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さくらと厳しいお仕置き

1 :肝井:2015/09/13(日) 13:02:52.09 ID:Tvm1qFgta
こんにちわ。
大分、過疎ってる板の様ですね。
取り敢えず連載小説、投下します。

49 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/05(火) 02:11:35.35 ID:2L4v9Knhi
さくらと厳しいお仕置き(43)
知世は目の前で求め合うさくらと利佳の姿を見て涙を流した。
友達が自分を浣腸責めの苦痛から救う為とは判っていても、さくらが自分以外の
誰かと愛し合うのを見せられるのが辛かった。
それゆえの悔し涙なのだ。
首領は知世の涙を見ると「知世ちゃんは友達に感謝した方がいいぞ。総ては君を
救う為にやっている事なんだからな。仲良き事は美しき哉、だ。」と語りかける。
その間にも、さくらと利佳は互いの体を愛撫し続けていた。
さくらの右手は利佳の太腿から内腿にかけて撫で回し、左手は利佳のウェーブの
かかった髪を指で絡めながら、もてあそぶ。
利佳も右手でさくらの臀部を撫で回し、左手で太腿を愛撫する。
すでに2人とも表情を上気させ、感じ始めているようだった。
「さ、さくらちゃん・・私・・はぁ・・・はぁ・・変になってきたよ・・・。」
「り、利佳ちゃん・・・私もだよ・・・はぁ・・が、頑張ろうね・・・はぁ・・。」
懸命に愛し合う2人を見て、知世はいよいよ惨めに思う。
「・・・こ、こんな仕打ちをうけるなら私のお腹が張り裂けて死んでしまえば
いいんですわ!!ひどい・・・酷すぎます!!」
泣き悶えながら知世は叫んだ。
が、腹痛と花芯責めを交互に繰り返されて、恥辱と悦楽の波間に意識は堕ちていく。
羞恥を耐え忍ぶ知世の表情に楓は「知世ちゃんの耐えてる顔って素敵よ。」と
言いながら、知世の股間に顔を近づけ、未熟な秘裂に口付けする。
「あっ!」
知世は敏感になっていた部分へのキスに激しく反応して、縛られている事
も忘れて体を捩り、上半身に食い込むロープの痛みで我に還った。
彼女の目の前では、さくらと利佳が絡み合っている。
2人の顔は紅潮し、互いの愛撫に感じている事が手に取るように判った。
(44)へ続く

50 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/07(木) 02:24:20.60 ID:L+eo8AvEb
さくらと厳しいお仕置き(44)
「さ、さくらちゃん・・・やめて・・やめて下さい!」
遂に知世は我慢出来なくなって叫んだ。
「わ、私・・さくらちゃんの事・・・愛してます。」
知世の頬を止め処も無く涙が流れ落ちる。
その叫びを聞いて、さくらは利佳を愛撫する手を止めた。
「と、知世ちゃん・・・。」
告白は衝撃的だったのだ。
利佳は愛撫が止まった事に気付き、さくらを見上げる。
首領は、さくらに向かって言う。
「告白してくれた愛する人を救う為にも利佳ちゃんと愛し合う事に集中しなさい。
知世ちゃんが可哀想だろう?」
「ううっ・・それは・・・」
さくらに首領の指示を拒否する権利は無かった。
再び激しく利佳と求め合うさくら。
すでに利佳の右手は、さくらの陰部へ移動し、指先で秘裂を探し求めている。
さくらも利佳の内腿を撫で上げ、指先を陰部へ滑りこませる。
その光景を見せられながら知世は号泣したが、それでも責めが中断する事は無かった。
楓は知世の秘裂に舌先を這わせ、緩やかに花弁を舐め分ける。
隠されていた花芯を探り当てると、舌先で転がすように舐めたり、激しく擦るように
舐めたりして責め嬲るのだ。
知世の反応を見ながら責め方を変える巧みさは少女の嗚咽を、いつの間にか喘ぎ声に変化させた。
「・・・あ・・あっ・・・あん・・・い、いや・・いやですわ・・・」
知世は涙でぐしゃぐしゃになった顔を紅潮させている。
それを見て楓は「泣いたカラスがもう笑った、ですね。」と呟くのだった。
一方、さくらと利佳は互いの花芯を愛撫しあい、絶頂に向けて感情を高めていく。
3人が果てるのは時間の問題だった。
(45)へ続く

51 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/08(金) 02:40:15.84 ID:n0E1FlBOM
さくらと厳しいお仕置き(45)
知世の理性は必死に突き上げて来る官能の波と戦っていた。
しかし楓の舌技は絶妙で、撫でるように柔らかく花芯を舐るかと思えば、嬲る
ように激しく花芯を刺激するという具合に、強弱のリズムの使い分けで知世を
意識の限界へ追い込んでいく。
バルーンで強制的に排泄を止められた浣腸液による腹痛さえ忘れさせるほど、
楓の責めは知世を快楽の海に漂わせる。
その彼女の目の前では、さくらと利佳がフィニッシュに向けて互いの花芯をもてあそび続けていた。
しなやかな指先が小刻みに動き、花芯を撫で擦る。
すでに花蜜は花弁をくまなく濡らし、開花させていた。
2人とも顔を紅潮させ、肩を上下させて荒く息をしながら求め合う。
昨日、始めて強要の元に結ばれたとは思えないほどの没頭ぶりである。
が、さくらが先に絶頂を迎えた。
「・・り、利佳ちゃん・・・さ、さくら、もう・・もう・・・ぁ・・あっ・・・!!」
搾り出すような声で呟くと、ぐったりと利佳の身体の上に崩れ落ちた。
「・・さ、さくらちゃん・・・わ、私・・私まだ・・・」
利佳は、さくらの身体と自分の身体の僅かな隙間から右手を股間に伸ばし、
パートナーが中断してしまった遊戯を再開したのだ。
中指で花芯を捉え、リズミカルな愛撫を加えると、彼女の意識は再び官能の頂点へ登りつめていく。
「・・はぁ・・はぁ・・・さくらちゃん・・私もすぐいくね・・・あっ!!」
遂に絶頂に至り、身体をだらりと横たえる。
さくら達が果てるのを見た知世の中で何かが弾けていく。
「・・・も、もう・・耐える必要は無いのですね・・・」
彼女は消え行く意識の下から、官能への抵抗を止めるという考えをまとめた。
(46)へ続く

52 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/11(月) 02:32:19.96 ID:ZMeFcfd9R
さくらと厳しいお仕置き(46)
知世は楓に強要されている快楽を受け入れる事にした。
心理的な障壁を解除したとたん、舌技による快感は数倍の効果を発揮する。
少女は内腿を痙攣させながら荒い呼吸で喘ぐ。
「・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・」
楓は責めの効果を確認すると、テンポの速い嬲り責めで一気に知世を追い上げていく。
そして、「・・・!!」
知世にも絶頂の時が訪れ、がくりと首をうな垂れて全身を緊縛するロープに身を委ねて、ぶら下がる。
3人が果てたことを確認した首領は、最と楓に命じて知世の排泄を準備させた。
「城乃内君、斉藤君。そろそろ知世ちゃんをすっきりさせてあげたまえ。」
ニヤニヤと脂ぎった笑いを浮かべながら見守る首領と黒服達の前で排泄ショーの準備が進められた。
天井から知世の身体を吊り下げているロープが緩められ、彼女の身体が自然にしゃがみ込む
姿勢になるようにロープの長さが調整される。
そしてアナルバルーンを差し込まれたままの臀部の下におまるが用意され、
いつでも噴出を受け止める体制が整った。
知世はようやくエクスタシーの余韻から解放されて姿勢を変えられた事に気付く。
「・・・い、いよいよ・・・なのですね・・・」
彼女は顔を赤らめ、俯いた。
「最。私は知世ちゃんの髪を持ってるからバルーンの操作をお願い。」
楓は最に作業分担を依頼し、自らは知世の腰まで届く長い髪を身体の前面に廻して排泄の影響から
守る体勢にすると、左手で棒の先端にローターを取り付けた淫具を持ち、知世の秘裂に
あてがい、スイッチを入れた。細かい振動が、まだ先程の余韻の残る花芯に伝わり、
知世は再び官能の波にもてあそばれ始めるのだった。
一方、最はカテーテルのバルブを緩め、バルーンを膨らませていた空気を抜いていく。
バルーンに阻まれて直腸へ入れなかった泥流は加速度的に流れ下っていく。
その腸に起きた異変の感覚は知世を狂乱させるのに十分だった。
「あはぁ・・・い、いやぁ・・・ば、爆発しちゃうぅぅぅ・・・」
(47)へ続く

53 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/11(月) 02:33:00.57 ID:ZMeFcfd9R
さくらと厳しいお仕置き(47)
知世の叫び声は、エクスタシーの余韻から、さくらと利佳の意識を呼び覚ました。
目の前で破局の時を迎えている知世の姿を見て、不安に駆られたのか利佳は、さくらに寄りすがった。
「・・さくらちゃん、知世ちゃんどうなるんだろう・・・」
「だ、大丈夫・・・絶対大丈夫だよ・・・」
さくらは力なく答えることしか出来なかった。
その間にも斉藤楓によるローター責めに追い上げられ、腹痛と快感の板挟みで人事不詳に
陥った知世は喘ぎながら涙を流し続けている。
「・・・うう・・う・・ううう・・・」
ほぼ同時に城乃内最は空気が抜け切ったバルーンを知世の菊門から引き抜いた。
カテーテルを抜かれて大きく開かれた菊門から一気に茶色い液体が噴出し、激しくおまるの底を叩く。
派手な音が周囲の注目を集め、知世は「見ないで!見ないで!!」と泣き叫ぶ。
が、腹の中から駆け下った泥流は、さらに大きな音と共におまるにぶちまけられた。
知世は人生で始めて経験した苦痛と羞恥に耐え切れず気絶してしまう。
それでもローター責めが中断される事は無かった。
排泄の様子を見ていた最は、噴出が終了したのを見届けると後始末に取り掛かった。
ぐったりとうな垂れた知世の姿を見て、さくらは涙を流した。
泣くことしか出来なかった。
「・・・知世ちゃん・・・さくら何も出来なくてごめんね・・・・」
それは自分に最大限の愛情を示してくれた少女への同情と、囚われた非力な自身への悔し涙なのだ。
首領はさくら達に「大道寺家の令嬢ですら、この有様だ。君達には我々に従う以外、
生きる道は無いのだよ。」と、冷酷に言い放つ。
楓は知世の頤を持ち上げて、顔を上に向かせると再び唇を重ねた。
キスが終わった頃、知世はようやく意識を取り戻して半眼に開いた瞳から一条の涙を流す。
「・・・私・・総てを失ってしまいましたのね・・・・・」
呻くような呟きが彼女の心境を物語っていた。
(48)へ続く

54 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/11(月) 02:33:40.89 ID:ZMeFcfd9R
さくらと厳しいお仕置き(48)
いまだに強制排泄のダメージから抜け出せず、俯いたまま、すすり泣く知世の
周囲で楓と最は忙しく動き回っている。
楓は広間の奥から例の開脚車椅子を持ち出し、最は知世を天井のフックと結び付けているロープを解き、
立ち上がるよう促す。
知世はよろよろと立ち上がり、促されるままに開脚車椅子の方へ歩いていく。
その様子を眺めているさくらと利佳も、ちぃと柚姫によって再び後ろ手に拘束され自由を奪われた。
しかし、さくらは知世への罪悪感から抵抗する気分にすらなれない。
知世は車椅子の座席に追い上げられ、両足を開脚台に固定されてしまう。
陰部を隠す事すら叶わない惨めで猥褻な姿にされても、知世には抵抗する気力が既に無かった。
首領は知世の車椅子に近付くと「どうかね?これで少しは責任をとろうという気が
起きたかね?」と語りかける。
首領の接近に気付いた知世は表情を変え、「例えこの身が滅びても、貴方の罪だけは
許せませんわ!!」と、言い切った。
「まだ反抗する気力だけはある、という事か・・・当分、楽しませて貰えそうだね。」
ニヤリと笑って知世の顔を見る首領。
「まあいい。知世ちゃんばかりを責めても可哀想だ。次の子を連れてきなさい。」
首領は黒服達に新しい犠牲者を連行してくるように言った。
その様子を見ながらさくらは利佳に話しかける。
「いったい誰を連れてくるんだろう?」
「たぶん・・・私達に近い関係の人だわ・・・。」
利佳は声を潜めて答えた。
しばらくして広間の入口が開き、誰かが騒ぎながら引き立てられて来るのが聞こえる。
「離してェ!!離してよォ!!痛いでしょ!!離しなさいよ!!変態ッ!!」
黒服達に引き摺られながら広間に入ってきた少女に、さくらは驚いて声を上げた。
「ち、千春ちゃん・・・」
(49)へ続く

55 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/11(月) 02:34:18.57 ID:ZMeFcfd9R
さくらと厳しいお仕置き(49)
編み上げたツインテールが特徴の三原千春は、さくらの同級生でチアリーディング部の仲間でもある。
その千春が黒服達に引き立てられ、例のフックが下がっている場所へ連れて
行かれるのを見て、さくらは思わず叫んでしまった。
「千春ちゃんを離して!お仕置きなら、さくら一人で十分でしょ!?」
それを聞いた首領は「そうはいかないね。千春ちゃんにも裁かれるべき罪があるのだよ。」
と切り返し、千春を連行している黒服達に何かを合図する。
黒服達は手早く縛り上げられた千春をフックに結わえ付けていく。
普段なら元気で勝気な千春も大人の男数人に掛かっては抵抗する術も無く、たちまち
爪先立ちでフックに吊るされる姿勢になってしまった。
彼女は上半身に食い込むロープが痛いのか苦悶の表情を浮かべて、ロープに掛かる
重量を軽減できる位置を探すように立つ位置を変え続ける。
首領はそんな千春に近付くと「三原千春ちゃんだね?クラスメートの山崎君とはどういう
関係なのかね?」と質問した。
「そ、そんなの関係ないでしょ!?それよりこのロープを解いてよ!!この人攫(さら)い!!」
千春は首領に猛然と反論する。
「関係ないとは言えないね。日本の女子高生の処女率は40%。主に同世代との不純異性交遊
の結果だよ。君のように小学生のうちから異性と付き合うというのは認められないな。
不純異性交遊準備の罪で君を裁く事にしよう。」
首領は反論に機嫌を損ねたのか、憮然とした態度で千春に宣告した。
首領は一歩下がると黒服達に「やれ。」と一言命令する。
黒服の一人が千春を押さえ込み、もう一人がスカートを剥ぎ取る。
訓練された人間特有の手際よさだ。
千春はろくに抵抗も出来ずに下半身が白の女児パンツ一枚だけの姿にされてしまう。
(50)へ続く

56 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/11(月) 02:35:19.71 ID:ZMeFcfd9R
さくらと厳しいお仕置き(50)
「い、いやぁぁぁ!!」
千春は陰部を隠すように両腿を摺り合せた。
しかし、黒服は躊躇する事無く多条鞭を振り上げ、千春の太腿目掛けて振り下ろす。
「!!いっ、痛ぁ〜いぃぃ!!!」
絶叫に近い悲鳴が上がる。
だが無情にも2発目の鞭が左太腿を襲い、「ぎゃっ!!」という悲鳴を上げながら、
千春の身体は鞭の勢いに押されて右へ傾く。
黒服が次の鞭を構える為に体勢を整えると、辛うじて痛みに耐えた千春は黒服を睨み、
「ひ、人殺し!!」と毒づいた。
「これは体罰だが殺しはしないよ。楽しめなくなるからね。」
横合いから首領が語りかける。
激痛に涙ぐむ千春には、その意味が判らなかったが、黒服が3発目の鞭を彼女の
右太腿に振り下ろすと、彼女は狂ったように身体を捩り、泣き喚く。
しかし号泣も4発目の鞭を防ぐのには役立たなかった。
黒服は右腿を打った鞭を、手首の返しで左腿へと振り下ろす。
激しく肉を叩く音がして千春は沈黙した。
激痛で泣く余裕すら失ってしまったのか。
5発目の鞭が千春の右腿を打った時、異変が起きた。
彼女の女児パンツの股間が急激に濡れ始め、布地を透過した液体の奔流が足元に
水溜りを作り始める。
彼女自身も放心状態で荒い呼吸を繰り返しているだけである。
「・・・漏らしたか・・。もういい!鞭打ちは中止だ!!」
首領の一言で罰の執行は終わった。
どこからかモップを持ち出した最と楓が手早く水溜りを拭き取っていく。
千春は放心状態のまま涙を流し続けていた。
「千春ちゃん・・・かわいそう・・・。」
さくらは思わず目を背けるが、横合いから
ちぃが「それじゃ、さくら、身代わりになってみる?」と水を向けると、慌てて首を
横に振ってしまった。
昨日から数回鞭を受けて苦痛を恐れるようになってしまったのだ。
(51)へ続く

57 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/14(木) 03:23:01.53 ID:gZlc8s3ui
さくらと厳しいお仕置き(51)
俯いたまま慟哭する千春を見ながら、首領は「城之内くん、斉藤くん、千春ちゃんには
リラックスが足りないようだ。あれを使ってマッサージしてやりたまえ。」と指示した。
最と楓は、濡れてしまった千春の女児パンツを脱がせると、失禁の跡を手早く紙で拭き取り、
マッサージの準備に取り掛かった。
最が千春の足を開かせて、道具箱から取り出した棒の先に革の足枷が付いたものを片足ずつはめていく。
もはや千春は棒の長さ以上に足を閉じる事が出来なくなった。
楓は千春の陰部に医療用テープで生理用ナプキンを貼り付ける。
2人の奇妙な行動に疑惑を抱いた千春は泣くのを中断して
「な・・何をしてるんですか・・・?」
と尋ねたが、答えるかわりに楓は道具箱から電気マッサージ器を取り出して微笑んだ。
「これから千春ちゃんをマッサージしてあげるのよ。」
屈託の無い笑顔に千春は少し安心したが、マッサージ器を当てようとしている先が、
自分の股間だと気付くと、すぐさま顔を強張らせた。
「あまり怖い顔しないで。ねッ?」
にこやかに語りかけながら電マのスイッチを入れる楓。
強力な低周波振動でいかなる肩凝りでも治してしまう文明の利器は、ナプキンの上から少女の
秘裂に押し当てられ、未成熟な花芯をもてあそび始めた。
「・・・や、やめて・・・んっ・・・んんっ・・・い、いやぁ・・体が・・体が変だよォ・・・」
千春は乏しい語彙で未知の感覚への不安を訴え続けるが、電マ責めが止むことは無かった。
少女は振動による刺激から逃れようと体をくねらせるが、上半身を緊縛するロープと足枷が動きを
制約し、それ以上逃れることは出来ない。
「どう?少しは体がほぐれてきたかしら?」
眼鏡の奥からいたずらっぽい視線を送る楓。
すでにナプキンの下では、花芯が屹立し、花弁が開き始めていたのだが周囲からは判らなかった。
「・・・うううう・・・うーっ、うーっ・・・ううん・・・」
千春は懸命に官能の潮を押さえ込もうと力み続けたが、陥落は時間の問題だった。
(52)へ続く

58 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/14(木) 03:23:43.25 ID:gZlc8s3ui
さくらと厳しいお仕置き(52)
「あんまり我慢すると体に毒でちゅよ〜」
楓は千春をからかう。
しかし、千春には反論できる余裕が無かった。
全身から脂汗を滲ませ、耐え続けるのが精一杯だったのだ。
「・・・ぁ・・・あんッ・・あはぁ・・・はぁ・・だ、だめぇ!!」
断末魔の絶叫を遺して千春は逝った。
少女の上半身はガクリとロープから垂れ下がる。
肩を上下させて荒く呼吸しながら泣き、時々咽返る千春に、かつての勝気な少女の面影は無い。
「もうマッサージはいいだろう。エネマトレーニングの用意に取り掛かり給え。」
首領の一言で電マ責めは終了し、楓は千春の股間からナプキンを剥がす。
少女の感じていた絶頂の激しさを物語るように、花蜜がべっとりと付着していた。
「千春ちゃんて、結構エッチなのね・・。」
楓が千春を冷やかして笑う。
千春は赤面して否定の意思を表すように体を左右に捩るのだった。
その間に最は指先に一掬いのワセリンを取り、千春の菊門に塗りこめ始める。
千春は不浄の門に生じた違和感にビクリと体を反応させた。
それを見て、楓は最の作業を助ける為、道具箱からローターを取り出し、まだ先程
の余韻から抜け切れていない千春の花芯に押し当てると、『弱』でスイッチを入れる。
微弱な振動が心地よく快楽の源泉を刺激し始めると、千春の注意力は再び秘裂へと移った。
その隙に最は指先を千春の菊門へと滑り込ませ、指を前後に出し入れしながら
括約筋を解そうとする。
千春の意識は花芯を責めるローターと、菊門を嬲る指によって掻き乱され、不安感から
少女は再び涙を流し始めた。
「や・・・やぁ・・やめ・・やめてェ・・・」
しかし哀願によっても責めが止む事は無く、菊門を解す指先は、より深く差し込まれていく。
同時にローターは『強』に切り替えられ、花芯を激しく刺激した。
千春は自分ではどうにも出来ない力に、もてあそばれながら慟哭する。
(53)へ続く

59 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/14(木) 03:24:30.88 ID:gZlc8s3ui
さくらと厳しいお仕置き(53)
屈辱に耐える千春にとっては数分が永遠に近い時間に思われたが、菊門に出し入れされる
指の動きが変わったのには、すぐに気が付いた。
前後への動きが、まるで同心円を描くような動きに変化していた。
括約筋を解し、横への拡張を可能にする為のマッサージだったが、千春にとっては、ただ気持ち悪いだけの行為でしかない。
一方のローターによる花芯嬲りは強弱のテンポを付けながら千春の意識をかき乱す。
元々明るく快活で性を意識する事の少なかった千春にとって、強要された絶頂は体に何らかの
異変が起きたとしか認識出来ず、不安と恐怖を憶えただけだった。
「千春ちゃん、泣いてもここから逃げる事はできないのよ。あきらめて快楽を受け入れなさい。」
楓はローター責めに怯える千春を諭すように話しかけた。
千春は涙を流しながら頷き「で、でも・・・体変なんだよォ・・」と答える。
「それは女の悦びに気付いたという事なのよ・・・そのうち自分から求めるようになるわ。」
返答する楓の指はローターで千春をもてあそび続けている。
「・・・そ、そんな・・ことって・・・うっ!」
千春は何度目かの絶頂を迎えた。
千春が意識を回復する前に、最はマッサージが終わった事を楓に伝える。
「それじゃ、私がオムツを用意するから、最は浣腸をお願い。」
分業を確認した2人は互いの作業を手早く進めた。
千春が意識を取り戻し始めた頃、最は道具箱から取り出した1個30ccの小型浣腸の
キャップを外して、その先端部を千春の臀部の割れ目に押し当て、菊門に狙いを定めて滑らせていた。
硬いプラスチック製の先端が菊門に触れた感触で千春は異変に気が付く。
「ちょ、ちょっとォ!何してるの!?」
慌てて振り向こうとする彼女を最は制止した。
「動かないで!菊門を傷つけると痔になってしまうよ!」
ギクリとして動きを止めた千春の菊花に浣腸の先端が沈められていく。
(54)へ続く

60 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/14(木) 03:25:16.95 ID:gZlc8s3ui
さくらと厳しいお仕置き(54)
「つっ・・・」
千春は歯を食い縛って固い先端部が菊門に侵入する痛みに耐えている。
先端を十分に挿入すると、最は小型浣腸の左右を絞るようにつまみ、薬液を注入した。
常温の液体は体温より温度が低い為、千春には冷たい何かが流れ込んできたと感じる。
それが苦しみと恥辱をもたらすものとも知らずに。
浣腸が空になると、最は空の容器を菊門から引き抜き、新しい浣腸をパッケージから
取り出して再び千春の菊門に突き刺す。
「!いっ、痛ッ!!」
思わず顔をしかめる千春。
だが、最は容赦無く浣腸液を注入する。
アイスマシンの仇名(あだな)にふさわしい冷徹さだ。
2本目の浣腸が空になった時、楓はオムツを準備しながら最に呼びかけた。
「最。私がオムツを敷くから、千春ちゃんのロープを緩めてあげて。」
最は千春の体を天井から吊り下げているロープを緩めて、浣腸の違和感から
両腿を摺り合せて耐えようとしている千春に、床の上に横たわるよう、促(うなが)す。
そろそろと膝を曲げて姿勢を変えている千春の腰の下に、楓は手早くオムツカバー
とオムツを広げて、千春の臀部を着地させた。
楓は、嫌がる千春の両足を持って股を広げさせ、オムツを締め込んでいく。
千春は浣腸の苦痛と体罰への恐怖心から、楓に逆らうことは出来なかった。
オムツの上からオムツカバーを履かせると、楓は涙目になって自分を見上げている
千春に「これから言う事をやり遂げないと、トイレに行く事は出来ないのよ。
オムツの中にしたくないなら、言う事を聴きなさい。」と、にこやかに言い渡す。
その笑顔が千春には還って恐ろしかった。
楓は千春の瞳から恐怖の色を読み取ると、準備してあった首輪を千春の首に巻き付け、
留め金を留め、リードを装着してから、最に合図する。
最は千春を天井と結び付けていたロープを解き、楓は千春を起き上がらせると
リードを引いて移動を強要するのだった。
(55)へ続く

61 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/14(木) 03:26:06.54 ID:gZlc8s3ui
さくらと厳しいお仕置き(55)
楓は千春を連れて、知世が拘束されている開脚車椅子の前まで来た。
が、知世はいまだに放心状態のまま、千春に興味を示そうともしない。
「知世ちゃんって、千春ちゃんの友達なのよね?」
と楓が念押しすると、千春は黙ったまま頷いた。
「それなら、お友達を慰めてあげましょ?いいわよね!?」
楓は語気を強めて千春に同意を求めた。
千春は再び頷く。
「じゃ、跪いてここを舐めるのよ。」
楓は露わにされている知世の秘裂を指差して、千春を促す。
千春は渋々、開脚車椅子の前に跪いて、知世の股間に顔を近づける。
浣腸による腹痛が激しくなり、楓に従う以外の選択肢は選べなくなった千春が、
知世の顔を見上げると、彼女は一瞥しただけで、再び天井の方を向いてしまった。
「と、知世ちゃん・・・ごめん・・私・・私、おトイレを使わせて貰いたいの・・・」
千春は言い訳すると、知世の秘裂に唇を近づけていく。
花弁は先程の責めの余韻からか、花蜜で潤っていた。
そこへ千春の唇が静かに押し付けられる。
「あっ!」
知世が短く呻いた。
「千春ちゃん、割れ目に沿って舐め上げるのよ。」
楓は横合いから覗き込みながら指示を出す。
千春は言われたとおり、舌先で知世の花弁を舐め分けながら、敏感な蕾に向かって責めていく。
知世の内腿が痙攣しているのが感じ取られた。
「や・・・おやめになって・・・千春ちゃん・・」
知世は拒絶したが、千春の舌が知世の花芯に当たり、突き抜けるような感覚が襲ってきた。
「千春ちゃん、今、知世ちゃんの反応が変ったでしょ?そこを集中的に責めるのよ!」
楓は知世の反応を見ながら、千春に責め方を教えた。
(56)に続く

62 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/15(金) 02:39:38.54 ID:OSvAmyZCi
さくらと厳しいお仕置き(56)
千春の舌先はたどたどしく知世の花芯を舐め続ける。
知世は羞恥心と、さくらへの恋愛意識から官能の高まりに理性で抵抗しているが、その顔は紅潮し、
彼女が舌技に感じていることを示していた。
さくらと利佳は、ちぃとゆずきに連れられて知世の開脚車椅子の傍らまで移動させられ、千春と知世
の成り行きを見せ付けられている。
知世はそれに気付いて、さくらと目を合わせ「・・・さくらちゃん・・私・・・さくらちゃんだけを・・・」
と言いかけたが、千春の責めに官能を昂ぶらせた為か、顔をしかめて黙ってしまった。
「知世ちゃん・・・」
さくらは掛けるべき言葉を思いつけなかった。
千春は懸命に知世の花芯を舐るものの、相手に拒絶されている為、絶頂に至らせる事が出来ないでいる。
その間にも浣腸の影響がじわじわと広がり、排泄への欲求は彼女の理性総てを支配し始めた。
(く、くるしいよォ・・知世ちゃん、まだなの?まだ感じてくれないの?)
腹痛に追い詰められた彼女は、楓達の出した条件を満たす為に、必死で知世を責める。
だが、さくらと目を合わせた事で知世の精神力は盛り返し、官能の波を鎮めてしまった。
こうなると舌技も虚しい作業でしか無い。
だが無慈悲にも腹圧は高まり、千春の破水は目前に迫っていた。
「・・もう限界だよ・・・おトイレ・・・」
千春は傍らに立つ楓に哀願の目線を送り、許しを乞うが認められるわけも無く、再び知世の花芯を
舐る作業へと引き戻される。
知世は千春の思いに応える事無く、わずかに声を上げる程度の反応しか示さない。
そしてついに時は来た。
「ううっ・・・」
千春の体が前のめりになり、嫌な破裂音と共に異臭が立ち込める。
臀部全体に生暖かいものが広がり、千春は号泣した。
「我慢・・・出来なかったのね・・・」
楓は千春の肩を抱いて慰める。
(57)へ続く

63 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/18(月) 02:10:01.53 ID:0IFMCNRw1
さくらと厳しいお仕置き(57)
最は千春の後ろ側に手際よくビニールシートを敷き、オムツ替えの準備に掛かる。
ある程度失敗は織り込み済みだったのだろう。
楓は千春を促して、シートの上に横たわらせた。
千春はオムツの中が気持ち悪いのか、顔を強張らせている。
一連の作業を車椅子の上から眺めている知世は、自分自身のさくらへの思いが千春を苦しめてしまった
事にようやく気付き、後ろめたい思いに駆られている。
千春の両足首を高々と差し上げた楓は、最に目配せして足首を手渡す。
そして自らはオムツカバーを外して、臭気の溢れ出しているオムツを外しに取り掛かった。
千春は顔を赤らめながら泣きじゃくり、「み、見ないで・・。」と楓に非難の視線を送る。
が、紙オムツ1枚を剥がすのに大した手間はいらなかった。
黄色い汚泥がこびり付いた臀部が露わになり、知世、さくら、利佳の3人は思わず顔を背けた。
千春は3人の反応を見て、さらに激しく泣き喚く。
しかし躊躇しない楓の手際よい作業で汚泥はトイレットペーパーで拭き取られ、準備されたおまるの
中へ捨てられた。
かわいらしい少女の尻は本来の白さを取り戻していくのだった。
「千春ちゃん・・・」
知世は千春が汚泥から開放されていくのを見て安堵した。
が、横合いから「知世、千春を受け入れなかった。意地悪。だから千春、おもらし。可哀想。知世、酷い子。」
と、気に病んでいる事をちぃが指摘した為、再び込み上げる罪悪感に表情を曇らせる。
そこへ首領も「知世ちゃんは、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?君は千春ちゃんに
どうやって謝るつもりなのかね?」と、畳み掛けてくる。
知世には、言い返せるだけの人生経験も無く、言われるがままに自責の念を深めていく。
ようやく汚泥を拭き取り終わった楓は「千春ちゃん、お腹の具合はどう?」と聞く。
「・・・まだお腹が痛いの・・・」
千春はしゃくり上げながら答えた。
「浣腸液が出きっていないのね・・・」
楓は少し考えた後、首領に向かって「ボス、千春ちゃんには洗腸が必要なようです。トイレへ連れて行きたいのですが。」
と提案した。
(58)へ続く

64 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/18(月) 02:10:43.39 ID:0IFMCNRw1
さくらと厳しいお仕置き(58)
首領は楓の提案を許可し、彼女は千春を連れて広間を出て行った。
残された知世とさくら達に、最は「・・・あの子だって懸命に頑張ったんだから誰にも非難する権利は無い。」
と言って、千春の行為を貶めぬよう戒めた。
知世は深刻な周囲の空気に気付き、いよいよ千春に対する罪悪感に打ちひしがれるのだった。
(私のせいで千春ちゃんが・・・もし、私があの時、受け入れていさえいれば・・・)
さくらは、そんな知世を見て何か声を掛けようと思ったが、どう慰めればいいのかすらも判らなかった。
利佳は「知世ちゃん、気を落とさないで。」と、如才なく慰める。
「さてと。千春ちゃんが帰って来るまで、かなり時間があるね。利佳ちゃんとさくらちゃんで、知世ちゃん
を慰めてあげなさい。」
首領はちぃと柚姫に指示して新たなプレイを始めさせた。
柚姫は最と相談して、知世を開脚台から解放すると、ちぃに背後から支させて利佳を立たせ、
知世に「利佳ちゃんの体で女の子を慰める練習をしましょうね。」と呼びかけ、
利佳の前に跪かせた。
知世の目の前に利佳の股間が位置する形になる。
「・・・。」
知世は先程さくらと絡んでいた利佳への嫉妬心も手伝って顔を背けてしまう。
「千春ちゃんに酷い事をしておいて、まださくらちゃんへの貞操にこだわるの?」
柚姫は知世の心の傷をさり気無く刺激する。
「・・・わかりました。やりますわ。」
知世は迷いを断ち切るかのように答え、利佳の秘裂に唇を近づけていく。
さくらはその有様を見て知世の心中を察し、長い間彼女の好意を受けながら自分への愛情に気付かず、
彼女に応えようとしなかった自身の鈍感さを恥じた。
(知世ちゃん・・そこまでさくらの事、想ってくれてたんだ・・・気が付かなくてごめん・・・。)
知世は利佳の秘裂に唇を押し当てる。
利佳は思わず赤面して身体を捩じらせるが背後から、ちぃに抱き抱えられている為、逃れることが出来ない。
知世は熱く濡れた舌で、利佳の秘裂を押し分け、花弁に隠された快楽の中心を捉えた。
(59)へ続く

65 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/18(月) 02:11:26.14 ID:0IFMCNRw1
さくらと厳しいお仕置き(59)
知世の舌は利佳の敏感な蕾を断続的に刺激する。
「・・・ぁ・・・ぁあっ・・」
利佳は舌の感触に我慢できなくなったのか、喘ぎ声を漏らす。
「その調子です、知世さま。それから、舐め方が一本調子だと飽きられてしまいますので、強く激しい
責め方と、緩やかに優しい責め方を織り交ぜた方がよろしいかと存じます。」
柚姫が横合いから知世に責め方を指南する。
知世は理解できたのか、先程までの緩やかな舐め方から一転して強く激しい舐め方へと切り替えた。
が、「ああッ!・・と、知世ちゃん・・激しすぎるよォ!・・・」と悲鳴にも似た声が上がる。
利佳には急激な変化がきつ過ぎたのかもしれなかった。
「知世さま、相手の反応を見ながら責め方を変えるのです。」
柚姫がフォローした。
それを聞いた知世は再び緩やかな速度に切り替えて花芯を舐る。
「・・・あんッ・・あはっ・・あっ・・・あっ・・」
利佳は再び気持ち良さそうに喘ぎ始めるのだった。
利佳の顔は紅潮し、露出した肌も紅がさしたように赤らみ、汗が浮かんでいるのが見て取れた。
(利佳ちゃん、感じてるんだ・・・まるで恋人に抱かれてるみたいに気持ちよさそう・・・)
傍らから見守るさくらでさえ、利佳の喘ぎ声に官能の高まりを感じていた。
利佳の呼吸が速くなってきたのを感じ取った知世は、舐るスピードを上げて利佳を追い込んでいく。
「・・あっ・・あっ・・ああんッ・・あはぁッ・・・」
利佳は狂ったように前後左右に首を振り、官能の上げ潮に応えている。
すでに支えられて立っているのが精一杯のようだった。
知世はスピードを落として利佳の反応を見る。
すると「と、知世ちゃん、もっと・・もっと激しく・・・」利佳は強い責めを望んだ。
それに応えて知世は舌先を尖らせ花芯を擦(こす)るように激しく舐(ねぶ)る。
「ん!・・んっ!・・んんんッ!!」
しばらく耐え忍ぶように目を閉じて喘いだ後、利佳は絶頂を迎えて、膝を崩した。
ちぃに抱きかかえられていなければ倒れてしまっていたに違いない。
「知世さま。利佳さまを慰める為にキスして差し上げてください。」
柚姫は促した。
(60)へ続く

66 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/18(月) 02:12:09.92 ID:0IFMCNRw1
さくらと厳しいお仕置き(60)
知世は股間の前から立ち上がって利佳の顔に唇を近づける。
利佳は未だにエクスタシーの余韻から抜け出せずに陶酔した表情を見せている。
「利佳ちゃん・・私の・・感じて下さいましたのね・・・」
知世は利佳と唇を重ねた。
まるで恋人同士のような濃厚なキスシーンにさくらは赤面するのだった。
(お、女の子同士でもここまで出来るんだ・・・)
しばらくキスが続いた後、ようやく正気を取り戻した利佳は、知世から目線を逸らして恥じらい、
「と、知世ちゃん・・私、恥ずかしい・・・。」と呟いて俯いた。
「では、選手交代と参りましょう。」
柚姫の一言で、知世と利佳は位置を入れ替える。
ちぃが知世を立たせたまま、後ろから抱き抱えて支え、柚姫が利佳を知世の股間の前に跪かせた。
「千春さまが帰ってくるまでは舌技の練習を繰り返すのです。それがあなた方の楽しみにもなるのですから。」
柚姫は利佳を促(うなが)して、知世の秘裂に接吻させる。
「・・あはっ・・」
知世は不覚にも声を漏らした。
続いて利佳は知世の花弁を舌先で選り分け、花芯を捜し求める。
そのこそばゆさに知世は思わず身を捩(よじ)るのだった。
そのころ、楓に連れられた千春は巨大な作業場を思わせるトイレに居た。
床こそタイル張りだが、壁や天井は広間と変わらぬ打ちっぱなしコンクリートで、威圧的なまでの
無機質感が千春を不安にさせた。
楓は千春を検診台のようなものの前に跪かせ、上半身を台の上にうつ伏せにさせると、大型浣腸器の
入った洗面器にいっぱいの微温湯を準備して、千春の元へ戻った。
「これから千春ちゃんのお腹の中に残った浣腸液を洗い流します。お尻の力を抜いて下さいね。」と
説明しながら、浣腸器に微温湯を充填する楓。
そして少女の菊門に再び嘴管が突き立てられた。楓はゆっくりとシリンダーを押しながら微温湯を千春の
体内へと送り込む。
「・・ううっ・・さくらちゃん、利佳ちゃん、助けてェ・・」
千春は呻(うめ)いた。
(61)へ続く

67 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/20(水) 02:04:49.39 ID:Wag4JDHpL
さくらと厳しいお仕置き(61)
楓は容赦無くシリンダーを押しながら、千春の体内に微温(ぬるま)湯を流し込み続ける。
ようやく1本目の中身を注入し終わった時、千春は膝を震わせながら肩越しに楓を振り返り、哀願の
視線を送ったが、楓は「1回目は後2,3本入れないと腸の奥までお湯が届かないから・・」と言いながら、
浣腸器に次の微温湯を満たすのだった。
3回で1リットル近い微温湯を注入された千春は内腿を摺(す)り合せて便意を訴えたが、2,3分は我慢
しないと浣腸液を洗い流せないと言われて、啜(すす)り泣きながら便意を我慢し続ける。
ようやく時が満ちて、楓に促されるままにトイレの便座に腰掛けた千春は一気に破水した。
楓に後始末して貰いながら、千春は恨めしげに啜り泣きを続ける。
もはや抗議する気力も残ってはいなかった。
彼女の胸中には楽しかった日常生活への思い出と、自分を攫って酷い目に遭わせ続ける謎の組織への
憎しみと恐怖心が沸き上がっては消えるばかりだった。
1回目の洗腸が終わると、楓は千春を便座から立たせ、再び検診台へ連れて行くと浣腸器で微温湯を
注入する作業を繰り返す。
結局、洗腸作業は3回も繰り返され、千春は意識が朦朧(もうろう)として、辛うじて楓の指示に従うだけの有様
になってしまった。
楓は巨大トイレ部屋に併設されたシャワー設備まで千春を連行し、壁に向かって寄りかからせると、
千春の臀部をシャワーで洗い流し始める。
臀部の洗浄が行われるのを千春は無気力な視線で振り返るだけだった。
楓は洗い終わった千春の尻を手早くタオルで拭き取ると、千春の首輪に付けたリード(引き綱)を手に取り、
「さあ、みんなの所へ戻りましょうね。」と、にこやかに呼び掛ける。
千春は、それが良からぬ意味合いを込めた言葉だと、うすうす気付いていたが抵抗する気力も体力も
残されてはいなかった。
そして少女は快楽の煉獄(れんごく)へと引き戻されていく。
(62)へ続く

68 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/20(水) 02:05:32.22 ID:Wag4JDHpL
さくらと厳しいお仕置き(62)
広間では利佳が柚姫の指導を受けながら知世を責めていた。
ちぃに支えられて立っている知世の前に跪かされた利佳は、股間に顔を近づけて舌先で秘裂を舐る。
利佳は本来、同性に興味を持っている訳では無いので、いやいやながら作業を続けているのだが、
それを見透かしたように「利佳さま、もう少しテンポ良くしゃぶってあげて下さい。」と、柚姫は言う。
鞭による罰が怖い利佳は、ぎょっとして知世の花芯を舐るスピードを上げた。
「・・ん・・・んんっ・・・」
知世は懸命に官能の高まりを堪えようとしている。
やはり傍らで自分の愛するさくらが見ている事が、彼女の貞操観念を維持させているのだろうか。
「知世、さくらの事、それほど気になる?」
ちぃが知世の耳元で囁く。
「わ、私は・・・さくらちゃんを・・愛しています・・・」
絞り出すような声で応える知世だった。
「それ、無駄な抵抗。いつまで頑張れるか、ちぃ、楽しみにしてる。」
ほくそえむ、ちぃ。
「利佳さま、一本調子では飽きられてしまいます。テンポを変えて、今度はゆっくり優しく舐めて下さい。」
柚姫の助言を聞いた利佳は、舐るスピードを落とし、ゆっくりと、舌先で知世の花芯を包み込むように
舐り責めを変化させていく。
「・・ぁぁあんッ・・だめ!・・だ・・だめですわ・・・利佳ちゃん・・・」
さくらへの想いから官能の波に耐え続けていた知世も、新しい責め方がツボにはまったのか、顔を紅潮させ、
上擦った声で利佳に哀願するしかない状態に追い込まれていた。
「利佳さま、その調子です。知世さまも大分感じてきた御様子。もう少し同じ責め方を続けてみましょう。」
利佳は知世の花弁に舌全体を密着させるようにあてがい、舌を巻き戻す時に舌先が花芯に触れて刺激するように舐る。
新しい責め方に反応するように知世は内腿を震わせ、感じている事を表すのだった。
「利佳さま、いよいよフィニッシュです。強く、激しく舐めてみて下さい。」
利佳は再び舐るテンポを速めて、強く激しく知世の花芯を責める。
「・・・ああっ!!・・・」
知世の上半身が前のめりになり、膝が崩れた。
「利佳さま、知世さまはエクスタシーを得られたようですよ。成功です。」
柚姫は利佳を褒める。
(63)へ続く

69 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/21(木) 02:35:40.20 ID:VXefI/Jbv
さくらと厳しいお仕置き(63)
知世がエクスタシーの余韻から醒めないうちに、楓が千春を連れて広間へ戻ってきた。
楓はゆずきに「千春ちゃんの方は準備OKよ。知世ちゃんは?」と尋ねる。
「知世さまは・・ご覧の通り、利佳さまに責められて絶頂を経験された直後なのです。」
「あ〜それじゃあ、まだ辛いわねぇ・・・。」
楓は考え込んでしまった。
千春は目の前で、ちぃに抱きかかえられたまま、ぐったりしている知世と、その足元ですすり泣いている
利佳の姿を見て2人の間に何があったのかを推測すると、次は自分にお鉢が廻ってくることを直感して怯える。
が、災難の予感におののく時間は長くは与えられなかった。
楓は最に、さくらを連れて来るように言い、千春を2人の前に引き据えたのだ。
さくらは最に背後から抱きかかえられ、両足を開くように指示される。
「千春ちゃん、さくらちゃんとキスしなさい。」
楓は千春を促す。
苦痛の記憶も生々しい千春は、いやいやながら従うしかなかった。
「さくらちゃん、ごめん・・・」
さくらに顔を近づけていく千春。
「千春ちゃん、気にしないで・・さくら、大丈夫だよ・・・」
さくらにも千春の怯えと困惑が手に取るように判っている為、拒絶は出来なかったが、同性とのキスを度々強要
されて、麻痺していく自分の感覚に懼(おそ)れを感じるのだった。
そして柔らかな唇が重ね合わされ、2人の少女は恥じらいから瞳を閉じる。
その場面は、かろうじて意識を回復した知世にも目撃された。
(さくらちゃん・・・今度は千春ちゃんと・・・)
知世の心の中に嫉妬の焔(ほむら)が沸(わ)き起こる。
さくらと千春のキスは新しい段階へ進められようとしていた。
千春を後ろから支えている楓が、「千春ちゃん、さくらちゃんの口の中へ舌を入れてみて。」と指示を出したからだ。
千春は顔の角度を変えて口を開けた状態で、さくらの口にぴったりと摺り合わせ、恐る恐る舌先を入れる。
すぐにさくらの舌に当たり、さくらはピクリと身体を震わせた。
(64)へ続く

70 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/21(木) 02:36:24.04 ID:VXefI/Jbv
さくらと厳しいお仕置き(64)
さくらは千春のザラザラとした舌先が自分の口の中を這い回る感覚を何に例えればいいのかも判らなかった。
唯、チアリーディング部のチームメイトへの同情と罰への恐怖感が彼女の心を支配していた。
そんなさくらに後ろから支えている最は「さくらちゃんも舌を絡めてあげて。」と指示する。
メイド達の中で最も背が高い最の存在感はさくらを恐れさせるのに十分だった。
さくらは渋々、舌先を伸ばして千春の舌に絡める。
2人の口の間で舌が押し合い、へし合いを繰り広げた。
それを傍らから目撃させられている知世は、回復していく意識の中で、自分に対する残酷な仕打ちと受け止めた。
(ああっ・・さくらちゃん・・・千春ちゃんと・・本来なら私が・・・)
押さえきれぬ涙が瞳から溢れ出て頬を伝う。
その様子を見て楓はニヤリと笑った。
(こちらの思惑どおりに考えてくれているのですね・・・)
さくらと千春は舌が絡み合うこそばゆい感覚に頬を染め、呼吸を乱し始める。
ディープキスの目的を達したと判断した楓は「千春ちゃん、さくらちゃん、もういいわよ。舌を抜いて
キスを止めて。」と指示した。
千春とさくらは、互いの口から舌を抜いて唇を離す。
肩を上下させて息苦しさを表している。
2人は羞恥心から目線を逸らしてしまう。
「千春ちゃん、さくらちゃんの前に屈んで。」
楓は千春をさくらの股間の前に跪(ひざまづ)かせる。
キスの興奮からか、さくらの陰部は湿り気を帯び始めていて、千春は同性であるにも関わらず、淫らなものを感じるのだった。
楓はさくらの秘裂を指差して、「千春ちゃん、ここにキスしてあげて。」と指示する。
千春は顔をのろのろと、さくらの股間へ近付け、秘裂の縁に唇を押し付けた。
「あはぁ・・」
感じてしまったのか、さくらは思わず前のめりになり、最が慌てて支えるのだった。
「次は丁寧に舐めてあげて。」
楓はさくらの反応を見ながら、楽しむかのように千春に指示を出す。
千春はいやいやながら舌先を伸ばして、さくらの花弁を丹念に舐め始める。
すると、さくらの鼓動が早まり、顔を紅潮させるのだった。
(65)へ続く

71 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/21(木) 02:37:12.30 ID:VXefI/Jbv
さくらと厳しいお仕置き(65)
最も敏感な部分にザラリとした感触がまとわり付いてくる。
ここに囚われた昨日から何回も経験しているのに、決して慣れる事の無い感覚・・・。
まるで全身がとろけて力が抜けていくような・・・。
さくらは最に支えられながら辛うじて立っているのがやっとの状態だった。
彼女の鼓動は高まり、その表情は困惑と恥じらいの入り混じったものへと変貌していく。
「は・・はにゃ〜ん・・・」
少女の乏(とぼ)しい語彙(ごい)の中から今の気分を表す言葉が漏れ出した。
楓は、さくらの花弁を舐(ねぶ)る千春に、さらなる指示を出す。
「千春ちゃん、舌先に意識を集中して。小さなしこりの様に感じる部分を見つけるのよ。」
千春は花弁を舐め分けながら、言われたとおりの小さなしこりを見つける。
「そこを撫でるように舐めてあげて。」
しこりを撫でるように舐め上げると、さくらは内腿を痙攣(けいれん)させた。
「フフ・・見つけたみたいね・・・。丁寧(ていねい)に舐(な)め続けるのよ。」
千春は言われるがままに、花芯を舐め続ける。
さくらの呼吸が荒くなり、その息遣いは千春にも聞こえる程だった。
「あぁ・・ぁぁん・・・ち、千春ちゃん・・・」
たどたどしく友の名を呼ぶさくら。
最に支えられた上半身を捩りながら、官能の高まりに悶える。
その様子を傍らから見せられている知世の心には嫉妬と悲しみが湧き上がるのだった。
(さくらちゃん・・・あんなに乱れて・・・本来なら私が・・・なのに・・・)
楓はさくらの限界が近いことを見て取り、千春に新しい指示を出す。
「千春ちゃん、テンポを変えましょう。今度は強く早く舐めてあげて。」
一転して千春は激しく花芯を舐り始める。
既に内股になっている、さくらの両膝が、ガクガクと震えているのが周りからも判った。
「!!」
彼女は声も上げられぬまま絶頂に達し、上半身を崩すのだった。
(66)へ続く

72 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/22(金) 02:09:53.50 ID:5RPMpNyW3
さくらと厳しいお仕置き(66A)
「あらあら、さくらちゃん。こんなに乱れて・・。千春ちゃんも罪つくりねェ・・」
楓は知世の様子を覗いながら笑う。
知世は横目で千春を睨みながら何かに耐えている様だった。
楓は千春を立ち上がらせると、柚姫と位置を交代する。
柚姫は利佳を連れて右脇へ移動した。
「さあ、今度は知世ちゃんが千春ちゃんを慰める番よ。さっきは千春ちゃんに酷い事したんだから、
お詫びのつもりで丁寧に慰めてあげて。」
楓は千春を後ろ側から支える体勢になり、千春の両足を開かせる。
ちぃは知世を千春の前に立たせ、「さぁ、知世。千春とディープキスする。」と指示した。
知世は千春への嫉妬心と屈辱感から躊躇していたが、ちぃに平手で尻を叩かれ、渋々千春の顔に唇を近づけていく。
知世の顔が視界一杯に広がった直後、千春は唇に熱く柔らかな感触を覚えた。
そして湿り気を帯びたざらつく舌先が千春の唇に触れる。
千春は緩やかに口を広げて舌先を迎え入れた。
知世の舌先は軟体動物のように千春の舌に絡みつく。
千春も舌を伸ばして愛撫に応(おう)じる。
お互いの口臭と、こそばゆい感覚が2人の少女の脳裏に広がっていく。
(66B)へ続く

73 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/22(金) 02:10:55.87 ID:5RPMpNyW3
さくらと厳しいお仕置き(66B)
千春は顔を赤らめ、呼吸を荒くし始める。
知世は感覚に飲み込まれまいと懸命に耐えている。
2,3分も続いた頃、ちぃは2人の様子を見てキスを止めさせた。
そして知世を跪かせると、千春の陰部を指差しながら「知世、千春のここ、舐めて。」と告げる。
知世は行為によって変化し始めた自身の心を抑圧しながら、千春の秘裂に顔を近づけていく。
秘裂の内側の花弁は既に花蜜を潤ませ、陰部は湿り気を帯びていた。
知世は舌先を伸ばして花蜜を吸うように花弁に触れる。
その瞬間、千春は小さく身体を震わせた。
舌先は奥から手前に向けて舐め上げる。
「・・・ぁ・・・」
千春が小さく喘いだ。
続いて知世は、ゆっくりと優しく舐める。
「うぅ・・・」
千春は股間に電撃が走るような感覚を覚えた。
反応を得た知世は連続的に舐め続ける。
(67)へ続く

74 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/22(金) 02:11:47.20 ID:5RPMpNyW3
さくらと厳しいお仕置き(67)
千春は身体に電気が走るような衝撃を受けた。
(・・こ・・これって・・・私・・変になっちゃったのかなぁ・・・)
少女の感性は生まれて始めての経験に反応しきれない。
千春の花芯を舌先で嬲り続ける知世の心中には、先程さくらと交わった千春への嫉妬の炎が燃えていた。
(私の・・私のさくらちゃんと・・目の前で・・許せない・・許せないですわ・・千春ちゃん・・・)
怒りの表われか、舌を動かすテンポが速く、激しい。
「あっ、あっ・・と、知世ちゃん・・・私、もうダメだよ・・・」
千春が呻(うめ)いた。
それを聞いたちぃは、「知世。責めるスピード落とす。」と指示する。
知世は慌てて舐るスピードを落とし、ゆっくり優しい責め方へと変化させた。
すると千春は一息ついたかのように乱れた呼吸を整える。
「はぁ、はぁ・・・どうしようかと思ったよ・・・」
息苦しそうである。
しかし、焦らす様なゆっくりとした責め方は、むしろ千春を限界の方へ押しやる効果をもたらした。
陰部に絡みつく熱く湿った舌が少女を狂わせていく。
(そ、そんなぁ・・何かが・・何かが変だよォ・・・)
千春は荒い呼吸で肩を上下させながら、ガクガクと膝を揺らし、顔を紅潮させながら必死に耐えている。
その様子を見たちぃは、知世に激しく責めるように促した。
知世の舌先は再び激しく花芯を責め嬲る。
未成熟な少女の官能は絶頂に向かって追い上げられていく。
「あはぁぁ・・と、知世ちゃん・・・ダメェ・・」
千春は上半身を反らせ、両足を突っ張りながら、限界点に達して喘(あえ)いだ。
彼女の脳裏に白い闇が広がり、意識が途絶(とぜつ)した。
千春の身体は前方へ崩れ落ちる寸前で、柚姫に止められる。
少女の経験した始めてのエクスタシーだった。
(68)へ続く

75 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/25(月) 01:59:41.93 ID:DhoqdDYcZ
さくらと厳しいお仕置き(68)
千春は上半身を、後ろから支える柚姫(ゆずき)に持たせ掛け、肩を上下させるほどの荒い呼吸を続けている。
「知世様。千春様は絶頂を迎えられたご様子です。精神的なフォローの為にキスして差し上げて下さい。」
柚姫に呼びかけられた知世は、どうするべきか迷ったが、彼女の背後で柚姫の言葉に呼応するちぃは、
「知世、柚姫の言う事聞けないの?早くキスする!」と言うが早いか知世の上半身を掴んで無理矢理
立たせると、千春の方へ押しやった。
知世は選択の自由が無い事に精神を打ちのめされながら、憔悴(しょうすい)している千春に唇を近づけていく。
「千春ちゃん、大丈夫ですの?顔を・・顔を上げて下さいませ・・・。」
知世の呼びかけにうっすらと瞳を開ける千春。
「と、知世ちゃん・・・私・・・。」
「今はあまり話さない方が・・あの・・私と、その・・キス・・して下さいませんか?」
「え・・・でも・・女の子同士でこんな・・・」
千春は正気に戻り、キスに躊躇(ちゅうちょ)した。
「ごめんなさい・・・私達には命令に従うしか道が無いようですの・・・」
知世は千春に目配せで、柚姫やちぃに強要された行為である事を伝える。
それを見た千春は「・・しかたないんだよね・・・」と言いながら瞳を閉じて唇を窄(すぼ)め、
知世を受け入れる準備を整えるのだった。
知世はゆっくりと唇を重ねた。
柔らかな感触と共に少女特有の甘い乳臭さが口の中に流れ込んでくる。
「ん・・んん・・・」
呼吸の乱れの影響か、千春の鼻腔(びこう)からくぐもった喘ぎが漏れてきた。
(千春ちゃん・・今は私に総てを委ねて下さいませ・・・)
知世は相手への同情心とは違う、いとおしさが胸の奥から込み上げてくるのを感じた。
(・・・知世ちゃん・・私・・どうすれば・・・)
千春はアブノーマルな世界への怖れと、強要された快感の狭間で自分の感情が
揺れ動いているのに気付いたが、自分では答えを出せそうになかった。
知世は顔の角度をずらし、ディープキスの体勢を作った。
千春もそれに応じて口を開き、知世の舌を迎え入れる。
再び舌を絡め合うキスが始まった。
熱くざらつく舌が互いを求めて絡み合う。
(69)へ続く

76 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/25(月) 02:00:44.41 ID:DhoqdDYcZ
さくらと厳しいお仕置き(69)
知世と千春は心の変化に対する焦りからか、激しく求め合った。
その有様を横合いから見学させられるさくらは思わず頬を赤らめる。
(と、知世ちゃんと千春ちゃん、凄い・・・。)
最はさくらの耳元に口を寄せて「君の友達って随分激しいね。知世ちゃん、千春ちゃんを本気で愛し
始めてるんじゃないかな?」と囁(ささや)く。
(そうかもしれない・・・知世ちゃん、千春ちゃんを好きになったら私の事、忘れちゃうのかなぁ・・・)
親友が自分から離れていってしまう漠然(ばくぜん)とした不安に囚われるさくら。
キスが始まって2,3分もした頃、ようやく知世は千春から唇を離した。
2人とも顔を紅潮させ、荒く呼吸している。
「ち、千春ちゃん・・・私のキス、如何でしたか?」
「知世ちゃん・・よかった・・とっても気持ちよかったよォ・・・」
2人はまるで恋人のように、うっとりと視線を交わした。
柚姫は千春の耳元で「千春様。女の悦びを学ばれたのですね・・・」と囁く。
ちぃも「知世。千春喜んでる。恋人同士みたいだった・・・。」と、知世を冷やかす。
そこへ首領が声を掛けた。
「よし、今日のお仕置きはこの辺でいいだろう。そうだ、柚姫。さくらちゃん
達をお風呂に入れてあげなさい。着ている物は洗濯して保存するように。」
首領の一声でメイド達は少女達の首輪にリードを付け、新たな責め場所になる風呂場へと引き立てていく。
広間を出たさくら達は地下の牢獄へ通じる通路とは逆の方向へと歩かされる。
風呂場の脱衣場の入口は鉄格子の重そうな扉だった。
8人が中へ入ると、最は重い扉を軋ませながら閉じる。
メイド達はここで本来自分が担当していた少女と組み直した。
ちぃはさくら、柚姫は利佳、楓は知世、最は千春の傍らに立ち、少女達の背中で連結された手枷の
金具を外すと、着ていた制服を自分で脱ぐように指示するのだった。
(70)へ続く

77 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/25(月) 02:03:46.37 ID:DhoqdDYcZ
さくらと厳しいお仕置き(70A)
さくらが、ちぃに急き立てられながら制服の上着を脱ぐと白いハーフトップ(短めのタンクトップ)が現われる。
実用性本位の簡素なデザインのもので、いかにもスポーツ好きの彼女らしい下着だ。
ちぃは上着を受け取って傍らの籠の中へ無造作に放り込み、ハーフトップも脱ぐように命令する。
渋々、ハーフトップを脱ぐさくら。
のっぺりとした少女の胸が現れる。
知世や千春の注目を浴びている事に気付くと大慌てで両手で胸を覆った。
未だに膨らんでいない乳房に羞恥(しゅうち)を感じたのかも知れない。
ちぃは下着も籠(かご)へと放り込み、さくらを風呂場へと追い立てる。
そして彼女自身もメイド服と可憐な感じのする白のブラとパンティーを脱ぎ全裸になると、さくらの後を追う。
次に柚姫が利佳に制服を脱ぐように指示する。
利佳は諦めの表情で上着を脱ぐ。
下から現われたのは花柄の女児用ブラジャーだった。
すでに膨(ふく)らみ始めているのだろうか。
柚姫は制服を袖畳みすると傍らの籠の中へ入れ、ブラジャーを外すように言う。
利佳がブラジャーを脱ぐと小ぶりとはいえ乳房の輪郭を持った胸が現われ、知世と千春は息を飲んだ。
恥じらいながら左腕で右腕を掴むポーズで胸を隠す利佳を風呂場へと送り出す柚姫。
(70B)へ続く

78 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/25(月) 02:05:38.99 ID:DhoqdDYcZ
さくらと厳しいお仕置き(70B)
柚姫もメイド服と妖艶(ようえん)な感じのするピンクのブラとパンティーを脱いで風呂場へと向かう。
続いて知世が楓に服を脱ぐように指示される。
制服の下から現われたのは刺繍柄(ししゅうがら)のキャミソールだった。
楓も受け取った制服を袖畳(そでだた)みして傍(かたわ)らの籠の中へ保管する。
そして下着を取るように指示した。
恥ずかしげにキャミソールを脱ぐ知世。
膨らみかけた少女の胸が現れ、彼女が確実に成長している事を物語っていた。
両腕を胸の前で交差させて羞恥を表す知世に楓は風呂場に入るよう促す。
そして自らもメイド服と白いレース柄のブラとパンティを脱ぎ、風呂場へ向かう。
最後に最が千春に服を脱ぐように言った。
制服の下からはニットトップと呼ばれる下着が現われた。
最は適当に服を丸めると傍らの籠に入れて、下着も脱ぐように指示する。
千春がニットトップを脱ぐと、さくらと同じく膨らみの無い胸が露わになった。
最もメイド服と飾り気の無いコットンのブラとパンティーを脱ぎ、千春を風呂場へ連れて行く。
(71)へ続く

79 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/26(火) 02:42:34.19 ID:apIg3Jh7y
さくらと厳しいお仕置き(71A)
風呂場は奥行きが10メートル、幅が6,7メートル近くもあり、まるで温泉旅館の洗い場の様だった。
風呂桶も水深は浅く作られており、壁に取り付けられたブロンズ製と思しきライオンの顔を模った湯口
から噴水の様にお湯が噴出している。
普段のさくらなら思わずはしゃいでしまいそうな場面なのだが、傍らに監視と調教を行う為のメイドが
いて首輪に取り付けられたリード(引き綱)を牽いているせいで楽しいという気分にはなれなかった。
ちぃはまず自分で湯船に入り、リードを手繰り寄せながら、さくらにも湯船に浸かるよう命令する。
さくらは渋々片足を湯船に入れてみた。
想像していたよりも温めの湯だったので安心し、さらに片足を入れる。
「さくら、肩まで浸かる。」
ちぃはさくらの肩を押し下げながら体全体を湯に浸けるよう指示した。
さくらが湯船に浸かるとちぃも湯船に体を沈め、左手にリードを握ったまま、右手でさくらを抱き寄せ、
「後でちぃが洗ってあげる。楽しみにしてて。」と妖しげな微笑を投げかけるのだった。
続いて柚姫が利佳を連れて湯船に入ってきた。
「利佳さま、足元にお気を付け下さい。」と親切そうに語りかけているが、
その実、怯える利佳のリードを容赦なく手繰り寄せている。
利佳は俯いた表情で湯船に入り、柚姫に指示されるまま体を湯に浸(ひた)した。
(71B)へ続く

80 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/26(火) 02:43:38.67 ID:apIg3Jh7y
さくらと厳しいお仕置き(71B)
柚姫は利佳の背後に腰を降ろし、両腋の下から正面へ腕を廻して利佳を抱きすくめると掌で小さな乳房
を覆い、やわやわと揉み始める。
「利佳さまは他の方より胸の成長が早いのですね。」
「や、やめてください・・・」
利佳は力なく反抗したが無視され、胸の膨らみをもてあそばれる。
さくらは利佳を助けたかったが、昨夜の鞭打ちの恐怖が甦り、見て見ぬふりをするしかなかった。
次に楓が知世を促して湯船に入れた。
「お湯の温度は高くないと思うけど大丈夫?」
「・・はい・・ちょうどいい湯加減ですわ・・・」
それを確認するかのように楓も湯船に入った。
つまり湯加減を調べる為に先に湯船へと入らせたのである。
楓は知世を風呂に浸けると自身は知世の背後に腰を降ろし、彼女の長い髪が痛まぬよう湯からたくし上げて
簡単に頭の上でまとめた。
「長い髪の子は大変ね。」
微笑みながら知世の体に密着し、左手で膨らみかけの胸を、右手で内腿を撫で回す。
(72)へ続く

81 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/26(火) 02:44:27.24 ID:apIg3Jh7y
さくらと厳しいお仕置き(72)
「女の子の体って最高にすべすべしていて触り心地がいいのよね・・・。知世ちゃんもそう思わない?」
楓は知世の体を慈しむように撫で回しながら語りかける。
「・・・ええ・・とても滑(なめ)らかで・・・暖かくて・・愛しいもの・・ですわ・・・」
知世は途切れ途切れに言葉を紡ぎながら、楓に同意した。
純愛と肉欲の境界線が曖昧(あいまい)になり始めているのかも知れない。
そして最が千春を連れて湯船に入ってくる。
「足元・・滑るから気をつけて・・・」
無口なりに気を使っているようである。
「あ・・ありがとう・・・」
千春にはまだ警戒心が強く残っているようだった。
「・・肩まで浸かって・・」
最は千春を湯船に浸らせると、自分もその傍らに座り込み入浴を監督する。
4人の少女と4人のメイドは暫らくの間、湯に浸かっていたが、さくらとちぃから順番に浴槽を出て
洗い場へ移動した。
ちぃは、鏡を取り付けた洗い場の前に奇妙な形の椅子を置き、さくらを座らせた。
椅子の股間に当たる部分がU字型に凹んでいて手首が入るくらいのスペースが出来ている。
当然、さくらには何に使われる工夫なのかは判らない。
「さくら、目つぶって。これから頭にシャワーかけて、髪洗う。」
ちぃの指示で目をつぶるさくら。
シャワーの水流が髪を濡らし、流れ落ちる水滴のせいで目を開いていられない。
髪の毛に水分が行き渡ると、ちぃはシャンプーを手にとって泡立て、それをさくらの髪に移してから
「さくら。自分で髪洗える?」と尋ねる。
「もちろん。さくら、いつも一人で洗ってたもん。」
と答えて、両手で髪を洗い始める。
すると、ちぃはさくらの背後に回んで、しゃがみ込み、両太腿から内腿にかけて大きく愛撫した。
「あっ、ダメだよォ!そんなとこ、触っちゃやだ!」
思わず手の動きを止めて抗議するが、
「さくら、髪を洗うのに集中する。ちぃ、勝手に遊んでるだけ。」
と、いなされてしまう。
ちぃの左手はさくらの左太腿を、右手は臀部(でんぶ)を撫で回し続ける。
(73)へ続く

82 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/30(土) 23:14:44.67 ID:pOPi7dCah
さくらと厳しいお仕置き(73)
利佳は、柚姫に乳房をもてあそばれながら、さくらがちぃの玩具にされている場面を見て、自分に
降りかかる運命を予感した。
(・・もう、まともな世界へは還れないかも・・・)
「利佳さま、十分に温まりましたか?」
柚姫が慇懃無礼(いんぎんぶれい)に尋(たず)ねてくる。
「・・え、ええ・・」
虚を突かれた利佳は思わず答えてしまう。
「では洗い場へ参りましょう。」
柚姫はリードを牽(ひ)いて立ち上がり、利佳に従うよう促す。
抗(あがら)う術を持たない少女は湯船から洗い場へと引き立てられていった。
そして、さくら達の隣に到着すると、奇妙な形の椅子に腰掛けさせられる。
柚姫はシャワーのホースを手に取ると「利佳さま、髪を洗いますので目を閉じてくださいませ。」
と指示し、利佳の髪に水流を浴びせる。
(ここにはどんな救いも無いんだわ・・・)
利佳は水流の蹂躙に目をつぶって耐えるしか無かった。
十分に髪を濡らすと、柚姫はシャワーを止め、掌に適量のシャンプーを搾り出して泡立て、利佳
の髪にまぶしていく。
「利佳さま、後は御自分で気の済むまで髪をお洗いください。」
と、利佳に後事を託した柚姫は、掌(たなごろも)から泡を洗い流すと、利佳の体を撫で回し始める。
利佳は髪を洗いながら、先程の予感が的中した事を内心、後悔した。
が、彼女の心理とは無関係に、メイドの指先は肌の上を這いまわり続け、こそばゆい感覚が利佳の心を掻(か)き乱す。
隣ではさくらが髪を洗い続けながら、ちぃの愛撫に耐えていた。
両手を頭の位置へ持っていくと、両脇が空いて無防備になる。
メイド達はそれを知り尽くした上で、髪を洗うように要求し、少女達の体を前後から撫で回しているのだ。
ちぃの右手指先は、さくらの腹部から下腹部までを大きく円を描くように愛撫する。
左手の指先は、さくらの左太腿から臀部を撫でて、次第にお尻の割れ目に狙いを移していく。
さくらは指先が肌を這い回る感覚に感じ始めているのか、呼吸が乱れて来ている。
その息遣いは隣で責められている利佳にも伝わってきた。
(74)へ続く

83 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/30(土) 23:15:28.99 ID:pOPi7dCah
さくらと厳しいお仕置き(74)
ちぃの右手も次第に、さくらの下腹部から陰部へと愛撫の目標を移していく。
さくらは思わずちぃの手を振り払おうとしたが「さくら!髪を洗うのに集中する!」と叱責され、
慌てて両手を泡立った頭へと戻すのだった。
その間にも、ちぃの右手の指先は秘裂の端に触れ、花弁を掻き分けながら花芯の位置を探り、左手の
指先は尻の割れ目をなぞりながら菊門へと滑(すべ)っていく。
さくらには羞恥とこそばゆさを我慢しながら髪を洗い続けるしか道が無かった。
湯船の中からその光景を目撃した知世は最愛の人をもてあそばれる口惜(くや)しさと、愛撫に恥らうさくら
の姿の愛おしさを感じて内心ちぃに嫉妬した。
が、彼女自身も楓に体を撫で回され正気を保つのが精一杯だった。
(わ、私・・おかしくなってしまいそうですわ・・・)
その様子に気付いた楓は知世を連れて湯船を出て、さくら達とは背中合わせにある洗い場へ向かう。
知世を例の椅子に着席させると、楓はシャワーのホースを取って「知世ちゃん、髪洗うの手伝おうか?」
と話しかける。
しかし知世は目の前に貼られている鏡で背後にいるさくら達の様子を覗うのに夢中だ。
「ほ、ほぇ〜」
さくらは秘裂と菊門を同時にまさぐられて思わず呻いた。
ちぃの右手の指先は確実に花芯を捉え小刻みな指技で、さくらを追い上げていく。
同時に左手の指先は菊門の襞を揉み解すような動きで秘められた性感を引き出そうとしているかの様(よう)だった。
さくらは目の前の鏡に映った自分の姿を見て惨(みじ)めな気分に襲われた。
好きでもない相手にもてあそばれ、顔を紅潮させながら息を弾ませている少女が鏡の中にいたからだ。
自分が許せなかった。
でも逆らうことも出来ない。
こみ上げる感情によって再び熱い涙が頬を伝う。
さくらの涙を見て同情する利佳だが、彼女自身も柚姫によって背後から愛撫されていて精神的な余裕しかなかった。
柚姫の両手は少女の肉体を熟知しているかのように的確にツボを捉えている。
両膝(ひざ)の内側から足の付け根に向けて内腿を撫で上げられ、利佳は電気が走ったような感覚を覚えた。
(75)へ続く

84 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/01/30(土) 23:16:18.31 ID:pOPi7dCah
さくらと厳しいお仕置き(75)
既に数回のエクスタシーを経験し、さらに入浴によって体の血行が良くなっていた事も手伝ったのか、
内腿を撫で擦る愛撫は、利佳が思わず体を前屈みに折り曲げてしまうほど効果を及ぼした。
上半身を支える為に、膝に肘を付いて屈んでいる利佳は、腋(わき)の下が空いた姿勢になる。
柚姫は左手で内腿への愛撫を続けながら、空いた右腋の下から利佳の体の前面へ右手を廻し、小さい
とはいえ乳房と呼べる段階に膨らんだ少女の胸に指先を絡めていった。
柚姫の掌が胸の膨らみを覆(おお)った段階で、利佳は相手の思惑に気付いたが、込み上げる官能が彼女の
反抗心と抵抗力を奪ってしまっていた。
無抵抗に胸と内腿をまさぐられる利佳は、目の前に設けられた鏡の中に、顔を赤らめた虚ろな瞳の少女の姿を見た。
(私・・・どうしちゃったんだろう・・こんな事、いけない筈なのに・・身体が・・・)
利佳の肩越しに鏡に映ったその表情を見て、柚姫は左手の指先を内腿から陰部へ移し、秘裂へと滑り込ませた。
突然の接触に利佳が切ない声を漏らす。
同時に、柚姫は利佳の乳房をゆっくりと大きな円を描くように揉み始めた。
程無くして少女の胸の先端は屹立(きつりつ)し、官能の深さを表してしまう。
愛撫に感じる事を恥じる利佳だが、柚姫の巧(たく)みな指技に追い上げられていく。
湯船の中から、その有様を見ていた千春は、まだ最が自分の体に触れようとしない事に少し安心した。
が、「そろそろ出ようか。」と声を掛けられリードを牽かれると自分が自由を奪われた身の上でしかない
事を改めて確認させられ、渋々指示に従うのだった。
風呂から上がった最と千春は知世達の隣の洗い場に移動し、あの股間に当たる部分が凹んだ椅子に
千春を腰掛けさせると、最は千春の三つ編みになったツインテールを解き始める。
驚いた千春が振り向こうとすると、「髪を洗うのに邪魔だろう?」と素っ気無い答えが帰ってきた。
しかし最は三つ編みを解くのに手間取り、考え込んでしまう。
「あの・・私、自分でやりますから・・・。」
千春は恐る恐る提案した。
(76)へ続く

85 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/08(月) 01:42:41.68 ID:ly8xigWSh
さくらと厳しいお仕置き(76)
千春が振り向くと最(さい)は指先を震わせて複雑な表情を浮かべていた。
その表情の意味が判らない千春は、三つ編みを解く為に、髪に手を伸ばす。
2人の傍らで知世の長い髪を洗うのを手伝っていた楓は、最の様子に気付いて話しかける。
「最さん、まだあの事を・・・でも、今はこだわりを捨てるべき時ではないかしら。」
「楓、私は・・小さい女の子に触れると思い出してしまうんだ・・・。」最が前髪を掻き毟る。
「メイドとしての職務を遂行する事を最優先に考えて、最さん・・・。」楓は最を気遣った。
千春が三つ編みを解き終わると、最はシャワーのホースを取って背中の中程まである千春の髪を濡らす。
「千春ちゃん・・一人で頭を洗えるかい?」
最が尋ねると、
「いつでも一人で洗ってますから。」
と答える千春。
「えらいんだな、千春ちゃんは・・・」
最は洗髪を千春の裁量に委ねた。
「最さん・・・」
楓は親友がコンプレックスに悩んでいる事に同情したが、今は目の前の目標に没頭する
事にして、知世の世話に戻った。
知世は巧みに長い髪を体の前側に廻すとシャンプーで泡立った髪を揉み洗いしている。
育ちの割には手の掛からない少女だなと感心する楓は、今まで長い髪に隠されていた知世の白い背中の美しさに気が付く。
なだらかな背中から腰へのカーブは芸術品という言葉を思い起こさせるものだった。
楓は知世の背骨の窪(くぼ)みに軽く右手の指先を当てると、ゆっくりと腰の方へ向かって滑らせてみる。
感触に気付いた知世は思わず背中を伸ばし「な、何をするんですの?」と問いかけた。
「いえ、知世ちゃんの背中があまりにも美しかったのでつい・・・」
楓は照れ笑いを浮かべながら答える。
が、楓の指先は知世の腰まで到着すると他の4本の指を仲間に加えて知世の尻を撫で始める。
「や、止めて下さらないですか・・・。」
知世は哀願したが、
「知世ちゃんは髪を洗うのに集中してくれれば、それでいいのです。」
と、楓にやんわりかわされてしまう。
楓はさらに左手で知世の左太腿を大きく楕円を描くように撫で回し始める。
知世は掌が体を這い回る感覚を我慢しながら洗髪を続けるのだった。
(77)へ続く

86 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/08(月) 01:43:32.20 ID:ly8xigWSh
さくらと厳しいお仕置き(77)
楓の指先は白磁(はくじ)のように滑らかな知世の肌を撫で回す。
「ほんんとにきめ細かくて綺麗(きれい)な肌。後で丁寧(ていねい)に洗ってあげますからね。」
楓の言葉に不安を覚えた知世だったが、それが何を意味するのかは判らなかった。
しかし知世の背後で、髪を洗い終えたさくらが、ちぃに連れられて湯船の方へ向かった後、いやでも判(わか)る事になる。
ちぃは湯船の前の広場にマットレスを敷(し)いて、さくらに、その上に横になるよう指示した。
渋々、マットレスの上でうつ伏せになったさくらの背中に、ちぃは手桶で風呂の湯を、満遍(まんべん)なく掛けると
自身も体の前面に湯を浴び、どこからか取り出したローションを塗りたくってスポンジで泡立てると、
さくらの背中に自分の体を重ねて前後運動で擦り始めた。
「ち、ちぃさん、な、何を・・・」
さくらは背中にちぃの乳房が当たる感覚にどぎまぎしながら尋ねた。
「ちぃ、さくらの体、洗うように言われた。だから洗ってる。」
散文的な返事が帰ってきただけだった。
容赦無く、ごしごしと体を擦り付けて来るちぃに、さくらは赤面し、身を委ねるしか無かった。
「はにゃ〜ん・・・」
羞恥(しゅうち)心と諦(あきら)めの入り混じった感情が、さくらに呟(つぶや)かせる。
その声に振り向いた知世は、先程の楓の言葉の意味を悟(さと)った。
(私が、この方の肌で・・・さくらちゃんのいる前で汚されるのは、もう嫌ですわ・・・)
しかし、知世が苦悩している間にも、楓の左手は太腿から内腿へ愛撫の標的を移し、右手は尻の割れ目を
伝って菊門へ指先を伸ばしていく。
楓の指先が足の付け根に向かって、内腿を撫で上げる度に、知世は電気が走ったような感覚に襲われ、
体を痙攣(けいれん)させる。
さらに菊門を揉(も)み解(ほぐ)すような指技が加えられると、彼女は尻をもじもじと動かして拒絶の意思を示そうと
するが、それ以上の抵抗は出来なかった。
口惜しさの為か、髪を洗う手が震えている。
それに気付いた楓は、知世の耳元に顔を寄せて、「抵抗は無意味よ。今は総てを受け入れた方が楽になれるわ。」と囁(ささや)く。
その言葉は知世への精一杯の思いやりだったのだが、知世には判らなかった。
楓の左手指先が知世の秘裂に触れると、知世は一瞬、体を震わせた。
(78)へ続く

87 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/12(金) 02:51:51.70 ID:FH70DUfa8
さくらと厳しいお仕置き(78)
楓の繊細な指先は簡単に花弁の中から花芯を探り当てると、ゆっくりと撫でるように前後へ動かす。
連動させるように菊門に添えた指を小刻みに同心円(どうしんえん)運動させ、もうひとつの官能をも引き出そうとしている。
知世は反応するまいと表情を変えるのを我慢しつづけているが、楓は躊躇(ちゅうちょ)無く責め続ける。
まるで無理をして反応を堪(こら)え続ける知世を、からかうかのように花芯と菊門を同時に刺激するのだった。
髪の毛を洗うのに専心していた知世の手が止まる。
それを見た楓は愛撫が効果を現し始めた事を確信して、花芯を責める指の動きを早く激しいものに変えた。
知世は肩を震わせながら、前屈みになり、我慢が限界に来ている事を表現してしまう。
楓はさらに容赦なく、2点責めを続けた。
「・・・ぁはぁ・・」
知世の口から喘ぎ声が漏れる。
「知世ちゃん、手が止まってるわよ。どうしたの?」
楓は意地悪く尋(たず)ねた。
「・・くぅっ・・わ、私・・感じてなんか・・・感じてなんか、いませんのよ・・・」
それが羞恥心を誤魔化(ごまか)す為の嘘である事は、楓に見抜かれていた。
「無理しないで。声、上げていいのよ。」
にこやかに語りかける楓。
その指は、知世の反応を楽しむように、強弱のリズムを使い分けながら快楽の源泉をもてあそぶ。
「ぁあん・・・あっ、あっ・・・あはぁ・・」
知世は楓の指に翻弄(ほんろう)され、羞恥心のたがが弾けたように喘ぎ声を上げ始めた。
もはや洗髪どころの騒ぎでは無い。
他の3人の少女達もそれぞれ担当のメイドのもてあそばれ、呻き、喘いでいる。
淫らなコーラスが風呂場に響き渡る。
ちぃに、体を洗われているさくらは、仰向(あおむ)けの姿勢にされて、泡だらけのちぃの体を正面から押し付けられ、
小振りな乳房の下で喘いでいた。
ちぃは、さくらに足を開かせると、股間の盛り上がりに自分の膝を押し付けてグリグリと動かし、
圧迫刺激し続けているのだ。
さくらは花弁もろとも花芯を嬲られて感じてしまっているらしかった。
(79)へ続く

88 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/12(金) 02:52:34.14 ID:FH70DUfa8
さくらと厳しいお仕置き(79)
「・・・ち、ちぃさん・・これ、本当に体を洗ってるって事なんですかぁ・・・」
さくらは湧き上がる官能に混濁(こんだく)し始めた意識の下から問いかける。
ちぃは泡まみれの体をスポンジがわりに、さくらの体に激しい運動を加え続けている。
「まだ大まかにしか洗ってない。もっと細かいところまで、きちんと洗うから大丈夫。」
ちぃのとぼけた答えとは裏腹に、花芯への圧迫(あっぱく)刺激(しげき)は確実に、さくらから正気を奪っていく。
「・・・はぁ・・はぁ・・・・はぁ・・ぁぁっ・・・ぁ・・ぁ・・」
さくらの呼吸は荒く、切れ切れになっていた。
それを見たちぃは、体の前後運動を止めて、さくらの肉体から離れ、泡まみれになった、さくらの股間へと
手を伸ばし、泡に隠された秘裂に指先を滑り込ませると丹念に花弁を洗うのだった。
当然、花弁の襞(ひだ)の下で勃起(ぼっき)していた花芯にも指先が当たり、それが淫らな刺激としてさくらの脳に伝えられる。
「・・ぅううぅん・・・ダメぇぇ・・さくら、爆発しちゃいそうだよォ・・・」
さくらは両手を両腋(わき)の下の位置へもっていき、上半身を左右に振るイヤイヤのポーズで抗議の意思を
表したが、ちぃは容赦しない。
リズミカルに快楽の源泉をもてあそび続けると、さくらは絶頂に達したのか、突然ガクリと脱力し、
両手をだらりとマットの上に投げ出して意識を失った。
その様子を肩越しに見ていた知世は嫉妬と愛欲の炎に身を焦がし、楓に嬲られている花弁にも変化が生じた。
溢れ出る花蜜の量が増え、花弁の下から花芯が屹立してくる。
変化に気付いた楓は「知世ちゃん、お友達が責められてるのを見て、興奮してるのね?ネバネバしたのが
増えてきたわよ。」と、からかう。
知世は否定しようと思ったが、肉体の変化を通じて、楓に浅ましい秘密を知られてしまった事に赤面し、
反論すらできなくなっていた。
ちぃが手桶で湯船から湯を掬(すく)い、さくらの体から泡を洗い流していく。ようやく、さくらも薄目を開き、
意識を取り戻したようだった。
彼女は視界一杯に、ちぃの姿が現れ、無表情な瞳に薄笑いを浮かべながら覗き込んでいるのに気付く。
(80)へ続く

89 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/12(金) 02:53:13.78 ID:FH70DUfa8
さくらと厳しいお仕置き(80)
「さくら、今いった。体を洗ってるだけなのに、感じるなんて、エッチ。」
ちぃは意地悪く、さくらをからかう。
さくらは反論も出来ずに、ちぃとの目線を逸(そら)らしながら、胸の上で、もじもじと指を絡めあい、羞恥心を紛らわそうとしている。
「だってぇ・・・あそこをいじられると気持ちがはにゃ〜んって・・・」
まともな言い訳になっていない。
ちぃは首輪のリードを牽いて、さくらをマットから立たせ風呂場の出入り口付近にある奇妙な金具が
並んでいる壁の方へ連れて行く。
空いたマットレスには、続いて利佳を連れた柚姫がやって来る。
利佳をマットの上にうつ伏せに横たえさせると、自分の体に湯船から汲(く)み上げた湯を掛け、ローション
を手にとって泡立てると、体の前面に塗りたくり、その上で利佳の背中にも湯を掛けて湿らせ、泡だった
体を密着させると擦(こす)るように前後運動し始めた。
利佳は、弾力のある柚姫の乳房を背中に押し付けられて、思わず赤面する。
が、繰り返し肉体を擦り付けられているうちに、女体の柔らかさを実感し、奇妙な感覚に襲われ始めた。
それは柔らかな皮膚を通じて、柚姫と溶け合ってしまうという幻想で、片思いの寺田先生に感じている
のとは別の恋愛に近い感覚だった。
体が十分に泡立った頃合を見計らって、ゆずきは利佳から離れ、仰向けになるよう命令する。
利佳はそれが当然の事のように姿勢を仰向けに変えた。
すると、柚姫は正面から体を重ね、同心円を描く様に擦り付け始める。
利佳の小振りな乳房が、柚姫の豊潤(ほうじゅん)な乳房に、蹂躙(じゅうりん)されるように、押しつぶされていた。
同時に、柚姫の太腿(ふともも)は、利佳の陰部に押し付けられ円運動に連動して圧迫刺激しているのだ。
「・・ぁあ・・ああぁぁ・・・ゆ、柚姫さん、体が、体がァ・・・」
利佳は肉体に起き始めた変化を訴えるが如(ごと)く、呻いた。
「利佳さま、これはあくまでも通常の入浴でございます。」
柚姫は利佳の訴えを退けるように、平然と答える。
(81)へ続く

90 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/14(日) 03:30:42.66 ID:ATvZFExiR
さくらと厳しいお仕置き(81)
柚姫の全身を使った擦(こす)り洗いは執拗(しつよう)に続けられている。
成熟した肉体の下で、未成熟な少女の体は泡まみれになり、ぬめる肌の触れ合いに官能を高められていく。
「・・ぁあ・・・あはぁっ・・ゆ、ゆずきさん・・・私、もう・・・」
利佳の切ない喘ぎ声が風呂場にこだまする。
その声を聞いた、さくらと知世、千春の3人は自分自身が責められているかのような錯覚(さっかく)に陥(おちい)った。
(利佳ちゃん・・・あんなに感じて・・・きっと凄く気持ちいいんだ・・)
(・・あの声を聞いているだけで、私まで変な気分になってしまいますわ・・・)
(・・・どうしよう・・私がやられたら・・耐えられるかなぁ・・狂っちゃうかもしれない・・・)
3人を世話しているメイド達も、彼女達の肉体の変化に気付いていた。
脈拍が早く、呼吸が荒くなり、花蜜が以前にも増して分泌され始めたのだ。
柚姫は利佳が絶頂を迎える寸前でわざと責めを止め、体を離す。
「利佳さま、どうなさったのですか?お顔が大分赤いようですが・・・?」と、わざととぼけた事を尋ね、
利佳から屈辱的(くつじょくてき)な言葉を引き出そうとする。
「・・・ゆ、柚姫さんの意地悪・・私、もう少しで・・・」
そこまで抗議したが、いく、という単語を発しなければならない事に気付いて言葉を止めた。
「もう少しで?」
ゆずきは冷たく微笑みながら、後の台詞を言わせようと誘い水を掛ける。
「・・・い、いくところだったのに・・・」
利佳は自分でも信じられない台詞が出てきた事に驚き、自身の変化を恥じた。
羞恥に紅潮した顔を隠すために、慌てて両手で覆い隠す。
「利佳さま、今、なんとおっしゃいましたか?」
意地悪く聞き返す柚姫。
「し、知らない!もう、知らない!!」
顔を覆ったまま、上半身を左右に揺らし、いやいやをする利佳。
「では、下の口に聞いてみましょう。」と言いながら、柚姫は利佳の陰部目掛けて右手を伸ばす。
繊細(せんさい)な指先は泡だらけの股間から、秘裂の位置を簡単に探り出し、人差し指の腹を使って花芯を軽く
押さえると、軽やかに捏(こ)ね回し始める。
(82)へ続く

91 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/19(金) 01:28:42.87 ID:nXml1LCz4
さくらと厳しいお仕置き(82)
柚姫は利佳の花芯をリズミカルにもてあそびながら、反応を楽しんでいる。
利佳は顔を覆う両手の右の小指をずらし、柚姫の様子を覗う。
微笑みを浮かべながら愛撫を続ける柚姫は「あら?利佳さま、どうなされたのですか?」と誘い水を掛ける。
花芯を指先で転がすように捏ね回される感覚は、少女をエクスタシーの境地へと追い立てていった。
逃れられぬ官能の高まりに、思わず「い・・いくぅぅ・・・いっちゃうぅぅ・・・」と呻く利佳。
「やっぱり体は正直ですのね。」と左手で口を押さえて笑う柚姫。
そして絶頂を迎え、意識を混濁させる利佳。
柚姫は気を失ってマットに横たわる利佳に手桶(ておけ)で湯を掛け回しながら、スポンジで泡を拭い去っていく。
作業が終わった頃、ようやく意識を取り戻した利佳は、薄目を開けて柚姫の姿を眺め、両手を差し伸べて
「・・ゆずきさん・・せめてキスして・・・・・。」と懇願(こんがん)した。
柚姫は利佳の上半身をマットから抱き起こすと、両手で抱きしめながら唇を重ねる。
その姿を見た知世と千春は思わず顔を見合わせて眉をしかめるのだった。
(次は私の番ですわ・・・私も楓さんに遊ばれてしまうのかしら・・さくらちゃん・・)
(ど、どうしよう・・・まともじゃない世界に引き込まれちゃうよぉ・・・。)
長いキスが終わると、柚姫は首輪のリードを取って利佳を引き立て、ちぃとさくらがいる風呂場の
入口の方へ移動していく。
ちぃは壁の金具に繋がれた、さくらの体を丁寧にバスタオルで拭き取っていた。
さくらは先程からの利佳と柚姫の情交を見て、言い知れぬ感情が込み上げてきていたようだった。
右手で胸を、左手で内腿を押さえ、顔を赤らめている。
ちぃは、そんなさくらの変化を目敏(めざと)く見つけ、右手の指先をさくらの秘裂に滑り込ませる。
淫花は花蜜に濡れていた。
ちぃは目を細めて微笑み、「さくら、お友達で興奮してたの?エッチ。」と冷やかす。
さくらは否定しようと思ったが、誤魔化せなかった。
そして、髪を洗い終えた知世を、楓が湯船の前にいざなう。
(83)へ続く

92 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/22(月) 00:00:57.34 ID:xsobkzrpU
さくらと厳しいお仕置き(83A)
「い、いや・・私は・・・」
楓の誘いに身を固くして抵抗する知世。
「しかたありませんわねぇ・・」
と言いながら、楓は立ち上がって首輪のリードを手繰(たぐ)り寄せる。
知世は首輪を両手で掴(つか)みながら、引き摺(ず)られるように立ち上がった。
「か、楓さん、酷いですわ・・何故、こんな仕打ちを・・・」
目に涙を浮かべて、むせ返りながら抗議する知世だが、楓は済まなそうな表情を見せながら
「私はメイドですけど、お仕えしている御主人はあの首領と呼ばれるお方。
貴女のここでの立場は奴隷なの。私は貴女の世話を言いつけられているけれど、
貴女より立場が上という事を忘れないで。」と、語りかけた。
「・・ど、奴隷・・・あんまりですわ・・・」
知世は表情を暗くして俯(うつむ)いてしまう。
「さぁ、体を洗いに行きましょ。」
楓は知世の肩を抱いて湯船の前に敷かれたマットレスの方へ歩む。
マットレスの前に着くと、楓は知世の長い髪を体の前側へ寄せた。
「この状態でうつ伏せになって。」
知世は渋々マットレスの上にうつ伏せの姿勢で横たわる。
楓は手桶で湯船から湯を汲み上げると、知世の背中へ向けて、ゆっくりと掛け回した。
(83B)へ続く

93 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/22(月) 00:01:48.10 ID:xsobkzrpU
さくらと厳しいお仕置き(83B)
そして掌(てのひら)へ適量(てきりょう)のローションを取り、泡立てると知世の背中に塗りたくるのだった。
知世の脳裏には、さくらと利佳が経験した陵辱の場面が次から次へと甦(よみがえ)ってくる。
自分にも、避けられぬ順番が巡ってきた事に悲しみを覚えたが、他の少女達の前で取り乱した姿を見せまい
と、泣き喚(わめ)くのを堪(こら)えた。
大道寺家の娘として教育されてきた事が、そうさせているのかもしらなかった。
楓は自身の体の前面にも湯を掛け回すと、知世の背中に覆い被さり、体を密着させる。
「知世ちゃん、いい?今は悲しい事は忘れなさい。楽しむのよ・・・」
楓は知世に囁きかけながら、体をスポンジがわりに、知世の体を洗い始めた。
泡だったローションが潤滑油(じゅんかつゆ)の役割を果たし、豊潤(ほうじゅん)な
肉体と未熟な肉体が擦(こす)れ合う。
知世は背中に柔らかな肉体を押し付けられ、擦られる感触に、戸惑(とまど)いを感じた。
実は自分がさくらに求めたものは、この感触では無かったのか?という疑問が浮かぶ。
楓のローションプレイは、まだまだ終わらなかった。
(84)へ続く

94 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/22(月) 00:02:36.54 ID:xsobkzrpU
さくらと厳しいお仕置き(84)
楓は、豊満とは言えないまでも十分に肉感的な体を、泡立つローションを潤滑油がわりに使ってリズミカル
に、知世の体へと擦り付け続ける。
まだ性と愛の違いを知らぬ幼い少女は、初めて知る肉体の接触に動揺(どうよう)を隠せない。
(さ、さくらちゃん・・私は・・私は・・さくらちゃんを裏切るつもりは・・ありませんの・・で、でも・・
何かが体の中から込み上げてくるのです・・・わ、私は・・どうすれば・・・)
知世の息遣(いきづか)いは、次第に荒いものに変っていく。
それに気付いた楓は、一旦体を離し、知世を促(うなが)して仰向けの姿勢へ体位を変えさせる。
前面へ纏(まと)めていた長い黒髪は、元の背中側へ戻され、あたかも黒髪の上に白い裸身を横たえているかのようだ。
楓は前面にも掛け湯して、ローションを塗りたくると、知世の膨(ふく)らみかけの乳房は硬く屹立し、先端部は突出を始める。
まるで、これから始まる饗宴を待ちきれぬかのように。
再び肌を重ねた楓は、体を楕円運動させて、知世の体に擦り付け続ける。
2つの体の隙間でローションは泡立ち、楓の運動を円滑(えんかつ)なものにしていた。
思えば知世には人生の中で他人と肉体を接触させる機会が殆どと言って無かった。
留守がちな母親とも、身の回りの世話をするメイド達とも。
さくらに求めていたのも、そんな触れ合いだったのかも知れない。
それを楓から一方的に与えられて、知世の中で何かが変わり始めていた。
(こ・・これが・・・恋というものなのでしょうか・・体が・・体が熱いのです・・・)
息遣いは、先程より激しく荒くなり、顔も肌も紅潮して赤みを帯び始めている。
楓は一旦運動を止めて、知世と唇を重ねる。
知世の鼓動は胸も張り裂けんばかりに早まり、興奮を隠し切れない段階に差し掛かっていた。
そんな知世の口の中に舌を侵入させた楓は、知世が舌を絡め返して自分を求めてきたのに少々驚いた。
(この娘、やっぱり素質があるんだわ・・・)
楓は知世の舌を舐(ねぶ)りながら考える。
何時しか、知世の両腕は楓の背中に廻され、体を求めるように巻きつけられていた。
すると楕円(だえん)運動をやり難(づら)くなった楓は、自身の右太腿を知世の内腿の間に割り込ませ前後運動に切り替える。
(85)へ続く

95 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/28(日) 14:59:33.74 ID:kyI9cb7N8
さくらと厳しいお仕置き(85A)
楓の目的は太腿を使って、知世の陰部を圧迫刺激して花芯を勃起させる事だった。
既に興奮状態にある知世は、圧迫する速さ、強さを微妙に変えていくリズミカルな動きに呼応するかの
ように、楓の体の下で喘ぐ。
楓は自信を深めて責めを続行する。
「・・ぁ・・ぁ・・ぁあん・・ぁん・・あはぁ・・はぁ・・はぁ・・うぅっ・・・」
込み上げる官能の潮に耐えられなくなってきたのか、知世の口から苦しげな声が漏れる。
「気を楽にして・・耐える必要なんてないのよ・・・」
楓は知世の瞳を覗き込みながら語りかけた。
「・・で・・でも・・わ、私は・・・」
知世は朦朧(もうろう)とした意識の下から弁解しようとする。
「うふっ。それじゃ知世ちゃんを爆発させちゃおうかな〜」
楓は微笑みながら物騒(ぶっそう)な事を言うと、知世の体から一旦離れて、体の向きを変え、
自分の顔が知世の股間に当たるようにした。
いわゆるシックスナイン(69)と呼ばれる体位である。
楓は両手で知世の内腿を左右に開くと、刺激に反応して花蜜を溢れさせている秘裂に舌を這わせた。
「あぁぁぁっ!」
知世は全身に電気が走ったような衝撃を受けて叫んだ。
(85B)へ続く

96 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/28(日) 15:00:25.85 ID:kyI9cb7N8
さくらと厳しいお仕置き(85B)
既に勃起していた花芯は、感度が鋭くなっていたようだ。
「ね〜?すっごく感じるでしょ?これからもっと、もっと感じてもらいますからね〜」
楓は笑みを浮かべて知世の顔を振り返る。
少女の視線は宙を泳いでいた。
再び秘裂に舌を這わせた楓は、薄い花弁を舌先で剥くように、花芯を露出させ、優しく転がすのだった。
「あっ、あっ・・そ、そこは・・・あはぁぁ・・」
知世が喘ぐ。
生まれて始めて経験する、他人の舌先が快楽の源泉(げんせん)を舐る感覚に、少女は混乱した。
「・・そんな・・私は・・さ、さくらちゃん・・・許してぇ・・・」
楓は容赦なく、強弱を交えた舌技で知世を追い詰めていく。
「ぅぅう・・うわぁぁ・・・だ、だめ・・わたくし・・もう・・・」
それが知世の意識の限界だった。
少女の体から急に力が抜け、全身がダラリとマットに投げ出された。
「ん?知世ちゃん、いっちゃったのね?」
気付いた楓は再び知世の顔の方へ振り向いた。
(86)へ続く

97 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/02/28(日) 15:01:01.19 ID:kyI9cb7N8
さくらと厳しいお仕置き(86)
楓は再び知世の体から離れて方向を変えると、気を失っている知世の上半身を抱きしめ、軽く口づけした。
柔らかな唇の触れる、くすぐったい感覚に知世は意識を醒まされたのか、薄目を開く。
「知世ちゃん、いったのね。可愛かったわ。」
楓は思わず微笑(ほほえ)みながら知世の顔に頬擦(ほおず)りする。
「・・わ、わたくし・・恥ずかしいですわ・・乱れたところをお見せして・・・」
知世は赤面しながら応えた。
それを見ていたさくらと利佳は、知世が肌を上気させて楓に体を委(ゆだ)ねているように感じてしまった。
「・・・と・・知世ちゃん、以前から変った雰囲気はあると思ってたけど・・・」
「ううん・・さくらちゃん・・・あれは本物よ・・・やっぱり・・・」
楓は湯船から手桶で湯を汲み出すと、泡だらけの知世の体に掛け回す。
知世は体の表面を流れる湯を愛しそうに掌で撫で回している。
「・・こんな時に言う言葉では無いかもしれませんけど・・・気持ちいいですわ〜」
「フフ・・素直なのは、いい事だわ。また可愛がってあげる。」
まるで仲の良い姉妹のような会話が、和やかな雰囲気を作り出す。
が、その様子を見ながら、気持ちが落ち着かない千春は、自分の担当メイドである最の無表情な態度
に内心畏れを抱いていた。
(この人、何を考えてるか判らないし、怖い人だったらいやだなぁ・・・)
千春の畏れを知ってか知らずか、最は一瞥(いちべつ)しただけで、それ以上千春を見つめようとはしなかった。
楓は知世の体の裏表から泡を流し終わると、知世の首輪に付けたリードを牽いてマットから立たせ、
さくら達のいる入口付近の壁を目指して歩き始める。
知世は首輪が締まるのを警戒して、首輪と首の気道の間に左手の親指を差し込んで、呼吸を確保している。
その様子を見た最は、髪を洗い終えた千春に向かって「さぁ、私達も行こうか。」と語りかけ、首輪の
リードを牽いて、湯船の前に広げられたマットへと連行した。
「いい子だから何も言わずに、この上へ横になって。」
最は千春と目を合わせないようにして、指示をだした。
千春はマットの上にうつ伏せになる。
(87)へ続く

98 :肝井 ◆hC1yo3z59U:2016/03/03(木) 04:10:21.50 ID:91TalFY+/
さくらと厳しいお仕置き(87)
千春は、恐る恐る最の様子を覗う。
最は無表情に手桶で湯船から湯を汲み上げ、こちらへ向き直ろうとしていた。
慌てて顔を元の方向へ戻す千春。
「あなたが怯える必要はない、私には昔、小さな女の子に悲しい思い出があってね・・・」
最は千春の体に掛け湯をしながら語りかけた。
「そのせいか、あなたに酷い事をしたいとは思えない・・・」
千春は最の以外な独白に内心驚いた。
「今はじっとしていてくれれば、それでいい。」
掛け湯を終えると最は手の平にローションを取り出し、千春の体に塗り始めた。
そして、自身の体にも湯を被ると、うつ伏せに横たわる千春の背中に体を重ねる。
「どう、重くない?」
最は千春をいたわるように尋ねた。
「大丈夫です・・・」
千春が答える。
「じゃあ、動き始めるよ。」
最は体を前後に動かして千春の体を擦る。
2人の体の摩擦でローションが泡立ち始める。
最の乳房は体格に比例した大きさで、その柔らかさを背中で感じ取りながら千春は恥じらいを覚えた。
(柔らかくて気持ちいい・・・こんな事感じるなんて私おかしくなっちゃったのかなぁ・・・)
背中の前後運動は、楕円(だえん)運動に変り、しばらく経つと、十分に泡立った。
「千春ちゃん、今度は前を洗うから、仰向(あおむ)けになって・・・」
最に促されて、千春はマットの上で姿勢を仰向けに変える。
再び千春の体に覆(おお)い被(かぶ)さる最。
千春の顔に自身の顔を近づけていく。
千春は接近して来る最の顔に思わず緊張した。
(私も、知世ちゃんみたいにされちゃうのかなぁ・・・)
「落ち着いて。痛いことはしないから・・・」
最は語りかけながら、千春と唇を重ねる。
千春は最の唇の柔らかさに驚き、顔を赤らめた。
(88)へ続く

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