おや?もう奴らに嗅ぎ付けられたらしい。」
数人分の足音と共に、ずんぐりとした体型の人影が近付いてきた。
「見慣れない女がいるぞ!」
「連れ帰ってあの方に見せよう!」
「とりあえず毒見しておくか!」
顔が見える位置まで近付いた人影を見た、まどかとさやかはそれが一般的な人間ではない事に気付く。
極端に短い首、異様に盛り上った筋肉、不細工を通り越し醜いとしか形容出来ない顔、そして額にある短い角・・・。
(7)へ続く

35 :肝井:2016/03/03(木) 04:20:11.46 ID:A9scVcpC0.net
まどか☆マギカif...(7)
そう、2人にはそれに見覚えがあった。ファンタジーRPGには頻繁に登場するモンスター、オークに酷似していたのだ。
「オーク・・・実在するの!?」
まどかを庇(かば)いながら後退りするさやか。
「いや、正確には使い魔がオークの姿に作られたというべきだね。君の知ってるゲームの奴とは違うと思う。」
小動物の講釈が終わるのも待たず、オークたちは、さやか、まどかの2人の踊りかかった。
「グヘヘ、待ちなよかわい子ちゃん!おじさんたちと遊んでいこうぜ!」
醜悪な顔が迫る。
が、その時、石造と思われていた壁を突き破って新たな人影が現れた。
「あら?こんなところでおイタはいけないわね!」
一言叫んだその人影はオークに向けて何かを構え、鋭い爆発音が上がる。
さやかに迫っていたオークがいきなり倒れた。
仲間のオークが妨害者の出現に身構えるも、二度目、三度目の発射音で次々に倒れる。
すると石造り迷宮風の奇妙な空間は歪み、消えてゆき、元の工事中のフロアに戻っていく。
倒されたオークたちもまるで蒸発するように溶けて消えてしまう。
さやかとまどかは自分達を助けてくれた人影をまじまじと見た。
それは奇妙なデザインの服に身を包み、金髪を縦ロールに巻き、頭に羽飾りの付いたベレー帽を被った少女だ。
「危なかったわね、私は巴マミ。貴女たちは?」
不思議な少女が話しかけてくる。
「あ、ありがとうございます。私、美樹さやかって言います。で、こっちは友達の」
「鹿目まどかです。どうもありがとう。」
ペコペコと頭を下げる2人。
マミはつかつかとまどかに近付いていく。
「キュウべぇを助けてくれたのね。」
それに反応して小動物も「マミ!来てくれたんだね!!」と返答した。
「えっ?この子を知ってるんですか?」
まどかはあっけに取られる。
自分が発見した珍獣のつもりでいたからだ。
「ええ、私の大切なお友達よ。」
両手を差し出すマミに、まどかの胸から離れた小動物は飛びついていく。
(8)へ続く

36 :肝井:2016/03/03(木) 04:20:48.81 ID:A9scVcpC0.net
まどか☆マギカif...(8)
3人は人目につかぬ機械室へ移動し、キュウべぇを治療する為、床に車座を作って座る。
マミと名乗る少女は側頭部に付けていた髪飾りを取り、小さなタマゴ型の何かに変形させた。
それはぼんやりと内側から光を放つ宝石の様にも見える。
一瞬のうちに起きた出来事をまるで手品を見るかのように驚き、目を見張るさやかとまどか。
「マミさん、それ、何ですか?」
好奇心の強いさやかが身を乗り出す。
「これはソウルジェムと言ってね、私みたいな魔法少女の力の源なの。」
さり気無く答えるマミだが、既にこの段階で常人の理解を超えている。
それを何となく理解できるのは、さやか、まどかが幼少の頃から魔法少女がアイテムで変身するアニメを見慣れている所為かも知れない。
横たわるキュウべぇの体にソウルジェムをかざして光を当てるマミ。
すると、付けられた傷が急激に消えていく。
「わ〜、まるで魔法みたいですね〜」
唖然とした表情で感想を述べるさやか。
「ええ、癒しの魔法なのよ。」
簡単に返答しながら治療を続けるマミ。
ようやく傷が消え、キュウべぇはむっくりと起き上がる。
「マミ、ありがとう。助かったよ。ところでさっきの使い魔は?」
「倒したわ。魔法使いそのものは逃げ去ったのか、もう気配が無いけど・・・。」
そのやりとりを聞いていたまどかが疑問を投げかける。
「ところで使い魔、魔法使いって何ですか?」
「そうねぇ・・魔法使いは、さっきみたいな結界の奥に隠れ潜んでいる正体不明の存在、
使い魔は手先の怪物と言ったところかしら。どうも女の子にしか興味ないらしくて、被害者は全員女性なのよ・・・。」
マミの答えを聞いたまどかは、先程オークに襲われかけた事を思い出して身震いした。
「ひょっとしてマミさんは魔法使いと戦う正義のスーパーヒロインとかですか?」
元々戦うヒロイン物が好きなさやかが目を輝かせて尋ねる。
「まあ、アニメみたいには上手くいかないけどね。」
苦笑いしながら答えるマミ。
(9)へ続く

37 :肝井:2016/03/03(木) 04:21:57.20 ID:A9scVcpC0.net
まどか☆マギカif...(9)
キュウべぇの治療が一段落すると、マミは2人を自宅へと誘う。
魔法少女という存在への興味からか、さやかは一も二もなく話に飛びつき、
まどかも同行する事になった。
一同が車座を解いて立ち上がり、マミは変身を解除して普段の姿に戻る。
その出で立ちは、まどか達と同じ三滝原中学の女子制服だった。
「えっ?それ、ウチの制服じゃぁ・・・」
驚くさやか。
「そうよ。私は3年に在学しているの。貴女方の先輩って事になるのかしら。」
微笑むマミ。
「いやはや、恐れ入りました・・・」
さやかは恐縮して頭を掻く。
3人が向ったマミの自宅は市の中心部から少し外れた所にあるマンションの一室であった。
フローリングの床にクリアパネルの三角形テーブルが置いてある居間を中心に何部屋かあるらしい。
マミは2人をテーブルの傍らに導くと、一人台所へ向い、もてなしの準備に取り掛かる。
その間2人に話しかけてきたのは、あのキュウべぇだった。
「君たちはボクの呼びかけを聞き取る事が出来た。それは魔法少女になる資質を持つ証拠なんだ。」
「それで魔法少女になると何かメリットはあるの?」
さやかが訊き返す。
「魔法少女になる際に何でも一つだけ願いを叶えてあげる事が出来る。」
いやに自信に溢れたキュウべぇ。
「まさか不老不死とか億万長者とか?」
思わず身を乗り出すさやか。
「もちろん可能だよ。その為にはボクと契約してある条件を果たさなければならないけどね。」
「それは魔法使いとの戦い。さっき、貴女も見たでしょ?」
トレイに紅茶とケーキを載せてマミが戻ってきた。
「う〜っ、ハイリスク・ハイリターンってわけですかぁ・・・」
オークに囲まれた時の恐怖心が甦り、さやかは躊躇する。
「何かを得る為には、それなりの代償が必要って事だね。」
キュウべぇは、さらりと言ってのけるのだ。ケーキと紅茶が配られ、さらに話は進む。
(10)へ続く

38 :肝井:2016/03/03(木) 04:23:09.05 ID:A9scVcpC0.net
まどか☆マギカif...(10)
「もし良ければだけど、しばらく私の戦いを見学してから決めればどうかしら?」
マミはさり気無く2人に持ちかけた。
「できればそうさせて下さい。私、魔法少女って昔から興味あるし。」
ケーキを頬張りながら、さやかが身を乗り出す。
「じゃぁ私もついて行こうかな・・いいですか?」
親友の身を案じてか、まどかも参加の意思を表明する。
話が決まると3人は互いの携帯の番号を交換し、連絡を取れる体制を作った。
「まずは明日の放課後に校外で落ち合いましょう。」
てきぱきと行動する手筈を決めるマミ。
(なんかかっこいいなぁ・・)
まどかは優柔不断な自分とは正反対の、マミが見せるそんな姿に憧れを抱く。
その日はだいぶ遅くなったという事で、まどか達は慌てて帰宅する事になり、マミがマンションの出口まで送って行った。
2人の後姿を見送るマミの脳裏には、これでどちらかが仲間になってくれれば孤独な戦いから解放されるという想いが過(よ)ぎる。
同じ頃、市内の離れた場所を茶道教室から帰宅する途中の志筑仁美が歩いていた。
店舗から零れる照明に加えて、街灯に照らされた路上は明るく、夜の闇など一切感じさせない。
当然、仁美も安心しきっており、これから降りかかる災難を予測できなかった。
ビルとビルの僅かばかりの隙間、そう1mも無い細い路地の前を通り過ぎようとした時である。
闇から突然現れた緑色の太い腕が仁美を横抱きにして暗がりへ引き込んだ。
あまりに一瞬の出来事なので悲鳴を上げる事すら出来ず、さらには目撃者すらいない。
が、肩に掛けていたスクールバッグが路上に転げ落ちたのに、誘拐者は気付かなかった。
仁美は何者かに抱きつかれた事に気付き、ようやく悲鳴を上げようとしたが一瞬早く、ごつい手に口を塞がれる。
慌てて振り解こうとするが謎の誘拐者は右腕で仁美の胴体を抱え、左手で口を押さえながら路地の奥に口を開けた
結界へと連れ去っていく。
こうして1人の少女が街から消えた。
翌日の朝、まどかとさやかは遅刻ギリギリまで仁美の合流を待ったが、彼女は現れない。
渋々登校するとホームルームで早乙女先生から意外な話があった。
(11)へ続く

39 :肝井:2016/03/06(日) 02:37:47.10 ID:U0XZb89b0.net
まどか☆マギカif...(11)
「実は昨日の晩から志筑仁美さんが自宅へ戻っていないそうです。ご両親も心配されているので、
心当たりのある人は先生に連絡して下さいね。」
いつに無く慌(あわ)てた様子の先生。
だが仁美の所在を知る者などいる筈も無い。
その頃、彼女は謎の存在に捕われてこの世ならぬ場所に幽閉されていたのだ。
ようやく意識を取り戻した仁美が眺めた場所は石造りの冷たい牢獄の中であり、太い鎖のついた
手枷足枷で後ろ手に拘束され、壁に寄りかかる姿勢で座らされていた。
「!?・・・私いったい・・・ここはどこ!?・・・・・」
あまりの境遇の変化に戸惑う仁美が真っ先に思いついたのは営利目的の誘拐に遭ったのではという推理である。
それなりに資産家の両親が誰かに目を付けられていたとしても不思議ではない。
だとすれば身代金を受け取るまで自分の身の安全は担保されている筈という読みで仁美は動いた。
「私を攫(さら)った方!何の心算(つもり)かは存じ上げませんが、喉(のど)が渇(かわ)きました!
飲み物を下さいませんこと!?」
この呼びかけで誘拐者が現れれば、相手の素性や背景の察しが付くと考えたのか。
声に気付いたのか、誘拐者が牢獄の鉄格子の前に姿を現す。
逆光に浮かび上がったシルエットは異様にずんぐりとした姿であり、腕や足の太さから強靭な肉体の持ち主と解かる。
「娘っ子、目が覚めたか。これからあの方の元へ連れて行く。」
誘拐者は鉄格子の出入り口の錠前に鍵を差し込んでガチャガチャと廻し、いかにも重そうな扉を開いて入ってきた。
近付いてくる誘拐者の顔が次第に鮮明になると、仁美は表情を強張(こわば)らせる。
醜いとしか形容できない顔の額に短い1対の角を生やした緑色の男、ゲームやアニメで時折見かける
「オーク」というモンスターそのものだったからだ。
これでは駆け引きは通じそうにもない。
仁美は蒼ざめたままオークに引き立てられて牢を出た。
(12)へ続く

40 :肝井:2016/03/14(月) 01:14:08.00 ID:SGFP7Upj0.net
まどか☆マギカif...(12A)
オークによって連行される仁美が見た周囲の光景は21世紀の日本とは到底思えない重苦しい石積みの地下道のような場所で、
所々松明(たいまつ)らしきものが灯(とも)っている。
他にも牢獄があるらしく鉄格子の向こうに蠢(うごめ)く影を見た。
(何かしら・・・マニアックな仮装の誘拐組織とか・・でも経済性が釣り合わないと思うんだけど・・・)
いくら考えてみても、これだけ大規模な施設とそれを運営する人員を少女を誘拐監禁する為に準備できる理由が解からない。
しばらく歩くと大広間のような場所に出た。
薄暗くて正確な数は解からないが十数人のオークがいるようだ。
広間の中央に引き出された仁美は、自分の正面にある高台に玉座らしきものが据えられ、白いローブを着た何者かが座っているのに気付く。
(どうやらこいつが組織のボスらしいですわね・・・何をするつもりなのかしら・・・)
仁美の背後に立つオークが大声で主人に告げる。
「昨晩、捕まえた獲物を連れてまいりました!」
白い人影は異様なまでに厳(おごそ)かな声で仁美に尋ねた。
「小娘、名は何と申す?」
「志筑仁美ですわ。あなたこそ誰ですの?」
資産家の娘という後ろ盾が気を大きくさせたのかも知れない、仁美は強気に出る。
(12B)へ続く

41 :肝井:2016/03/14(月) 01:15:20.59 ID:SGFP7Upj0.net
まどか☆マギカif...(12B)
「我が名は『白のサルーマン』。この結界の主だ。お前の考えは読めているぞ。営利誘拐されたと思っているな?」
内心を見透かされて仁美は焦ったが、まだ相手をただの人間だと思い込んでいたので駆け引きを仕掛けた。
「サルーマン。あなたの要求金額はいくらですの?私を傷付けると手に入らなくなるわよ?お解かりかしら!?」
「儂(わし)の作った閉ざされた世界に金など無用。小娘、お前の肉体が目的なのだよ。解かるな?」
フードを目深に被っている為か表情は解からないが、サルーマンは抑揚(よくよう)の無い声で告げる。
どうやら自分を性的な玩弄物にするのが目的と悟った仁美は踵(きびす)を返して遁走しようとしたが、あっけなくオークに捕まった。
「とりあえず詳しく身体を見たい。衣服を剥ぎ取れ。」
サルーマンの命令にオークが動く。
ベリベリッ!
三滝原中学校女子制服の上着がオークの手で造作(ぞうさ)も無く剥ぎ取られた。
「きゃぁぁっ!」
仁美は声を上げて屈(かが)みこもうとするがブラウスの襟首(えりくび)を掴まれて立たされる。
(13)へ続く

42 :肝井:2016/04/05(火) 01:19:14.46 ID:OrE0qnmt0.net
まどか☆マギカif...(13)
「おいおい、勝手に座り込まれたんじゃ仕事ができねぇじゃねえか。」
オークは仁美を羽交い絞めにして姿勢を固定すると仲間を呼んだ。
新たにやって来た2体のオークが彼女の衣服を脱がしに取り掛かる。
ブラウスに手を伸ばした奴が前合わせの部分を掴んで左右に引き剥がすと、淡いピンク色のブラジャーが
露出し、仁美は恥じらいの為か顔を背けた。
「フフフ・・・恥ずかしいのか?お前、処女だな?」
サルーマンは明らかに彼女の反応を楽しんでいる。
もう一体のオークは制服のスカートに手を掛けた。
合わせ部分にあるホックなど無視して怪力で引き剥ぐ。
固定する力を失ったスカートは破れた布切れと化して床に落ち、隠されていた淡いピンクのパンティーが露出した。
(お、犯される・・・なんとかこの場を逃れる方法は!?・・・)
仁美は脱出の可能性を求めて周囲を見渡したが、周りもオーク達に囲まれており、逃げられる余地は無さそうだ。
オークは絶望する仁美からブラジャーを剥ぎ取る。
大きいというほどでもないが、形のいい乳房が露わにされてしまった。
「お、女1人に寄って集(たか)って卑怯ですわよ!!」
赤面しながらサルーマンを睨み返す仁美。
が、叫びは無視され、次はパンティーが引き降ろされた。
布地に隠れていた陰部を直視される仁美は屈辱と羞恥に顔を怒りに歪ませたまま赤面している。
「処女はいい・・・その羞恥に身悶えする姿が何ともたまらん・・・靴とソックスも脱がせろ。」
サルーマンの命令で2体のオークが仁美の左右の足を開いて持ち上げ、靴とソックスを脱がせに掛かった。
すると所謂(いわゆる)『大股開き』の姿勢になり、秘裂の全貌をサルーマンに観察されてしまう。
「やめて!助けて!!無礼があったならお詫びします!私を許して!!」
悲鳴を上げながらサルーマンに哀願する仁美だが、相手は無反応なままだ。
(14)へ続く

43 :肝井:2016/04/05(火) 01:20:27.14 ID:OrE0qnmt0.net
まどか☆マギカif...(14)
オーク達は抵抗できない無慈悲な力で仁美の靴とソックスを引き毟(むし)る様に奪い取る。
2体のモンスターに全裸で抱きかかえられながら彼女は正面の玉座に座(すわ)るサルーマンを睨み返す。
「た、例(たと)え暴力で私(わたくし)を犯しても心までは自由に出来ませんわよ!」
それは抗(あらが)う術(すべ)を持たない少女の、せめてもの心意気を示した啖呵だったのだろう。
が、サルーマンは頭全体を覆う白いフードの中から全貌の見えない顔を仁美に向けて告げる。
「心は自由に出来ない、か。果たしてそうかな?おい、オークども、『くぱぁ』してやれ!」
オークの1体が片手を彼女の股間に伸ばし、人差し指と中指を使って秘裂を左右に押し広げた。
秘められていたピンク色の花弁は余す所無く、曝(さら)け出されてしまう。
「くっ、お、お父様にすら見せたことはありませんのにッ・・・・・」
屈辱の極みに言葉を失う仁美。
「ほら、心の平静を失ったではないか?身体の一部を見られただけなのにな。」
心乱された彼女は、サルーマンの指摘に言い返す言葉も無かった。
「もういいぞ、オークども。志筑仁美で遊んでやれ。」
迷宮の主の一言に、オークたちは彼女の体を仰向けに床へ降ろすと、1体が上半身側へ廻って両腕を押さえ、
もう1体は彼女の両足を開いて犯す準備に取り掛かる。
「いやぁぁああッ・・・!!」
仁美は全力で手足をバタつかせて抵抗するが、押さえつけるオークの力が
遥かに上回っている為、何の効果も無い。
下半身側のオークはズボンを降ろして陰部を露わにする。
それは人間の男のそれを2倍は上回る大きさだった。
(ダメッ!そんなの入れられたら死んじゃうッ!!)
巨根に貫かれる恐怖感が彼女を襲う。
しかし彼女の心情にお構いなく、オークは体に圧し掛かってきた。
「へへへ・・・痛いのは最初だけ、すぐ気持ちよくなるってさぁ・・・」
野卑な笑いを浮かべた顔が迫る。
(15)へ続く

44 :肝井:2016/04/05(火) 01:21:18.13 ID:OrE0qnmt0.net
まどか☆マギカif...(15)
オークの圧倒的な怪力の前に捻じ伏せられ、軽々と両足を割られてしまう仁美。
こうなると学校や習い事で覚えた事など何の役にも立たない。
(・・・う〜っ、う〜っ、こ、こんな時、私はどうすればいいのでしょう・・・・・)
彼女の顔にオークの醜い顔が近付き、熱く湿った舌がベタベタと肌を舐めまわした。
身体を反(そ)らせたり、顔を背けたりしながら抵抗するも、オークは躊躇無く顔から首筋、
肩、胸と位置を変えながら舐(ねぶ)り責めを続け、同時に右手を仁美の股間に伸ばしてまさぐる。
(ああっ!そ、そんな所に触るなんて・・・やっぱり私を興奮させるつもりなのね・・・)
ごつい指が秘裂に滑り込み、柔らかな花弁もろとも花芯を捏ね回す。
柔肌を這う舌先は、乳房を周縁から中心に乳首を意識させるように舐めていく。
「い、いや...そんな所に触らないで...へ、変な気分になってきちゃう.....こんなの嫌...」
だがオークは哀願に耳を傾ける事無く、舐り責めと花芯の玩弄を同時に進めた。
「..ぅぅ...ぅうッ.....嫌なのにぃ...くすぐったい...変よ.....」
強弱のアクセントを付けながら花芯を嬲るテクニックと、乳首を意識させながらも焦らし続ける作戦に、
花咲く乙女である仁美は何の耐性も持っていなかった。
幼い官能は手練手管によって燃え上がる。
「..ぁ...ぁん.....あッ...あ〜ん.....い、嫌だわ、感じてなんか...ぁん!!.....」
いくら否定しても奇妙な熱病に罹(かか)ったような身体の熱さは否定できなかった。
そしてオークの舌先がついに乳首を捉えると、仁美は一瞬ビクリと体を震わせるのだ。
「んッ!.....はぁぁ〜ん...そ、そこは.....か、感じてなんか...感じてなんか...!!」
神経が集中し別名「上半身のクリトリス」とまで言われる乳首を舐り廻されて彼女は言葉を失う。
まるで軽い麻酔に掛かったような感覚異常に仁美は涙を零(こぼ)した。
(16)へ続く

45 :肝井:2016/04/06(水) 02:37:50.00 ID:O08qKQu40.net
まどか☆マギカif...(16)
胸にオークの熱い吐息を感じながら仁美は迫り来る破瓜への恐怖に慄(おのの)く。
(嫌...こんな奴に処女を奪われるなんて嫌...ああ、恭介君に捧げたかったのに.....)
が、巧みな舐り責めと愛撫のテクニックの前に、肉体は精神とは正反対の働きを示してしまう。
絶妙なリズムで花芯を嬲られて、下半身に痺れるような感覚が広がり、全身が熱く感じられる。
深淵から湧き出す花蜜が花弁全体を濡らして、男を受け入れる準備を整えたようだった。
そして微弱な電流が流れるような刺激が脳裏に突き上げてきて、思考を麻痺させていく。
(...そんな.....嫌なのにぃ...わ、私(わたくし)の体、反応しちゃってる.....)
それは女としての本能が理性を上回り始めている事の証しかも知れない。
「...ん.....んんッ...ん〜ッ.....ハァ、ハァ.....い、嫌...こんなの、嫌.....」
呻きながら、荒く呼吸し、体をもてあそばれる事への抗議を表わす仁美。
しかしオークに対する弱々しい抗議は、サディズムを刺激する結果にしかならなかった。
「ぐへへ・・だいぶ出来上がってきやがったみたいだな。そろそろいただくとするか。」
オークは素早く体位を変えて仁美の足元に座ると、彼女の両足を大きく開いて秘裂を露出させ、
限界まで屹立した例の巨根を陰部へ近付けていく。
「だ、だめぇッ!!」
鋭く叫んだ仁美は動く範囲で体を左右に捻って暴れたが、オークとの体力差は絶対的だった。
動きを封じられて、巨根の先端部分を秘裂にピタリと押し付けられてしまう。
(もう諦めるしかないというの.....)
仁美の頬を熱い涙が流れ落ちた。
「娘っ子、おめぇ、俺の愛撫で感じて、だいぶ濡らしてるじゃねぇか。気持ちよかったんだろう?
今度は俺が気持ちよくなる番だぜ。」
オークはゆっくりと腰を前へ出す。
すると丸い先端部分は秘裂を左右に割りながら深淵に向けて押し入っていくのだった。
(17)へ続く

46 :肝井:2016/05/02(月) 01:16:52.28 ID:4g3SrbM60.net
まどか☆マギカif...(17)
身動きできない状態でオークの男根を深淵に捻じ込まれていく仁美。
まるで肉体を貫かれるような痛みが走り、思わず顔を歪める。
(!!...わ.....私...何か間違った事でもしたと言うの!?...か、神様...だ、誰でもいい..助けて!...)
しかし想い虚しく、巨根は硬く閉じられていた筈の処女の深淵を易々(やすやす)と蹂躙していく。
「ん〜ッ...ん..ん〜.....く、苦しい...痛い.....やめてぇッ.....」
嗚咽する如く訴える彼女だが、それはオークにとってサディズムを刺激するスパイスでしかなかった。
「ぐへ。ぐへ。ぐへへ・・・。そんなに喜んでくれると照れちゃうぜ。」
野卑な笑顔を浮かべた顔が彼女を覗きこむ。
(・・・ああ、こいつらにとっては私の体がオモチャでしかないんだわ・・・。)
怪物の生臭い吐息と陰部に走る激痛に意識が朦朧(もうろう)とする中で、仁美は自分の立場を悟る。
ついに巨根の先端が深淵の奥底(おくそこ)へ到達し、彼女は破瓜されてしまった。
が、オークの性欲は処女を奪った程度では収まらない。
「娘っ子、おめぇ締まりがいいじゃねぇか!気に入った!!これから高速ピストン食らわせてやるよ!」
怪物は仁美の両足を両腕で抱きかかえるようにすると、つま先と膝で体重を支えて腰を浮かせ、
猛然と振り始めた。
処女を失ったばかりの、まだ拡張されていない深淵を怪物の巨根は高速で掘り進む。
一突きされるたびに内臓が圧迫され、猛烈に苦しい。
「ぅぅうッ...お、おぇぇぇッ.....」
数分も繰り返された時、思わず胃液を吐いてしまう仁美。
「まだまだこれからだぞ!娘っ子!!」
狂気を孕んだ表情を浮かべて腰を振り続けるオーク。
もはや資産家令嬢は哀(かな)しき玩具(がんぐ)でしかなかった。
(18)へ続く

47 :肝井:2016/05/08(日) 02:41:21.59 ID:BNiQ2FF60.net
まどか☆マギカif...(18)
それは仁美が知識として持っているセックスの概念とは程遠い、肉体の機械的結合でしかなかった。
破壊的に激しい速度でオークの巨根が、彼女の深淵を蹂躙し続ける。
(ぅぅうぅ...うぅぅッ.....くぅぅぅッ.....ぁあ..目が霞(かす)んでいく.....ダメ.....)
痛みと苦しみの渦の中で彼女の意識は遠のいていく。
陵辱者の腕の中で、ぐったりと気を失う仁美。
しかしオークの高速ピストンは止まない。
「うぉぉッ、この娘っ子、最高に締まりがいいぜ!!・・・」
蹂躙に身を任せて数分の後、オークは突然のように果てた。
巨根から深淵へ、大量の白濁液が流し込まれ、それは秘口から逆流するほどだ。
もう、この時点で仁美は完全に意識を失っていたが、最初の陵辱者が彼女の体から離れると
すぐさま他のオークが取って替わり、次から次へと蹂躙は繰り返されていく。
広間にいた総てのオークに犯された後、ようやく意識を取り戻した仁美の体の周りには奴らの
発射した白濁液が水溜りのように取り囲んで、おぞましい宴の後を物語っている。
臭気を発する粘液の中から上半身を起した仁美は呆然とした表情で辺りを見回し、自分の身の上に
降りかかった出来事を確認すると、手放しで号泣した。
「う〜ッ、こ、こんな事って...嫌...誰か嘘だと言って下さいまし.....」
捕われるまで男を知らなかった少女が、無理矢理総てを体験させられたのだ、
受け止めきれない衝撃だろう。
その時、陵辱の一部始終を観察していたサルーマンが口を開いた。
「仁美よ。それだけ子種を注ぎこまれたからには次に何が起きるか解かるな?」
「...り、理解したくもありませんわ.....は、早く私を解放して下さいまし、もう気は済んだのでしょう?」
(19)へ続く

48 :肝井:2016/05/15(日) 02:54:56.73 ID:jF4yQL3I0.net
まどか☆マギカif...(19)
「そうは行かん。男と女が交われば子供が出来ると相場が決まっておろう?」
抑揚の無い口調で喋るサルーマン。
そのフードの陰で見えない筈の表情が底意地悪く笑ったように仁美は感じた。
「そ、そんな・・・遺伝子が違えば子供は出来ないし、仮に生まれるとしても10ヶ月も後の話でしょう?」
仁美は結界の主の言葉を否定するように反論した。
「フフフ・・・この結界の中では世間の常識は通用せんよ。すぐ産ませてやろう。」
サルーマンは玉座の肘掛から僅かに右手を浮かせると、人差し指で仁美の腹を示す。
まるで奇妙なまじないでも掛けているかのような仕草に、眉を顰(ひそ)める仁美。
すると彼女の腹の中で突然何かが動いた。
違和感に驚き、思わず腹を押さえる。
「な、なんですの.....体が、体がおかしい.....」
「お腹の子供が早く育つように呪文を掛けてやったのだ。あと5分もしないうちに生まれるぞ。」
「..有り得ませんわ...うッ.....そ、そんな.....」
顔を蒼ざめさせ脂汗を滲(にじ)ませて腹痛に耐える彼女。
子を宿したという腹は見る見るうちに膨れ上がってきた。
(この痛み、まさか陣痛とでも言いますの.....)
そのうち吐き気も襲ってきて座る姿勢さえも維持できなくなった仁美は、
白濁液の水溜りに身を横たえ苦しげな呼吸を始める。
「どうだ?志筑仁美。これで儂の言葉を信じる気になっただろう?」
サルーマンの台詞を聞き、反論したくも、陣痛で悶え苦しむ彼女。
今や望まれざる命は深淵の底から出て、秘口へと這(は)い登ってくるようだ。
(20)へ続く

49 :CC名無したん:2016/05/23(月) 01:14:16.61 ID:/My4XhIEO.net
何だこの小説ワロタ

50 :CC名無したん:2016/05/23(月) 01:14:32.36 ID:/My4XhIEO.net
とりあえず乙

51 :CC名無したん:2023/06/01(木) 11:50:35.99 ID:d6UABDJIY
海外の環境団体はあらゆる妨害活動から破壊活動までやってて人としての最低限の道徳を知ってて素晴らしいか゛曰本にはクス゛しかいないのかよ
せめて広島の平和公園もとい地球破壊公園の殺人の灯でВΒQくらいやってみせろや、何しろ肉を焼くわけでもなく,月に8ОО立方メ一├ル
ものプロパンガスをただひたすら燃やし続けていやか゛るんだからな、せめて肉でも焼いてみせて氣候変動に抗議する象徴的行動するのか゛人の道
莫大な温室効果ガスまき散らして世界━周旅行して、サミットた゛のと國民から強奪した莫大な税金無駄にしなか゛ら飲み食い観光、警備た゛のと
クソシナ顔負けの私権侵害やって世界中にハ゛力晒し続けてる岸田異次元増税憲法ガン無視地球破壞軍國主義売國奴文雄みたいなクズた゛の.
持続可能な開発目標に壊滅的なタ゛メ−ジを及ぼすために國連本部にノコ丿コ出かけて莫大な温室効果ガスまき散らす広島県知事湯崎英彦だのを
当選させてる広島県民は恥を知れよ,広島原爆て゛14萬人殺されたそうた゛か゛.WмΟが確認しただけて゛197〇年以降に気侯変動によって、
土砂崩れに洪水、暴風,猛暑,大雪やら災害で殺された人数は2ΟО萬人以上,経済損失は6ОΟ兆圓以上という現実を理解しろダブスタ県民

創価学會員は.何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛口をきけて容認するとか本気て゛思ってるとしたら侮辱にもほどか゛あるそ゛!
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