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さくらタンを馬並み浣腸でお仕置きX

1 :肝井:2015/12/25(金) 02:38:22.28 ID:KPKU/QkP0.net
みなさ〜ん!クリスマス楽しんでますか〜?
お久しぶりの肝井がみなさんを慰めに来ました!w

2 :肝井:2015/12/25(金) 02:39:01.90 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(1)
漆黒(しっこく)の闇に一条の光が差し込むように、少女の意識は覚醒(かくせい)していく。
重い。まるで五体が鉛のように重く、自由が利かなかった。
「う〜頭痛いよォ・・・」
意識を取り戻した少女は、薄目を開いて周囲の様子 を確かめる。
違う。
彼女の知っているあらゆる場所と異なっていた。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの壁と床、高い天井から照らしているスポットライト。
「私、どうしてこんな所に・・・」
見知らぬ場所で目覚めた不安と疑問に、さくらは自問する。
彼女の呟きに応えるように男の声がした。
「お目覚めかね?木之元さくら君。」
声のする方を見ると、逆光の中に数人の男の影が浮かび上がる。
首領と思しき頑丈そうな体つきの老人と、数人の黒服を着た男達が、こちらを見ていた。
「ほ、ほえ〜!!犯される!!」
さくらはジタバタと暴れようとしたが、
「痛ッ!!」
体にきつく縄が食い込んでショックを受けた。
さくらの肉体は友枝小制服の上から緊縛され、腕は後手に組まれたまま動かせない。
「フフフ。犯したりはしないさ。君の商品価値が下がるからな。」
首領が言った。
奇妙に落ち着き払った口調が、背後に存在する力の強大さを示すようで、威圧感を感じる。
首領の掛けているサングラスが無表情さを増幅し、不気味だった。
「な、何故こんな事をするの・・・」
さくらは怯(おび)えながら抗議する。
(2)へ続く

3 :肝井:2015/12/25(金) 02:39:33.76 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(2)
「何故?『ツバサ』について、責任を感じないのかね、君は?」
首領が冷ややかに答える。
「そ、そんな事言ったって、あれは私じゃないもん・・・。」
さくらは責任を否定しようとした。
まあ実際、出演作品では無かったわけだし・・・。
「言い訳はいかんよ。今日、君をここへ招いたのは他でも無い、君にお仕置き が必要だと考えたからだ。」
首領はサングラス越しにジロリとさくらを睨(にら)んだ。
厳しく鋭い眼光は、まるで少女を射すくめるように突き刺さる。
さくらは焦ったが、上半身が後ろ手に緊縛されて、立ったまま天井のフックにロープで繋がれており、
逃げる事はできそうに無かった。
「どうしよう・・・これじゃ魔法の杖も使えない・・・。」
鍵もカードも手に持たなければ術を使えないので、今のさくらに打つ手は 無い。
「・・・やれ!!」
首領は傍らの黒服達に指図した。
男達の一人が、先端が幾つにも別れた短い鞭を取り出し、構えながら近付いてくる。
多条鞭(たじょうべん)とも、ナインテールとも呼ばれる刑具を模したものだ。
「い、いや・・・叩かれちゃう!・・・」
さくらは出来る範囲で後ずさりしたが、すぐロープの長さの限界に遮(さえぎ)られた。
(3)へ続く

4 :肝井:2015/12/25(金) 02:40:05.57 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(3)
鞭を持った男は、さくらの太腿(ふともも)を狙って打ち込んだ。
「痛ッ!やめてぇッ!!」
さくらは縄が食い込むのも構わずに身を捩(よじ)り、鞭を逃れようとする。
しかし鞭男は2発、3発と容赦なく鞭を叩き込んだ。
たちまち赤いミミズ腫れが、白い太腿に浮かび上がる。
「お、お願い!なんでも言う事聞くからやめてェッ!!」
さくらは悲鳴を上げた。
「よし、いいだろう。鞭はやめてやれ!」
首領の指示で鞭打ちは終わった。
「なんでも言う事聞く、と言ったな・・・?」
首領はさくらに念押しした。
無言で頷(うなず)くさくら。
それを見た首領は背後に向かって手を叩き、合図した。
「ちぃ君、柚姫(ゆずき)君。例のものを!」
メイド服を着た長身の少女が巨大な注射器の様なものが入った洗面器を持って進み出る。
「御主人様。200cc浣腸器とグリセリン50%液を用意致しました。」
柚姫と呼ばれた三(み)つ編(あ)みのメイドが答えた。
「そ、それは・・・」
さくらの顔から血の気が引いた。
(4)へ続く

5 :肝井:2015/12/25(金) 02:40:49.71 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(4)
謎の集団の首領である老人は、薄気味(うすきみ)の悪い微笑(ほほえ)みを浮かべながら話しかける。
「これが何か判るのかね?それじゃ、これから何をされるか判るね?」
「た、確かに何でも言う事を聞く、とは言ったけど、これは・・・」
さくらは赤面して顔を背けた。
「人との約束は守らないといかんよ?学校で習わなかったかね?」
老人は笑いを噛(か)み殺(ころ)しながら、さくらを諭(さと)した。
「で、でも・・・恥ずかしい・・・」
さくらは両足をもじもじと摺(す)り合(あわ)せて抗弁する。
「約束は、約束だ。守ってもらうよ。ちぃ、柚姫。手筈(てはず)どおりやりなさい。」
老人の命令で2人のメイドは、さくらの体の前後に分かれてスカートを脱がし始める。
学校指定の冬服の白いスカートが、腰のホックを外され、ゆっくりと降ろされる。
隠されていた黒い女児パンツが露(あら)わになった。
「ほ、ほえ・・恥ずかしいよォ・・」
さくらは両腿を閉じて陰部を隠そうとする。
「黒か・・・サービス精神が足りないな。少女には純潔(じゅんけつ)を象徴する白が一番似合うと
何故理解出来ないのだ?客は純潔を求めているのだよ。」
老人は呟(つぶや)いた。
メイド達は黒いパンツも降ろして、さくらを下半身裸にすると、両腿を開かせようと
臀部(でんぶ)と太腿に愛撫を加える。
「く、くすぐったい・・」
さくらは足を動かして愛撫を免(まぬが)れようとした。
ちぃと柚姫は、すかさず、さくらの足を捕らえ左右へ割り裂いていく。
(5)へ続く

6 :肝井:2015/12/25(金) 02:41:30.11 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(5)
さくらの前側に腰を降ろしたちぃは、自身の両膝(りょうひざ)を、さくらの両足の間
に入れて閉じられないようにしてから、さくらの両膝を起点(きてん)に内腿(うちもも)を撫(な)で上げる。
「うっ・・うっ。」
さくらは電流の流れるような感触に呻(うめ)き声(ごえ)を上げた。
ほぼ同時に柚姫は両手に外科手術用手袋をはめて、さくらの尻を愛撫する。
体の前後から伝わってくる愛撫(あいぶ)の快感が、さくらに変化を起こさせた。
「はにゃ〜ん・・。なんかくすぐったいよ・・・。」
と言いながら瞳(ひとみ)を潤(うる)ませる。
ちぃは愛撫の対象を内腿から股間(こかん)へと移していく。
そこには無防備な幼い秘裂(ひれつ)がその姿を晒(さら)していた。
ちぃの指先が秘裂に触(ふ)れると、さくらは体を震(ふる)わせる。
「さくら、とってもかわいい。ちぃ、さくら気に入った。」
ちぃが呟く。
一方、柚姫は手袋にローションを塗り、指先でさくらの菊門(きくもん)を探(さぐ)る。
菊の蕾(つぼみ)を見つけ出すと指先で揉(も)み解(ほぐ)すようにもてあそんだ。
さくらは違和感に身を堅くした。
「さくらさん、お尻の穴の力を抜いて。さもないと痛くなるわよ。」
と呼びかけると、さくらは恐る恐る菊門の力を抜く。
蕾が開き始めるのを見た 柚姫は、指先を蕾へ差し込み、ぐりぐりと廻(まわ)してマッサージする。
「い、痛い・・」
さくらは顔をしかめる。
その声を聞いたちぃは、さくらの秘裂に指先をあてがい、前後に動かして花芯(かしん)の位置を探す。
さくらは経験した事の無い感覚に戸惑(とまど)った。
(6)へ続く

7 :肝井:2015/12/25(金) 02:42:09.67 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(6)
ちぃに陰部(いんぶ)をまさぐられ、柚姫に菊門をマッサージされて、さくらは経験した事の無い胸の高鳴りを感じた。
「ううっ、何かドキドキする・・・。」
ちぃの指先がさくらの花芯を探り当て、もてあそび始める。
「あはっ、くすぐったいよぉ・・・。」
こそばゆさと恥ずかしさに顔を紅潮(こうちょう)させる、さくらだった。
暫(しば)らく、ちぃと柚姫に責められて、彼女の呼吸は荒くなり始める。
ちぃはさくらの変化に気付いて、さくらの股間に顔を近づけると秘裂に舌を這(は)わせるのだ。
「ん・・・んふ・・やめて・・そんなところ・・汚いよ・・・」
「ちぃ、さくらのそんなところ、舐めて綺麗(きれい)にする・・・。」
リズムを付けながら花芯を舌で転がす、ちぃ。
一方、柚姫も菊門に差し込んだ指の動きを左右から前後に切り替えマッサージを続けた。
菊の蕾(つぼみ)は緩(ゆる)やかに開花し始める。
柚姫は首領に向かって「御主人様。準備出来ました。」と呼びかけた。
「よし、薬の注入を始めなさい。」
首領は無感情に答えるのだった。
柚姫は傍らの洗面器に満たされた浣腸液の中から、シリンダー浣腸器を取り出し、
嘴管(しかん)の先を液に浸(ひた)し、ピストンを引いて、シリンダーに薬液を満たしていく。
200と書かれた刻み目まで液を充填(じゅうてん)してから、浣腸器をさくらの白い尻に向ける。
「さくらさん。体の力を抜いてください。」
と、呼びかけてから浣腸器の嘴管を菊門に近付け、差し込む。
「いッ!痛いッ!!」
さくらは思わず顔をしかめた。
(7)へ続く

8 :肝井:2015/12/25(金) 02:42:52.11 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(7)
柚姫は浣腸器の内筒(ないとう)をゆっくりと押し上げていく。
グリセリンを同量のぬるま湯で割った薬液が、さくらの肉体に注入される。
「き、気持ち悪いよォ・・・。」
さくらは思わず涙目になったが、すぐに気にならなくなった。
ちぃの舌技による快感が苦痛を誤魔化(ごまか)してしまったのである。
「はにゃ〜ん・・・なんかほんわかした気分になってきちゃった・・・。」
さくらの目線は、すでに宙を泳いでいる。
暫らくして、柚姫はシリンダーの薬液全部を注入し終わり、さくらの菊門から
静かに嘴管を抜き取り、代わりに肛門栓(こうもんせん)を差し込んだ。
肛門栓とは先端がペニス型をしているシリコン製の淫具で排便を妨げるのに 使われる器具である。
「お、お腹痛くなってきたよ〜」
さくらは早くも浣腸液の影響を受け始めたようだった。
「フフ・・・痛いか?痛くても最低5分は我慢してもらうぞ。」
首領が宣言する。
「さくらさま。御主人様がおっしゃりたい事は5分は我慢(がまん)しないと薬液の影響が
後まで残って腹痛で苦しむことになる、それを防ぐ為にも我慢しろ、という事 なのです。堪(こら)えてください。」
柚姫が補足説明(ほそくせつめい)した。
「そ、そんな事言われても・・・」
すでにさくらは顔面蒼白(がんめんそうはく)だった。
その間にも、ちぃは容赦(ようしゃ)なく、さくらを絶頂(ぜっちょう)へと追い上げていく。
(8)へ続く

9 :肝井:2015/12/25(金) 02:43:36.83 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(8)
ちぃはさくらの花芯に舌を絡(から)めて前後左右に転(ころ)がす。
さくらは腹痛と快感を同時に味わい、意識が朦朧(もうろう)としていくのを感じた。
「ほえ〜へ、変な気分だよ〜」
意識が遠のくと共に、全身の筋肉が弛緩(しかん)する。
臀部(でんぶ)も例外では無かった。
菊門が緩(ゆる)むのを見て、柚姫は肛門栓を、さらに押し込む。
「あっ・・」
さくらは我に返り、慌てて幼い蕾を縮(ちぢ)めた。
しかしグリセリン液の異物反応(いぶつはんのう)による強烈な腹痛(ふくつう)と、花芯を舐られる快感が
彼女の意識を現実から遠ざける。
「魔法少女と言えども一皮剥(ひとかわむ)けば只(ただ)の女にすぎんな。」
首領が吐き捨てるように呟く。
さくらにとっては必死の我慢だったが、時計の針は残酷に、浣腸されてから2分と経(た)たない事を示していた。
「く・・苦しいよォ・・・誰か助けてェ・・・」
涙が頬(ほお)を伝う。
柚姫は首領の方を振り返り「いかが致しますか?御主人様。」と問いかける。
「まだだ。我慢させろ!最近の若いものは辛抱(しんぼう)が足(た)りん!!」
冷酷な答えが返ってきた。
「そ、そんなァ!漏(も)れちゃう、漏れちゃうよォ!!」
さくらはもじもじと尻を振って抗議する。
柚姫は再び肛門栓を押し込みながら「お尻に力を入れて頑張って!」と、さくらを励(はげ)ます。
「ううっ・・苦しいけど頑張ってみるよ・・・。」
さくらは歯を食(く)い縛(しば)った。
その間にも、ちぃの舌技(ぜつぎ)は続き、緩急(かんきゅう)のリズムをつけた責めでさくらを追い上げていく。
「あっ・・・あっ、やだ・・頭が変になりそうだよ・・・」
さくらは苦痛と快感の海を漂(ただよ)い、エクスタシーの波にもてあそばれていた。
(9)へ続く

10 :肝井:2015/12/25(金) 02:44:15.61 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(9)
浣腸されてから、ようやく2分を越えた頃には、さくらの意識は交互に繰り返す
腹痛と快感の波にもてあそばれ、混濁し始めた。
「ううっ・・・お父さん、お兄ちゃん・・・助けて・・・」
彼女は無意識に呟く。
それを聞いた首領は「無駄な願いだな。2人とも、ここへは来られない。場所すら
判らんだろうよ。」と、吐き捨てるように言った。
さくらは苦しさのあまり、足をジタバタと動かし「あ〜も、もうダメェ・・・
ト、トイレ行かせてェ・・」と、泣(な)き喚(わめ)く。
が、ちぃと柚姫は主人の命令通り、さくらの足を押さえつけ、責めを続行する。
ちぃは舌責めを止めて、傍(かたわ)らに用意していた道具箱からピンクローターを
取り出し、すでに勃起しているさくらの花芯に押し当てると、スイッチを入れた。
ブーンという振動音と共に断続的な刺激が加えられると、さくらは戸惑った。
ちぃはローターを押し付けたり、離したりしながら花芯を刺激し続ける。
未知の感触に迷いながら、それが快感へと変化するのを感じるさくら。
「お姉さん・・さくら変になりそうだよ・・・」
顔は紅潮し、目は虚(うつ)ろとなり、口は半ば開いて、エクスタシーが近い事を示していた。
が、菊門の締め付けが緩んだのを見て、柚姫は肛門栓を再び押し込み、平手で さくらの尻を叩く。
「しっかり!お漏らしすると鞭10発ですよ!!」
鞭、と聞いてさくらは再び我に返る。
それでも、ちぃの責めは止まず、またもエクスタシーへと追い上げられる。
そして柚姫による菊門の引き締めと、スパンキングが繰り返される。
同時責めによる地獄は、ようやく4分を越えようとしていた。
(10)へ続く

11 :肝井:2015/12/25(金) 02:44:57.29 ID:KPKU/QkP0.net
さくらと厳しいお仕置き(10)
内臓(ないぞう)が捩(よじ)れていくような苦痛と、脳が痺(しび)れるような快感に責め苛まれながら、
さくらは浣腸されてから4分目を経過した。
「ば、爆発しちゃいそうだよ・・・」
ちぃは、さくらの表情を観察しながらエクスタシーに達する手前でローターを
花芯から離し、冷却期間を設けていかせないように調節している。
さくらは突き上げるエクスタシーへの欲求を途中で頓挫(とんざ)させられ、強要への怒り
とは別の意味で、ちぃに怒りを抱いた。
「い、いじわる・・・。」
桜色に染まった頬を涙が伝う。
「そろそろ5分だな。柚姫、おまるを準備しなさい。」
首領が指示した。
柚姫は医療用のおまるを、さくらの足元にセットすると、さくらの体を天井から
吊るしているロープを緩めて、「さくらさま、屈み込んでください。」と伝える。
さくらは腹痛を我慢しながらおまるに向かって屈み込む。
ちぃは道具箱から湾曲自在の棒の先にローターを取り付けた、いわゆる「イタリアン スティック」を取り出し、
再びさくらの秘裂に押し当てる。
「そ、そんな・・・うんちする時まで・・・」
さくらは赤面しながら抗議したが、ちぃは容赦なくスイッチを入れた。
細かい振動が花芯を嬲る。
「ううっ・・さくら、狂っちゃうよォ・・・」
半狂乱で首を左右に振る、さくら。
そして運命の5分が経過した。
柚姫はゆっくりと肛門栓の取っ手を引き、 菊門を開放する。
ほぼ同時に透明な浣腸液が迸(ほとばし)る。
さくらは羞恥(しゅうち)のあまり、「み、見ないでェ・・・」と、叫びながら号泣した。
が、浣腸液の力には勝てず、菊門から泥流(でいりゅう)を溢(あふ)れさせるのだった。
脱糞しながら花芯を責められ、さくらは意識を混濁(こんだく)させる。
(11)へ続く

12 :肝井:2015/12/25(金) 22:27:08.85 ID:TsnYmLFf0.net
さくらと厳しいお仕置き(11)
さくらの心の中では、正気に保とうとする理性と、快楽に身を任せようとする本能が戦っていた。
泥流が菊門を通過する感触と花芯への心地よい刺激が理性を追い詰める。
「ううっ・・リーくん、知世ちゃん・・私、どうすればいいの・・・」と、
さくらは心の中で呟く。
もはや理性は限界に近付いていた。
それを見破ったかのように、ちぃはさくらの唇を奪う。
「あっ・・・」
さくらの中でエクスタシーのマグマが理性を打ち砕いた。
頭の中が真っ白になる感覚と共に、さくらは意識を失った。
緊縛(きんばく)され、おまるに腰を降ろしたまま気絶した少女は、2人のメイドの成すがままだった。
「浅ましいものだな・・・。正義の魔法少女がこの有様とは・・・。」
首領が吐き捨てるように呟く。
柚姫は、泥流が止まったことを確認すると後始末に取り掛かる。
菊門を優しく紙で拭(ぬぐ)う感触(かんしょく)が、さくらには心地よかった。
「はにゃ〜ん・・・」
彼女は赤ん坊の頃、母親に尻を拭って貰った記憶を甦らせているのか、無意識に涎(よだれ)を垂らしている。
ちぃは、それを指先で拭ってやる。
唇を刺激されたさくらは薄目を開けて、ちぃを見詰める。
「私・・どうしちゃったのかなァ・・・」
生まれて始めて体験した絶頂を認識できないまま、自分が変えられてしまったこと
への怖れを感じるさくらだった。
(12)へ続く

13 :肝井:2015/12/25(金) 22:28:00.61 ID:TsnYmLFf0.net
さくらと厳しいお仕置き(12)
意識を失いかけているさくらに、ちぃは道具箱から取り出した赤い首輪を巻き付け、留め金を閉めた。
「さくら、似合ってる・・・」
微笑(ほほえ)みかけるちぃ。
「さくら、動物さんじゃないもん・・・」
涙目で抗議するさくらだが、相手にされない。
一方、柚姫は汚物入りのおまるを片付ける為に部屋の外に出て行く。
暫(しば)らくして戻ってきた彼女は奇妙な形の車椅子を押していた。
首領はちぃと柚姫に、さくらを車椅子に乗せるよう指示する。
柚姫は天井から、さくらの体を吊り下げていたロープを解くと、首輪の金具に 紐(ひも)を取り付け、さくらに立ち上がるよう促した。
ダメージに耐えながら、ゆっくりと立ち上がったさくらは車椅子の方へ引き立てられていく。
その車椅子は一般的なそれと違って、肘掛の前側に両足を乗せて拘束できるように
開脚台がついており、座席も臀部の当たる部分が抉(えぐ)ってある形になっていた。
産婦人科の検診台に車輪がついたような感じだ。
ちぃと柚姫は協力して、さくらを担ぎ上げ、車椅子に載せると、上半身を緊縛していた
ロープを解(ほど)き、さくらの両腕を肘掛に付けられた手枷に固定した。
そして下半身を大きく反らせて両足を広げさせると開脚台に固定する。
さくらは秘裂を隠す事も出来ない状態で体の自由を奪われた。
「ううっ・・・恥ずかしいよぉ・・」
あまりの羞恥に身悶(みもだ)えするさくら。
首領は車椅子に拘束されたさくらに近付くと「君にはこの特等席で、これから
始まるショーを見物してもらうよ。」と告げた。
それから程無くして黒服の男達が、さくらと同じ制服を着た少女を引き立てて来た。
上半身を緊縛されたその娘が、先程さくらが責められていた位置に立たされ、
天井のフックから吊り下げられたロープに接続されて、俯いていた姿勢から
引き上げられる。
その少女の顔に、さくらは見覚えがあった。
(13)へ続く

14 :肝井:2015/12/25(金) 22:28:47.58 ID:TsnYmLFf0.net
さくらと厳しいお仕置き(13)
「利佳(りか)ちゃん!?」
ウェーブの掛かった濃い茶髪の少女は、さくらのクラスメイト佐々木利佳に酷似していた。
さくらの叫びで気付いたのか、利佳はさくらの方を見て下半身裸のあられもない姿に赤面した。
「さ、さくらちゃん・・・」
首領は2人の間に立ってニヤニヤしながら、さくらに語りかける。
「君の友達、佐々木利佳ちゃんも連れて来てあげたよ。彼女、担任の寺田先生を誘惑
しているいけない娘だからねェ・・念入りにお仕置きしないといけないなァ・・・。」
「やめてェ!利佳ちゃんを放してェ!!」
さくらは首領に抗議する。
「いや、ダメだ!日本の性道徳を乱す悪い子を見逃すわけにはいかないね!!
たださえ最近、教師によるロリコン事件が増えているのだから、見せしめとして
厳罰を与えなくてはな・・・クックックッ。」
首領は笑いを噛み殺しながら歩き回る。
そして黒服の男に合図した。
黒服は先が分かれた鞭を手に取ると、利佳の背後に回りこみ鞭を振るった。
風を切る音、激しく叩きつける音が聞こえた後、利佳は悲鳴を上げた。
「きゃあああっ!!どうして!!」
少女の端正(たんせい)な顔が歪(ゆが)み、頬を涙が伝(つた)う。
黒服は繰り返し、繰り返し、鞭を振るう。
利佳の絶叫は、諦めのすすり泣きへと変わっていた。
「鞭はもういいだろう!次の段階へ移りたまえ!!」
首領の一言で、乱打は止み、鞭係の黒服は後ろへ下がった。
別の黒服が進み出て、利佳のスカートを外す。白いパンティーが露わになった。
「やはり子供はこうでなくてはいかん。さくらくんも見習いたまえ。ハハハ。」
首領が哄笑(こうしょう)する。
(14)へ続く

15 :肝井:2015/12/25(金) 22:29:43.38 ID:TsnYmLFf0.net
さくらと厳しいお仕置き(14)
「柚姫、打ち合わせどおりにやりなさい。」
首領は、さくらの車椅子の傍らにいた柚姫に声を掛けた。
柚姫はおずおずと利佳の背後へ廻り、下半身を中心に愛撫(あいぶ)し始める。
透(す)き通(とお)る程(ほど)白く、長い指が、まるで触手のように利佳の太腿や股間に絡み付き、撫で回す。
最初は頑(かたく)なに押し黙っていた利佳も愛撫が激しさを増すに連れて、くぐもった喘(あえ)ぎ声を上げ始めていた。
それをさくらに見せながら、ちぃは「さくら、友達が遊ばれてるの見て楽しい?」
と、意地悪な質問をぶつけた。
「・・・・・。」
さくらには答えようが無かった。
ちぃは車椅子に拘束されているさくらの体に指を這(は)わせ、全身を撫(な)で回(まわ)す。
指先で胸の突端(とったん)を捉(とら)えると、くすぐる様にもてあそび、屹立(きつりつ)させた。
かと思えば、膝から内腿(うちもも)へ指先で撫で上げ、さくらの体を痙攣(けいれん)させるのだった。
その間にも、柚姫の利佳攻めは続き、利佳は断続的に悶えながら呻き声を上げた。
「よし、柚姫。そろそろ利佳ちゃんのパンティーを降ろしてみなさい。」
首領の一声で、柚姫の攻めは止み、利佳のパンティーの両端を掴(つか)んで引き降ろしにかかる。
パンティーの布地の股間に当たる部分と、利佳の秘裂の間に、きらきら光る
粘液の糸が引いていた。
「み、見ないで・・・。」
利佳は顔を紅潮させて、背(そむ)ける。
その有様を見せられながら、さくらは利佳の美しさに見とれてしまった。
(り、利佳ちゃん・・綺麗・・綺麗だよ・・・)
慌ててアブノーマルな感情の高まりを否定するさくらだったが、ちぃによる
愛撫が彼女の何かを変え始めていた。
(15)へ続く

16 :肝井:2015/12/25(金) 22:30:39.93 ID:TsnYmLFf0.net
さくらと厳しいお仕置き(15)
柚姫は利佳の背後に腰を降ろし、右手を臀部に、左手を前側に廻して秘裂へと指を伸ばした。
右手は大きく円を描きながら右の尻肉を愛撫し、左手は指を裂け目へと滑り込ませて花弁(かべん)をまさぐる。
指先が花芯に当たったのか、利佳は低く呻(うめ)いた。
その反応を見た柚姫は捉えた花芯を小刻(こきざ)みに刺激する。
利佳は体を震わせ、涙を流したが許される事は無かった。
同時に尻を撫でていた右手は、双丘(そうきゅう)の谷間に沿って指先を滑らせ、菊門を捉える。
利佳の啜(すす)り泣きが断続的な喘ぎ声に変わった頃、菊門に添えられた指は侵入を開始した。
痛みと異物感が、さらに利佳の理性を狂わせる。
「・・・い、いやぁ・・そんなこと、されたら私・・・」
羞恥に身悶(みもだ)えする利佳。
柚姫は容赦(ようしゃ)無く菊門へ指を捻じ込み、マッサージを始める。
「あ・・あはぁ・・・」
利佳の口から溜息(ためいき)が漏れる。
それを強制的に見せられながら、さくらは奇妙に高まる鼓動(こどう)を感じて困惑した。
(お、女の子が・・それも友達が責められてるのに・・私、なんでドキドキしてるの・・)
赤面し、眉(まゆ)をひそめる、さくらをちぃは見逃さなかった。
内腿を愛撫していた指先を秘裂に当てると、さくらの耳元で「さくら、濡れてる。」と囁(ささや)く。
「ち、違うもん・・さくら、感じてなんかないもん・・・」
反論するさくらだが、苦しい言い訳にしか聞こえなかった。
その間にも、柚姫のアナルマッサージは続けられる。
(16)へ続く

17 :肝井:2015/12/27(日) 03:06:00.31 ID:OyLGpNsp0.net
さくらと厳しいお仕置き(16)
利佳は花芯と菊門を同時に責められながら、目の前でさくらがちぃに遊ばれる
のを見せられ、経験したことの無い淫らな感情の高まりを感じた。
(へ、変だわ・・私、どうしちゃったんだろう・・・)
柚姫の指先は、激しく花芯を嬲(なぶ)ったかと思えば、やさしく撫(な)で回(まわ)し、
緩急を使い分けるテクニックで的確(てきかく)に利佳を絶頂(ぜっちょう)へと追い上げていく。
「・・あっ!!」
耐え切れなくなった利佳は生まれて始めてのエクスタシーを迎えた。
体の変化に怯(おび)える涙が溢(あふ)れ出す。
その姿を見て、さくらは美しいと感じて、慌てて否定した。
「利佳、綺麗だよね?さくら。」
ちぃは意地悪く囁(ささや)く。
「で、でも・・私・・・」
女の子だから、と言おうとしたが、何かが引っかかって反論できなかった。
ちぃによる愛撫は、さくらの感情に変化を引き起こしていた。
まるでくすぐるように花芯をいじり続ける指先に、さくらは陶酔(とうすい)し始めていたのか。
柚姫の右手の指は、菊門が十分に柔らかくなった事を確認すると、引き抜かれた。
そして道具箱の中からピンク色の小さな浣腸器を2つ取り出すと、1つのキャップを取り、
その先端を利佳の菊門に押し当て、ゆっくりと沈めていく。
「・・っつ・・」
菊門に硬さを感じたのか利佳は低く呻いた。
浣腸器の長い首が固定されると、柚姫はプラスチック製の容器を左右から強く握(にぎ)り薬液を注入する。
冷たい異物感(いぶつかん)が腹部(ふくぶ)に広がるのを感じた利佳は怯え、すすり泣く。
(17)へ続く

18 :肝井:2015/12/27(日) 03:06:48.54 ID:OyLGpNsp0.net
さくらと厳しいお仕置き(17)
一つ目の浣腸が空になると、柚姫は2つ目の浣腸器を準備し始めた。
利佳は腹痛の広がりに顔をしかめ、涙を流し続けている。
2つ目の浣腸器を差し込まれると、利佳は歯を食い縛(しば)り、「・・や、やめて下さい・・」
と抗議したが、聞き入れられる筈も無く、30ccの薬液を注入されてしまった。
便意の高まりからか、尻をもじもじと振り、内腿を摺り合せて耐えている。
「何故、利佳ちゃんには60ccしか浣腸しないのか判るかね?さくらちゃん。」
首領は余裕たっぷりに車椅子に拘束されたさくらに問いかける。
しかし、さくらはちぃによる愛撫で意識が混濁し、質問の意味すら解らなかった。
柚姫は道具箱から紙オムツを取り出し、利佳の背後の足元に広げると、彼女を
天井から吊り下げているロープを緩(ゆる)めていく。
利佳の身体はゆっくりと床へ向かって倒れていった。
そして彼女の臀部は広げられた紙オムツの上に着地する。
「!!」
利佳は自分の尻の下に広げられている紙オムツを見て、柚姫達が何を企(たくら)んでいるのかを悟(さと)り、青(あお)ざめた。
しかし最早、逃れることはできない。
柚姫は手際よく利佳に足を開かせ、紙オムツとおむつカバーを装着する。
「い、いやぁ!せめて、せめておトイレ行かせてください!!」
利佳は首を激しく左右に振って抗議したが、首領の答えは冷酷(れいこく)だった。
「利佳ちゃん、おまるを使いたければ、さくらちゃんのここにキスするんだ。」
首領は車椅子に開脚された姿勢のまま拘束されているさくらの股間(こかん)の秘裂を指差す。
「い、いやです・・・」
赤面し、顔を背ける利佳。
(18)へ続く

19 :肝井:2015/12/27(日) 03:07:34.00 ID:OyLGpNsp0.net
さくらと厳しいお仕置き(18)
「じゃあ、仕方が無いからオムツの中へするんだね。」
首領は利佳の顔を覗(のぞ)き込み、ニヤニヤしながら宣告(せんこく)した。
利佳は羞恥と苦痛で動けなくなっていた。
上目遣いにさくらの顔を窺(うかが)う。
さくらは目の前で苦しむ利佳を救う為、決心して呼びかけた。
「利佳ちゃん!仕方ないよ!キスして!!」
利佳は恥じらいながら腹痛を堪えて、さくらの車椅子の方へ歩み寄った。
そして車椅子の前に跪くと大きく広げられたさくらの股間に顔を近づける。
すでに花弁は露(つゆ)に濡(ぬ)れ、花芯が盛り上がって来ていた。
利佳は花弁に唇を重ねる。
「あっ・・・」
さくらは車椅子の上で仰(の)け反(ぞ)った。
「どうせだから舐(な)めてあげなさい。」
利佳の背後から首領が指示を下す。
「そ、そんな・・約束が違います・・・。」利佳は抗議したが、
首領は「嫌ならおまるは使わせないよ。」と恫喝(どうかつ)する。
「利佳ちゃん、舐めて!さくらの、舐めて!時間が無いよ!!」
さくらは利佳に総てを許した。
利佳は戸惑いながらも、さくらの友情を感じ、花芯に舌を這わせる。
「・・あっ・・・あっ、つっ・・・ああん・・・」
敏感な部分を舐められて、さくらは一気に絶頂へと追い上げらていく。
「・・んんっ・・・」
さくらは車椅子にもたれ掛かりながら果てた。
「よし、いい子だ。柚姫、おまるを使わせてやりなさい。」
首領の一言で柚姫は利佳の背後におまるを置き、彼女の臀部の真下(ました)へと押し出す。
位置が決まると、柚姫は利佳のオムツを外し始めた。
(19)へ続く

20 :肝井:2015/12/27(日) 03:08:16.80 ID:OyLGpNsp0.net
さくらと厳しいお仕置き(19)
オムツの下の利佳の臀部は汗に濡れていた。
我慢(がまん)も限界に近付いていたのだろう。
柚姫はオムツを外し終わると「利佳さま、もう出しても大丈夫ですよ。」と声を掛けた。
それを聞いて緊張の糸が切れたのか、利佳は菊門から薬液と共に大量の泥流を噴出させるのだった。
車椅子の上から一部始終を見ていたさくらは、利佳を気遣って「利佳ちゃん、 大丈夫?」と声を掛けてみる。
が、「み、見ないでェ!!お願い!!」と激しく反発されてしまった。
さくらも怯(ひる)んだが、利佳は俯(うつむ)いたまま泣きじゃくっている。
泥流が止まると柚姫は後始末に取り掛かる。
周囲には利佳の嗚咽(おえつ)だけが響(ひび)く。
「さくらちゃん、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?利佳ちゃんは
心に深い傷を受けたのだよ。今度は君が利佳ちゃんを慰めてやりたまえ。」
首領は自分の所業を棚に上げて、さくらに説教する。
が、さくらは利佳が傷ついた理由は先程の舌技の強要だと思い込んでしまっていた。
「判りました。今度は私が利佳ちゃんを慰めます・・・。」
さくらは首領の提案を受け入れた。
拘束具が外され、車椅子から降ろされたさくらは、利佳に近寄ると肩を抱き、優しく声を掛ける。
「利佳ちゃん、さっきはごめん。今度はさくらが利佳ちゃんの事、慰めてあげるね・・・。」
そして美しくウェーブの掛かった髪を撫でながら、頬にキスした。
「さ、さくらちゃん・・」
利佳は驚いて泣くのを止めると、さくらの方を向く。
さくらは緊縛されたままの利佳を抱きしめて唇を重(かさ)ねた。
(20)へ続く

21 :肝井:2015/12/27(日) 03:09:03.84 ID:OyLGpNsp0.net
さくらと厳しいお仕置き(20)
しばしの沈黙が接吻する2人の少女を包む。
キスが終わった時、利佳はさくらの顔を見つめ「どうしよう・・女の子同士で
こんな事・・・」と不安を口にする。
「利佳ちゃん、気にしないで。さくらからの、さっきのお礼だよ・・・」
フォローを入れるさくらだが、いまいちフォローになっていない。
「う〜む、キスだけでは心の傷が癒(い)えないようだぞ、さくらちゃん。もっと
体一杯で感謝を表現したほうがいいんじゃないかね?」
首領が助言する。
「ほえ?どうやって表現すればいいんですか?」
理解できず聞き返すさくら。
「それをこれからちぃと柚姫が教えることになっている。」
首領はそう答えてから「おい!マットを持ってこい!!」と傍らの黒服に命令した。
ものの5分と経(た)たない内に、さくら達の前に体育用マットが準備される。
「2人ともその上へ横になってごらん。」
首領からの指示でさくらと利佳はマット上に寝転ぶ形になった。
そこへ道具箱を持ったちぃと柚姫がやって来た。
「さくら、これからちぃ、大事なこと教える。言う事よく聴いて。」
ちぃの一言にさくら達は緊張した。
「まず、さくら様は起きて利佳さまの肩を抱いてください。」
柚姫は的確に指示を出す。
「左腕で利佳様の右肩を抱いて、右手で利佳様の髪の毛を撫でて下さい。」
さくらは言われるままに利佳の肩を抱いて、髪を撫で始める。
緊縛されたまま体を横たえる利佳には避ける手立てがなかった。
(21)へ続く

22 :肝井:2015/12/28(月) 20:06:29.68 ID:1reaj8rl0.net
さくらと厳しいお仕置き(21)
「髪を撫でる手を首の方へ下ろしていってください。」
柚姫の指示で、さくらは利佳の首筋を愛撫し始める。
「いけない・・いけないわ・・・さくらちゃん・・・」
利佳は顔を背けながら流し目で、さくらを見る。
さくらは思わず手を止めてしまう。
「利佳、不安に思ってる。さくら、キスしてあげて。」
ちぃに促(うなが)されて、さくらは再び利佳と唇を重ねた。
利佳は目を閉じて、それ以降抵抗しなくなった。
「さくら様、次は利佳さまの胸を撫でてあげて下さい。」
柚姫の指示で、恐る恐る利佳の胸を撫でてみるさくら。
利佳は小さく呻いた。
「掌で胸の膨らみを包み込むようにして、大きく円を描くように撫でるのですよ。」
柚姫の指示通り、さくらは利佳の胸を愛撫する。
制服の布地越しに柔らかな感触が掌に伝わってきた。
利佳の心臓の鼓動は彼女の胸を大きく波打たせる。
暫らく胸への愛撫を続けると利佳の顔は紅潮し、肩を上下させて呼吸しているのが、さくらにもはっきり判った。
利佳は目を潤ませ、さくらを見詰める。
「胸から腰に向けて手を移動させてください。」
柚姫の声に従い、胸から腰へ愛撫の対象を移していくさくら。
裸の腰に手が触れると、利佳は電気が流れたように、ビクリと身体を震わせた。
「そのまま大きく腰を撫でて下さい。」
柚姫は的確に利佳の反応を見抜きながら、さくらを使って利佳を追い上げようとしているのだ。
さくらは指示通り腰から太腿にかけて大きく撫で回す。
「・・あっ・・・」
利佳が喘ぎ声を上げた。
(22)へ続く

23 :肝井:2015/12/28(月) 20:07:14.36 ID:1reaj8rl0.net
さくらと厳しいお仕置き(22)
「さくら様、利佳様の両足の間に右足を入れて下さい。」
柚姫の指示に従うと、さくらの右足が利佳の太腿を閉じるのを妨害する形になった。
「腰から膝に向けて右手の位置を愛撫しながら、ゆっくりと動かして下さい。」
さくらは利佳の左太腿を円を描くように愛撫している手を、左膝の外側に向けて移動させていく。
彼女自身には判っていなかったが、愛撫は確実に利佳を追い上げているのだった。
右手が膝に近付くと柚姫は「そこから腿の内側に愛撫をゆっくり移動させて下さい。」と指示した。
さくらは疑う事も無く指示に従う。
いまやロボットと同じだった。
内腿へ愛撫の目標が移動すると利佳は激しく反応する。
「ん・・・んっ、んんっ・・さくらちゃん・・くすぐったいよォ・・・」
しかしそれが単なるむずむずとした感覚では無く、未成熟な性感に他ならない事は
柚姫に見抜かれているのだ。
「さくら様、内腿を足の付け根に向かって撫で上げて下さい。」
さくらは言われたとおり、内腿を撫で上げる。
「・・ああっ・・あはぁぁ・・ん・・」
電気が走ったように利佳は身体を痙攣(けいれん)させた。
さくらは思わず手を止めて、友達に呼びかけた。
「利佳ちゃん!!大丈夫(だいじょうぶ)!?大丈夫なの!?」
利佳は瞳を潤ませ、荒く呼吸しながら「・・し、心配しないで・・・」と返答した。
「さあ、さくら様。利佳様の両足の間に右手で触(ふ)れて下さい。」
柚姫は仕上げに取り掛かるつもりらしかった。
もちろん、さくらには意味が判らない。
(23)へ続く

24 :肝井:2015/12/28(月) 20:07:59.09 ID:1reaj8rl0.net
さくらと厳しいお仕置き(23)
さくらの右手指先は利佳の股間の盛り上がりに添えられた。
「こ、こうでいいんですか?」
柚姫の顔を窺(うかが)うさくら。
柚姫はニッコリ微笑むと「指先の感触で溝になっている部分を探して下さい。」と、新しい指示を出す。
さくらは指先を前後左右に動かしながら、柔らかな肉襞(にくひだ)の詰まった溝を探し当てた。
「こ、これかな・・・?」
さくらは利佳の秘裂に触れているのだ。
柚姫はさくらの手元を見て自分の指示が成功した事を確認すると「その状態で指を上下にゆっくり動かして下さい。」と告げた。
さくらは利佳の秘裂をゆっくりと上下にまさぐっていく。
「・・・あ・・・あは・・・」
利佳が小さく喘いだ。
どうやら指先が花芯に触れたらしい。
「さくら様、今、指先が小さな突起に触れましたよね?そこをやさしく擦(こす)って下さい。」
柚姫に言われるまま、さくらはゆっくりと花芯を擦り始める。
「ん・・んん・・・」
利佳は顔を紅潮させ、思わず両腿を閉じようとするが 、さくらの足が差し込まれているため、閉じられない。
さくらの花芯愛撫に追い上げられていく利佳だった。
「さくら様、擦るスピードを早く!!」
柚姫の言葉に答えるように、さくらは速いテンポで花芯を擦る。
利佳は断続的に喘ぎ声を上げ、上半身を捩りながら悶えた。
(24)へ続く

25 :肝井:2015/12/28(月) 20:08:46.48 ID:1reaj8rl0.net
さくらと厳しいお仕置き(24)
「ほ、本当に大丈夫なの!?利佳ちゃん!!」
さくらは利佳の悶絶(もんぜつ)ぶりに驚いて思わず指を止めてしまった。
「さくら様!!指を止めてはいけません!!利佳様は感じておられるのです!!」
柚姫(ゆずき)が横合いから叱責する。
「ぅ・・・うぅう・・何か判らないけど・・・私の中に湧き上ってくる・・・」
利佳がうわ言のように口走った。
「・・いいの?・・・続けていいのね!?」と、尋ねるさくらに、
「・・つ、続けてェ・・・」利佳が呻くように答える。
さくらは再び花芯への摩擦を始めた。
さくらは指先に湿った感触を憶えて柚姫に尋ねる。
「あの・・・何か指先が濡れているように思うんですけど・・・」
「それが感じている証拠なのです。今度はゆっくり撫でるように擦って下さい。」
と言う柚姫の指示で、さくらは擦るスピードを変えた。
ゆっくりと撫でるように花芯を擦ると、利佳は甘い吐息(といき)を漏らすのだった。
彼女の醸し出す切ない雰囲気は、さくらにも奇妙な感情を引き起こさせる。
(・・なんだろう・・いけない事をしてる筈なのに・・胸がどきどきする・・・)
「さくらちゃん・・私、体が、体が熱いの・・・」
利佳は潤んだ瞳でさくらを見詰める。
「さくら様、利佳様にキスしてあげてください。」
柚姫に促されて、さくらは再び利佳と唇を重ねた。
「その状態で利佳様の口の中へ舌を入れてみてください。」
ディープキスが指示された。
さくらが利佳の口の中へ舌を入れると、利佳も舌を絡めてきた。
暖かくて柔らかな感触が口の中に広がっていく。
(25)へ続く

26 :肝井:2015/12/28(月) 20:09:30.81 ID:1reaj8rl0.net
さくらと厳しいお仕置き(25)
(・・・き、気持ちいい・・・何か凄(すご)く暖かい・・・)
さくらは利佳の舌が自分の舌と絡み合う感触に、生まれてこの方、味わったこと
の無い気持ちよさを感じてしまった。
利佳もうっとりと目を閉じて同じ感触を味わっていた。
「今です!さくら様!今度は早く擦って下さい。」
柚姫の指示が飛ぶ。
さくらは早いペースで利佳の花芯を擦る。
利佳の鼓動が早鐘のように高まっていくのを、さくらは肌で感じた。
利佳は唇を離すと肩を上下させて荒々しく呼吸し始めた。
絶頂(ぜっちょう)が迫っているのだ。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・わたし・・・わたし・・・」
利佳の理性は限界だった。
「利佳ちゃん、いいの?いいのね!?」
さくらは呼びかけるが、利佳は喘(あえ)ぐばかりだ。
「あぁん・・・」
切なく呻いて利佳はぐったりと脱力した。
さくらは傍らの柚姫を見上げる。
「利佳様はエクスタシーをお感じになっているのですよ、さくら様。」
柚姫は説明を加え、「今の指使いとディープキスのやり方を憶えておいて下さい。」と、告げた。
しばらくして意識を回復した利佳を、さくらは抱きしめて軽く唇を重ねる。
それは指示されたものではなく自発的だった。
「利佳ちゃん・・・私達、これでよかったのかな・・・」
さくらは問いかける。
「・・・判らないけど・・良かったよ、さくらちゃん・・・」
利佳は曖昧(あいまい)に答える。
2人が横たわる傍らに首領が歩み寄り、拍手しながら「素晴らしい!それこそが思いやりの心だよ!!」と絶賛した。
(26)へ続く

27 :肝井:2015/12/30(水) 23:09:13.68 ID:1MIXOi/D0.net
さくらと厳しいお仕置き(26)
「今日のところはもういいだろう。2人を地下牢(ちかろう)へ連れて行け!!」
首領の一声で黒服達が、さくらと利佳に殺到(さっとう)した。
さくらは革製(かわせい)の手枷(てかせ)を付けられ、手を後ろ手に組まされた。
手枷同士が金具(かなぐ)で連結されて、僅(わず)かな範囲しか動かせない。
そして首輪に鎖が繋(つな)がれてマットの上から引き立てられていく。
利佳にも首輪が付けられ、上半身の緊縛が解かれた後、手枷で後ろ手に拘束されて、
さくらと同じように鎖を繋がれ、引き立てられる。
相手が女子小学生とはいえ、黒服達の捕縛術(ほばくじゅつ)は鮮(あざ)やかな手際(てぎわ)である。
そして2人は黒服達に連行され、広間を出て、長く暗い廊下を通り、どうやら地下へと
降りる階段を下って、鉄格子(てつごうし)の嵌(は)まった部屋の並ぶ通路まで来た。
黒服の1人が手前側の牢の鍵を開けて仲間に合図する。
さくらと利佳を捕らえている黒服達は、2人に牢へ入るよう促す。
さくらは哀願の想いをこめて黒服を見上げたが、許されるはずも無かった。
牢に入った2人の背後で鉄格子が重い軋みをあげて閉じられた。
黒服達が立ち去ると、入れ替わりにちぃと柚姫がやって来た。
「さくら様、利佳様。この牢は空調が完備されているので寒くは無いと思いますが、
寒ければ体を寄せ合って暖めあって下さい。それとトイレですが時々私達が見回りに
来ますので、それまでは我慢していただきます。よろしいですか?」
と、柚姫は説明する。
あまりに一方的な物言いなので反論すら思い浮かばないさくら達だった。
「さくら、利佳。お漏らしは鞭10発。」
と、ちぃが冷やかすように言う。
あまりに過酷な罰則に不安を覚えた利佳がさくらに擦(す)り寄(よ)る。
(27)へ続く

28 :肝井:2015/12/30(水) 23:09:56.19 ID:1MIXOi/D0.net
さくらと厳しいお仕置き(27)
柚姫達が立ち去って、さくらは牢屋の中を見回す。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの床と壁、壁には金属製の手枷がぶる下がっていて
さくらに不吉な想像を引き起こさせた。
床には小型のベッドが置かれているが他には何も無く、寒々とした感じを醸し出している。
利佳はベッドに腰掛けると「さくらちゃんは、どこまで記憶があるの?私は学校の門を出た
直後に布らしいものを鼻先に押し付けられた記憶しか無いんだ・・・。」と、誘拐される
直前の様子を話した。
「私は・・そうだ、並木道をインラインスケートで滑っている時、急に前の四つ角に車が
止まって・・・黒服の男の人達が飛び出して来たから怖くなってUターンして
逆方向へ滑っていったんだけど、そしたら並木道の入口にもう1台車が止まってて・・
黒服の人達に取り囲まれて・・そこまでの記憶しか無いよ・・・。」と、さくらも
自分が攫われた状況を思い出しながら答えた。
「これから私達、どうなるのかなァ・・・」
利佳は不安そうに俯(うつむ)く。
さくらは利佳の隣に腰掛けて、肩を寄せ合うと「大丈夫。絶対大丈夫だよ。」と呼びかけ、
利佳を励(はげ)ます。
しかし、さくらとて自分がどうなるかすら分からない状態なのだ。
空元気(からげんき)で不安を覆(おお)い隠(かく)しているに過ぎない。
それから1時間近く、2人は不安を紛(まぎ)らわす為におしゃべりを続けた。
それを中断させたのは利佳の一言だった。
「おトイレ、いきたいんだけど・・・」
「えっ、でもここには無いし・・・あの、ちぃって人が見回りに来るまで我慢しないと・・・」
が、さくらは利佳の顔色を見て便意が切迫したものである事を感じ取る。
さくらはベッドから立ち上がって鉄格子(てつごうし)の傍に行き「ちぃさ〜ん!来てくださ〜い!!」
と大声で呼んだが、返事は無い。
(28)へ続く

29 :肝井:2015/12/30(水) 23:10:40.77 ID:1MIXOi/D0.net
さくらと厳しいお仕置き(28)
ちぃからの返事が無いまま5分、10分と虚しく時間だけが経過していく。
利佳はベッドに腰掛けたまま、青ざめた表情で、もじもじと内腿を摺(す)り合(あわ)せている。
我慢の限界が近いのだ、という事を察したさくらは、再び鉄格子の外へ向かって呼びかけた。
「柚姫さ〜ん!ちぃさ〜ん!お願いだから来てくださ〜い!!利佳ちゃんがおトイレなんです〜ッ!!」
しかし反応は無く、さくらは口惜(くや)しさに唇を噛んだ。
利佳は無言でベッドから立ち上がると反対側の部屋の隅へ移動してしゃがみ込んでしまう。
床を叩く激しい水音に、さくらが振り向くと、利佳の足元に水溜りが広がり始めている。
「り、利佳ちゃん・・・」
「さくらちゃん、ごめんなさい・・・私、私、どうしても我慢できなくなっちゃって・・・」
後ろを向いたままの姿勢でもはっきり判る程、激しく肩を震わせて慟哭している。
その時、「利佳、おもらし発見!!ちぃ、おもらしは鞭10発と言ったはず!!」
と、ちぃの声が天井スピーカーから流れてきた。
「ひ、ひどいよ!私達のこと、見ていたのに助けてくれなかったんだ!!」
さくらはスピーカーを睨(にら)んで憤(いきどお)る。
地下牢の廊下の入口にある鉄の扉が開く音がして、柚姫とちぃが入ってきた。
その手には様々な道具が抱えられている。
2人はさくら達の牢の前に立つと、
「わずか1時間半でこれですか・・・お仕置きが必要ですね・・・」
「利佳、鞭10発。ちぃ、上手く叩いてあげる。」
等と言いながら、牢の鍵を開けて入ってきた。
「待って!私、ちぃさんの事、何回も呼んだのに来てくれなかったじゃない!
利佳ちゃんが悪いわけじゃないと思う!!お仕置きなんて変だよ!!」
と、さくらは柚姫達に食ってかかったが、相手にもされなかった。
ちぃは部屋の隅(すみ)の水溜(みずたま)りにしゃがみ込んだまま震えている利佳を引き立て、壁から
手枷が下がっている場所へ連れて行く。
そして利佳の後ろ手の拘束を解(と)くと、片手ずつ金属の手枷に繋(つな)ぎとめた。
利佳は壁に向かい両手を挙(あ)げて立ったまま拘束された。
(29)へ続く

30 :肝井:2015/12/30(水) 23:11:24.54 ID:1MIXOi/D0.net
さくらと厳しいお仕置き(29)
柚姫は、さくらをベッドに座らせると掌(てのひら)で下腹部(かふくぶ)を押してみて「さくら様も溜まっている
ようですね。」と言い、さくらの股間に尿瓶(しびん)を押し当てた。
が、尿意が無い状態では出しようが無い。
さくらが困惑したまま時間だけが流れていく。
一方、利佳を壁に固定したちぃは短くて先の割れた多条鞭(たじょうべん)を手に取ると、その先端で利佳の臀部を撫で上げた。
異質な感触に利佳はびくりと体を震わせる。
「利佳、奴隷のくせにメイドであるちぃの言いつけを守らなかった。だからお仕置き。鞭10発。」
と言いながら中段に構えた右手を引いて鞭(むち)打つ体勢を作る。
そして次の瞬間、右手を前に振り、手首をスナップさせて鞭を打ち込んだ。
白い利佳の双丘を黒い鞭が襲い、激しい音を立てる。
叩かれた肉は赤い蚯蚓腫(みみずば)れになった。
「ああっ・・」
利佳は苦痛のあまり呻(うめ)く。
それを見たさくらは、柚姫に鞭打ちを止めさせるよう哀願したが、
「さくら様は自分のおもらしを防ぐ事だけ考えればいいのです。」と、一言でいなされた。
その直後、利佳を2発目の鞭が襲い、再び悲鳴が上がる。
利佳の様子が気が気ではないさくらは排泄することが出来ないで居た。
柚姫は「さくら様、出す気が無くても、出させる方法があります。」と言うと、
短く細い飴色(あめいろ)のゴムチューブを取り出し、先端に何か塗(ぬ)り薬を塗った。
「これは導尿(どうにょう)カテーテルという道具です。今、塗っているのがキシロカインゼリー
という麻酔薬です。これを使って出して差し上げます。」と、真顔で語り続ける。
利佳を3発目の鞭が襲い、悲鳴が上がる中、さくらの秘裂が左右に大きく開かれ、
噴水の穴にカテーテルがゆっくりと差し込まれていく。
麻酔薬のせいか痛みを殆ど感じることも無く、さくらは異様な感覚を憶えた。
内奥までしっかりと差し込まれたカテーテルを伝って水が噴出し始める。
生暖かい水は尿瓶へと誘導され、たちまち半分程溜まっていく。
(30)へ続く

31 :肝井:2015/12/30(水) 23:12:18.42 ID:1MIXOi/D0.net
さくらと厳しいお仕置き(30)
噴出が止むのを確認した柚姫は、ゆっくりと泉からカテーテルを抜いた。
さくらは、いまだに自分の身の上に起きた事が信じられず呆然(ぼうぜん)としている。
が、彼女の意識は利佳の悲鳴で現実へと引き戻されるのだった。
5発目の鞭を受けた利佳は号泣し、その足元には失禁した水溜りが出来ている。
「ひ、ひどい・・・もう利佳ちゃんをぶたないでェ!!」
さくらはちぃに向かって怒鳴った。
「じゃあ、さくらが残り5発の鞭を引き受けるの?」
ちぃはニヤニヤと笑いながら問いかける。
「うっ・・・」
思わず口を噤んでしまうさくら。
ちぃは6発目の鞭を振り上げる。
「わ、わかりました・・・私、身代わりになります・・・」
さくらは思わず叫んでいた。
「それでこそ正義のヒロインです。さくら様。」
柚姫はさくらの頭を撫でた。
「それじゃ、利佳は開放する。」
ちぃは壁の手枷から利佳を解き放つと、再び後ろ手に手枷で拘束して、ベッドの方へ押しやる。
利佳と交代する形でさくらはベッドから立ち上がり、ちぃに歩み寄った。
「さくら、きっと後悔する。鞭、死ぬほど痛い。」
ちぃは脅かすように語り掛ける。
「いいもん。さくら、利佳ちゃんの為に我慢するって決めたんだもん・・・。」
睨み返すさくら。
「さくら、反抗的・・・。これから奴隷としての立場を教えてあげる。」
と言いながら、ちぃは、さくらを後ろ手に拘束している手枷の留め金を外し、片手ずつ壁の手枷に繋ぐ。
さくらは裸の臀部を晒したまま壁にしがみつくような姿勢で固定されてしまう。
ちぃは狙いを定めて鞭を振り上げる。
ヒュン!ピシリ!!風を切る音と共に尻が引き裂かれるような激痛が襲う。
さくらは歯を食い縛って耐えたが、思わず涙目になる。
「うう・・大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」
呟いて自分を励ますさくらだった。
(31)へ続く

32 :肝井:2016/01/01(金) 15:16:28.60 ID:d+c+e3NJ0.net
さくらと厳しいお仕置き(31)
しかし、さくらの決意を打ち砕く様に2発目の鞭が放たれた。
ヒュン!
ビシッ!!
革製の鞭が丸い双丘に絡みつくように炸裂する。
「んんッ!!」
さくらの意識は激痛によって一瞬消えた。
ようやく意識が回復したところを狙って、ちぃは再び鞭を振るう。
3発目を食らった後、さくらは止(と)め処(ど)も無く溢(あふ)れかえる涙のせいで視界を失った。
「さくら、利佳の身代わりになった事、後悔してる?」
と、ちぃは横合いから、さくらの顔を覗き込みながら尋ねた。
「うっ、うっ、ううっ・・・」
さくらの言葉は返答になっていなかった。
「かわいそう・・・こんなに腫(は)れて・・・」
ちぃは鞭の穂先で優しくさくらの尻を撫でる。
「ちぃの言う事、聞いていれば打たれなくてすんだのに・・・」
慈(いつく)しむように語りかける、ちぃ。
が、次の瞬間、鞭を構えて振り下ろすのだった。
4発目の鞭は、弛緩(しかん)していた臀部の筋肉を強打した。
穂先(ほさき)での愛撫は、この効果を狙った策だったのだ。
さくらは激痛を誤魔化す為に足をジタバタさせるが、膝を壁にぶつけ、痛みを増やすだけだった。
もはや抗議する事はおろか、考える事すら出来ない。
「奴隷は総てを管理され、考える自由さえ奪われる。」
ちぃが呟く。
多分、彼女自身の言葉というより、誰かの受け売りなのかも知れない。
「う〜っ、う〜っ」
息苦しそうに呻くさくらに、ちぃは最後の鞭を浴びせた。
さくらの精神は苦痛の前に挫け、さくらの肉体は手枷から両足をダラリと開いたまま垂れ下がる。
その顔は放心状態であり、涙でグシャグシャに濡れていた。
「さくら、痛かった?奴隷が主人に逆らったらこうなる事、覚えていて。」
ちぃは泣きじゃくるさくらを手枷から開放すると、後ろ手に拘束してベッドの方へ連れて行った。
(32)へ続く

33 :肝井:2016/01/01(金) 15:17:13.07 ID:d+c+e3NJ0.net
さくらと厳しいお仕置き(32)
ベッドの上では既に利佳がおむつを着けられている最中だった。
大人びた雰囲気を持つ少女が赤ん坊が身に着けるようなものを強制的に着用させられる
アンバランスないやらしさは、さくらにさえ実感できた。
薄いブルーのおむつカバーが閉じられると、利佳は恥ずかしげに両腿を摺り合わせる。
が、柚姫は利佳を抱き起こし、ベッドの端に移動させると、次のおむつカバーを
ベッドの上に広げ、平オムツを重ねてから、さくらを招いた。
「さくら様、どうぞおむつをお召しになって下さい。」
笑顔の目が笑っていなかった。
さくらは逆らった場合のお仕置きを恐れてベッドに上がり、平オムツの上に身を横たえた。
平オムツとは直接汚物を受け止める本体の事で、この場合、側面をテープ止めする
タイプの紙オムツだった。
おむつのひんやりとした感触が、鞭で打たれて腫れている臀部に心地良い。
柚姫は、さくらに足を開かせると、おむつの前側を跳ね上げ、左右を前にまとめてから、おむつカバーを閉める。
おむつカバーとはおむつ本体がずれないようにするもので、さくらのは薄いピンク色だった。
さくらと利佳は上半身を学校の冬服、下半身をおむつに包まれて、ベッドの上に並んで座らされた。
ちぃは「明日の朝まで、さくら達オムツ生活。すこしでもおむつを汚したら鞭10発。」
と言いながら、さくら達を威嚇する。
柚姫はその有様を見て苦笑いしながら、「さくら様、利佳様。我慢強さを測る実験だと
思って協力してください。」と、ちぃをフォローして、一緒に牢を出て行く。
(33)へ続く

34 :肝井:2016/01/01(金) 15:18:01.05 ID:d+c+e3NJ0.net
さくらと厳しいお仕置き(33)
牢獄に取り残されたさくらと利佳はベッドに腰掛けて身を寄せ合い、お互いの
顔を見ながら気まずく沈黙していた。
その静寂を破ったのは利佳だった。
「・・・さくらちゃん、身代わりになってくれてありがとう・・・」
と言いながら、さくらの頬にキスした。
「今はこんなことしかできないけど・・・」
伏し目がちにさくらの反応を窺う。
「・・・利佳ちゃん・・・わたし・・・」
返事をしたいが上手い言葉が見つからないさくらだった。
再び静寂が2人を包む。
「今は・・今は少しでも眠って体力を取り戻した方がいいよ・・ここから逃げ出す
チャンスがあるかもしれないし。」
さくらが提案し、2人は詰め合わせてベッドに横たわった。
しかし初めての調教と鞭によるお仕置きの心理的ショックは大きく、寝付かれないまま
時間だけが過ぎていく。
「・・・・・」
さくらの脳裏を楽しかった日々が走馬灯のように駆け巡る。
(・・・だめ、だめ!絶対ここから逃げ出す方法を考えなきゃ。あきらめないもん!!)
さくらはこの施設から逃げ出す手段を考えたが、あまりにも情報が不足していた。
(う〜っ、どうすればいいんだろう・・・)
考えをまとめる事が出来ないまま、睡魔が彼女の意識を奪う。
どれ程時間が過ぎたのかは判らないが、鉄格子が軋みながら開く音で、さくら達は目を覚ます。
「さくら様、利佳様、お目覚めの時間です。」
と、慇懃無礼な調子で柚姫が2人に話しかけた。
「まずはおむつチェックから始めましょう。」
「さくら、ベッドの上で大きく足を開いて。」
ちぃの指示でさくらは大股開きの姿勢になる。
「お仕置き楽しみ。」
と言いながら、ちぃはさくらのおむつカバーのボタンを外していく。
(34)へ続く

35 :肝井:2016/01/01(金) 15:18:55.45 ID:d+c+e3NJ0.net
さくらと厳しいお仕置き(34)
おむつカバーが開かれ、おむつの中身を検めるちぃは落胆の声を上げた。
「汚れてない。お仕置きできない。ちぃ、ちょっと残念。」
続いて利佳のおむつも検査されたが、やはり汚れてはいなかった。
「さくら様、利佳様、よく頑張りましたね。では朝の用足しを始めましょう。」
そう言うと柚姫は携えてきた尿瓶の一つをちぃに渡し、自分も一つを持って、さくらの股間に近づける。
「そ、そんな急に出せと言われても・・・」
困惑するさくら。
過度の緊張によって尿意を抑えていた為、出そうとしても体が言う事を聞かない。
ちぃに尿瓶を押し付けられている利佳も同様の状態だった。
「困りましたわね・・これから首領にお目通りする事になっていますのに・・・」
柚姫の困惑に、ちぃが提案する。
「ちぃ、閃いた。硬くなってるなら、ほぐせばいい。」
「それならローターを使って見ましょうか。」
柚姫は具体策を立案した。
2人のメイドはピンクローターを手に取ると、さくらと利佳をベッドの縁に腰掛けさせて、
陰部の前に尿瓶をあてがったまま、秘裂にローターを押し付けてもてあそび始めるのだ。
「ほぇ・・・く、くすぐったいよ・・・」
さくらは赤面して顔を背ける。
「・・・朝から・・そんな・・いけないわ・・・」
利佳も赤面し、抗議したが聞き入れられる筈も無かった。
少女達の花弁は次第に湿り気を帯び、蕾を開き始める。
精神的緊張の糸が解きほぐされる中で、抑圧されていた便意が沸き上がってきた。
元々、長時間の我慢のせいで、はちきれる寸前まで溜まっていた聖水は、堰を切った
様に溢れ出し、尿瓶に噴射された。
(35)へ続く

36 :肝井:2016/01/01(金) 15:19:39.66 ID:d+c+e3NJ0.net
さくらと厳しいお仕置き(35)
さくらと利佳の放水が終わると、メイド達は紙で後始末をした後、再びおむつを締め、おむつカバーを装着した。
「すっきりしたところで今日のお仕置き会に参りましょうか。」
柚姫はニッコリ笑いながら、さくらの首輪にリードを取り付け、ベッドから引き起こして連行する。
ちぃもそれに倣って利佳の首輪にリードを着けて、引き立てるのだった。
4人は牢獄の入口の階段を上り、昨日も通った長い廊下を経て、大広間へ到着した。
広間の中央部に、さくら達も吊るされたフックが下がっており、その周辺では
数人の黒服の男達が忙しそうに何かの準備をしている。
さくらと利佳はフックの前に敷かれた体育用マットのところまで連れて行かれ、
マットの上に正座して座るように命令された。
(・・嫌だな・・・今日も誰かが連れて来られて責められるのかなぁ・・・)
さくらの脳裏を嫌な予感が過ぎった。
背後から数人の男が近付いて来たのに気付いて振り向いたさくらは、それが首領と
その取り巻きである事を知って慌てて顔を背けた。
「おはよう。さくらちゃん、利佳ちゃん。子供らしく明るく元気に挨拶したまえ。学校で習わなかったかね?」
首領はニヤニヤと笑いながら話しかけてきた。
「お、おはようございます・・・」
さくらは眉を顰めながら挨拶した。
利佳も無言で会釈する。
「まあ、いいだろう。今日も君達の友達を連れてきてあげたよ。」
と、にこやかに応えた首領は、次の瞬間、黒服の男達に「おい!彼女を連れて来い!!」と指示した。
あたふたと走り廻った黒服達が数分後に広間へ連れてきたのは、さくら達と同じ制服を着た長い黒髪の少女だった。
(36)へ続く

37 :肝井:2016/01/05(火) 02:18:23.91 ID:foxElapb0.net
さくらと厳しいお仕置き(36)
「と、知世ちゃん・・・」
さくらは思わず少女の名前を呼んだ。
俯いたまま男達に引き立てられていた少女は声に気付いて、さくらの方を見る。
「・・・さ、さくらちゃん・・・」
知世の声には驚きと嘆きの感情が込められていた。
「フフフ・・・。感動のご対面だったかな?親友の知世ちゃんに会えて嬉しいかね?」
首領は底意地悪くさくらに尋ねた。
「知世ちゃんを放して!!知世ちゃんが何か悪いことをしたと言うの!?」
さくらは首領の方へ振り向きながら抗議する。
「君にも言ったとおり、『ツバサクロニクル』の失敗がお仕置きの理由だよ。
彼女にも知世姫として責任を取って貰わないとね。」
首領は淡々と語る。
黒服達は縛り上げられた知世をフックに結わえ付けると、首領の指示を待った。
首領は知世に歩み寄ると「ご機嫌いかがかね?知世ちゃん。」と語りかける。
知世は、普段のおしとやかな仕草からは想像出来ない、まなじりを決した表情で
「こんな事をして許されると思っているのですか!?私達を解放しなさい!!」
と叫んで、首領に抗議した。
「それはこちらの台詞だよ。知世姫の魅力でツバクロは大人気アニメに
なる予定だったのに、大いに目算が狂ってしまった。許す訳にはいかんよなぁ。」
首領は不機嫌そうに反論し、黒服達に目配せする。
黒服の一人が背後から知世を抱きすくめ、もう一人が制服のスカートを剥ぎ取った。
清楚な白いレース柄のパンティが露わになり、彼女は悲鳴を上げる。
「いやぁぁぁあ!!!触らないで!!」
それを見たさくらはマット上から立ち上がり、知世を助けに行こうとして
ちぃに取り押さえられる。
(37)へ続く

38 :肝井:2016/01/05(火) 02:19:10.86 ID:foxElapb0.net
さくらと厳しいお仕置き(37)
黒服の男は知世の抵抗をものともせず、彼女のパンティーを引き降ろす。
「け、けだもの!!」
知世は目に涙を溜めて抗議する。
「お願い!知世ちゃんを放してあげて!!」
さくらも首領に向かって声を限りに懇願した。
が、首領は「最近の若いものは耐えるという事を知らないから困る。まず鞭に耐えて
貰おうかな。」等と言いながら、首領は知世の背後に立つ黒服に合図した。
黒服は、どこから取り出したのか先が何本にも分かれた鞭を構え、剥き出しの知世の臀部目掛けて打ち下ろした。
ヒュン!ピシリ!!
風を切る音に次いで鞭が激しく肉を叩く音が聞こえ、知世は呻き声を上げる。
「うーっ!い、痛い・・・」
彼女は涙目になりながら首領に抗議する。
「あなた方は暴力で女を支配して恥ずかしくないのですか!?」
「・・・それは時と場合に寄るがね。今のは教育的指導という奴だ。」
首領がふてぶてしく返答した。
黒服は、さらに2発目の鞭を振るう。ヒュン!ピシリ!!
「ああーっ!!な、何故こんな・・・」
知世は泣き叫んだ。
「今、君に要求されているのは抗議する事では無く、耐える事なのだよ。」
首領は冷酷に返答した。
黒服がさらに3発、4発と鞭を振るうと知世の反論は止み、啜り泣きだけが聞こえてくる。
「鞭はもういいだろう。浣腸を準備するのだ。」首領の一声で打撃は終わり、
浣腸の道具一式を持った新手のメイド2人が現れた。
(38)へ続く

39 :肝井:2016/01/05(火) 02:19:56.45 ID:foxElapb0.net
さくらと厳しいお仕置き(38)
「最くん、楓くん、知世ちゃんにバルーンを使ってあげたまえ。彼女にここでの
立場というものを理解してもらわなくてはいけないからね。」
首領はメイド達に指示した。
「初心者にいきなりバルーンですか・・・」
と躊躇した楓だったが、傍らの最に促されて、しぶしぶ浣腸の準備に取り掛かった。
最と呼ばれた大柄なメイドは外科手術用のゴム手袋を装着すると、拘束されたまま泣き続ける
知世の背後に近付き、跪いた姿勢で、まだ赤く腫れている臀部を大きく円を描くように愛撫し始める。
「知世ちゃん、って言ったかな・・お尻の力を抜いて楽にした方がいい・・。」
一方、楓と呼ばれた眼鏡を掛けたメイドは洗面器の中でグリセリンと微温湯を混ぜ、浣腸液の
調合を行っている。温度計を片手に液が42度を越えないよう気を配る。
最は臀部へのマッサージを終えると、手袋の指にワセリンを取り、指先と知世の菊門へ丹念に塗りこんだ。
知世は眉を顰めて不快の意を示すが、作業を止めさせる事は出来なかった。
ワセリンで滑りがよくなった指で、最は知世の菊門を揉み解し、門が開き始めると
少しずつ指先を挿入していく。
それに気付いた知世は表情を固くし、「やめて!止めてください!!」と喚き始めた。
「こら!暴れると返って痛いだけだぞ。」
最は知世を諌めたが、恥辱から逃れたい一心の少女の耳には届かなかった。
最は困ったという表情を見せる。
そこへ調合の作業を終えた楓が助けに来た。
知世の正面から近付いて優しく髪を撫でると「知世ちゃん、怖い顔しないで。ねっ?」
と話し掛けながら顔を近づけ、唇を重ねる。
いきなりキスされた知世は呆気に取られて楓の顔を見つめ、動きが止まった。
その隙を突くように最は指を深く挿入していく。
(39)へ続く

40 :肝井:2016/01/05(火) 02:20:39.67 ID:foxElapb0.net
さくらと厳しいお仕置き(39)
知世はさくらの目の前で唇を奪われた事に衝撃を受けたが、すぐさま菊門から
体内に差し込まれた指によって思考を掻き乱された。
痛いともこそばゆいともつかない異様な感覚が体中に広がっていく。
「や・・止めて下さい・・・」
少女は2人の女達に哀願したが、作業が止まる筈も無かった。
自然と涙が溢れてくる。
「あらあら知世ちゃん、かわいそうに・・・」
楓(かえで)と呼ばれているメイドが呟(つぶや)きながら知世の太腿から内腿にかけて大きく楕円を描く様に愛撫する。
最(さい)は無言のまま、右手でアナルマッサージを続け、左手で知世の臀部を愛撫している。
生まれて始めてた他人に肉体を蹂躙される屈辱と哀しみに知世はすすり泣くしか無かった。
その姿を見てさくらは可哀想に想ったが、自身も拘束され監視されている身の上では何も出来ず、無力感に苛まれていた。
そんなさくらを傍らから見ながら、利佳は想った。
(さくらちゃん、やっぱり知世ちゃんの事、気にしてるんだ・・・。でも今は私のことを気にして
欲しいんだけどな・・・。これってやっぱり恋心なのかなぁ・・・。)
その間にも知世に対するアナルマッサージは横方向から縦方向に変わり、太腿中心だった
愛撫も内腿から足の付け根へ向けて移り始めた。
メイド達の巧みな技は、次第に知世の感覚を狂わせていく。
(い、いや・・・これはくすぐったいんじゃなくて・・・体が熱い・・・お尻が痛い筈なのに
・・・痛くない・・・なにか・・むずむずする・・変だわ・・・。)
知世は甘い吐息を吐きながら顔を紅潮させる。
もはや少女が女達の手練手管の前に膝を屈するのは時間の問題だった。
(40)へ続く

41 :肝井:2016/01/05(火) 02:21:23.39 ID:foxElapb0.net
さくらと厳しいお仕置き(40)
内腿を撫で回していた楓の指先は知世の陰部へ至り、既に潤い始めている花弁
を隠した秘裂へと伸びる。
最も敏感な部分に指が触れた瞬間、知世はびくりと体を震わせた。
しかし厳重に縛り上げられている為、愛撫を免れる事は出来ない。
最は知世の菊門への丹念なマッサージを続けている。
こちらも括約筋がほぐれ、菊は花開き始めているようだ。
知世は込み上げる快感を理性の力で否定したが、理性は肉欲に敗北する寸前だった。
楓の指は、ある時はゆっくりと優しく、ある時は早く激しく花芯を責め続ける。
「・・・あっ、あっ・・やめ・・おやめになって・・・ああっ!!」
知世は最初の絶頂を迎えて、ぐったりとロープに体を預ける。
「知世ちゃん、かわいい・・・。」
楓は満足げな表情を浮かべた。
最も「大分ほぐれたから、この辺でいいだろう。」と言いながら、手術用手袋を装着した指を菊門から引き抜く。
そして傍らに準備されていた洗面器と浣腸器、なにやら先端が黒いゴムでできた道具などを引き寄せる。
「まずは浣腸200ccからだぞ。」
と知世に語りかけ、洗面器からグリセリン50%の薬液をシリンダーへ吸い上げる。
一方、楓は執拗な花芯への愛撫を続けていた。
濡れそぼる花弁はゆっくりと花開いていく。
幼いながらも知世は感じやすい少女なのだろう。
「・・・は、恥ずかしい・・・」
俯(うつむ)いて泣き続ける知世だった。
その間にも最は薬液をシリンダーに満たして、その嘴管を知世の菊門へ近づけていく。
嘴管の硬い感触が臀部に当たった時、知世は総てを諦めた。
(41)へ続く

42 :肝井:2016/01/07(木) 02:25:57.21 ID:BqgU3jVv0.net
さくらと厳しいお仕置き(41)
嘴管は菊門の中心へ押し込まれていく。
アナルマッサージの効果の所為(せい)か、大した痛みも無く、菊門の奥まで管が入った。
結合を確認した最はシリンダーの内筒をゆっくりと押しながら、知世の体内に薬液を注入していく。
少女は体の中に広がっていく異物感に不安を覚えたのか膝を振るわせる。
それに気付いた楓は「大丈夫だからお尻の力を抜いて。」と語りかけ、指先で知世の花芯をもてあそぶ。
再びこそばゆい感触に包まれ、知世は体内の違和感を誤魔化されて快感に喘ぐ。
その間にも浣腸液は注ぎ込まれ続け、200cc総てが知世の体内に入った。
軽く嘴管を引き抜いた最は、傍らから先端が紡錘形の黒いゴムで出来た道具を
手に取り、その先端を知世の菊門に押し付けた。
「知世ちゃん、太いのを入れるよ。力を抜いてて。」
と告げるとゴム製品を菊門に挿入していく最。
「うっ、うっ・・・ううっ・・・」
知世は浣腸による腹痛とゴム製品を入れられる痛みに必死で耐える。
横一文字に結ばれた口から苦悶の声が漏れる。
ゴム製品が根元まで入ると、最は製品に付いているポンプを使い、空気で
製品を膨らませていく。
「これはアナルバルーンと言って強制的に排泄を止める道具なんだ。
首領から許しが出るまで我慢してもらうよ。」
バルーンの膨らみが限界に達すると、最は送気ポンプのバルブを閉め、空気が逃げないようにした。
知世はバルーンの違和感と浣腸による腹痛と同時に、楓による花芯責めを
経験し、苦痛と羞恥に悶え狂うのだった。
(42)へ続く

43 :肝井:2016/01/07(木) 02:27:00.55 ID:BqgU3jVv0.net
さくらと厳しいお仕置き(42)
「うっ・・うぐっ・・・」
知世の口から苦悶の声が漏れる。
「苦しいの?お姉さんが苦しみを忘れさせてあげる・・・」
楓は妖しげに微笑んでリズミカルに知世の花芯を責め嬲るのだった。
すると知世は口を半開きにして甘い吐息を漏らし始める。
が、それも束の間、浣腸による異物刺激の苦痛の波が襲ってきて彼女の端正な顔を歪ませるのだ。
しかし直腸の直径と同じ大きさに膨らんだバルーンは決して排泄を許さない。
そして知世は苦悶しながら、排泄刺激の波を乗り越え、再び花芯責めの快感に浸る。
それが数回も繰り返された。
その様子を目の前で見せられたさくらは知世を救う為、意を決して首領に直訴した。
「お願いです。知世ちゃんを許してあげて下さい。」
首領はニヤリと笑うと「では君と利佳ちゃんの愛し合う姿を知世ちゃんに見せてあげなさい。」と要求して来た。
「そ、それは・・・」
さくらは赤面して利佳と顔を見合わせる。
「さくらちゃん、仕方ないよ・・・。知世ちゃんの為に、しよう・・・。」
利佳も赤面し、目線を逸らしながら答えた。
首領はちぃと柚姫に命じて、さくらと利佳の拘束を解かせる。
「さぁ、昨日教えたとおり見せてごらん。」
首領が要求した。
知世は、さくら達のやりとりを聴いて仰天したが何も出来ず、成り行きを見守った。
さくらと利佳はマットの上で抱き合って互いの瞳を見つめ、その後、目を閉じて唇を重ねる。
そしてさくらの手は利佳の肉体を撫で回す。
それを見た知世の目から一筋の涙が零(こぼ)れ落ちる。
それは浣腸の苦痛によるものではなかった。
(43)へ続く

44 :肝井:2016/01/07(木) 02:27:52.78 ID:BqgU3jVv0.net
さくらと厳しいお仕置き(43)
知世は目の前で求め合うさくらと利佳の姿を見て涙を流した。
友達が自分を浣腸責めの苦痛から救う為とは判っていても、さくらが自分以外の
誰かと愛し合うのを見せられるのが辛かった。
それゆえの悔し涙なのだ。
首領は知世の涙を見ると「知世ちゃんは友達に感謝した方がいいぞ。総ては君を
救う為にやっている事なんだからな。仲良き事は美しき哉、だ。」と語りかける。
その間にも、さくらと利佳は互いの体を愛撫し続けていた。
さくらの右手は利佳の太腿から内腿にかけて撫で回し、左手は利佳のウェーブの
かかった髪を指で絡めながら、もてあそぶ。
利佳も右手でさくらの臀部を撫で回し、左手で太腿を愛撫する。
すでに2人とも表情を上気させ、感じ始めているようだった。
「さ、さくらちゃん・・私・・はぁ・・・はぁ・・変になってきたよ・・・。」
「り、利佳ちゃん・・・私もだよ・・・はぁ・・が、頑張ろうね・・・はぁ・・。」
懸命に愛し合う2人を見て、知世はいよいよ惨めに思う。
「・・・こ、こんな仕打ちをうけるなら私のお腹が張り裂けて死んでしまえば
いいんですわ!!ひどい・・・酷すぎます!!」
泣き悶えながら知世は叫んだ。
が、腹痛と花芯責めを交互に繰り返されて、恥辱と悦楽の波間に意識は堕ちていく。
羞恥を耐え忍ぶ知世の表情に楓は「知世ちゃんの耐えてる顔って素敵よ。」と
言いながら、知世の股間に顔を近づけ、未熟な秘裂に口付けする。
「あっ!」
知世は敏感になっていた部分へのキスに激しく反応して、縛られている事
も忘れて体を捩り、上半身に食い込むロープの痛みで我に還った。
彼女の目の前では、さくらと利佳が絡み合っている。
2人の顔は紅潮し、互いの愛撫に感じている事が手に取るように判った。
(44)へ続く

45 :肝井:2016/01/07(木) 02:28:40.85 ID:BqgU3jVv0.net
さくらと厳しいお仕置き(44)
「さ、さくらちゃん・・・やめて・・やめて下さい!」
遂に知世は我慢出来なくなって叫んだ。
「わ、私・・さくらちゃんの事・・・愛してます。」
知世の頬を止め処も無く涙が流れ落ちる。
その叫びを聞いて、さくらは利佳を愛撫する手を止めた。
「と、知世ちゃん・・・。」
告白は衝撃的だったのだ。
利佳は愛撫が止まった事に気付き、さくらを見上げる。
首領は、さくらに向かって言う。
「告白してくれた愛する人を救う為にも利佳ちゃんと愛し合う事に集中しなさい。
知世ちゃんが可哀想だろう?」
「ううっ・・それは・・・」
さくらに首領の指示を拒否する権利は無かった。
再び激しく利佳と求め合うさくら。
すでに利佳の右手は、さくらの陰部へ移動し、指先で秘裂を探し求めている。
さくらも利佳の内腿を撫で上げ、指先を陰部へ滑りこませる。
その光景を見せられながら知世は号泣したが、それでも責めが中断する事は無かった。
楓は知世の秘裂に舌先を這わせ、緩やかに花弁を舐め分ける。
隠されていた花芯を探り当てると、舌先で転がすように舐めたり、激しく擦るように
舐めたりして責め嬲るのだ。
知世の反応を見ながら責め方を変える巧みさは少女の嗚咽を、いつの間にか喘ぎ声に変化させた。
「・・・あ・・あっ・・・あん・・・い、いや・・いやですわ・・・」
知世は涙でぐしゃぐしゃになった顔を紅潮させている。
それを見て楓は「泣いたカラスがもう笑った、ですね。」と呟くのだった。
一方、さくらと利佳は互いの花芯を愛撫しあい、絶頂に向けて感情を高めていく。
3人が果てるのは時間の問題だった。
(45)へ続く

46 :肝井:2016/01/07(木) 02:29:37.93 ID:BqgU3jVv0.net
さくらと厳しいお仕置き(45)
知世の理性は必死に突き上げて来る官能の波と戦っていた。
しかし楓の舌技は絶妙で、撫でるように柔らかく花芯を舐るかと思えば、嬲る
ように激しく花芯を刺激するという具合に、強弱のリズムの使い分けで知世を
意識の限界へ追い込んでいく。
バルーンで強制的に排泄を止められた浣腸液による腹痛さえ忘れさせるほど、
楓の責めは知世を快楽の海に漂わせる。
その彼女の目の前では、さくらと利佳がフィニッシュに向けて互いの花芯をもてあそび続けていた。
しなやかな指先が小刻みに動き、花芯を撫で擦る。
すでに花蜜は花弁をくまなく濡らし、開花させていた。
2人とも顔を紅潮させ、肩を上下させて荒く息をしながら求め合う。
昨日、始めて強要の元に結ばれたとは思えないほどの没頭ぶりである。
が、さくらが先に絶頂を迎えた。
「・・り、利佳ちゃん・・・さ、さくら、もう・・もう・・・ぁ・・あっ・・・!!」
搾り出すような声で呟くと、ぐったりと利佳の身体の上に崩れ落ちた。
「・・さ、さくらちゃん・・・わ、私・・私まだ・・・」
利佳は、さくらの身体と自分の身体の僅かな隙間から右手を股間に伸ばし、
パートナーが中断してしまった遊戯を再開したのだ。
中指で花芯を捉え、リズミカルな愛撫を加えると、彼女の意識は再び官能の頂点へ登りつめていく。
「・・はぁ・・はぁ・・・さくらちゃん・・私もすぐいくね・・・あっ!!」
遂に絶頂に至り、身体をだらりと横たえる。
さくら達が果てるのを見た知世の中で何かが弾けていく。
「・・・も、もう・・耐える必要は無いのですね・・・」
彼女は消え行く意識の下から、官能への抵抗を止めるという考えをまとめた。
(46)へ続く

47 :肝井:2016/01/08(金) 02:42:07.97 ID:ZnnN5myk0.net
さくらと厳しいお仕置き(46)
知世は楓に強要されている快楽を受け入れる事にした。
心理的な障壁を解除したとたん、舌技による快感は数倍の効果を発揮する。
少女は内腿を痙攣させながら荒い呼吸で喘ぐ。
「・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・」
楓は責めの効果を確認すると、テンポの速い嬲り責めで一気に知世を追い上げていく。
そして、「・・・!!」
知世にも絶頂の時が訪れ、がくりと首をうな垂れて全身を緊縛するロープに身を委ねて、ぶら下がる。
3人が果てたことを確認した首領は、最と楓に命じて知世の排泄を準備させた。
「城乃内君、斉藤君。そろそろ知世ちゃんをすっきりさせてあげたまえ。」
ニヤニヤと脂ぎった笑いを浮かべながら見守る首領と黒服達の前で排泄ショーの準備が進められた。
天井から知世の身体を吊り下げているロープが緩められ、彼女の身体が自然にしゃがみ込む
姿勢になるようにロープの長さが調整される。
そしてアナルバルーンを差し込まれたままの臀部の下におまるが用意され、
いつでも噴出を受け止める体制が整った。
知世はようやくエクスタシーの余韻から解放されて姿勢を変えられた事に気付く。
「・・・い、いよいよ・・・なのですね・・・」
彼女は顔を赤らめ、俯いた。
「最。私は知世ちゃんの髪を持ってるからバルーンの操作をお願い。」
楓は最に作業分担を依頼し、自らは知世の腰まで届く長い髪を身体の前面に廻して排泄の影響から
守る体勢にすると、左手で棒の先端にローターを取り付けた淫具を持ち、知世の秘裂に
あてがい、スイッチを入れた。細かい振動が、まだ先程の余韻の残る花芯に伝わり、
知世は再び官能の波にもてあそばれ始めるのだった。
一方、最はカテーテルのバルブを緩め、バルーンを膨らませていた空気を抜いていく。
バルーンに阻まれて直腸へ入れなかった泥流は加速度的に流れ下っていく。
その腸に起きた異変の感覚は知世を狂乱させるのに十分だった。
「あはぁ・・・い、いやぁ・・・ば、爆発しちゃうぅぅぅ・・・」
(47)へ続く

48 :肝井:2016/01/08(金) 02:43:05.37 ID:ZnnN5myk0.net
さくらと厳しいお仕置き(47)
知世の叫び声は、エクスタシーの余韻から、さくらと利佳の意識を呼び覚ました。
目の前で破局の時を迎えている知世の姿を見て、不安に駆られたのか利佳は、さくらに寄りすがった。
「・・さくらちゃん、知世ちゃんどうなるんだろう・・・」
「だ、大丈夫・・・絶対大丈夫だよ・・・」
さくらは力なく答えることしか出来なかった。
その間にも斉藤楓によるローター責めに追い上げられ、腹痛と快感の板挟みで人事不詳に
陥った知世は喘ぎながら涙を流し続けている。
「・・・うう・・う・・ううう・・・」
ほぼ同時に城乃内最は空気が抜け切ったバルーンを知世の菊門から引き抜いた。
カテーテルを抜かれて大きく開かれた菊門から一気に茶色い液体が噴出し、激しくおまるの底を叩く。
派手な音が周囲の注目を集め、知世は「見ないで!見ないで!!」と泣き叫ぶ。
が、腹の中から駆け下った泥流は、さらに大きな音と共におまるにぶちまけられた。
知世は人生で始めて経験した苦痛と羞恥に耐え切れず気絶してしまう。
それでもローター責めが中断される事は無かった。
排泄の様子を見ていた最は、噴出が終了したのを見届けると後始末に取り掛かった。
ぐったりとうな垂れた知世の姿を見て、さくらは涙を流した。
泣くことしか出来なかった。
「・・・知世ちゃん・・・さくら何も出来なくてごめんね・・・・」
それは自分に最大限の愛情を示してくれた少女への同情と、囚われた非力な自身への悔し涙なのだ。
首領はさくら達に「大道寺家の令嬢ですら、この有様だ。君達には我々に従う以外、
生きる道は無いのだよ。」と、冷酷に言い放つ。
楓は知世の頤を持ち上げて、顔を上に向かせると再び唇を重ねた。
キスが終わった頃、知世はようやく意識を取り戻して半眼に開いた瞳から一条の涙を流す。
「・・・私・・総てを失ってしまいましたのね・・・・・」
呻くような呟きが彼女の心境を物語っていた。
(48)へ続く

49 :肝井:2016/01/08(金) 02:43:49.63 ID:ZnnN5myk0.net
さくらと厳しいお仕置き(48)
いまだに強制排泄のダメージから抜け出せず、俯いたまま、すすり泣く知世の
周囲で楓と最は忙しく動き回っている。
楓は広間の奥から例の開脚車椅子を持ち出し、最は知世を天井のフックと結び付けているロープを解き、
立ち上がるよう促す。
知世はよろよろと立ち上がり、促されるままに開脚車椅子の方へ歩いていく。
その様子を眺めているさくらと利佳も、ちぃと柚姫によって再び後ろ手に拘束され自由を奪われた。
しかし、さくらは知世への罪悪感から抵抗する気分にすらなれない。
知世は車椅子の座席に追い上げられ、両足を開脚台に固定されてしまう。
陰部を隠す事すら叶わない惨めで猥褻な姿にされても、知世には抵抗する気力が既に無かった。
首領は知世の車椅子に近付くと「どうかね?これで少しは責任をとろうという気が
起きたかね?」と語りかける。
首領の接近に気付いた知世は表情を変え、「例えこの身が滅びても、貴方の罪だけは
許せませんわ!!」と、言い切った。
「まだ反抗する気力だけはある、という事か・・・当分、楽しませて貰えそうだね。」
ニヤリと笑って知世の顔を見る首領。
「まあいい。知世ちゃんばかりを責めても可哀想だ。次の子を連れてきなさい。」
首領は黒服達に新しい犠牲者を連行してくるように言った。
その様子を見ながらさくらは利佳に話しかける。
「いったい誰を連れてくるんだろう?」
「たぶん・・・私達に近い関係の人だわ・・・。」
利佳は声を潜めて答えた。
しばらくして広間の入口が開き、誰かが騒ぎながら引き立てられて来るのが聞こえる。
「離してェ!!離してよォ!!痛いでしょ!!離しなさいよ!!変態ッ!!」
黒服達に引き摺られながら広間に入ってきた少女に、さくらは驚いて声を上げた。
「ち、千春ちゃん・・・」
(49)へ続く

50 :肝井:2016/01/08(金) 02:44:30.15 ID:ZnnN5myk0.net
さくらと厳しいお仕置き(49)
編み上げたツインテールが特徴の三原千春は、さくらの同級生でチアリーディング部の仲間でもある。
その千春が黒服達に引き立てられ、例のフックが下がっている場所へ連れて
行かれるのを見て、さくらは思わず叫んでしまった。
「千春ちゃんを離して!お仕置きなら、さくら一人で十分でしょ!?」
それを聞いた首領は「そうはいかないね。千春ちゃんにも裁かれるべき罪があるのだよ。」
と切り返し、千春を連行している黒服達に何かを合図する。
黒服達は手早く縛り上げられた千春をフックに結わえ付けていく。
普段なら元気で勝気な千春も大人の男数人に掛かっては抵抗する術も無く、たちまち
爪先立ちでフックに吊るされる姿勢になってしまった。
彼女は上半身に食い込むロープが痛いのか苦悶の表情を浮かべて、ロープに掛かる
重量を軽減できる位置を探すように立つ位置を変え続ける。
首領はそんな千春に近付くと「三原千春ちゃんだね?クラスメートの山崎君とはどういう
関係なのかね?」と質問した。
「そ、そんなの関係ないでしょ!?それよりこのロープを解いてよ!!この人攫(さら)い!!」
千春は首領に猛然と反論する。
「関係ないとは言えないね。日本の女子高生の処女率は40%。主に同世代との不純異性交遊
の結果だよ。君のように小学生のうちから異性と付き合うというのは認められないな。
不純異性交遊準備の罪で君を裁く事にしよう。」
首領は反論に機嫌を損ねたのか、憮然とした態度で千春に宣告した。
首領は一歩下がると黒服達に「やれ。」と一言命令する。
黒服の一人が千春を押さえ込み、もう一人がスカートを剥ぎ取る。
訓練された人間特有の手際よさだ。
千春はろくに抵抗も出来ずに下半身が白の女児パンツ一枚だけの姿にされてしまう。
(50)へ続く

51 :肝井:2016/01/08(金) 02:45:08.22 ID:ZnnN5myk0.net
さくらと厳しいお仕置き(50)
「い、いやぁぁぁ!!」
千春は陰部を隠すように両腿を摺り合せた。
しかし、黒服は躊躇する事無く多条鞭を振り上げ、千春の太腿目掛けて振り下ろす。
「!!いっ、痛ぁ〜いぃぃ!!!」
絶叫に近い悲鳴が上がる。
だが無情にも2発目の鞭が左太腿を襲い、「ぎゃっ!!」という悲鳴を上げながら、
千春の身体は鞭の勢いに押されて右へ傾く。
黒服が次の鞭を構える為に体勢を整えると、辛うじて痛みに耐えた千春は黒服を睨み、
「ひ、人殺し!!」と毒づいた。
「これは体罰だが殺しはしないよ。楽しめなくなるからね。」
横合いから首領が語りかける。
激痛に涙ぐむ千春には、その意味が判らなかったが、黒服が3発目の鞭を彼女の
右太腿に振り下ろすと、彼女は狂ったように身体を捩り、泣き喚く。
しかし号泣も4発目の鞭を防ぐのには役立たなかった。
黒服は右腿を打った鞭を、手首の返しで左腿へと振り下ろす。
激しく肉を叩く音がして千春は沈黙した。
激痛で泣く余裕すら失ってしまったのか。
5発目の鞭が千春の右腿を打った時、異変が起きた。
彼女の女児パンツの股間が急激に濡れ始め、布地を透過した液体の奔流が足元に
水溜りを作り始める。
彼女自身も放心状態で荒い呼吸を繰り返しているだけである。
「・・・漏らしたか・・。もういい!鞭打ちは中止だ!!」
首領の一言で罰の執行は終わった。
どこからかモップを持ち出した最と楓が手早く水溜りを拭き取っていく。
千春は放心状態のまま涙を流し続けていた。
「千春ちゃん・・・かわいそう・・・。」
さくらは思わず目を背けるが、横合いから
ちぃが「それじゃ、さくら、身代わりになってみる?」と水を向けると、慌てて首を
横に振ってしまった。
昨日から数回鞭を受けて苦痛を恐れるようになってしまったのだ。
(51)へ続く

52 :肝井:2016/01/11(月) 02:37:15.85 ID:z/ic6QU00.net
さくらと厳しいお仕置き(51)
俯いたまま慟哭する千春を見ながら、首領は「城之内くん、斉藤くん、千春ちゃんには
リラックスが足りないようだ。あれを使ってマッサージしてやりたまえ。」と指示した。
最と楓は、濡れてしまった千春の女児パンツを脱がせると、失禁の跡を手早く紙で拭き取り、
マッサージの準備に取り掛かった。
最が千春の足を開かせて、道具箱から取り出した棒の先に革の足枷が付いたものを片足ずつはめていく。
もはや千春は棒の長さ以上に足を閉じる事が出来なくなった。
楓は千春の陰部に医療用テープで生理用ナプキンを貼り付ける。
2人の奇妙な行動に疑惑を抱いた千春は泣くのを中断して
「な・・何をしてるんですか・・・?」
と尋ねたが、答えるかわりに楓は道具箱から電気マッサージ器を取り出して微笑んだ。
「これから千春ちゃんをマッサージしてあげるのよ。」
屈託の無い笑顔に千春は少し安心したが、マッサージ器を当てようとしている先が、
自分の股間だと気付くと、すぐさま顔を強張らせた。
「あまり怖い顔しないで。ねッ?」
にこやかに語りかけながら電マのスイッチを入れる楓。
強力な低周波振動でいかなる肩凝りでも治してしまう文明の利器は、ナプキンの上から少女の
秘裂に押し当てられ、未成熟な花芯をもてあそび始めた。
「・・・や、やめて・・・んっ・・・んんっ・・・い、いやぁ・・体が・・体が変だよォ・・・」
千春は乏しい語彙で未知の感覚への不安を訴え続けるが、電マ責めが止むことは無かった。
少女は振動による刺激から逃れようと体をくねらせるが、上半身を緊縛するロープと足枷が動きを
制約し、それ以上逃れることは出来ない。
「どう?少しは体がほぐれてきたかしら?」
眼鏡の奥からいたずらっぽい視線を送る楓。
すでにナプキンの下では、花芯が屹立し、花弁が開き始めていたのだが周囲からは判らなかった。
「・・・うううう・・・うーっ、うーっ・・・ううん・・・」
千春は懸命に官能の潮を押さえ込もうと力み続けたが、陥落は時間の問題だった。
(52)へ続く

53 :肝井:2016/01/11(月) 02:38:21.18 ID:z/ic6QU00.net
さくらと厳しいお仕置き(52)
「あんまり我慢すると体に毒でちゅよ〜」
楓は千春をからかう。
しかし、千春には反論できる余裕が無かった。
全身から脂汗を滲ませ、耐え続けるのが精一杯だったのだ。
「・・・ぁ・・・あんッ・・あはぁ・・・はぁ・・だ、だめぇ!!」
断末魔の絶叫を遺して千春は逝った。
少女の上半身はガクリとロープから垂れ下がる。
肩を上下させて荒く呼吸しながら泣き、時々咽返る千春に、かつての勝気な少女の面影は無い。
「もうマッサージはいいだろう。エネマトレーニングの用意に取り掛かり給え。」
首領の一言で電マ責めは終了し、楓は千春の股間からナプキンを剥がす。
少女の感じていた絶頂の激しさを物語るように、花蜜がべっとりと付着していた。
「千春ちゃんて、結構エッチなのね・・。」
楓が千春を冷やかして笑う。
千春は赤面して否定の意思を表すように体を左右に捩るのだった。
その間に最は指先に一掬いのワセリンを取り、千春の菊門に塗りこめ始める。
千春は不浄の門に生じた違和感にビクリと体を反応させた。
それを見て、楓は最の作業を助ける為、道具箱からローターを取り出し、まだ先程
の余韻から抜け切れていない千春の花芯に押し当てると、『弱』でスイッチを入れる。
微弱な振動が心地よく快楽の源泉を刺激し始めると、千春の注意力は再び秘裂へと移った。
その隙に最は指先を千春の菊門へと滑り込ませ、指を前後に出し入れしながら
括約筋を解そうとする。
千春の意識は花芯を責めるローターと、菊門を嬲る指によって掻き乱され、不安感から
少女は再び涙を流し始めた。
「や・・・やぁ・・やめ・・やめてェ・・・」
しかし哀願によっても責めが止む事は無く、菊門を解す指先は、より深く差し込まれていく。
同時にローターは『強』に切り替えられ、花芯を激しく刺激した。
千春は自分ではどうにも出来ない力に、もてあそばれながら慟哭する。
(53)へ続く

54 :肝井:2016/01/11(月) 02:39:06.41 ID:z/ic6QU00.net
さくらと厳しいお仕置き(53)
屈辱に耐える千春にとっては数分が永遠に近い時間に思われたが、菊門に出し入れされる
指の動きが変わったのには、すぐに気が付いた。
前後への動きが、まるで同心円を描くような動きに変化していた。
括約筋を解し、横への拡張を可能にする為のマッサージだったが、千春にとっては、ただ気持ち悪いだけの行為でしかない。
一方のローターによる花芯嬲りは強弱のテンポを付けながら千春の意識をかき乱す。
元々明るく快活で性を意識する事の少なかった千春にとって、強要された絶頂は体に何らかの
異変が起きたとしか認識出来ず、不安と恐怖を憶えただけだった。
「千春ちゃん、泣いてもここから逃げる事はできないのよ。あきらめて快楽を受け入れなさい。」
楓はローター責めに怯える千春を諭すように話しかけた。
千春は涙を流しながら頷き「で、でも・・・体変なんだよォ・・」と答える。
「それは女の悦びに気付いたという事なのよ・・・そのうち自分から求めるようになるわ。」
返答する楓の指はローターで千春をもてあそび続けている。
「・・・そ、そんな・・ことって・・・うっ!」
千春は何度目かの絶頂を迎えた。
千春が意識を回復する前に、最はマッサージが終わった事を楓に伝える。
「それじゃ、私がオムツを用意するから、最は浣腸をお願い。」
分業を確認した2人は互いの作業を手早く進めた。
千春が意識を取り戻し始めた頃、最は道具箱から取り出した1個30ccの小型浣腸の
キャップを外して、その先端部を千春の臀部の割れ目に押し当て、菊門に狙いを定めて滑らせていた。
硬いプラスチック製の先端が菊門に触れた感触で千春は異変に気が付く。
「ちょ、ちょっとォ!何してるの!?」
慌てて振り向こうとする彼女を最は制止した。
「動かないで!菊門を傷つけると痔になってしまうよ!」
ギクリとして動きを止めた千春の菊花に浣腸の先端が沈められていく。
(54)へ続く

55 :肝井:2016/01/11(月) 02:39:42.70 ID:z/ic6QU00.net
さくらと厳しいお仕置き(54)
「つっ・・・」
千春は歯を食い縛って固い先端部が菊門に侵入する痛みに耐えている。
先端を十分に挿入すると、最は小型浣腸の左右を絞るようにつまみ、薬液を注入した。
常温の液体は体温より温度が低い為、千春には冷たい何かが流れ込んできたと感じる。
それが苦しみと恥辱をもたらすものとも知らずに。
浣腸が空になると、最は空の容器を菊門から引き抜き、新しい浣腸をパッケージから
取り出して再び千春の菊門に突き刺す。
「!いっ、痛ッ!!」
思わず顔をしかめる千春。
だが、最は容赦無く浣腸液を注入する。
アイスマシンの仇名(あだな)にふさわしい冷徹さだ。
2本目の浣腸が空になった時、楓はオムツを準備しながら最に呼びかけた。
「最。私がオムツを敷くから、千春ちゃんのロープを緩めてあげて。」
最は千春の体を天井から吊り下げているロープを緩めて、浣腸の違和感から
両腿を摺り合せて耐えようとしている千春に、床の上に横たわるよう、促(うなが)す。
そろそろと膝を曲げて姿勢を変えている千春の腰の下に、楓は手早くオムツカバー
とオムツを広げて、千春の臀部を着地させた。
楓は、嫌がる千春の両足を持って股を広げさせ、オムツを締め込んでいく。
千春は浣腸の苦痛と体罰への恐怖心から、楓に逆らうことは出来なかった。
オムツの上からオムツカバーを履かせると、楓は涙目になって自分を見上げている
千春に「これから言う事をやり遂げないと、トイレに行く事は出来ないのよ。
オムツの中にしたくないなら、言う事を聴きなさい。」と、にこやかに言い渡す。
その笑顔が千春には還って恐ろしかった。
楓は千春の瞳から恐怖の色を読み取ると、準備してあった首輪を千春の首に巻き付け、
留め金を留め、リードを装着してから、最に合図する。
最は千春を天井と結び付けていたロープを解き、楓は千春を起き上がらせると
リードを引いて移動を強要するのだった。
(55)へ続く

56 :肝井:2016/01/11(月) 02:40:34.64 ID:z/ic6QU00.net
さくらと厳しいお仕置き(55)
楓は千春を連れて、知世が拘束されている開脚車椅子の前まで来た。
が、知世はいまだに放心状態のまま、千春に興味を示そうともしない。
「知世ちゃんって、千春ちゃんの友達なのよね?」
と楓が念押しすると、千春は黙ったまま頷いた。
「それなら、お友達を慰めてあげましょ?いいわよね!?」
楓は語気を強めて千春に同意を求めた。
千春は再び頷く。
「じゃ、跪いてここを舐めるのよ。」
楓は露わにされている知世の秘裂を指差して、千春を促す。
千春は渋々、開脚車椅子の前に跪いて、知世の股間に顔を近づける。
浣腸による腹痛が激しくなり、楓に従う以外の選択肢は選べなくなった千春が、
知世の顔を見上げると、彼女は一瞥しただけで、再び天井の方を向いてしまった。
「と、知世ちゃん・・・ごめん・・私・・私、おトイレを使わせて貰いたいの・・・」
千春は言い訳すると、知世の秘裂に唇を近づけていく。
花弁は先程の責めの余韻からか、花蜜で潤っていた。
そこへ千春の唇が静かに押し付けられる。
「あっ!」
知世が短く呻いた。
「千春ちゃん、割れ目に沿って舐め上げるのよ。」
楓は横合いから覗き込みながら指示を出す。
千春は言われたとおり、舌先で知世の花弁を舐め分けながら、敏感な蕾に向かって責めていく。
知世の内腿が痙攣しているのが感じ取られた。
「や・・・おやめになって・・・千春ちゃん・・」
知世は拒絶したが、千春の舌が知世の花芯に当たり、突き抜けるような感覚が襲ってきた。
「千春ちゃん、今、知世ちゃんの反応が変ったでしょ?そこを集中的に責めるのよ!」
楓は知世の反応を見ながら、千春に責め方を教えた。
(56)に続く

57 :肝井:2016/01/14(木) 03:27:28.78 ID:fQ9tlO4f0.net
さくらと厳しいお仕置き(56)
千春の舌先はたどたどしく知世の花芯を舐め続ける。
知世は羞恥心と、さくらへの恋愛意識から官能の高まりに理性で抵抗しているが、その顔は紅潮し、
彼女が舌技に感じていることを示していた。
さくらと利佳は、ちぃとゆずきに連れられて知世の開脚車椅子の傍らまで移動させられ、千春と知世
の成り行きを見せ付けられている。
知世はそれに気付いて、さくらと目を合わせ「・・・さくらちゃん・・私・・・さくらちゃんだけを・・・」
と言いかけたが、千春の責めに官能を昂ぶらせた為か、顔をしかめて黙ってしまった。
「知世ちゃん・・・」
さくらは掛けるべき言葉を思いつけなかった。
千春は懸命に知世の花芯を舐るものの、相手に拒絶されている為、絶頂に至らせる事が出来ないでいる。
その間にも浣腸の影響がじわじわと広がり、排泄への欲求は彼女の理性総てを支配し始めた。
(く、くるしいよォ・・知世ちゃん、まだなの?まだ感じてくれないの?)
腹痛に追い詰められた彼女は、楓達の出した条件を満たす為に、必死で知世を責める。
だが、さくらと目を合わせた事で知世の精神力は盛り返し、官能の波を鎮めてしまった。
こうなると舌技も虚しい作業でしか無い。
だが無慈悲にも腹圧は高まり、千春の破水は目前に迫っていた。
「・・もう限界だよ・・・おトイレ・・・」
千春は傍らに立つ楓に哀願の目線を送り、許しを乞うが認められるわけも無く、再び知世の花芯を
舐る作業へと引き戻される。
知世は千春の思いに応える事無く、わずかに声を上げる程度の反応しか示さない。
そしてついに時は来た。
「ううっ・・・」
千春の体が前のめりになり、嫌な破裂音と共に異臭が立ち込める。
臀部全体に生暖かいものが広がり、千春は号泣した。
「我慢・・・出来なかったのね・・・」
楓は千春の肩を抱いて慰める。
(57)へ続く

58 :肝井:2016/01/14(木) 03:28:12.33 ID:fQ9tlO4f0.net
さくらと厳しいお仕置き(57)
最は千春の後ろ側に手際よくビニールシートを敷き、オムツ替えの準備に掛かる。
ある程度失敗は織り込み済みだったのだろう。
楓は千春を促して、シートの上に横たわらせた。
千春はオムツの中が気持ち悪いのか、顔を強張らせている。
一連の作業を車椅子の上から眺めている知世は、自分自身のさくらへの思いが千春を苦しめてしまった
事にようやく気付き、後ろめたい思いに駆られている。
千春の両足首を高々と差し上げた楓は、最に目配せして足首を手渡す。
そして自らはオムツカバーを外して、臭気の溢れ出しているオムツを外しに取り掛かった。
千春は顔を赤らめながら泣きじゃくり、「み、見ないで・・。」と楓に非難の視線を送る。
が、紙オムツ1枚を剥がすのに大した手間はいらなかった。
黄色い汚泥がこびり付いた臀部が露わになり、知世、さくら、利佳の3人は思わず顔を背けた。
千春は3人の反応を見て、さらに激しく泣き喚く。
しかし躊躇しない楓の手際よい作業で汚泥はトイレットペーパーで拭き取られ、準備されたおまるの
中へ捨てられた。
かわいらしい少女の尻は本来の白さを取り戻していくのだった。
「千春ちゃん・・・」
知世は千春が汚泥から開放されていくのを見て安堵した。
が、横合いから「知世、千春を受け入れなかった。意地悪。だから千春、おもらし。可哀想。知世、酷い子。」
と、気に病んでいる事をちぃが指摘した為、再び込み上げる罪悪感に表情を曇らせる。
そこへ首領も「知世ちゃんは、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?君は千春ちゃんに
どうやって謝るつもりなのかね?」と、畳み掛けてくる。
知世には、言い返せるだけの人生経験も無く、言われるがままに自責の念を深めていく。
ようやく汚泥を拭き取り終わった楓は「千春ちゃん、お腹の具合はどう?」と聞く。
「・・・まだお腹が痛いの・・・」
千春はしゃくり上げながら答えた。
「浣腸液が出きっていないのね・・・」
楓は少し考えた後、首領に向かって「ボス、千春ちゃんには洗腸が必要なようです。トイレへ連れて行きたいのですが。」
と提案した。
(58)へ続く

59 :肝井:2016/01/14(木) 03:29:06.00 ID:fQ9tlO4f0.net
さくらと厳しいお仕置き(58)
首領は楓の提案を許可し、彼女は千春を連れて広間を出て行った。
残された知世とさくら達に、最は「・・・あの子だって懸命に頑張ったんだから誰にも非難する権利は無い。」
と言って、千春の行為を貶めぬよう戒めた。
知世は深刻な周囲の空気に気付き、いよいよ千春に対する罪悪感に打ちひしがれるのだった。
(私のせいで千春ちゃんが・・・もし、私があの時、受け入れていさえいれば・・・)
さくらは、そんな知世を見て何か声を掛けようと思ったが、どう慰めればいいのかすらも判らなかった。
利佳は「知世ちゃん、気を落とさないで。」と、如才なく慰める。
「さてと。千春ちゃんが帰って来るまで、かなり時間があるね。利佳ちゃんとさくらちゃんで、知世ちゃん
を慰めてあげなさい。」
首領はちぃと柚姫に指示して新たなプレイを始めさせた。
柚姫は最と相談して、知世を開脚台から解放すると、ちぃに背後から支させて利佳を立たせ、
知世に「利佳ちゃんの体で女の子を慰める練習をしましょうね。」と呼びかけ、
利佳の前に跪かせた。
知世の目の前に利佳の股間が位置する形になる。
「・・・。」
知世は先程さくらと絡んでいた利佳への嫉妬心も手伝って顔を背けてしまう。
「千春ちゃんに酷い事をしておいて、まださくらちゃんへの貞操にこだわるの?」
柚姫は知世の心の傷をさり気無く刺激する。
「・・・わかりました。やりますわ。」
知世は迷いを断ち切るかのように答え、利佳の秘裂に唇を近づけていく。
さくらはその有様を見て知世の心中を察し、長い間彼女の好意を受けながら自分への愛情に気付かず、
彼女に応えようとしなかった自身の鈍感さを恥じた。
(知世ちゃん・・そこまでさくらの事、想ってくれてたんだ・・・気が付かなくてごめん・・・。)
知世は利佳の秘裂に唇を押し当てる。
利佳は思わず赤面して身体を捩じらせるが背後から、ちぃに抱き抱えられている為、逃れることが出来ない。
知世は熱く濡れた舌で、利佳の秘裂を押し分け、花弁に隠された快楽の中心を捉えた。
(59)へ続く

60 :肝井:2016/01/14(木) 03:29:49.48 ID:fQ9tlO4f0.net
さくらと厳しいお仕置き(59)
知世の舌は利佳の敏感な蕾を断続的に刺激する。
「・・・ぁ・・・ぁあっ・・」
利佳は舌の感触に我慢できなくなったのか、喘ぎ声を漏らす。
「その調子です、知世さま。それから、舐め方が一本調子だと飽きられてしまいますので、強く激しい
責め方と、緩やかに優しい責め方を織り交ぜた方がよろしいかと存じます。」
柚姫が横合いから知世に責め方を指南する。
知世は理解できたのか、先程までの緩やかな舐め方から一転して強く激しい舐め方へと切り替えた。
が、「ああッ!・・と、知世ちゃん・・激しすぎるよォ!・・・」と悲鳴にも似た声が上がる。
利佳には急激な変化がきつ過ぎたのかもしれなかった。
「知世さま、相手の反応を見ながら責め方を変えるのです。」
柚姫がフォローした。
それを聞いた知世は再び緩やかな速度に切り替えて花芯を舐る。
「・・・あんッ・・あはっ・・あっ・・・あっ・・」
利佳は再び気持ち良さそうに喘ぎ始めるのだった。
利佳の顔は紅潮し、露出した肌も紅がさしたように赤らみ、汗が浮かんでいるのが見て取れた。
(利佳ちゃん、感じてるんだ・・・まるで恋人に抱かれてるみたいに気持ちよさそう・・・)
傍らから見守るさくらでさえ、利佳の喘ぎ声に官能の高まりを感じていた。
利佳の呼吸が速くなってきたのを感じ取った知世は、舐るスピードを上げて利佳を追い込んでいく。
「・・あっ・・あっ・・ああんッ・・あはぁッ・・・」
利佳は狂ったように前後左右に首を振り、官能の上げ潮に応えている。
すでに支えられて立っているのが精一杯のようだった。
知世はスピードを落として利佳の反応を見る。
すると「と、知世ちゃん、もっと・・もっと激しく・・・」利佳は強い責めを望んだ。
それに応えて知世は舌先を尖らせ花芯を擦(こす)るように激しく舐(ねぶ)る。
「ん!・・んっ!・・んんんッ!!」
しばらく耐え忍ぶように目を閉じて喘いだ後、利佳は絶頂を迎えて、膝を崩した。
ちぃに抱きかかえられていなければ倒れてしまっていたに違いない。
「知世さま。利佳さまを慰める為にキスして差し上げてください。」
柚姫は促した。
(60)へ続く

61 :肝井:2016/01/14(木) 03:30:30.03 ID:fQ9tlO4f0.net
さくらと厳しいお仕置き(60)
知世は股間の前から立ち上がって利佳の顔に唇を近づける。
利佳は未だにエクスタシーの余韻から抜け出せずに陶酔した表情を見せている。
「利佳ちゃん・・私の・・感じて下さいましたのね・・・」
知世は利佳と唇を重ねた。
まるで恋人同士のような濃厚なキスシーンにさくらは赤面するのだった。
(お、女の子同士でもここまで出来るんだ・・・)
しばらくキスが続いた後、ようやく正気を取り戻した利佳は、知世から目線を逸らして恥じらい、
「と、知世ちゃん・・私、恥ずかしい・・・。」と呟いて俯いた。
「では、選手交代と参りましょう。」
柚姫の一言で、知世と利佳は位置を入れ替える。
ちぃが知世を立たせたまま、後ろから抱き抱えて支え、柚姫が利佳を知世の股間の前に跪かせた。
「千春さまが帰ってくるまでは舌技の練習を繰り返すのです。それがあなた方の楽しみにもなるのですから。」
柚姫は利佳を促(うなが)して、知世の秘裂に接吻させる。
「・・あはっ・・」
知世は不覚にも声を漏らした。
続いて利佳は知世の花弁を舌先で選り分け、花芯を捜し求める。
そのこそばゆさに知世は思わず身を捩(よじ)るのだった。
そのころ、楓に連れられた千春は巨大な作業場を思わせるトイレに居た。
床こそタイル張りだが、壁や天井は広間と変わらぬ打ちっぱなしコンクリートで、威圧的なまでの
無機質感が千春を不安にさせた。
楓は千春を検診台のようなものの前に跪かせ、上半身を台の上にうつ伏せにさせると、大型浣腸器の
入った洗面器にいっぱいの微温湯を準備して、千春の元へ戻った。
「これから千春ちゃんのお腹の中に残った浣腸液を洗い流します。お尻の力を抜いて下さいね。」と
説明しながら、浣腸器に微温湯を充填する楓。
そして少女の菊門に再び嘴管が突き立てられた。楓はゆっくりとシリンダーを押しながら微温湯を千春の
体内へと送り込む。
「・・ううっ・・さくらちゃん、利佳ちゃん、助けてェ・・」
千春は呻(うめ)いた。
(61)へ続く

62 :肝井:2016/01/15(金) 02:41:19.51 ID:lT8I+s1I0.net
さくらと厳しいお仕置き(61)
楓は容赦無くシリンダーを押しながら、千春の体内に微温(ぬるま)湯を流し込み続ける。
ようやく1本目の中身を注入し終わった時、千春は膝を震わせながら肩越しに楓を振り返り、哀願の
視線を送ったが、楓は「1回目は後2,3本入れないと腸の奥までお湯が届かないから・・」と言いながら、
浣腸器に次の微温湯を満たすのだった。
3回で1リットル近い微温湯を注入された千春は内腿を摺(す)り合せて便意を訴えたが、2,3分は我慢
しないと浣腸液を洗い流せないと言われて、啜(すす)り泣きながら便意を我慢し続ける。
ようやく時が満ちて、楓に促されるままにトイレの便座に腰掛けた千春は一気に破水した。
楓に後始末して貰いながら、千春は恨めしげに啜り泣きを続ける。
もはや抗議する気力も残ってはいなかった。
彼女の胸中には楽しかった日常生活への思い出と、自分を攫って酷い目に遭わせ続ける謎の組織への
憎しみと恐怖心が沸き上がっては消えるばかりだった。
1回目の洗腸が終わると、楓は千春を便座から立たせ、再び検診台へ連れて行くと浣腸器で微温湯を
注入する作業を繰り返す。
結局、洗腸作業は3回も繰り返され、千春は意識が朦朧(もうろう)として、辛うじて楓の指示に従うだけの有様
になってしまった。
楓は巨大トイレ部屋に併設されたシャワー設備まで千春を連行し、壁に向かって寄りかからせると、
千春の臀部をシャワーで洗い流し始める。
臀部の洗浄が行われるのを千春は無気力な視線で振り返るだけだった。
楓は洗い終わった千春の尻を手早くタオルで拭き取ると、千春の首輪に付けたリード(引き綱)を手に取り、
「さあ、みんなの所へ戻りましょうね。」と、にこやかに呼び掛ける。
千春は、それが良からぬ意味合いを込めた言葉だと、うすうす気付いていたが抵抗する気力も体力も
残されてはいなかった。
そして少女は快楽の煉獄(れんごく)へと引き戻されていく。
(62)へ続く

63 :肝井:2016/01/15(金) 02:42:07.02 ID:lT8I+s1I0.net
さくらと厳しいお仕置き(62)
広間では利佳が柚姫の指導を受けながら知世を責めていた。
ちぃに支えられて立っている知世の前に跪かされた利佳は、股間に顔を近づけて舌先で秘裂を舐る。
利佳は本来、同性に興味を持っている訳では無いので、いやいやながら作業を続けているのだが、
それを見透かしたように「利佳さま、もう少しテンポ良くしゃぶってあげて下さい。」と、柚姫は言う。
鞭による罰が怖い利佳は、ぎょっとして知世の花芯を舐るスピードを上げた。
「・・ん・・・んんっ・・・」
知世は懸命に官能の高まりを堪えようとしている。
やはり傍らで自分の愛するさくらが見ている事が、彼女の貞操観念を維持させているのだろうか。
「知世、さくらの事、それほど気になる?」
ちぃが知世の耳元で囁く。
「わ、私は・・・さくらちゃんを・・愛しています・・・」
絞り出すような声で応える知世だった。
「それ、無駄な抵抗。いつまで頑張れるか、ちぃ、楽しみにしてる。」
ほくそえむ、ちぃ。
「利佳さま、一本調子では飽きられてしまいます。テンポを変えて、今度はゆっくり優しく舐めて下さい。」
柚姫の助言を聞いた利佳は、舐るスピードを落とし、ゆっくりと、舌先で知世の花芯を包み込むように
舐り責めを変化させていく。
「・・ぁぁあんッ・・だめ!・・だ・・だめですわ・・・利佳ちゃん・・・」
さくらへの想いから官能の波に耐え続けていた知世も、新しい責め方がツボにはまったのか、顔を紅潮させ、
上擦った声で利佳に哀願するしかない状態に追い込まれていた。
「利佳さま、その調子です。知世さまも大分感じてきた御様子。もう少し同じ責め方を続けてみましょう。」
利佳は知世の花弁に舌全体を密着させるようにあてがい、舌を巻き戻す時に舌先が花芯に触れて刺激するように舐る。
新しい責め方に反応するように知世は内腿を震わせ、感じている事を表すのだった。
「利佳さま、いよいよフィニッシュです。強く、激しく舐めてみて下さい。」
利佳は再び舐るテンポを速めて、強く激しく知世の花芯を責める。
「・・・ああっ!!・・・」
知世の上半身が前のめりになり、膝が崩れた。
「利佳さま、知世さまはエクスタシーを得られたようですよ。成功です。」
柚姫は利佳を褒める。
(63)へ続く

64 :肝井:2016/01/15(金) 02:42:52.10 ID:lT8I+s1I0.net
さくらと厳しいお仕置き(63)
知世がエクスタシーの余韻から醒めないうちに、楓が千春を連れて広間へ戻ってきた。
楓はゆずきに「千春ちゃんの方は準備OKよ。知世ちゃんは?」と尋ねる。
「知世さまは・・ご覧の通り、利佳さまに責められて絶頂を経験された直後なのです。」
「あ〜それじゃあ、まだ辛いわねぇ・・・。」
楓は考え込んでしまった。
千春は目の前で、ちぃに抱きかかえられたまま、ぐったりしている知世と、その足元ですすり泣いている
利佳の姿を見て2人の間に何があったのかを推測すると、次は自分にお鉢が廻ってくることを直感して怯える。
が、災難の予感におののく時間は長くは与えられなかった。
楓は最に、さくらを連れて来るように言い、千春を2人の前に引き据えたのだ。
さくらは最に背後から抱きかかえられ、両足を開くように指示される。
「千春ちゃん、さくらちゃんとキスしなさい。」
楓は千春を促す。
苦痛の記憶も生々しい千春は、いやいやながら従うしかなかった。
「さくらちゃん、ごめん・・・」
さくらに顔を近づけていく千春。
「千春ちゃん、気にしないで・・さくら、大丈夫だよ・・・」
さくらにも千春の怯えと困惑が手に取るように判っている為、拒絶は出来なかったが、同性とのキスを度々強要
されて、麻痺していく自分の感覚に懼(おそ)れを感じるのだった。
そして柔らかな唇が重ね合わされ、2人の少女は恥じらいから瞳を閉じる。
その場面は、かろうじて意識を回復した知世にも目撃された。
(さくらちゃん・・・今度は千春ちゃんと・・・)
知世の心の中に嫉妬の焔(ほむら)が沸(わ)き起こる。
さくらと千春のキスは新しい段階へ進められようとしていた。
千春を後ろから支えている楓が、「千春ちゃん、さくらちゃんの口の中へ舌を入れてみて。」と指示を出したからだ。
千春は顔の角度を変えて口を開けた状態で、さくらの口にぴったりと摺り合わせ、恐る恐る舌先を入れる。
すぐにさくらの舌に当たり、さくらはピクリと身体を震わせた。
(64)へ続く

65 :肝井:2016/01/15(金) 02:43:47.93 ID:lT8I+s1I0.net
さくらと厳しいお仕置き(64)
さくらは千春のザラザラとした舌先が自分の口の中を這い回る感覚を何に例えればいいのかも判らなかった。
唯、チアリーディング部のチームメイトへの同情と罰への恐怖感が彼女の心を支配していた。
そんなさくらに後ろから支えている最は「さくらちゃんも舌を絡めてあげて。」と指示する。
メイド達の中で最も背が高い最の存在感はさくらを恐れさせるのに十分だった。
さくらは渋々、舌先を伸ばして千春の舌に絡める。
2人の口の間で舌が押し合い、へし合いを繰り広げた。
それを傍らから目撃させられている知世は、回復していく意識の中で、自分に対する残酷な仕打ちと受け止めた。
(ああっ・・さくらちゃん・・・千春ちゃんと・・本来なら私が・・・)
押さえきれぬ涙が瞳から溢れ出て頬を伝う。
その様子を見て楓はニヤリと笑った。
(こちらの思惑どおりに考えてくれているのですね・・・)
さくらと千春は舌が絡み合うこそばゆい感覚に頬を染め、呼吸を乱し始める。
ディープキスの目的を達したと判断した楓は「千春ちゃん、さくらちゃん、もういいわよ。舌を抜いて
キスを止めて。」と指示した。
千春とさくらは、互いの口から舌を抜いて唇を離す。
肩を上下させて息苦しさを表している。
2人は羞恥心から目線を逸らしてしまう。
「千春ちゃん、さくらちゃんの前に屈んで。」
楓は千春をさくらの股間の前に跪(ひざまづ)かせる。
キスの興奮からか、さくらの陰部は湿り気を帯び始めていて、千春は同性であるにも関わらず、淫らなものを感じるのだった。
楓はさくらの秘裂を指差して、「千春ちゃん、ここにキスしてあげて。」と指示する。
千春は顔をのろのろと、さくらの股間へ近付け、秘裂の縁に唇を押し付けた。
「あはぁ・・」
感じてしまったのか、さくらは思わず前のめりになり、最が慌てて支えるのだった。
「次は丁寧に舐めてあげて。」
楓はさくらの反応を見ながら、楽しむかのように千春に指示を出す。
千春はいやいやながら舌先を伸ばして、さくらの花弁を丹念に舐め始める。
すると、さくらの鼓動が早まり、顔を紅潮させるのだった。
(65)へ続く

66 :肝井:2016/01/15(金) 02:44:28.18 ID:lT8I+s1I0.net
さくらと厳しいお仕置き(65)
最も敏感な部分にザラリとした感触がまとわり付いてくる。
ここに囚われた昨日から何回も経験しているのに、決して慣れる事の無い感覚・・・。
まるで全身がとろけて力が抜けていくような・・・。
さくらは最に支えられながら辛うじて立っているのがやっとの状態だった。
彼女の鼓動は高まり、その表情は困惑と恥じらいの入り混じったものへと変貌していく。
「は・・はにゃ〜ん・・・」
少女の乏(とぼ)しい語彙(ごい)の中から今の気分を表す言葉が漏れ出した。
楓は、さくらの花弁を舐(ねぶ)る千春に、さらなる指示を出す。
「千春ちゃん、舌先に意識を集中して。小さなしこりの様に感じる部分を見つけるのよ。」
千春は花弁を舐め分けながら、言われたとおりの小さなしこりを見つける。
「そこを撫でるように舐めてあげて。」
しこりを撫でるように舐め上げると、さくらは内腿を痙攣(けいれん)させた。
「フフ・・見つけたみたいね・・・。丁寧(ていねい)に舐(な)め続けるのよ。」
千春は言われるがままに、花芯を舐め続ける。
さくらの呼吸が荒くなり、その息遣いは千春にも聞こえる程だった。
「あぁ・・ぁぁん・・・ち、千春ちゃん・・・」
たどたどしく友の名を呼ぶさくら。
最に支えられた上半身を捩りながら、官能の高まりに悶える。
その様子を傍らから見せられている知世の心には嫉妬と悲しみが湧き上がるのだった。
(さくらちゃん・・・あんなに乱れて・・・本来なら私が・・・なのに・・・)
楓はさくらの限界が近いことを見て取り、千春に新しい指示を出す。
「千春ちゃん、テンポを変えましょう。今度は強く早く舐めてあげて。」
一転して千春は激しく花芯を舐り始める。
既に内股になっている、さくらの両膝が、ガクガクと震えているのが周りからも判った。
「!!」
彼女は声も上げられぬまま絶頂に達し、上半身を崩すのだった。
(66)へ続く

67 :肝井:2016/01/18(月) 02:15:14.78 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(66)
「あらあら、さくらちゃん。こんなに乱れて・・。千春ちゃんも罪つくりねェ・・」
楓は知世の様子を覗いながら笑う。
知世は横目で千春を睨みながら何かに耐えている様だった。
楓は千春を立ち上がらせると、柚姫と位置を交代する。柚姫は利佳を連れて右脇へ移動した。
「さあ、今度は知世ちゃんが千春ちゃんを慰める番よ。さっきは千春ちゃんに酷い事したんだから、
お詫びのつもりで丁寧に慰めてあげて。」
楓は千春を後ろ側から支える体勢になり、千春の両足を開かせる。
ちぃは知世を千春の前に立たせ、「さぁ、知世。千春とディープキスする。」と指示した。
知世は千春への嫉妬心と屈辱感から躊躇していたが、ちぃに平手で尻を叩かれ、渋々千春の顔に唇を近づけていく。
知世の顔が視界一杯に広がった直後、千春は唇に熱く柔らかな感触を覚えた。
そして湿り気を帯びたざらつく舌先が千春の唇に触れる。千春は緩やかに口を広げて舌先を迎え入れた。
知世の舌先は軟体動物のように千春の舌に絡みつく。千春も舌を伸ばして愛撫に応(おう)じる。
お互いの口臭と、こそばゆい感覚が2人の少女の脳裏に広がっていく。
千春は顔を赤らめ、呼吸を荒くし始める。
知世は感覚に飲み込まれまいと懸命に耐えている。
2,3分も続いた頃、ちぃは2人の様子を見てキスを止めさせた。
そして知世を跪かせると、千春の陰部を指差しながら「知世、千春のここ、舐めて。」と告げる。
知世は行為によって変化し始めた自身の心を抑圧しながら、千春の秘裂に顔を近づけていく。
秘裂の内側の花弁は既に花蜜を潤ませ、陰部は湿り気を帯びていた。
知世は舌先を伸ばして花蜜を吸うように花弁に触れる。
その瞬間、千春は小さく身体を震わせた。
舌先は奥から手前に向けて舐め上げる。
「・・・ぁ・・・」千春が小さく喘いだ。
続いて知世は、ゆっくりと優しく舐める。
「うぅ・・・」千春は股間に電撃が走るような感覚を覚えた。
反応を得た知世は連続的に舐め続ける。
(67)へ続く

68 :肝井:2016/01/18(月) 02:16:01.15 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(67)
千春は身体に電気が走るような衝撃を受けた。
(・・こ・・これって・・・私・・変になっちゃったのかなぁ・・・)
少女の感性は生まれて始めての経験に反応しきれない。
千春の花芯を舌先で嬲り続ける知世の心中には、先程さくらと交わった千春への嫉妬の炎が燃えていた。
(私の・・私のさくらちゃんと・・目の前で・・許せない・・許せないですわ・・千春ちゃん・・・)
怒りの表われか、舌を動かすテンポが速く、激しい。
「あっ、あっ・・と、知世ちゃん・・・私、もうダメだよ・・・」
千春が呻(うめ)いた。
それを聞いたちぃは、「知世。責めるスピード落とす。」と指示する。
知世は慌てて舐るスピードを落とし、ゆっくり優しい責め方へと変化させた。
すると千春は一息ついたかのように乱れた呼吸を整える。
「はぁ、はぁ・・・どうしようかと思ったよ・・・」
息苦しそうである。
しかし、焦らす様なゆっくりとした責め方は、むしろ千春を限界の方へ押しやる効果をもたらした。
陰部に絡みつく熱く湿った舌が少女を狂わせていく。
(そ、そんなぁ・・何かが・・何かが変だよォ・・・)
千春は荒い呼吸で肩を上下させながら、ガクガクと膝を揺らし、顔を紅潮させながら必死に耐えている。
その様子を見たちぃは、知世に激しく責めるように促した。
知世の舌先は再び激しく花芯を責め嬲る。
未成熟な少女の官能は絶頂に向かって追い上げられていく。
「あはぁぁ・・と、知世ちゃん・・・ダメェ・・」
千春は上半身を反らせ、両足を突っ張りながら、限界点に達して喘(あえ)いだ。
彼女の脳裏に白い闇が広がり、意識が途絶(とぜつ)した。
千春の身体は前方へ崩れ落ちる寸前で、柚姫に止められる。
少女の経験した始めてのエクスタシーだった。
(68)へ続く

69 :肝井:2016/01/18(月) 02:16:44.55 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(68)
千春は上半身を、後ろから支える柚姫(ゆずき)に持たせ掛け、肩を上下させるほどの荒い呼吸を続けている。
「知世様。千春様は絶頂を迎えられたご様子です。精神的なフォローの為にキスして差し上げて下さい。」
柚姫に呼びかけられた知世は、どうするべきか迷ったが、彼女の背後で柚姫の言葉に呼応するちぃは、
「知世、柚姫の言う事聞けないの?早くキスする!」と言うが早いか知世の上半身を掴んで無理矢理
立たせると、千春の方へ押しやった。
知世は選択の自由が無い事に精神を打ちのめされながら、憔悴(しょうすい)している千春に唇を近づけていく。
「千春ちゃん、大丈夫ですの?顔を・・顔を上げて下さいませ・・・。」
知世の呼びかけにうっすらと瞳を開ける千春。
「と、知世ちゃん・・・私・・・。」
「今はあまり話さない方が・・あの・・私と、その・・キス・・して下さいませんか?」
「え・・・でも・・女の子同士でこんな・・・」
千春は正気に戻り、キスに躊躇(ちゅうちょ)した。
「ごめんなさい・・・私達には命令に従うしか道が無いようですの・・・」
知世は千春に目配せで、柚姫やちぃに強要された行為である事を伝える。
それを見た千春は「・・しかたないんだよね・・・」と言いながら瞳を閉じて唇を窄(すぼ)め、
知世を受け入れる準備を整えるのだった。
知世はゆっくりと唇を重ねた。
柔らかな感触と共に少女特有の甘い乳臭さが口の中に流れ込んでくる。
「ん・・んん・・・」
呼吸の乱れの影響か、千春の鼻腔(びこう)からくぐもった喘ぎが漏れてきた。
(千春ちゃん・・今は私に総てを委ねて下さいませ・・・)
知世は相手への同情心とは違う、いとおしさが胸の奥から込み上げてくるのを感じた。
(・・・知世ちゃん・・私・・どうすれば・・・)
千春はアブノーマルな世界への怖れと、強要された快感の狭間で自分の感情が
揺れ動いているのに気付いたが、自分では答えを出せそうになかった。
知世は顔の角度をずらし、ディープキスの体勢を作った。
千春もそれに応じて口を開き、知世の舌を迎え入れる。
再び舌を絡め合うキスが始まった。
熱くざらつく舌が互いを求めて絡み合う。
(69)へ続く

70 :肝井:2016/01/18(月) 02:17:35.91 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(69)
知世と千春は心の変化に対する焦りからか、激しく求め合った。
その有様を横合いから見学させられるさくらは思わず頬を赤らめる。
(と、知世ちゃんと千春ちゃん、凄い・・・。)
最はさくらの耳元に口を寄せて「君の友達って随分激しいね。知世ちゃん、千春ちゃんを本気で愛し
始めてるんじゃないかな?」と囁(ささや)く。
(そうかもしれない・・・知世ちゃん、千春ちゃんを好きになったら私の事、忘れちゃうのかなぁ・・・)
親友が自分から離れていってしまう漠然(ばくぜん)とした不安に囚われるさくら。
キスが始まって2,3分もした頃、ようやく知世は千春から唇を離した。
2人とも顔を紅潮させ、荒く呼吸している。
「ち、千春ちゃん・・・私のキス、如何でしたか?」
「知世ちゃん・・よかった・・とっても気持ちよかったよォ・・・」
2人はまるで恋人のように、うっとりと視線を交わした。
柚姫は千春の耳元で「千春様。女の悦びを学ばれたのですね・・・」と囁く。
ちぃも「知世。千春喜んでる。恋人同士みたいだった・・・。」と、知世を冷やかす。
そこへ首領が声を掛けた。
「よし、今日のお仕置きはこの辺でいいだろう。そうだ、柚姫。さくらちゃん
達をお風呂に入れてあげなさい。着ている物は洗濯して保存するように。」
首領の一声でメイド達は少女達の首輪にリードを付け、新たな責め場所になる風呂場へと引き立てていく。
広間を出たさくら達は地下の牢獄へ通じる通路とは逆の方向へと歩かされる。
風呂場の脱衣場の入口は鉄格子の重そうな扉だった。
8人が中へ入ると、最は重い扉を軋ませながら閉じる。
メイド達はここで本来自分が担当していた少女と組み直した。
ちぃはさくら、柚姫は利佳、楓は知世、最は千春の傍らに立ち、少女達の背中で連結された手枷の
金具を外すと、着ていた制服を自分で脱ぐように指示するのだった。
(70)へ続く

71 :肝井:2016/01/18(月) 02:23:40.99 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(70A)
さくらが、ちぃに急き立てられながら制服の上着を脱ぐと白いハーフトップ(短めのタンクトップ)が現われる。
実用性本位の簡素なデザインのもので、いかにもスポーツ好きの彼女らしい下着だ。
ちぃは上着を受け取って傍らの籠の中へ無造作に放り込み、ハーフトップも脱ぐように命令する。
渋々、ハーフトップを脱ぐさくら。
のっぺりとした少女の胸が現れる。
知世や千春の注目を浴びている事に気付くと大慌てで両手で胸を覆った。
未だに膨らんでいない乳房に羞恥(しゅうち)を感じたのかも知れない。
ちぃは下着も籠(かご)へと放り込み、さくらを風呂場へと追い立てる。
そして彼女自身もメイド服と可憐な感じのする白のブラとパンティーを脱ぎ全裸になると、さくらの後を追う。
次に柚姫が利佳に制服を脱ぐように指示する。
利佳は諦めの表情で上着を脱ぐ。
下から現われたのは花柄の女児用ブラジャーだった。
すでに膨(ふく)らみ始めているのだろうか。
柚姫は制服を袖畳みすると傍らの籠の中へ入れ、ブラジャーを外すように言う。
利佳がブラジャーを脱ぐと小ぶりとはいえ乳房の輪郭を持った胸が現われ、知世と千春は息を飲んだ。
恥じらいながら左腕で右腕を掴むポーズで胸を隠す利佳を風呂場へと送り出す柚姫。
柚姫もメイド服と妖艶(ようえん)な感じのするピンクのブラとパンティーを脱いで風呂へ向かう。
(70B)へ続く

72 :肝井:2016/01/18(月) 02:24:54.42 ID:5ZFHbICL0.net
さくらと厳しいお仕置き(70B)
続いて知世が楓に服を脱ぐように指示される。
制服の下から現われたのは刺繍柄(ししゅうがら)のキャミソールだった。
楓も受け取った制服を袖畳(そでだた)みして傍(かたわ)らの籠の中へ保管する。
そして下着を取るように指示した。
恥ずかしげにキャミソールを脱ぐ知世。
膨らみかけた少女の胸が現れ、彼女が確実に成長している事を物語っていた。
両腕を胸の前で交差させて羞恥を表す知世に楓は風呂場に入るよう促す。
そして自らもメイド服と白いレース柄のブラとパンティを脱ぎ、風呂場へ向かう。
最後に最が千春に服を脱ぐように言った。
制服の下からはニットトップと呼ばれる下着が現われた。
最は適当に服を丸めると傍らの籠に入れて、下着も脱ぐように指示する。
千春がニットトップを脱ぐと、さくらと同じく膨らみの無い胸が露わになった。
最もメイド服と飾り気の無いコットンのブラとパンティーを脱ぎ、千春を風呂場へ連れて行く。
(71)へ続く

73 :肝井:2016/01/20(水) 02:09:02.19 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(71A)
風呂場は奥行きが10メートル、幅が6,7メートル近くもあり、まるで温泉旅館の洗い場の様だった。
風呂桶も水深は浅く作られており、壁に取り付けられたブロンズ製と思しきライオンの顔を模った湯口
から噴水の様にお湯が噴出している。
普段のさくらなら思わずはしゃいでしまいそうな場面なのだが、傍らに監視と調教を行う為のメイドが
いて首輪に取り付けられたリード(引き綱)を牽いているせいで楽しいという気分にはなれなかった。
ちぃはまず自分で湯船に入り、リードを手繰り寄せながら、さくらにも湯船に浸かるよう命令する。
さくらは渋々片足を湯船に入れてみた。
想像していたよりも温めの湯だったので安心し、さらに片足を入れる。
「さくら、肩まで浸かる。」
ちぃはさくらの肩を押し下げながら体全体を湯に浸けるよう指示した。
さくらが湯船に浸かるとちぃも湯船に体を沈め、左手にリードを握ったまま、右手でさくらを抱き寄せ、
「後でちぃが洗ってあげる。楽しみにしてて。」と妖しげな微笑を投げかけるのだった。
続いて柚姫が利佳を連れて湯船に入ってきた。
「利佳さま、足元にお気を付け下さい。」と親切そうに語りかけているが、
その実、怯える利佳のリードを容赦なく手繰り寄せている。
利佳は俯いた表情で湯船に入り、柚姫に指示されるまま体を湯に浸(ひた)した。
柚姫は利佳の背後に腰を降ろし、両腋の下から正面へ腕を廻して利佳を抱きすくめると掌で小さな乳房
を覆い、やわやわと揉み始める。
「利佳さまは他の方より胸の成長が早いのですね。」
「や、やめてください・・・」
利佳は力なく反抗したが無視され、胸の膨らみをもてあそばれる。
(71B)へ続く

74 :肝井:2016/01/20(水) 02:10:13.54 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(71B)
さくらは利佳を助けたかったが、昨夜の鞭打ちの恐怖が甦り、見て見ぬふりをするしかなかった。
次に楓が知世を促して湯船に入れた。
「お湯の温度は高くないと思うけど大丈夫?」
「・・はい・・ちょうどいい湯加減ですわ・・・」
それを確認するかのように楓も湯船に入った。
つまり湯加減を調べる為に先に湯船へと入らせたのである。
楓は知世を風呂に浸けると自身は知世の背後に腰を降ろし、彼女の長い髪が痛まぬよう湯からたくし上げて
簡単に頭の上でまとめた。
「長い髪の子は大変ね。」
微笑みながら知世の体に密着し、左手で膨らみかけの胸を、右手で内腿を撫で回す。
(72)へ続く

75 :肝井:2016/01/20(水) 02:12:02.43 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(72A)
「女の子の体って最高にすべすべしていて触り心地がいいのよね・・・。知世ちゃんもそう思わない?」
楓は知世の体を慈しむように撫で回しながら語りかける。
「・・・ええ・・とても滑(なめ)らかで・・・暖かくて・・愛しいもの・・ですわ・・・」
知世は途切れ途切れに言葉を紡ぎながら、楓に同意した。
純愛と肉欲の境界線が曖昧(あいまい)になり始めているのかも知れない。
そして最が千春を連れて湯船に入ってくる。
「足元・・滑るから気をつけて・・・」
無口なりに気を使っているようである。
「あ・・ありがとう・・・」
千春にはまだ警戒心が強く残っているようだった。
「・・肩まで浸かって・・」
最は千春を湯船に浸らせると、自分もその傍らに座り込み入浴を監督する。
4人の少女と4人のメイドは暫らくの間、湯に浸かっていたが、さくらとちぃから順番に浴槽を出て
洗い場へ移動した。
ちぃは、鏡を取り付けた洗い場の前に奇妙な形の椅子を置き、さくらを座らせた。
椅子の股間に当たる部分がU字型に凹んでいて手首が入るくらいのスペースが出来ている。
(72B)へ続く

76 :肝井:2016/01/20(水) 02:13:01.38 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(72B)
当然、さくらには何に使われる工夫なのかは判らない。
「さくら、目つぶって。これから頭にシャワーかけて、髪洗う。」
ちぃの指示で目をつぶるさくら。
シャワーの水流が髪を濡らし、流れ落ちる水滴のせいで目を開いていられない。
髪の毛に水分が行き渡ると、ちぃはシャンプーを手にとって泡立て、それをさくらの髪に移してから
「さくら。自分で髪洗える?」と尋ねる。
「もちろん。さくら、いつも一人で洗ってたもん。」
と答えて、両手で髪を洗い始める。
すると、ちぃはさくらの背後に回んで、しゃがみ込み、両太腿から内腿にかけて大きく愛撫した。
「あっ、ダメだよォ!そんなとこ、触っちゃやだ!」
思わず手の動きを止めて抗議するが、
「さくら、髪を洗うのに集中する。ちぃ、勝手に遊んでるだけ。」
と、いなされてしまう。
ちぃの左手はさくらの左太腿を、右手は臀部(でんぶ)を撫で回し続ける。
(73)へ続く

77 :肝井:2016/01/20(水) 02:14:25.14 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(73A)
利佳は、柚姫に乳房をもてあそばれながら、さくらがちぃの玩具にされている場面を見て、自分に
降りかかる運命を予感した。
(・・もう、まともな世界へは還れないかも・・・)
「利佳さま、十分に温まりましたか?」
柚姫が慇懃無礼(いんぎんぶれい)に尋(たず)ねてくる。
「・・え、ええ・・」
虚を突かれた利佳は思わず答えてしまう。
「では洗い場へ参りましょう。」
柚姫はリードを牽(ひ)いて立ち上がり、利佳に従うよう促す。
抗(あがら)う術を持たない少女は湯船から洗い場へと引き立てられていった。
そして、さくら達の隣に到着すると、奇妙な形の椅子に腰掛けさせられる。
柚姫はシャワーのホースを手に取ると「利佳さま、髪を洗いますので目を閉じてくださいませ。」
と指示し、利佳の髪に水流を浴びせる。
(ここにはどんな救いも無いんだわ・・・)
利佳は水流の蹂躙に目をつぶって耐えるしか無かった。
十分に髪を濡らすと、柚姫はシャワーを止め、掌に適量のシャンプーを搾り出して泡立て、利佳
の髪にまぶしていく。
(73B)へ続く

78 :肝井:2016/01/20(水) 02:15:26.96 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(73B)
「利佳さま、後は御自分で気の済むまで髪をお洗いください。」
と、利佳に後事を託した柚姫は、掌(たなごろも)から泡を洗い流すと、利佳の体を撫で回し始める。
利佳は髪を洗いながら、先程の予感が的中した事を内心、後悔した。
が、彼女の心理とは無関係に、メイドの指先は肌の上を這いまわり続け、こそばゆい感覚が利佳の心を掻(か)き乱す。
隣ではさくらが髪を洗い続けながら、ちぃの愛撫に耐えていた。
両手を頭の位置へ持っていくと、両脇が空いて無防備になる。
メイド達はそれを知り尽くした上で、髪を洗うように要求し、少女達の体を前後から撫で回しているのだ。
ちぃの右手指先は、さくらの腹部から下腹部までを大きく円を描くように愛撫する。
左手の指先は、さくらの左太腿から臀部を撫でて、次第にお尻の割れ目に狙いを移していく。
さくらは指先が肌を這い回る感覚に感じ始めているのか、呼吸が乱れて来ている。
その息遣いは隣で責められている利佳にも伝わってきた。
(74)へ続く

79 :肝井:2016/01/20(水) 02:16:11.24 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(74)
ちぃの右手も次第に、さくらの下腹部から陰部へと愛撫の目標を移していく。
さくらは思わずちぃの手を振り払おうとしたが「さくら!髪を洗うのに集中する!」と叱責され、
慌てて両手を泡立った頭へと戻すのだった。
その間にも、ちぃの右手の指先は秘裂の端に触れ、花弁を掻き分けながら花芯の位置を探り、左手の
指先は尻の割れ目をなぞりながら菊門へと滑(すべ)っていく。
さくらには羞恥とこそばゆさを我慢しながら髪を洗い続けるしか道が無かった。
湯船の中からその光景を目撃した知世は最愛の人をもてあそばれる口惜(くや)しさと、愛撫に恥らうさくら
の姿の愛おしさを感じて内心ちぃに嫉妬した。
が、彼女自身も楓に体を撫で回され正気を保つのが精一杯だった。
(わ、私・・おかしくなってしまいそうですわ・・・)
その様子に気付いた楓は知世を連れて湯船を出て、さくら達とは背中合わせにある洗い場へ向かう。
知世を例の椅子に着席させると、楓はシャワーのホースを取って「知世ちゃん、髪洗うの手伝おうか?」
と話しかける。
しかし知世は目の前に貼られている鏡で背後にいるさくら達の様子を覗うのに夢中だ。
「ほ、ほぇ〜」
さくらは秘裂と菊門を同時にまさぐられて思わず呻いた。
ちぃの右手の指先は確実に花芯を捉え小刻みな指技で、さくらを追い上げていく。
同時に左手の指先は菊門の襞を揉み解すような動きで秘められた性感を引き出そうとしているかの様(よう)だった。
さくらは目の前の鏡に映った自分の姿を見て惨(みじ)めな気分に襲われた。
好きでもない相手にもてあそばれ、顔を紅潮させながら息を弾ませている少女が鏡の中にいたからだ。
自分が許せなかった。
でも逆らうことも出来ない。
こみ上げる感情によって再び熱い涙が頬を伝う。
さくらの涙を見て同情する利佳だが、彼女自身も柚姫によって背後から愛撫されていて精神的な余裕しかなかった。
柚姫の両手は少女の肉体を熟知しているかのように的確にツボを捉えている。
両膝(ひざ)の内側から足の付け根に向けて内腿を撫で上げられ、利佳は電気が走ったような感覚を覚えた。
(75)へ続く

80 :肝井:2016/01/20(水) 02:16:55.84 ID:n8x0W3kx0.net
さくらと厳しいお仕置き(75)
既に数回のエクスタシーを経験し、さらに入浴によって体の血行が良くなっていた事も手伝ったのか、
内腿を撫で擦る愛撫は、利佳が思わず体を前屈みに折り曲げてしまうほど効果を及ぼした。
上半身を支える為に、膝に肘を付いて屈んでいる利佳は、腋(わき)の下が空いた姿勢になる。
柚姫は左手で内腿への愛撫を続けながら、空いた右腋の下から利佳の体の前面へ右手を廻し、小さい
とはいえ乳房と呼べる段階に膨らんだ少女の胸に指先を絡めていった。
柚姫の掌が胸の膨らみを覆(おお)った段階で、利佳は相手の思惑に気付いたが、込み上げる官能が彼女の
反抗心と抵抗力を奪ってしまっていた。
無抵抗に胸と内腿をまさぐられる利佳は、目の前に設けられた鏡の中に、顔を赤らめた虚ろな瞳の少女の姿を見た。
(私・・・どうしちゃったんだろう・・こんな事、いけない筈なのに・・身体が・・・)
利佳の肩越しに鏡に映ったその表情を見て、柚姫は左手の指先を内腿から陰部へ移し、秘裂へと滑り込ませた。
突然の接触に利佳が切ない声を漏らす。
同時に、柚姫は利佳の乳房をゆっくりと大きな円を描くように揉み始めた。
程無くして少女の胸の先端は屹立(きつりつ)し、官能の深さを表してしまう。
愛撫に感じる事を恥じる利佳だが、柚姫の巧(たく)みな指技に追い上げられていく。
湯船の中から、その有様を見ていた千春は、まだ最が自分の体に触れようとしない事に少し安心した。
が、「そろそろ出ようか。」と声を掛けられリードを牽かれると自分が自由を奪われた身の上でしかない
事を改めて確認させられ、渋々指示に従うのだった。
風呂から上がった最と千春は知世達の隣の洗い場に移動し、あの股間に当たる部分が凹んだ椅子に
千春を腰掛けさせると、最は千春の三つ編みになったツインテールを解き始める。
驚いた千春が振り向こうとすると、「髪を洗うのに邪魔だろう?」と素っ気無い答えが帰ってきた。
しかし最は三つ編みを解くのに手間取り、考え込んでしまう。
「あの・・私、自分でやりますから・・・。」
千春は恐る恐る提案した。
(76)へ続く

81 :肝井:2016/01/21(木) 02:38:48.53 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(76)
千春が振り向くと最(さい)は指先を震わせて複雑な表情を浮かべていた。
その表情の意味が判らない千春は、三つ編みを解く為に、髪に手を伸ばす。
2人の傍らで知世の長い髪を洗うのを手伝っていた楓は、最の様子に気付いて話しかける。
「最さん、まだあの事を・・・でも、今はこだわりを捨てるべき時ではないかしら。」
「楓、私は・・小さい女の子に触れると思い出してしまうんだ・・・。」最が前髪を掻き毟る。
「メイドとしての職務を遂行する事を最優先に考えて、最さん・・・。」楓は最を気遣った。
千春が三つ編みを解き終わると、最はシャワーのホースを取って背中の中程まである千春の髪を濡らす。
「千春ちゃん・・一人で頭を洗えるかい?」
最が尋ねると、
「いつでも一人で洗ってますから。」
と答える千春。
「えらいんだな、千春ちゃんは・・・」
最は洗髪を千春の裁量に委ねた。
「最さん・・・」
楓は親友がコンプレックスに悩んでいる事に同情したが、今は目の前の目標に没頭する
事にして、知世の世話に戻った。
知世は巧みに長い髪を体の前側に廻すとシャンプーで泡立った髪を揉み洗いしている。
育ちの割には手の掛からない少女だなと感心する楓は、今まで長い髪に隠されていた知世の白い背中の美しさに気が付く。
なだらかな背中から腰へのカーブは芸術品という言葉を思い起こさせるものだった。
楓は知世の背骨の窪(くぼ)みに軽く右手の指先を当てると、ゆっくりと腰の方へ向かって滑らせてみる。
感触に気付いた知世は思わず背中を伸ばし「な、何をするんですの?」と問いかけた。
「いえ、知世ちゃんの背中があまりにも美しかったのでつい・・・」
楓は照れ笑いを浮かべながら答える。
が、楓の指先は知世の腰まで到着すると他の4本の指を仲間に加えて知世の尻を撫で始める。
「や、止めて下さらないですか・・・。」
知世は哀願したが、
「知世ちゃんは髪を洗うのに集中してくれれば、それでいいのです。」
と、楓にやんわりかわされてしまう。
楓はさらに左手で知世の左太腿を大きく楕円を描くように撫で回し始める。
知世は掌が体を這い回る感覚を我慢しながら洗髪を続けるのだった。
(77)へ続く

82 :肝井:2016/01/21(木) 02:41:15.84 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(77A)
楓の指先は白磁(はくじ)のように滑らかな知世の肌を撫で回す。
「ほんんとにきめ細かくて綺麗(きれい)な肌。後で丁寧(ていねい)に洗ってあげますからね。」
楓の言葉に不安を覚えた知世だったが、それが何を意味するのかは判らなかった。
しかし知世の背後で、髪を洗い終えたさくらが、ちぃに連れられて湯船の方へ向かった後、いやでも判(わか)る事になる。
ちぃは湯船の前の広場にマットレスを敷(し)いて、さくらに、その上に横になるよう指示した。
渋々、マットレスの上でうつ伏せになったさくらの背中に、ちぃは手桶で風呂の湯を、満遍(まんべん)なく掛けると
自身も体の前面に湯を浴び、どこからか取り出したローションを塗りたくってスポンジで泡立てると、
さくらの背中に自分の体を重ねて前後運動で擦り始めた。
「ち、ちぃさん、な、何を・・・」
さくらは背中にちぃの乳房が当たる感覚にどぎまぎしながら尋ねた。
「ちぃ、さくらの体、洗うように言われた。だから洗ってる。」
散文的な返事が帰ってきただけだった。
(77B)へ続く

83 :肝井:2016/01/21(木) 02:42:26.18 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(77B)
容赦無く、ごしごしと体を擦り付けて来るちぃに、さくらは赤面し、身を委ねるしか無かった。
「はにゃ〜ん・・・」
羞恥(しゅうち)心と諦(あきら)めの入り混じった感情が、さくらに呟(つぶや)かせる。
その声に振り向いた知世は、先程の楓の言葉の意味を悟(さと)った。
(私が、この方の肌で・・・さくらちゃんのいる前で汚されるのは、もう嫌ですわ・・・)
しかし、知世が苦悩している間にも、楓の左手は太腿から内腿へ愛撫の標的を移し、右手は尻の割れ目を
伝って菊門へ指先を伸ばしていく。
楓の指先が足の付け根に向かって、内腿を撫で上げる度に、知世は電気が走ったような感覚に襲われ、
体を痙攣(けいれん)させる。
さらに菊門を揉(も)み解(ほぐ)すような指技が加えられると、彼女は尻をもじもじと動かして拒絶の意思を示そうと
するが、それ以上の抵抗は出来なかった。
口惜しさの為か、髪を洗う手が震えている。
それに気付いた楓は、知世の耳元に顔を寄せて、「抵抗は無意味よ。今は総てを受け入れた方が楽になれるわ。」と囁(ささや)く。
その言葉は知世への精一杯の思いやりだったのだが、知世には判らなかった。
楓の左手指先が知世の秘裂に触れると、知世は一瞬、体を震わせた。
(78)へ続く

84 :肝井:2016/01/21(木) 02:43:56.08 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(78)
楓の繊細な指先は簡単に花弁の中から花芯を探り当てると、ゆっくりと撫でるように前後へ動かす。
連動させるように菊門に添えた指を小刻みに同心円(どうしんえん)運動させ、もうひとつの官能をも引き出そうとしている。
知世は反応するまいと表情を変えるのを我慢しつづけているが、楓は躊躇(ちゅうちょ)無く責め続ける。
まるで無理をして反応を堪(こら)え続ける知世を、からかうかのように花芯と菊門を同時に刺激するのだった。
髪の毛を洗うのに専心していた知世の手が止まる。
それを見た楓は愛撫が効果を現し始めた事を確信して、花芯を責める指の動きを早く激しいものに変えた。
知世は肩を震わせながら、前屈みになり、我慢が限界に来ている事を表現してしまう。
楓はさらに容赦なく、2点責めを続けた。
「・・・ぁはぁ・・」
知世の口から喘ぎ声が漏れる。
「知世ちゃん、手が止まってるわよ。どうしたの?」
楓は意地悪く尋(たず)ねた。
「・・くぅっ・・わ、私・・感じてなんか・・・感じてなんか、いませんのよ・・・」
それが羞恥心を誤魔化(ごまか)す為の嘘である事は、楓に見抜かれていた。
「無理しないで。声、上げていいのよ。」
にこやかに語りかける楓。
その指は、知世の反応を楽しむように、強弱のリズムを使い分けながら快楽の源泉をもてあそぶ。
「ぁあん・・・あっ、あっ・・・あはぁ・・」
知世は楓の指に翻弄(ほんろう)され、羞恥心のたがが弾けたように喘ぎ声を上げ始めた。
もはや洗髪どころの騒ぎでは無い。
他の3人の少女達もそれぞれ担当のメイドのもてあそばれ、呻き、喘いでいる。
淫らなコーラスが風呂場に響き渡る。
ちぃに、体を洗われているさくらは、仰向(あおむ)けの姿勢にされて、泡だらけのちぃの体を正面から押し付けられ、
小振りな乳房の下で喘いでいた。
ちぃは、さくらに足を開かせると、股間の盛り上がりに自分の膝を押し付けてグリグリと動かし、
圧迫刺激し続けているのだ。
さくらは花弁もろとも花芯を嬲られて感じてしまっているらしかった。
(79)へ続く

85 :肝井:2016/01/21(木) 02:44:36.96 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(79)
「・・・ち、ちぃさん・・これ、本当に体を洗ってるって事なんですかぁ・・・」
さくらは湧き上がる官能に混濁(こんだく)し始めた意識の下から問いかける。
ちぃは泡まみれの体をスポンジがわりに、さくらの体に激しい運動を加え続けている。
「まだ大まかにしか洗ってない。もっと細かいところまで、きちんと洗うから大丈夫。」
ちぃのとぼけた答えとは裏腹に、花芯への圧迫(あっぱく)刺激(しげき)は確実に、さくらから正気を奪っていく。
「・・・はぁ・・はぁ・・・・はぁ・・ぁぁっ・・・ぁ・・ぁ・・」
さくらの呼吸は荒く、切れ切れになっていた。
それを見たちぃは、体の前後運動を止めて、さくらの肉体から離れ、泡まみれになった、さくらの股間へと
手を伸ばし、泡に隠された秘裂に指先を滑り込ませると丹念に花弁を洗うのだった。
当然、花弁の襞(ひだ)の下で勃起(ぼっき)していた花芯にも指先が当たり、それが淫らな刺激としてさくらの脳に伝えられる。
「・・ぅううぅん・・・ダメぇぇ・・さくら、爆発しちゃいそうだよォ・・・」
さくらは両手を両腋(わき)の下の位置へもっていき、上半身を左右に振るイヤイヤのポーズで抗議の意思を
表したが、ちぃは容赦しない。
リズミカルに快楽の源泉をもてあそび続けると、さくらは絶頂に達したのか、突然ガクリと脱力し、
両手をだらりとマットの上に投げ出して意識を失った。
その様子を肩越しに見ていた知世は嫉妬と愛欲の炎に身を焦がし、楓に嬲られている花弁にも変化が生じた。
溢れ出る花蜜の量が増え、花弁の下から花芯が屹立してくる。
変化に気付いた楓は「知世ちゃん、お友達が責められてるのを見て、興奮してるのね?ネバネバしたのが
増えてきたわよ。」と、からかう。
知世は否定しようと思ったが、肉体の変化を通じて、楓に浅ましい秘密を知られてしまった事に赤面し、
反論すらできなくなっていた。
ちぃが手桶で湯船から湯を掬(すく)い、さくらの体から泡を洗い流していく。ようやく、さくらも薄目を開き、
意識を取り戻したようだった。
彼女は視界一杯に、ちぃの姿が現れ、無表情な瞳に薄笑いを浮かべながら覗き込んでいるのに気付く。
(80)へ続く

86 :肝井:2016/01/21(木) 02:45:23.89 ID:GkPdI0vA0.net
さくらと厳しいお仕置き(80)
「さくら、今いった。体を洗ってるだけなのに、感じるなんて、エッチ。」
ちぃは意地悪く、さくらをからかう。
さくらは反論も出来ずに、ちぃとの目線を逸(そら)らしながら、胸の上で、もじもじと指を絡めあい、羞恥心を紛らわそうとしている。
「だってぇ・・・あそこをいじられると気持ちがはにゃ〜んって・・・」
まともな言い訳になっていない。
ちぃは首輪のリードを牽いて、さくらをマットから立たせ風呂場の出入り口付近にある奇妙な金具が
並んでいる壁の方へ連れて行く。
空いたマットレスには、続いて利佳を連れた柚姫がやって来る。
利佳をマットの上にうつ伏せに横たえさせると、自分の体に湯船から汲(く)み上げた湯を掛け、ローション
を手にとって泡立てると、体の前面に塗りたくり、その上で利佳の背中にも湯を掛けて湿らせ、泡だった
体を密着させると擦(こす)るように前後運動し始めた。
利佳は、弾力のある柚姫の乳房を背中に押し付けられて、思わず赤面する。
が、繰り返し肉体を擦り付けられているうちに、女体の柔らかさを実感し、奇妙な感覚に襲われ始めた。
それは柔らかな皮膚を通じて、柚姫と溶け合ってしまうという幻想で、片思いの寺田先生に感じている
のとは別の恋愛に近い感覚だった。
体が十分に泡立った頃合を見計らって、ゆずきは利佳から離れ、仰向けになるよう命令する。
利佳はそれが当然の事のように姿勢を仰向けに変えた。
すると、柚姫は正面から体を重ね、同心円を描く様に擦り付け始める。
利佳の小振りな乳房が、柚姫の豊潤(ほうじゅん)な乳房に、蹂躙(じゅうりん)されるように、押しつぶされていた。
同時に、柚姫の太腿(ふともも)は、利佳の陰部に押し付けられ円運動に連動して圧迫刺激しているのだ。
「・・ぁあ・・ああぁぁ・・・ゆ、柚姫さん、体が、体がァ・・・」
利佳は肉体に起き始めた変化を訴えるが如(ごと)く、呻いた。
「利佳さま、これはあくまでも通常の入浴でございます。」
柚姫は利佳の訴えを退けるように、平然と答える。
(81)へ続く

87 :肝井:2016/01/22(金) 02:12:48.28 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(81)
柚姫の全身を使った擦(こす)り洗いは執拗(しつよう)に続けられている。
成熟した肉体の下で、未成熟な少女の体は泡まみれになり、ぬめる肌の触れ合いに官能を高められていく。
「・・ぁあ・・・あはぁっ・・ゆ、ゆずきさん・・・私、もう・・・」
利佳の切ない喘ぎ声が風呂場にこだまする。
その声を聞いた、さくらと知世、千春の3人は自分自身が責められているかのような錯覚(さっかく)に陥(おちい)った。
(利佳ちゃん・・・あんなに感じて・・・きっと凄く気持ちいいんだ・・)
(・・あの声を聞いているだけで、私まで変な気分になってしまいますわ・・・)
(・・・どうしよう・・私がやられたら・・耐えられるかなぁ・・狂っちゃうかもしれない・・・)
3人を世話しているメイド達も、彼女達の肉体の変化に気付いていた。
脈拍が早く、呼吸が荒くなり、花蜜が以前にも増して分泌され始めたのだ。
柚姫は利佳が絶頂を迎える寸前でわざと責めを止め、体を離す。
「利佳さま、どうなさったのですか?お顔が大分赤いようですが・・・?」と、わざととぼけた事を尋ね、
利佳から屈辱的(くつじょくてき)な言葉を引き出そうとする。
「・・・ゆ、柚姫さんの意地悪・・私、もう少しで・・・」
そこまで抗議したが、いく、という単語を発しなければならない事に気付いて言葉を止めた。
「もう少しで?」
ゆずきは冷たく微笑みながら、後の台詞を言わせようと誘い水を掛ける。
「・・・い、いくところだったのに・・・」
利佳は自分でも信じられない台詞が出てきた事に驚き、自身の変化を恥じた。
羞恥に紅潮した顔を隠すために、慌てて両手で覆い隠す。
「利佳さま、今、なんとおっしゃいましたか?」
意地悪く聞き返す柚姫。
「し、知らない!もう、知らない!!」
顔を覆ったまま、上半身を左右に揺らし、いやいやをする利佳。
「では、下の口に聞いてみましょう。」と言いながら、柚姫は利佳の陰部目掛けて右手を伸ばす。
繊細(せんさい)な指先は泡だらけの股間から、秘裂の位置を簡単に探り出し、人差し指の腹を使って花芯を軽く
押さえると、軽やかに捏(こ)ね回し始める。
(82)へ続く

88 :肝井:2016/01/22(金) 02:13:40.74 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(82)
柚姫は利佳の花芯をリズミカルにもてあそびながら、反応を楽しんでいる。
利佳は顔を覆う両手の右の小指をずらし、柚姫の様子を覗う。
微笑みを浮かべながら愛撫を続ける柚姫は「あら?利佳さま、どうなされたのですか?」と誘い水を掛ける。
花芯を指先で転がすように捏ね回される感覚は、少女をエクスタシーの境地へと追い立てていった。
逃れられぬ官能の高まりに、思わず「い・・いくぅぅ・・・いっちゃうぅぅ・・・」と呻く利佳。
「やっぱり体は正直ですのね。」と左手で口を押さえて笑う柚姫。
そして絶頂を迎え、意識を混濁させる利佳。
柚姫は気を失ってマットに横たわる利佳に手桶(ておけ)で湯を掛け回しながら、スポンジで泡を拭い去っていく。
作業が終わった頃、ようやく意識を取り戻した利佳は、薄目を開けて柚姫の姿を眺め、両手を差し伸べて
「・・ゆずきさん・・せめてキスして・・・・・。」と懇願(こんがん)した。
柚姫は利佳の上半身をマットから抱き起こすと、両手で抱きしめながら唇を重ねる。
その姿を見た知世と千春は思わず顔を見合わせて眉をしかめるのだった。
(次は私の番ですわ・・・私も楓さんに遊ばれてしまうのかしら・・さくらちゃん・・)
(ど、どうしよう・・・まともじゃない世界に引き込まれちゃうよぉ・・・。)
長いキスが終わると、柚姫は首輪のリードを取って利佳を引き立て、ちぃとさくらがいる風呂場の
入口の方へ移動していく。
ちぃは壁の金具に繋がれた、さくらの体を丁寧にバスタオルで拭き取っていた。
さくらは先程からの利佳と柚姫の情交を見て、言い知れぬ感情が込み上げてきていたようだった。
右手で胸を、左手で内腿を押さえ、顔を赤らめている。
ちぃは、そんなさくらの変化を目敏(めざと)く見つけ、右手の指先をさくらの秘裂に滑り込ませる。
淫花は花蜜に濡れていた。
ちぃは目を細めて微笑み、「さくら、お友達で興奮してたの?エッチ。」と冷やかす。
さくらは否定しようと思ったが、誤魔化せなかった。
そして、髪を洗い終えた知世を、楓が湯船の前にいざなう。
(83)へ続く

89 :肝井:2016/01/22(金) 02:15:21.93 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(83A)
「い、いや・・私は・・・」
楓の誘いに身を固くして抵抗する知世。
「しかたありませんわねぇ・・」
と言いながら、楓は立ち上がって首輪のリードを手繰(たぐ)り寄せる。
知世は首輪を両手で掴(つか)みながら、引き摺(ず)られるように立ち上がった。
「か、楓さん、酷いですわ・・何故、こんな仕打ちを・・・」
目に涙を浮かべて、むせ返りながら抗議する知世だが、楓は済まなそうな表情を見せながら
「私はメイドですけど、お仕えしている御主人はあの首領と呼ばれるお方。
貴女のここでの立場は奴隷なの。私は貴女の世話を言いつけられているけれど、
貴女より立場が上という事を忘れないで。」と、語りかけた。
「・・ど、奴隷・・・あんまりですわ・・・」
知世は表情を暗くして俯(うつむ)いてしまう。
「さぁ、体を洗いに行きましょ。」
楓は知世の肩を抱いて湯船の前に敷かれたマットレスの方へ歩む。
マットレスの前に着くと、楓は知世の長い髪を体の前側へ寄せた。
「この状態でうつ伏せになって。」
知世は渋々マットレスの上にうつ伏せの姿勢で横たわる。
(83B)へ続く

90 :肝井:2016/01/22(金) 02:16:20.56 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(83B)
楓は手桶で湯船から湯を汲み上げると、知世の背中へ向けて、ゆっくりと掛け回した。
そして掌(てのひら)へ適量(てきりょう)のローションを取り、泡立てると知世の背中に塗りたくるのだった。
知世の脳裏には、さくらと利佳が経験した陵辱の場面が次から次へと甦(よみがえ)ってくる。
自分にも、避けられぬ順番が巡ってきた事に悲しみを覚えたが、他の少女達の前で取り乱した姿を見せまい
と、泣き喚(わめ)くのを堪(こら)えた。
大道寺家の娘として教育されてきた事が、そうさせているのかもしらなかった。
楓は自身の体の前面にも湯を掛け回すと、知世の背中に覆い被さり、体を密着させる。
「知世ちゃん、いい?今は悲しい事は忘れなさい。楽しむのよ・・・」
楓は知世に囁きかけながら、体をスポンジがわりに、知世の体を洗い始めた。
泡だったローションが潤滑油(じゅんかつゆ)の役割を果たし、豊潤(ほうじゅん)な
肉体と未熟な肉体が擦(こす)れ合う。
知世は背中に柔らかな肉体を押し付けられ、擦られる感触に、戸惑(とまど)いを感じた。
実は自分がさくらに求めたものは、この感触では無かったのか?という疑問が浮かぶ。
楓のローションプレイは、まだまだ終わらなかった。
(84)へ続く

91 :肝井:2016/01/22(金) 02:17:04.29 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(84)
楓は、豊満とは言えないまでも十分に肉感的な体を、泡立つローションを潤滑油がわりに使ってリズミカル
に、知世の体へと擦り付け続ける。
まだ性と愛の違いを知らぬ幼い少女は、初めて知る肉体の接触に動揺(どうよう)を隠せない。
(さ、さくらちゃん・・私は・・私は・・さくらちゃんを裏切るつもりは・・ありませんの・・で、でも・・
何かが体の中から込み上げてくるのです・・・わ、私は・・どうすれば・・・)
知世の息遣(いきづか)いは、次第に荒いものに変っていく。
それに気付いた楓は、一旦体を離し、知世を促(うなが)して仰向けの姿勢へ体位を変えさせる。
前面へ纏(まと)めていた長い黒髪は、元の背中側へ戻され、あたかも黒髪の上に白い裸身を横たえているかのようだ。
楓は前面にも掛け湯して、ローションを塗りたくると、知世の膨(ふく)らみかけの乳房は硬く屹立し、先端部は突出を始める。
まるで、これから始まる饗宴を待ちきれぬかのように。
再び肌を重ねた楓は、体を楕円運動させて、知世の体に擦り付け続ける。
2つの体の隙間でローションは泡立ち、楓の運動を円滑(えんかつ)なものにしていた。
思えば知世には人生の中で他人と肉体を接触させる機会が殆どと言って無かった。
留守がちな母親とも、身の回りの世話をするメイド達とも。
さくらに求めていたのも、そんな触れ合いだったのかも知れない。
それを楓から一方的に与えられて、知世の中で何かが変わり始めていた。
(こ・・これが・・・恋というものなのでしょうか・・体が・・体が熱いのです・・・)
息遣いは、先程より激しく荒くなり、顔も肌も紅潮して赤みを帯び始めている。
楓は一旦運動を止めて、知世と唇を重ねる。
知世の鼓動は胸も張り裂けんばかりに早まり、興奮を隠し切れない段階に差し掛かっていた。
そんな知世の口の中に舌を侵入させた楓は、知世が舌を絡め返して自分を求めてきたのに少々驚いた。
(この娘、やっぱり素質があるんだわ・・・)
楓は知世の舌を舐(ねぶ)りながら考える。
何時しか、知世の両腕は楓の背中に廻され、体を求めるように巻きつけられていた。
すると楕円(だえん)運動をやり難(づら)くなった楓は、自身の右太腿を知世の内腿の間に割り込ませ前後運動に切り替える。
(85)へ続く

92 :肝井:2016/01/22(金) 02:19:18.74 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(85A)
楓の目的は太腿を使って、知世の陰部を圧迫刺激して花芯を勃起させる事だった。
既に興奮状態にある知世は、圧迫する速さ、強さを微妙に変えていくリズミカルな動きに呼応するかの
ように、楓の体の下で喘ぐ。
楓は自信を深めて責めを続行する。
「・・ぁ・・ぁ・・ぁあん・・ぁん・・あはぁ・・はぁ・・はぁ・・うぅっ・・・」
込み上げる官能の潮に耐えられなくなってきたのか、知世の口から苦しげな声が漏れる。
「気を楽にして・・耐える必要なんてないのよ・・・」
楓は知世の瞳を覗き込みながら語りかけた。
「・・で・・でも・・わ、私は・・・」
知世は朦朧(もうろう)とした意識の下から弁解しようとする。
「うふっ。それじゃ知世ちゃんを爆発させちゃおうかな〜」
楓は微笑みながら物騒(ぶっそう)な事を言うと、知世の体から一旦離れて、体の向きを変え、
自分の顔が知世の股間に当たるようにした。
いわゆるシックスナイン(69)と呼ばれる体位である。
楓は両手で知世の内腿を左右に開くと、刺激に反応して花蜜を溢れさせている秘裂に舌を這わせた。
「あぁぁぁっ!」
知世は全身に電気が走ったような衝撃を受けて叫んだ。
(85B)へ続く

93 :肝井:2016/01/22(金) 02:20:11.81 ID:B9oTWKAt0.net
さくらと厳しいお仕置き(85B)
既に勃起していた花芯は、感度が鋭くなっていたようだ。
「ね〜?すっごく感じるでしょ?これからもっと、もっと感じてもらいますからね〜」
楓は笑みを浮かべて知世の顔を振り返る。
少女の視線は宙を泳いでいた。
再び秘裂に舌を這わせた楓は、薄い花弁を舌先で剥くように、花芯を露出させ、優しく転がすのだった。
「あっ、あっ・・そ、そこは・・・あはぁぁ・・」
知世が喘ぐ。
生まれて始めて経験する、他人の舌先が快楽の源泉(げんせん)を舐る感覚に、少女は混乱した。
「・・そんな・・私は・・さ、さくらちゃん・・・許してぇ・・・」
楓は容赦なく、強弱を交えた舌技で知世を追い詰めていく。
「ぅぅう・・うわぁぁ・・・だ、だめ・・わたくし・・もう・・・」
それが知世の意識の限界だった。
少女の体から急に力が抜け、全身がダラリとマットに投げ出された。
「ん?知世ちゃん、いっちゃったのね?」
気付いた楓は再び知世の顔の方へ振り向いた。
(86)へ続く

94 :肝井:2016/01/25(月) 02:12:55.90 ID:F9JUlXAz0.net
さくらと厳しいお仕置き(86)
楓は再び知世の体から離れて方向を変えると、気を失っている知世の上半身を抱きしめ、軽く口づけした。
柔らかな唇の触れる、くすぐったい感覚に知世は意識を醒まされたのか、薄目を開く。
「知世ちゃん、いったのね。可愛かったわ。」
楓は思わず微笑(ほほえ)みながら知世の顔に頬擦(ほおず)りする。
「・・わ、わたくし・・恥ずかしいですわ・・乱れたところをお見せして・・・」
知世は赤面しながら応えた。
それを見ていたさくらと利佳は、知世が肌を上気させて楓に体を委(ゆだ)ねているように感じてしまった。
「・・・と・・知世ちゃん、以前から変った雰囲気はあると思ってたけど・・・」
「ううん・・さくらちゃん・・・あれは本物よ・・・やっぱり・・・」
楓は湯船から手桶で湯を汲み出すと、泡だらけの知世の体に掛け回す。
知世は体の表面を流れる湯を愛しそうに掌で撫で回している。
「・・こんな時に言う言葉では無いかもしれませんけど・・・気持ちいいですわ〜」
「フフ・・素直なのは、いい事だわ。また可愛がってあげる。」
まるで仲の良い姉妹のような会話が、和やかな雰囲気を作り出す。
が、その様子を見ながら、気持ちが落ち着かない千春は、自分の担当メイドである最の無表情な態度
に内心畏れを抱いていた。
(この人、何を考えてるか判らないし、怖い人だったらいやだなぁ・・・)
千春の畏れを知ってか知らずか、最は一瞥(いちべつ)しただけで、それ以上千春を見つめようとはしなかった。
楓は知世の体の裏表から泡を流し終わると、知世の首輪に付けたリードを牽いてマットから立たせ、
さくら達のいる入口付近の壁を目指して歩き始める。
知世は首輪が締まるのを警戒して、首輪と首の気道の間に左手の親指を差し込んで、呼吸を確保している。
その様子を見た最は、髪を洗い終えた千春に向かって「さぁ、私達も行こうか。」と語りかけ、首輪の
リードを牽いて、湯船の前に広げられたマットへと連行した。
「いい子だから何も言わずに、この上へ横になって。」
最は千春と目を合わせないようにして、指示をだした。
千春はマットの上にうつ伏せになる。
(87)へ続く

95 :肝井:2016/01/25(月) 02:13:45.45 ID:F9JUlXAz0.net
さくらと厳しいお仕置き(87)
千春は、恐る恐る最の様子を覗う。
最は無表情に手桶で湯船から湯を汲み上げ、こちらへ向き直ろうとしていた。
慌てて顔を元の方向へ戻す千春。
「あなたが怯える必要はない、私には昔、小さな女の子に悲しい思い出があってね・・・」
最は千春の体に掛け湯をしながら語りかけた。
「そのせいか、あなたに酷い事をしたいとは思えない・・・」
千春は最の以外な独白に内心驚いた。
「今はじっとしていてくれれば、それでいい。」
掛け湯を終えると最は手の平にローションを取り出し、千春の体に塗り始めた。
そして、自身の体にも湯を被ると、うつ伏せに横たわる千春の背中に体を重ねる。
「どう、重くない?」
最は千春をいたわるように尋ねた。
「大丈夫です・・・」
千春が答える。
「じゃあ、動き始めるよ。」
最は体を前後に動かして千春の体を擦る。
2人の体の摩擦でローションが泡立ち始める。
最の乳房は体格に比例した大きさで、その柔らかさを背中で感じ取りながら千春は恥じらいを覚えた。
(柔らかくて気持ちいい・・・こんな事感じるなんて私おかしくなっちゃったのかなぁ・・・)
背中の前後運動は、楕円(だえん)運動に変り、しばらく経つと、十分に泡立った。
「千春ちゃん、今度は前を洗うから、仰向(あおむ)けになって・・・」
最に促されて、千春はマットの上で姿勢を仰向けに変える。
再び千春の体に覆(おお)い被(かぶ)さる最。
千春の顔に自身の顔を近づけていく。
千春は接近して来る最の顔に思わず緊張した。
(私も、知世ちゃんみたいにされちゃうのかなぁ・・・)
「落ち着いて。痛いことはしないから・・・」
最は語りかけながら、千春と唇を重ねる。
千春は最の唇の柔らかさに驚き、顔を赤らめた。
(88)へ続く

96 :肝井:2016/01/25(月) 02:14:38.83 ID:F9JUlXAz0.net
さくらと厳しいお仕置き(88)
最は左腕と両足で体を支えながら、右手で千春の体を撫で回し始める。
唇を奪われながらの愛撫に、未成熟な少女の肉体は徐々にではあるが反応し始めた。
(や、やわらかい・・女の人の唇って・・こんなにやわらかいんだ・・・)
千春は同性とキスする事から生じた羞恥心に頬を赤らめながら、相手の肉体を実感した。
愛撫は肩から胸、そして腹から腰へとその対象を移動させ、膝の上あたりから目標を反転させて、
つーっと指先で内腿を撫で上げた。衝撃的な感覚に、千春は一瞬体を痙攣(けいれん)させる。
しかし最は既に折込済みの動きという感じで躊躇無く指先を千春の股間へと滑り込ませた。
最も敏感な部分への、あまりに急速な侵攻に、千春は思わず右手で最の体を押し返そうとしたが、逆に
右手首を掴まれてマットへ押し付けられてしまう。
まるで動きを読まれていたかのように。
キスを中断して千春の右手に対処した最は、千春の顔を覗きこみ「暴れなければ、すぐ終わるから・・
じっとしていてくれないかな・・」と語りかける。
「で、でも・・私・・・恥ずかしくて・・・」
千春は目を逸らしながら言い訳した。
「フフッ・・千春ちゃん、可愛いんだね・・」
最は微笑みかけながら、指先を千春の秘裂へと滑り込ませる。
「あっ・・」
千春が小さく身悶えした。が、最の指先は遠慮なく花弁を選り分け、小さな快楽の源泉を
探り当てると、指の腹で軽く押さえながら、ゆっくりと同心円を描くように捏ね回す。
「・・っ・・そ、そこは・・・」
千春は瞳に涙で潤ませながら、最の顔を見上げた。
「女の子の一番感じる場所だよ・・少しきつかったかな?」
最は指先の動きを円運動から前後運動へと切り替えて、しばらく千春の感度を探る。
体を押さえ込まれる事によって生じる被虐感(ひぎゃくかん)と、未熟な花芯を嬲られる、
こそばゆい感覚が千春の肌を紅潮させるのだった。
それを見て最は指先の動きを再び前後運動から円運動へと切り替える。
激しく花芯をもてあそばれる感覚が少女の意識をかき乱す。
「・・ぁ・・ぁん・・・ぁぁぁああ・・」
千春の口から甘い吐息が漏れ始めた。
(89)へ続く

97 :肝井:2016/01/25(月) 02:15:22.36 ID:F9JUlXAz0.net
さくらと厳しいお仕置き(89)
最は千春の花芯をかき回しながら、相手の右耳に唇を近付け、軽くキスした。
「ひゃぅ・・・」
少女は花芯から来るのとは違う刺激に、一瞬体を震わせる。
それを見て反応有りと知った最は、右耳に舌を這わせ、渦巻状(うずまきじょう)の形に沿って丹念に舐る。
「ぁはぁ・・そ、そこは・・・」千春は隠す事無く、弱点である事を示してしまう。
最の舌は耳たぶから顎の付け根を通って首筋へ移って行き、千春はこそばゆさから逃れる為に体を左向け
に捩りながら身悶えする。
「ぅぅう〜ん・・・く、くすぐったいよぉ・・・」
反応を見ながら最は、指先の動きを今までのスローペースなものから、早く激しい動きに切り替えた。
「ゃ、ゃぁぁあん・・・私が・・私が・・変だよぉ・・・」
少女は込み上げる官能の潮を体の異変と感じているようだった。
すると最は、指先の動きを今度はゆっくりしたペースのものに変える。
千春は愛撫のテンポの変化に戸惑いながらも、高まる官能をコントロール出来ない。
いたずらに体を左右に捩りながら肌を上気させる。
「ぁ・・熱いのォ・・・体が・・熱いのォォォ・・・」
少女の口からはうわ言のように肉体の変化への戸惑いと不安を表す言葉が漏れ出してくる。
その不安を打ち消すかのように、最の唇は再び千春の口を塞いだ。
柔らかな肉に唇を蹂躙され、少女の中の何かが弾けた。
花弁は蜜を溢れさせながら淫らに開いていく。
(どうしよう・・・どうしよう・・・私・・私・・・もう・・・)
千春は今までの人生で経験した事の無い肉体と精神の変化に混乱し、上手く反応出来ない。
少女の絶頂が近い事を察した最は、フィニッシュとばかりに指先の動きを早いテンポに変えた。
(ぅぅぅうう・・ぅぅ・・ううう・・・げ、限界だよォ・・・)
刺激の変化によって頂上へ追い上げられた千春の意識は一気に混濁(こんだく)する。
千春は膝を曲げて体を縮めようとしていたが、その動きは官能が頂点に到達した事によって中断し、
力なく膝を伸ばしていく。
ようやく唇を開放した最は、千春が果てたのを確認した。
「千春ちゃん・・いったんだね・・・」
(90)へ続く

98 :肝井:2016/01/25(月) 02:16:03.25 ID:F9JUlXAz0.net
さくらと厳しいお仕置き(90)
意識を失ってマットに横たわる千春の体から泡を洗い流すべく、最は手桶で湯船から
お湯を汲み上げては掛け流している。
その様子を見ている、さくら、利佳、知世の3人は思わず顔を見合わせた。
「どうしよう・・このままじゃ、みんなおかしくなっちゃう・・」
思わず口を滑らせたさくらの太腿に、ちぃの平手が炸裂する。
「奴隷は言う事だけ聞いてればいい。さくら、勝手な事、考えない!」
痛みと恐怖に口をつぐむ、さくら。
利佳と知世も黙ってしまった。
「ちぃ、そろそろ、さくら様の着替えにかかりなさい。」
柚姫の指示で、ちぃは、さくらのリードを取って風呂場から引き出す。
そして脱衣所で、さくらの両腕を後ろ手に廻して手枷の金具を連結し、
自由を奪うと、近くにある平らなベンチの上に横になるよう要求した。
さくらは、渋々指示に従って手枷を気にしながらベンチに横たわる。
その姿を監視しながら、ちぃは自分の脱いだ下着とメイド服を手際よく身に着けていく。
身支度を整えると脱衣所の片隅に準備してあった紙オムツとオムツカバーを取り出し、さくらの横たわる
ベンチに近付いていくのだった。
「さくら、腰を上げて。これからオムツ履かせてあげる。」
ちぃの無表情な笑いに得体の知れない怖さを感じた、さくらは出来る範囲で
足を屈めて空中へ腰を持ち上げた。
ちぃは手馴れた手つきで、さくらの腰の下にオムツカバーと紙オムツを広げると、
その上に腰を降ろすよう、さくらに命じる。
そして瞬く間にオムツを腰に巻きつけて、屈辱的な着替えを完成させるのだ。
全裸にオムツだけの姿でベンチから立ち上がるよう、命令されるさくら。
ちぃは作業の終了を柚姫に伝えると、彼女は利佳のリードを牽いて風呂場から上がり、
さくらの時と同じ手順で着替えとオムツ替えを済ませる。
そして楓が知世に、最が千春にオムツ替えを行い、4人揃(そろ)ったところで、
今朝までさくら達がいた牢獄に向けて引き立てられていくのだった。
(91)へ続く

99 :肝井:2016/01/26(火) 02:45:59.92 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(91)
牢獄に連れてこられたさくら達は、2組に分けられた。
さくらは利佳と、知世は千春と共に牢へ入れられる。
「いいこと?少しでもオムツを汚したらお仕置きですからね〜」
楓がにこやかに知世達に告げた。
「そ、そんなァ・・せめておトイレくらい自由に使わせてくださいな・・・」
知世は抗弁したが、受け付けられなかった。
ちぃを先頭に4人のメイド達は去っていく。
「なんてこと・・・明日の朝まで、おトイレを我慢するなんて出来ないですわ・・・」
知世の顔色が蒼白(そうはく)になる。
彼女も今まで我慢していたのかも知れない。
「知世ちゃん、あのね・・」
利佳が隣の牢から話しかけてきた。
「お漏らしすると鞭で叩かれちゃうんだよ・・嫌でもがんばらないと・・・」実体験を生々しく語る利佳。
「私、自信ないよォ〜」
情けない声を上げる千春。
「だ、大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」
と、仲間を励ますものの、さくらにも自信は無かった。
そして排泄への欲求と戦う長い時間が始まったのである。
「何か話していないと気が狂いそうですわ・・そうだ、私が捕らえられた時の事をお話しましょう。」
知世は気を紛(まぎ)らわせる為(ため)に話し始めた。
「あれは昨日の午後、自宅でくつろいでいる時でしたわ。突然エンジンの爆音が聞こえてきて庭に
ヘリコプターが降りてきましたの。そして中から黒尽くめの服を着た男の方が数人、銃らしいものを
抱えて飛び出してこられたので、家のボディーガードの方たちが、私を連れて屋敷の奥へ逃してくれ
ましたの。それから物陰に隠れていたのですが、爆発音がして、煙が充満し始めたのです。ボディーガード
の方たちは『屋上の方からも突入されたらしい』とおっしゃっていましたが・・煙を吸い込んだとたん、
意識が朦朧として・・・それから後のことは記憶に無いのですが・・気が付くとこの施設の中にいたのです・・・」
まるでアクション映画のような話に3人は息を飲んだ。
「どうやらあの煙は笑気ガスだったようですの。ヘリやガスを使うところから考えてかなりの規模を
持った組織だったようですわ・・・」
知世は相手の手口や組織力を分析していたようだ。
(92)へ続く

100 :肝井:2016/01/26(火) 02:46:50.70 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(92)
続いて千春が誘拐された時の状況を説明した。
「学校から家に帰ってテレビを見ていたら宅配便の人が来たんで玄関を開けたら変なスプレーみたいなのを
吹きかけられて目の前が真っ暗になったの。気が付いたらここへ連れて来られてたんだよ〜。」
その話を聞いて知世は笑気(しょうき)ガス(麻酔効果のあるガス)が使われたのでは?と推理した。
自分達を拉致した組織の底知れぬ規模と不気味さに、恐ろしさを感じた千春は思わず表情を曇らせる。
「そういえば、さっきの風呂場の首輪を繋ぐ金具、6つあった・・・」
利佳が先程まで自分達が繋がれていた風呂場の入口にあった金具の数について証言した。
「じゃあ、あと2人増えるって事なのかなぁ・・・」
さくらは眉を顰(しか)めながら肩をすぼめ、不快感を表(あらわ)すのだった。
「や、やめてよぉ〜怖いよぉ〜」
千春は心細くなったのか、自分の体を知世の体にぴったりと寄り添わせる。
「今は落ち着いて、この施設からの脱出を考える事が先決ですわ・・・」
知世が他の3人に呼びかけた。
しかし両手を拘束され、監視付きで鉄格子の中に入れられている状態から逃げ出す為のアイディアを
人生経験の乏しい小学生に考えつけという方が無理な話であり、時間ばかりが虚しく過ぎていった。
その間にも膀胱(ぼうこう)に溜まった尿は、少女達の脳に排泄を欲求するサインを送り始めているのだ。
まず、今朝から排泄を許されなかったさくらが尿意を覚え、腰をもじもじさせる。
そして同じ時間数我慢していた利佳も尿意を誤魔化す為、頻繁に姿勢を変え始めた。
「うっ・・・私、頭が痛くなってきちゃった・・・」
「さくらちゃん、頑張らなきゃだめだよ・・お仕置きされちゃう・・・」
苦悶する2人の様子を声で推察している知世だが、彼女もまだ排尿を許されていなかった。
程無くして、じわじわと高まる尿意に、足を組み替えながら懸命に耐える事になった。
「知世ちゃん、大丈夫なの?・・・」
千春が尋ねると、
「ま・・まだ・・・耐えられますわ・・・でも限界を迎える前にメイドの楓さん達を呼ばないと・・」
と、蒼ざめた表情で唇を噛み締めながら答えるのだった。
(93)へ続く

101 :肝井:2016/01/26(火) 02:49:08.10 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(93A)
尿意に迫られた少女達の悲痛な声が牢獄から響き渡る。
「ちぃさ〜んッ!ゆずきさ〜んッ!お願いだよ〜ッ!!おトイレ行かせて〜ッ!!」
「お願いしま〜すッ!!誰か、誰か来てくださ〜いッ!!」
「もう我慢できませんわ〜!お願い、おトイレに行かせてちょうだいッ!!」
「苦しいよぉ〜ッ!漏れちゃうよぉ〜!!」
しかし無情にも通路の入口が開く事は無く、少女達は虚しさに気付いて一人また一人と沈黙するのだった。
さくらは瞳に涙を溜めて体を捩りながら、同室の利佳に向かって「ごめん・・さくら、もう限界だよ・・・」
と一言告げると、小さく体を震わせながらオムツの中へ破水した。
利佳が、俯いたさくらの表情を覗うと、眉を顰めて唇を噛(か)み締(し)めながら屈辱に耐えているようだった。
羞恥の為か、赤らめた頬を熱い涙が伝っていく。
「ぅぅう・・ひどいよ・・・」
彼女が呟く。
さくらの破水から時を置かずに、今度は利佳が限界を迎えた。
昨日もお漏(も)らしを経験している為か、さくらよりは落ち着いた感じで、
少し顔を顰めながら「さくらちゃん、私もダメみたい・・」と告げてから
破水するのだった。
(93B)へ続く

102 :肝井:2016/01/26(火) 02:49:59.85 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(93B)
ただ、利佳は泣きはしなかった。
仕方の無い事と割り切っているのかも知れない。
隣の牢で、さくらの啜り泣きを聞いている知世にも、今はさくらに同情する余裕が無かった。
「ち、千春ちゃん、私も限界みたいですわ・・失礼していいかしら・・・」
同室の千春に告げた知世は体を丸め気味にすると、破水した。
知世の端正(たんせい)な顔立ちが屈辱と羞恥に歪む。
厳しく躾けられた彼女にとって人前でオムツの中に排泄させられる事自体、耐え難いのだろう。
瞳から一筋の涙がこぼれ落ちる。
そして千春も限界を迎える。
「知世ちゃん・・恥ずかしいから見ないでね・・・」
顔を赤らめ、歪めながら破水した。
牢獄には強烈なアンモニア臭が立ち込め、千春と知世は思わず顔を背けてしまった。
とても相手の顔を直視できる心理状態では無かったのだ。
4人の啜(すす)り泣きと溜息がこだまする牢獄の入口が、ようやく開き、4人のメイド達が入ってきた。
どうやらお仕置きの道具と替えのオムツを持っているらしい。
(94)へ続く

103 :肝井:2016/01/26(火) 02:52:20.67 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(94A)
ちぃと柚姫は、さくらと利佳が収監(しゅうかん)されている牢屋へ、
楓と最は知世と千春の牢屋へと向かった。
2つの重い鉄格子(てつごうし)が開く音が陰惨(いんさん)に響く。
「さくら、利佳、オムツ汚した。これからお仕置き。鞭(むち)10発。」
にこやかに、ちぃが告げる。
「あなた達、我慢出来なかったみたいね。お仕置きの覚悟は出来ているわよね?」
楓が知世と千春に宣告した。
少女達は恥じらい怯えながら、メイド達の視線を避けるように顔を背ける。
しかし4人のメイドは自身が担当する少女をあっさり捕まえると、ベッドや床の上に横たわらせ、足を
大きく開かせるとオムツカバーの留め具を外し、まだきついアンモニア臭のする平オムツを少女の陰部
から引き剥がすのだった。
ちぃはさくらを床の上に転がしてオムツを剥ぐ。
すでに吸着剤によって尿は吸い取られていたが、さくらの陰部はまだ湿り気を残している。
さくらは顔を赤らめて視線を逸らしているが、ちぃは汚れた平オムツを
さくらの目の前に押し付け、「さくら、我慢出来なかった。恥ずかしい子。」と辱(はずかし)める。
「ち、違うもん!さくら最後まで頑張ったのに・・ちぃさん、いくら呼んでも来てくれなかったじゃない!」
反論するさくらだったが、無言で微笑み続けるちぃの表情からは明らかな蔑(さげす)みが読み取れる。
(94B)へ続く

104 :肝井:2016/01/26(火) 02:53:27.16 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(94B)
ちぃはさくらを立たせると、腕を背中で纏(まと)めていた手枷を外し、壁から下がっているお仕置き用の手枷へと繋ぎ変えた。
壁に密着する姿勢で立たされているさくらの無防備な臀部(でんぶ)に、ちぃの振るう多条鞭が炸裂する。
「!!・・っっつ・・」
歯を食い縛り懸命に耐えるさくらだが、そう長く耐えられるわけも無かった。
2発、3発と炸裂する鞭に苦悶の声を上げる。
その様子を傍らで見ながら、利佳はベッドの上で柚姫にオムツを剥(は)がれ、追求されていた。
「利佳さま、昨日に続き、今日もお漏らしですか?何故、我慢出来なかったのですか?今日は10発
総て打たせていただきます。」
慇懃(いんぎん)だが、容赦無い口調で利佳に宣告する。
「だ、だって・・一生懸命ゆずきさんの事、呼んだのに・・・」
利佳は反論するが、
「今度は言い訳ですか?素直ではありませんね・・・」
と、返って立場を悪くしてしまった。
(95)へ続く

105 :肝井:2016/01/26(火) 02:54:06.20 ID:e6yy5+8x0.net
さくらと厳しいお仕置き(95)
柚姫はスパンキング・ラケットと呼ばれる短く平たいラケット状の打撃具を手に取り、ベッドの上で
仰向けの姿勢にされている利佳の太腿(ふともも)目掛けて振り下ろした。
柔肌を叩く乾いた音と共に、少女の悲鳴が上がる。
利佳は体を捩(ねじ)って打たれまいとするが、返って柚姫の打撃に的を提供しただけだった。
2発、3発と打撃が決まり、利佳は怯えて涙を滲(にじ)ませる。
「ご、ごめんなさい!私が我慢出来なかったのが悪いんですッ!!」
苦痛から逃れる為に自虐的な答えを叫ばざるを得なかった。
「御自分が悪いとお認めになるのですね?では改めて罰を受けて頂きます。」
柚姫は穏(おだ)やかに言い放つ。
利佳は恐怖心に捕らえられ、柚姫の言葉を承諾(しょうだく)してしまう。
その傍(かたわ)らでは、壁の手枷に繋がれたさくらが、ちぃの7回目の鞭を受けて呻いていた。
本来白いはずの臀部は赤く腫れあがり、痛みへの恐怖の為か膝が震えているようだ。
ちぃは無言で8発目の鞭を振り上げ、左上から右下へ向けて容赦なく振り抜く。
肉を叩く鈍い音が牢獄に響き、続いて、さくらがすすり泣くか細い声が聞こえ始める。
その声を隣の牢で聞いている知世は、さくらの身を案じたが、彼女自身が楓にお漏らしについて追求
され、さくらを助けるどころでは無かったのだ。
ベッドの上に仰向けにされ、すでにオムツカバーと平オムツを外されて下半身剥き出しの彼女に、
「知世ちゃん、どうして我慢出来なかったの?お姉さんに言って御覧なさい。」
にこやかに微笑みかけながら知世が汚した平オムツを片手に迫る楓の目は笑っていない。
知世は「わ、私は楓さんを何回もお呼びしたのに・・来て下さらなかったからですわ・・・」
と、目を背けながら反論する。
「知世ちゃん、ここでのあなた達の立場は奴隷なの。首領と労働契約している私達メイドと違って、
何の保障も権利も無いのよ。あなたに呼ばれる理由はどこにも無いわ。その事をよく覚えておいて。」
「そ、そんな・・・基本的人権すら守られないのですか?・・・」
「そう。奴隷は言いつけられた事を守らなくてはいけないのよ。守れなかったら罰を受けてもらいます。」
(96)へ続く

106 :肝井:2016/01/30(土) 23:17:28.38 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(96)
「そ、そんな・・・体罰なんて・・・」
知世は涙目で楓の同情を引こうとするが、無駄だった。
「さ、立ちなさい。知世ちゃん。」
楓は知世をベッドから立たせて、お仕置き用の手枷のぶら下がっている壁の方へ連れて行く。
そして知世の長い髪を体の前側へ移動させると、背中で結合されている手枷を外して、
知世の手を片方ずつ壁の手枷に嵌めていくのだ。
知世は恐怖と哀しみのあまり抵抗する事すら忘れてしまっていた。
楓は多条鞭(たじょうべん)を手に取って、知世の震えている臀部を、鞭の先で柔らかく撫でる。
「いくわよ・・。歯を食い縛りなさい。」
と語りかけながら、鞭を左肩の辺りまで振り上げ、一気に振り下ろす。
激しく肉を叩く音が牢の中に木霊(こだま)する。
「はぅっ!・・・うぅっ・・」
あまりの苦痛に知世は思わず言葉にならない声を漏らす。
「どう?痛いかしら?あと9発耐えるのは大変ね。」
と、ねぎらいの言葉を掛けながら、右から左へ横殴(よこなぐ)りに鞭を振るう楓。
「ぐうぅっ・・い、痛ッ!」
ようやく悲鳴を上げる知世だが、楓は容赦しない。
3発目は左から振り下ろされ、痛みの為に悲鳴を上げる余裕すら無かった。
その様子を近くの床の上に転がされながら眺めている千春は、次は自分かと思うと気が気では無かった。
「知世ちゃんの事、気になる?でも、仕方ないんだ、ここのルールだから。」
最は自嘲気味(じちょうぎみ)に微笑(ほほえ)む。
「残念だけど千春ちゃんにも罰を受けて貰わなくちゃいけない・・・」
千春はどうしても鞭打ちから逃れられない事を悟って、瞳を涙で潤ませた。
「いやだ・・痛いの・・やだよォ・・・」
オムツを剥がれて丸出しになった下半身を左右に捩りながら、いやいやのポーズをしている。
「聞き分けて欲しいな・・私だって好きで叩くわけじゃない・・・」
最は千春の頭を撫でて安心させようとしたが、千春は小刻みに体を震わせながら、
最の瞳を見つめて憐(あわ)れみを請(こ)う。
が、最には処罰を中止する権限は無かった。
(97)へ続く

107 :肝井:2016/01/30(土) 23:18:13.04 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(97)
薄暗い牢獄の通路に、さくらと知世の悲鳴が共鳴するように響く。
先に打たれ始めたさくらは既に7発の鞭を浴びて、苦痛の為に涙を流す余裕すら無くなっていた。
8発目の鞭が振り下ろされた時も、呻き声に近い悲鳴を短く上げただけだった。
臀部は赤く腫れあがり、顔は痛みと恐怖に歪む。
その様子を傍らで見せられている利佳は、さくらに同情心と被虐美の両方を感じていた。
(可哀想・・でも、懸命に耐えてるさくらちゃんって・・かわいい・・・)
柚姫が利佳の顔を覗きこみ、
「利佳さま、そろそろあなたの番ですよ。覚悟して下さい。」
と告げると、利佳は苦痛への不安を抱きながらも(寺田先生になら鞭打たれてもいいかもしれない・・)と、
あらぬ空想を巡(めぐ)らせるのだった。
10発目の鞭が打たれ終えた時、さくらは意識を失っていた。
ちぃと柚姫は協力して、さくらの体を壁の手枷から外し、ベッドまで運ぶと、替わりに利佳を壁際へと
移動させ、壁の手枷に拘束した。
柚姫は、先程までちぃが使っていた多条鞭を取り、ゆっくり振り上げると利佳の尻に狙いを定める。
「利佳さま、参りますわよ。」
一声警告してから容赦無い鞭を振り下ろす。
肉を叩く鈍い音と共に利佳の悲鳴が上がる。
その声を苦痛のせいで遠のく意識の下から聞き取った知世は、8発目の鞭を浴びて意識を失い、壁の
手枷からダラリと体をぶら下げる形になった。
それを見た同室の千春は「もうやめて!!知世ちゃんが死んじゃうよォ!!」と泣き叫ぶ。
「大丈夫。死なないように計算している。」
と冷静になだめる最だったが、千春にとっては冷酷な発言にしか聞こえなかった。
隣の牢から聞こえてくる利佳の悲鳴が、千春の不安に拍車を掛ける。
「わ、私、死んじゃうかもしれない・・」
思わず呟いた言葉に、最はギクリと反応した。
「し、死なせない。大丈夫だから・・・」
と、慌てて千春を慰(なぐさ)めるが、実は自身の心の傷を慰めているのかも知れなかった。
(98)へ続く

108 :肝井:2016/01/30(土) 23:18:58.66 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(98)
ベッドの上で、さくらが意識を回復した時、利佳は5発目の鞭を受けて泣き叫んでいた。
ようやく開いた、さくらの瞳をちぃの無表情な目が覗き込む。
「さくら、目が覚めた?」
すでに陰部を清拭(せいしき)され、新しいオムツを履(は)かされたようだ。
肌に馴染(なじ)んでいないゴワゴワとした感じで新品だと判る。
さくらは思わず、ちぃと目線を逸らそうと顔を背けようとしたが、ちぃに、おとがいを捉(とら)えられ、再び目線を合わせられる。
「さくら、奴隷に自由は無い。ちぃ、さくらのお漏らし始末した。何か言うべき事あると思う。」
さくらは無言で抵抗したが、
「さくら、ありがとう、とお礼を言う。」
ちぃは、感謝の言葉を強要してきた。
苦痛以上の屈辱だったが、さくらに要求を撥(は)ね付ける力は無い。
(く、くやしいよォ・・・でも・・・)
「あ、ありがとう・・」
とか細い声で心にも無い感謝の言葉を口にする。
傍らでは利佳が7発目の鞭の苦痛に呻き声を上げていた。
隣の牢では意識を失ったまま10発の鞭を受け終えた知世が、壁の手枷から外され、ベッドに運ばれる。
替わりに千春が最に引き立てられて壁際(かべぎわ)へ向かう。
手枷の前に立たされた千春は恐怖のあまり暴れて逃げようとするが、最との体格差に押さえ込まれ、
結局、手枷に繋がれてしまった。
「おとなしくしていれば強くは打たないから・・・」
最は千春の耳元で呟(つぶや)いてから、楓から受け取った多条鞭を構える。
どことなく浅い構えで、やる気の無さを覗わせる。
そして手首の返しで軽く千春の臀部に鞭を浴びせた。
「ああっ!」
千春は叫んだが打たれたダメージは小さい。
楓は、そんな最を横目で見ながら、仕方無いわねぇ、という表情を見せ、
自分の担当する知世の世話に専心する。
まだアンモニアの匂いの残る秘裂をウエットティッシュで清拭し、腰の下に広げてある
オムツを締めこんでいく。
その間にも千春は3発目の鞭を受けて、すすり泣いていた。
(99)へ続く

109 :肝井:2016/01/30(土) 23:19:48.02 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(99)
ようやく鞭打つ音が止み、陰惨(いんさん)な刑罰が終わった時、囚われた少女達は、
この施設での自分達の境遇が自由に排泄する権利すらない奴隷に過ぎない事を自覚させられ、
押し黙ってしまう。
メイド達は最後のオムツ交換を終えると牢獄を立ち去った。
残された少女達には、お喋(しゃべ)りする気力すら無く、重い沈黙の中で眠れない夜を過ごす。
そして再びメイド達がやって来るまで、朝の訪れにすら気が付かないままだった。
「皆さ〜ん、今日のお仕置きの始まりで〜す!!」
楓の屈託の無い声で日課の開始が宣言されるのが返って不気味で少女達を怯(おび)えさせた。
4人のメイドは自分の担当する少女の首輪にリードを繋(つな)ぐと容赦なく引き立てていく。
昨日、一昨日と、さくら達が責められていた大広間へ到着した一行は、中央の吊り責めが行われる場所
を囲むように配置された。
間も無く首領と取り巻きの黒服達も大広間に現れた。
「おはよう。諸君!夕べはゆっくり眠れたかね?」
底意地の悪い微笑みを浮かべながら、首領は臆面も無く、さくら達に挨拶(あいさつ)してきた。
さくら達は顔を見合わせて口を噤んでしまう。さすがに挨拶を返す気にもなれないというものだ。
堪りかねた知世が「酷すぎますわ!せめてトイレくらい自由に」と抗議しようとしたが、背後から楓に
掌で口を塞がれてしまった。
「大道寺君も早くここでの立場をわきまえて貰わないとねぇ。さて今日も新しいお友達を紹介しよう。」
首領が背後に向かって合図すると数人の黒服に抱きかかえられた少女が広間に入場してきた。
長い黒髪をツインテールに纏めて、友枝小の冬服を着た、その少女は黒服の手を振り解こうと激しく
もがいていたが、大人の男との体力差にかなう筈も無く、中央へ引きづられていく。
縛られた上半身を吊り責め用のフックに連結されている間も上半身を左右へ動かして作業を妨害しようと
したり、押さえ込もうとする黒服に足蹴(あしげ)りを突き出したりしている。
さくら達は、その少女が誰か判って驚いた。
「苺鈴ちゃん!?」
あの拳法を得意とする苺鈴ですら捕らわれてしまったのだろうか。
(100)へ続く

110 :肝井:2016/01/30(土) 23:22:29.56 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(100A)
苺鈴(めいりん)は、先程の声に気付いて、さくら達を見た。
「あ、あんた達も・・・」
表情が強張る。
「元気のいい君でも少しは驚いたかね?李苺鈴君。」
首領が君の悪い微笑みを浮かべながら話掛ける。
苺鈴は後退りしながらも、不敵な表情に戻り、「あんたが人攫いの親玉ってわけね!?」と、首領を
睨(にら)み据(す)えた。
「人攫いとは人聞きが悪い。せめて体験学習に無料で招待してくれる親切なおじさんと呼んでくれ。
まぁ、強制だがな・・・。」
首領は皮肉っぽい笑いを浮かべ、黒服達も失笑してしまう。
「なにが体験学習よッ!早くこの縄を解きなさいッ!!」
苺鈴は吠え続けた。
が、「元はと言えば君のボーイフレンド、小狼(しゃおらん)君がさくらちゃんと、くっつき過ぎたのが『ツバクロ』
失敗の大きな原因だ。君には彼を引き止められなかった管理責任がある。今回は社会的責任について
学習してもらうよ。」
と、無理に近い理屈を並べながら首領は苺鈴を叱責する。
「な、何言ってんのか判んないわよぅッ!私に何の関係があるって言うのよッ!!」
反論する苺鈴。
「まったく反省が無いようだな・・・。お仕置きが必要だな。おいっ!」
首領は傍らの黒服達に合図した。
(100B)へ続く

111 :肝井:2016/01/30(土) 23:23:20.98 ID:3RisuXyZ0.net
さくらと厳しいお仕置き(100B)
3,4人の黒服が苺鈴に駆け寄って押さえ込む。
これではいくら苺鈴でも敵わない。
そして黒服の一人がスカートの留め金を外し、引き降ろすとスポーティーな純白の女児ショーツが現われた。
「ほほう・・。実用本位の下着をわざわざ選んだ訳か。運動能力が自慢の君らしいな。」
首領が冷やかすように笑う。
「くっ・・こんなの見られたって・・恥ずかしくなんか・・・」
屈辱の為か、羞恥の為か、顔を赤らめる苺鈴。
目的を果たした黒服達は苺鈴の周りから離れたが、そのうち一人が多条鞭を取り出して振り上げ、彼女の
太腿目掛けて振り下ろした。
が、苺鈴は膝頭を突き上げて鞭の穂先を弾き返す。
さすが拳法使いである。
しかし、黒服は2発目の鞭でフェイントを使ってタイミングをずらし、苺鈴の膝が突き出され、空を切ってから
戻される瞬間を狙って太腿を打つ。
「痛ぁぁいぃッッ!!」
大袈裟(おおげさ)な悲鳴を上げる苺鈴。
しかし容赦なく3発目の鞭が振り上げられる。
(101)へ続く

112 :肝井:2016/02/12(金) 02:55:19.82 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(101A)
3発目は左から右へ、先程振りぬいた軌道の逆を通って戻る形で振るわれた。
苺鈴は右膝を上げて鞭をブロックしようとしたが、鞭の到達の方がやや早く、自身の太腿を的として
提供する形になってしまった。激しく肉を叩く音と共に悲鳴が上がる。
苦痛に顔を歪める苺鈴だが、右足を戻すと共に体勢を立て直し、次の鞭を構えようとしている黒服
目掛けて右足で鋭い蹴りを突き出す。
が、黒服も予測していたのか寸でのところで飛び退き、かわした。
「苺鈴ちゃん、凄い・・・私達には、あんな真似できないよ・・・」
千春が思わず呟いた。
「さすが子供の頃から李君と一緒に修行してただけの事はあるよね・・・」
さくらも相槌(あいづち)を打つ。
黒服は仕返しとばかりに4発目と5発目を立て続けに振るった。
其の度に悲鳴を上げる苺鈴だが、次の瞬間には体勢を立て直して反撃のチャンスを覗う。
「鞭の間合いを読まれて来ているようだな・・。もういい。下がれ。」
首領は黒服達に苺鈴から離れるように指示すると、次の手段を準備した。
「木崎(きざき)くん、鈴原(すずはら)くん、出番だぞ!」
首領が背後に向かって合図すると、さくら達より、やや年上らしい
2人の少女メイドが調教用の器具を携えて現れた。
(101B)へ続く

113 :肝井:2016/02/12(金) 02:56:19.81 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(101B)
1人は長身で栗色の短い髪が特徴の活発そうな少女で、裾丈(すそたけ)を切り詰めて動きやすくしたメイド服を着ている。
苺鈴を見据えながら「首領、こいつですか?拳法が得意な中国娘っていうのは?」と尋(たず)ねる。
「ああ、なんでも代々の風水師の家柄で幼い頃から修行していたらしい。君の力で従えられるかね?」
首領は長身の少女に質問を返す。
「そういう事なら格闘万能の、この木崎珠代(たまよ)にお任せ下さい!」
少女は自信有り気に胸を張る。
すると、もう1人の濃い茶髪のショートヘア少女が心配そうに口を挟んだ。
「珠代ちゃん、あの子に怪我させんようにな。いつも熱くなり過ぎるから心配や・・。」
「大丈夫だよ、みさきち。いくら私だって大事な商品を傷付けたりしないって。」
と、にこやかに笑う珠代。
そしてフックに繋がれた状態の苺鈴に歩み寄ると「あんたが李苺鈴かい?私が今日からあんたの調教を
担当する事になった木崎珠代だ。まずは挨拶(あいさつ)といこうか。」と言いながら、長い鞭を取り出して構えた。
(102)へ続く

114 :肝井:2016/02/12(金) 02:57:05.11 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(102)
珠代が構えた鞭は、長さが優に1.5m以上はある細い革紐(かわひも)を編(あ)み込んで作った一本鞭と
呼ばれるタイプのもので、自身の腕の長さを加えれば軽く2m以上のリーチになり、身長140cm前後の
苺鈴が繰り出すキックを軽々とアウトレンジできる代物だった。
「フン!打てるものなら打ってごらんなさいよッ!!」
苺鈴は飛来する鞭を避けるなり、ブロックするなりしようと身構えながら、珠代の動きを見ている。
が、苺鈴の防御姿勢を無視するかのように、珠代は無造作に第一撃を繰り出した。
鞭の先端が空気を切り裂く風切り音と共に、苺鈴が防御の為に突き出した左膝へ一本鞭が炸裂(さくれつ)する。
黒服達が使っていた多条鞭と違って、一本鞭は断面積が小さい分、エネルギーが集中しやすい。
それを知らない苺鈴は膝に、生まれてこの方、経験した事の無い衝撃を受けてしまった。
叫ぶことさえ出来ないほどの激痛に顔を歪(ゆが)め、膝を下げる苺鈴。
それを見越していたかのように、珠代は鞭を引き戻し、第二撃を構えるのだった。
「お替(かわ)りいくよ!覚悟はいいね!?」
と呼びかけながら、珠代は横殴りに鞭を振るう。
今回は痛みで膝が痺(しび)れてしまい、右足で床を蹴って横へ移動し、鞭を避けようとしたが逃げ遅れ、
左太腿に浅く鞭が入った。
「ぐはぁッ!!」
激痛が走り、思わず体を仰け反らせる苺鈴。
上半身を束縛するロープも一斉に体に食い込み、苦痛が加算されてしまう。
珠代は再び鞭を引き戻すと、3発目の打撃を放つ。
こんどは逃げる間も無く苺鈴の左太腿を直撃した。
「うぅぅぇぇッ!!」
あまりの激痛に奇声を発しながら身悶えする苺鈴。
「さっきの威勢はどうした!?今度は右太腿いくぞ!!」
と咆哮(ほうこう)しながら、珠代は4発目を左肩越しに構えて振り下ろした。
思わず右膝を振り上げてブロックしようとした苺鈴だったが、結局膝もろとも太腿まで
打たれる結果になってしまった。
激痛に屈した足をダラリと下げると、支えを失った体に束縛しているロープが食い込み
さらなる激痛が走る。
ついに耐えかねたのか、苺鈴の陰部から熱い水が迸(ほとばし)った。
(103)へ続く

115 :肝井:2016/02/12(金) 02:58:04.78 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(103)
「きったね〜なァ〜!だから特アは民度が低いって言われるんだよッ!!」
珠代は苺鈴の失禁を見て思わず罵(ののし)った。
「珠代ちゃん、仕方無いよ。あの鞭は大の男でも転げまわる威力を持ってるんだから。」
横合いから鈴原みさきが諌(いさ)める。
苺鈴は苦痛と羞恥に顔を歪めながら珠代の方を睨(にら)みつけていた。
「ふ〜ん、まだまだやる気十分って感じじゃん!それじゃ次いってみようか〜!」
珠代は一本鞭を床の上に置くと、今度は短い直線状の乗馬鞭を手に取り、苺鈴に歩み寄る。
苺鈴は気力を振り絞り、動ける範囲ぎりぎりまで前進して、珠代に向かい、右足でキックを繰り出した。
が、既にかなりのダメージを受けている事もあって勢いが鈍く、珠代はサイドステップで受け流すと、
勢いを失って戻されようとする苺鈴の右足首を左手で鷲掴みにして、右手に持った乗馬鞭で
苺鈴の右内腿を打ちすえた。
「ぎゃぁぁぁあッ!!」
という絶叫が上がり、苺鈴は体を仰け反らせる。
珠代はニヤリと笑いながら、2発目、3発目の鞭を内腿に浴びせた。
激しすぎる痛みに悲鳴を上げる余裕すら失った苺鈴は、再び失禁してしまう。
「このバカ!!」
珠代は床を叩く飛沫のお釣りを貰って顔色を変えて怒り、苺鈴の左内腿にも
鞭を入れた。
激痛に左足は麻痺し、支える力を失った苺鈴の体は、束縛している縄の復元力に引きづられて
後戻りしていく。
「みさきち!今だ!!苺鈴の後ろへ回り込め!!」
珠代はみさきに指示して、苺鈴の体を後ろから捕らえさせた。
みさきは、動きの鈍った苺鈴の足首を掴んで片方ずつ、鎖で繋(つな)がれた
黒革(くろかわ)の足枷(あしかせ)をはめていく。
鎖の長さはせいぜい20cmで、片足を上げれば、もう一方の足も影響を受けてしまう。
これでもう、苺鈴は蹴(け)りを突き出す事が出来なくなってしまった。
(104)へ続く

116 :肝井:2016/02/12(金) 02:59:24.19 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(104)
苺鈴は先程打たれた内腿の痛みで、ろくに足を動かす事が出来なくなっていた。
珠代は鋏(はさみ)を用意して苺鈴のショーツの横を切り、濡れて皮膚(ひふ)にへばり付いていた布地を剥がす。
みさきはティッシュペーパーで苺鈴の足元に広がった異臭を放つ水溜りを拭き取っている。
プレイ用の乗馬鞭といっても細く固いもので、大人でも痛がるレベルの威力がある鞭で打たれた
のだからダメージが大きいのは当然なのだが、彼女に恐怖心を抱かせるのに十分だった。
しかし気の強い苺鈴は何とか相手を恫喝(どうかつ)しようと「私にこんな事して唯で済むと思ってるの!?
今に小狼が助けに来て、あんた達なんかブッ飛ばしてくれるんだから!!」と息巻く。
それを聞いた首領は「ああ、小狼くんか。彼なら君がここへ来る前に香港へ戻っただろう?」
と、意外な事を言い始めた。
「た、たしかに私が攫(さら)われる前の日にビザの期限を更新する為に香港へ帰ったわよ・・。なんで
あんたがそれを知ってるの?」
怪訝な顔になる苺鈴。
「我々の情報網を甘く見てもらっては困るね。小狼くんは2度と香港を離れることは出来ない。」
「何故(なぜ)!?」
不安に表情を強張(こわば)らせる苺鈴。
「彼の手荷物に法輪功バッジを紛れ込ませてもらった。そして香港の入国管理局にそれを密告する
手筈になっている。中国領土であれが見つかったら、どうなるか判るね?」
「そ、そんな・・小狼が殺されちゃう!」
苺鈴の強気が悲鳴に変った。
「信教の自由の無い国は怖いねぇ。たぶん彼も新鮮な臓器を移植産業に提供する事になるんだろう。
さすが圧政国家というところか。」
自分の仕出かした事を棚に上げて外国をあげつらう首領。
「うう・・小狼・・・」
許婚であった少年の身の上を案じる苺鈴。
会話が続いている間にも、珠代とみさきは、苺鈴の股間と臀部をティッシュで拭き取っている。
そして、あらかた拭き終わったところで、珠代は苺鈴の秘裂に指先を滑り込ませる。
「ぁん・・」
思わず言葉を失い、後退りする苺鈴。
みさきはワセリンの容器から指先に適量を掬(すく)い取り、苺鈴の菊門に塗りこみ始める。
(105)へ続く

117 :肝井:2016/02/12(金) 03:00:08.27 ID:b/dL4/1W0.net
さくらと厳しいお仕置き(105)
珠代の指は苺鈴の花弁をまさぐりながら、花芯の位置を探る。
小さな頃から格闘と料理以外知らずに育ってきた苺鈴には、どう反応すればいいのか判らなかった。
しかし最も敏感な部分を他人の指に弄(いじ)り回される感覚は屈辱そのもので、その場面をクラスメイト
達に見られている事が、苺鈴の羞恥心(しゅうちしん)に火をつけた。
「い・・いやッ!・・触らないでよ!汚らわしい!」
苺鈴は目の前に跪いて股間をまさぐる珠代に悪態を浴びせかける。
「何とでも言うがいいよ。もうじき生き地獄を見る事になるんだからさ。」
珠代は動じることも無く包皮にくるまれた花芯を見つけ出すと指先で軽くいじり始めた。
その瞬間、苺鈴はまるで電流が体を走りぬけたような衝撃を感じて体を震わせる。
ほぼ同時に菊門へワセリンを塗りこみ終えたみさきは、門の中へ指を滑り込ませ、前後に抜き差し
するマッサージを始めた。
苺鈴の心中には菊門を蹂躙(じゅうりん)される汚辱(おじょく)感が込み上げてきて、「日本鬼子(リーベングイツ)!」
口を衝いて日本人を罵倒(ばとう)する言葉を発してしまう。
珠代はそれを聞き逃さなかった。
「首領!こいつ反日運動やってますぜ!!」と報告する。
「まだ自分の立場が判っていないようだね、苺鈴くん。愛国無罪とはいかないぞ。」
首領は表情を強張(こわば)らせて、傍(かたわ)らの黒服に何事かを指示した。
苺鈴は自分の発した言葉の持つ意味が、相手にとっては違う意味を持つという事に気付いていない。
ただ、なにかまずい事になったという予感はしていた。
珠代が花芯を嬲(なぶ)るスピードが上がり、溢(あふ)れ来る官能は苺鈴の呼吸を荒くさせ、顔を紅潮させる。
「ううっ・・負けるもんか・・・日本鬼子めぇッ!」
懸命に耐える苺鈴だが、巧みな責めは少女の理性を次第に狂わせていく。
前後からの責めが数分も続いたころ、頑(かたく)なに官能の高まりを押さえつけようとしていた苺鈴
も、快感の潮に押されて、甘い吐息(といき)を吐(は)き始めてしまった。
(106)へ続く

118 :肝井:2016/02/14(日) 03:33:36.40 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(106A)
「ぁん・・・」
溜息(ためいき)にも近い喘ぎ声が一瞬、苺鈴の口を衝いて漏れ出す。
「ん!?何が『ぁん』なのかな?支那畜の苺鈴さん?」
珠代は一瞬の変化を聞き逃さなかった。
珠代の一言に少し正気を取り戻した苺鈴は、眦(まなじり)を決して珠代を睨(にら)みつけるが、
その顔は羞恥の為か、官能の為か紅潮し、潤(うる)む瞳(ひとみ)は迫力を欠いていた。
珠代は花芯への責めが効果を発揮してきた事を確信してニヤリと笑う。
苺鈴の背後では、みさきがアナルマッサージのパターンを前後運動から同心円状に左右の括約筋
を揉み解す動きに切り替えた。
菊門への違和感も苺鈴の正気を徐々に失わせていく。
「んんっ・・・あ、頭が変になりそう・・・」
苺鈴は眉を顰(しか)めて懊悩(おうのう)した。
囚われた挙句、無理矢理官能の高みに追い上げられる屈辱は彼女には耐え切れない事だった。
珠代は陰部を嬲る手を休め、花蜜に塗れた指先を苺鈴の眼前に示すと、「これ、何だろうね?
あんた、私に責められて感じてたんじゃないの!?恥ずかしいなぁ〜」と冷やかす。
苺鈴は思わず顔を背けたが、珠代は花蜜を彼女の頬に塗りつけた。
「お高く留まってんじゃないよ!特アのくせに!!」
罵声(ばせい)を浴びせ、苺鈴の自尊心(じそんしん)を責める。
(106B)へ続く

119 :肝井:2016/02/14(日) 03:34:37.26 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(106B)
そして再び陰部に手を戻すと花芯責めを再開した。
先程の緩やかな動きから一転して早く激しい動きに切り替えている。
「ううぅッ」
苺鈴は花芯への断続的な刺激に耐え切れず思わず呻き声を上げてしまう。
「大分効いてきたみたいだね〜。もうじき限界かな?」
珠代は意地悪く語りかけた。
「・・・。」
既に苺鈴には反論する余裕すら残っていない。
得体の知れない感覚の爆発を抑えるのがやっとだ。
それがエクスタシーとは気付く由(よし)も無かった。
顔を真っ赤にして俯く苺鈴を、さらに緩(ゆる)やかなパターンに切り替えて責める珠代。
「あはぁッ・・・」
愛撫の変化が引き金となり、苺鈴は絶頂に達した。
ガクリと上半身を崩(くず)す。
生まれて始めてのエクスタシーの瞬間だった。
(107)へ続く

120 :肝井:2016/02/14(日) 03:35:19.24 ID:IqA94Ryp0.net
そして再び陰部に手を戻すと花芯責めを再開した。
先程の緩やかな動きから一転して早く激しい動きに切り替えている。
「ううぅッ」
苺鈴は花芯への断続的な刺激に耐え切れず思わず呻き声を上げてしまう。
「大分効いてきたみたいだね〜。もうじき限界かな?」
珠代は意地悪く語りかけた。
「・・・。」
既に苺鈴には反論する余裕すら残っていない。
得体の知れない感覚の爆発を抑えるのがやっとだ。
それがエクスタシーとは気付く由(よし)も無かった。
顔を真っ赤にして俯く苺鈴を、さらに緩(ゆる)やかなパターンに切り替えて責める珠代。
「あはぁッ・・・」
愛撫の変化が引き金となり、苺鈴は絶頂に達した。
ガクリと上半身を崩(くず)す。
生まれて始めてのエクスタシーの瞬間だった。
(107)へ続く

121 :肝井:2016/02/14(日) 03:36:45.16 ID:IqA94Ryp0.net
あ、すいません。
ミスしました。
すぐ107話を貼ります。

122 :肝井:2016/02/14(日) 03:37:33.39 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(107)
陵辱によって絶頂を迎えてしまった苺鈴は、意識が混濁(こんだく)し、肉体を弛緩(しかん)させて自身を吊り下げ
ているロープに身を委ねる。
自重でロープが引っ張られ、体に食い込んできたが、気にもならなかった。
珠代は下側から苺鈴の顔を覗きこんで「こいつ、いったな。いい顔してるぜ。」と呟(つぶや)く。
事実、眉こそ顰めていたが、頬に紅を差したように顔は上気し、口元を緩めていた。
生まれて始めての官能に体が意識の枠を超えて反応してしまったのかも知れない。
が、苺鈴は自分の身の上に過酷な処罰が迫っている事に気付いていなかった。
先程、首領に何事かを耳打ちされていた黒服が、新たな道具箱を持って広間へ戻ってきた。
そして珠代の元へそれを運ぶと、箱の蓋(ふた)を開けて中身を見せ、手渡すのだった。
珠代は、苺鈴の裏側にいる、みさきの元へ行き、新しい道具を手渡すと使用法を説明する。
「・・・首領さん、そこまで怒ってるん?苺鈴ちゃんもちょっと可哀想やなぁ・・・」
道具の使用を躊躇するみさきに、「みさきち、これは仕事だ。時には心を鬼にしなくちゃいけない
時もある。」と告げて、肩を叩く珠代。
みさきは手渡された道具の中から長い延長用のゴム管がついた浣腸器を取り、浣腸液が入っている
らしい大型ビーカーにゴム管の先端を浸すと、浣腸器の内筒を引いて魔性の液体を吸い上げていく。
珠代は自分の持ち場である苺鈴の前側に戻り、まだ意識を回復できないでいる苺鈴の秘裂を
左手の人差し指と中指で左右に押し広げ、愛撫に反応して屹立したままの花芯を狙い、右手で
ゴム製のキャップらしいものの先端部を摘(つ)まんで空気を抜きながら押し付けた。
するとキャップは真空ポンプの原理で花芯を吸い上げるように密着し、花弁の外側に突出する。
奇妙な感覚に思わず目を醒(さ)ました苺鈴だったが、時既(すで)に遅(おそ)しであった。
珠代はニヤニヤしながら花芯と直結されたキャップを指で弾(はじ)く。
同時に激しい痛みに襲われた苺鈴は、キャップの持つ恐るべき意味に気付き、不安を覚えた。
裏側では浣腸液の充填(じゅうてん)を終えたみさきが、ゴム管の先端を苺鈴の菊門へと近づけていく。
(108)へ続く

123 :肝井:2016/02/14(日) 03:38:36.95 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(108)
みさきが弛緩した菊門にゴム管の先端を挿入し始めると、苺鈴は顔を顰める。
ワセリンの潤滑作用で軽減されているとは言え、敏感な部分に固めのゴム管を突き入れるのは痛い。
苦痛に敵意を覚えた苺鈴は、背後に跪く、みさきに向かって当てずっぽうに踵(かかと)を蹴り出そう
として、珠代に取り押さえられた。
「こいつ、まだ歯向かうつもりかよ!みさきち!気を付けな!」
苺鈴の左右の膝を抱きかかえて動きを封じながら、みさきに注意を促す珠代。
「う、うん・・ゴム管入れるのが痛かったんやろか・・?ごめんな、苺鈴ちゃん。」
思わず謝(あやま)ってしまうみさきだが、その手は的確に浣腸器の内筒を押していた。
長いゴム管を通って苺鈴の体内に魔性の液体が流し込まれる。
「うッ!」
途端に苺鈴の表情が変った。
痛い、腸が内側から焼かれるように痛い。
その感覚が入口から奥へ広がってくる。
「くはぁッ!!」
激しく咽返(むせかえ)る苺鈴。
「どうかね?日本鬼子からのプレゼントは?今、君の体内に流し込まれているのは、幻の浣腸液
『ドナン』と同じ10%の塩化マグネシウム水溶液を我々が合成したものだ。それを200ccも
用意した。日中友好の永続を願ってね。」
首領はニヤニヤと笑いながら話しかける。
「な、なにが友好よ!わ、私が小日本(シャオリーベン)の薬になんか負けるもんですか!」
気丈にも首領を睨み返す苺鈴だが、顔色は蒼ざめ、膝が震えていた。
「ゆっくりとプレゼントを味わってくれ給え。時間はたっぷりある。」
首領は苺鈴の苦痛を見抜き、反発を楽しむかのように微笑む。
浣腸器の内容が半分も無くならないうちに、苺鈴は腰を僅かに左右へ動かして抵抗を試みる。
しかし柔軟性のある長いゴム管は、左右に動いても外れる事無く菊門に刺さったままであり、
抵抗を見越して嘴管(しかん)の先にゴム管を準備した先見の明が的中した形になった。
そして最強の浣腸液の発生させる苦痛は、苺鈴から抵抗する余裕を奪っていく。
(109)へ続く

124 :肝井:2016/02/14(日) 03:39:19.04 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(109)
「くぅうっ・・・苦しい、苦しいよォ・・・」
苺鈴は額に脂汗を浮かべながら苦痛を訴える。
塩化マグネシウムによる異物反応が激しい腹痛を引き起こしているのだ。
さくら達は彼女の苦境を見ながらも、自分に罰が及ぶ事を恐れて何も言い出せなかった。
「木崎くん。ローターで苦しみをやわらげてあげ給え。」
首領が指示すると、珠代は道具箱の中からピンクローターを手に取り、クリキャップで
秘裂から引き出されている花芯に、そっとあてがってから、振動を弱に設定してスイッチを入れた。
微弱な振動が花芯を刺激し始めると、苺鈴は苦痛を訴える余裕すら失い、唇を噛んで官能の
高まりに耐えようとする。
しかし、それも僅(わず)かな間しか続かず、断続的な喘ぎ声が漏れ始めた。
「ぁっ、ぁっ、あっ・・はぁ・・はあぁん・・く、狂っちゃう・・・」
敵の手でもてあそばれ、追い上げられるのが口惜(くや)しいのか、
感じている事を否定するように、かぶりを振っている。
その間に、みさきは200ccの浣腸液の注入を終わり、ゴム管を菊門から引き抜くと、
手早く道具箱からアナルバルーンを取り出し、そのずんぐりとした紡錘形(ぼうすいけい)の
先端を苺鈴の菊門へ挿入した。
塗布したワセリンの効果か、あっさりと飲み込まれていく。
苺鈴は菊門を押し広げて侵入してくる謎の物体に恐怖を感じたが、花芯嬲りによる快感で麻酔
を掛けられたようになってしまい、何も反応出来なかった。
バルーンを根元まで苺鈴の体内に押し込んだみさきは、ポンプを握って空気を送り込み、
バルーンを膨らませていく。
もはや腹痛の原因を体外へ排泄する事すら出来ないのだ。
これ以上空気を送り込めないところまでバルーンを膨らませたみさきは、
ポンプの付け根にあるバルブを閉めて、バルーンの大きさを固定した。
この時点で、苺鈴の意識は断続的に襲ってくる腹痛の波と官能の波に翻弄され、
まともにものを考える事が出来なくなっていた。
喘ぎながら、時折苦痛に呻く姿は周囲で見学しているさくら達に同情心と劣情を
同時に喚起させるのに十分だった。
(110)へ続く

125 :肝井:2016/02/14(日) 03:40:24.85 ID:IqA94Ryp0.net
さくらと厳しいお仕置き(110)
(苺鈴ちゃん・・綺麗・・おかしいな・・・あんなに苦しそうなのに・・・)
さくらは自分の中に湧き上がってくる今までに経験した事の無い感情に当惑した。
傍らの利佳の様子を見ると、うっとりと苺鈴の痴態に見入っているようだった。
どうやら責められる苺鈴と自分自身を重ね合わせて淫らな空想に耽(ふけ)っているらしい。
(利佳ちゃん・・・何を考えてるんだろう・・でも・・私も苺鈴ちゃんの姿を見ていると変な
気持ちになってきちゃうよ・・・凄(すご)く切(せつ)ない喘ぎ方なんだもん・・・)
自分の感情が異常なものでは無いと納得した上で、彼女は責められる苺鈴に視線を戻した。
苺鈴は強烈な腹痛による排泄欲求の波と、秘裂から引き出された花芯をローターで責められる
官能の波を続けざまに喰らって悶絶(もんぜつ)している。
幼い彼女には苦痛と快感が同時にやって来る感覚が理解できず、頭が変になったと思い込んでしまう。
(ぅうう・・小日本めェ・・・苦しい・・苦しいよォ・・・でも・・んんッ・・・私・・どう
しちゃったんだろう・・・苦しいのに・・体が熱く・・・い、いやぁぁッ・・・気持ちいい筈
なんて無いのにィ・・・あっ・・ぁあん・・頭が、頭が・・おかしくなっちゃったよォ・・・)
苦痛と快感は目まぐるしく入れ替わり、意識はその狭間で混濁する。
そして2度目の絶頂が来て、苺鈴は再び、だらりとロープに身を委ねた。
それでも珠代は苺鈴を責める手を休めない。
使っていたローターを花蜜の滴る秘口に埋め込んで、医療用テープで位置を固定すると、スイッチ
を弱から強に切り替え、道具箱から、もう一つローターを取り出すと、再び花芯を責め始める。
苺鈴は体内に埋め込まれたローターからの振動で排泄欲求を刺激され、激しい腹痛で意識を
取り戻したが、たちまち花芯責めの快感に身を捩り始める。
「ぁぁあん・・・ひ、卑怯よ・・日本鬼子・・・」
彼女にとっては精一杯の抵抗のつもりの一言が、新たな地獄を招き寄せる結果になった。
「首領!こいつ、また反日運動やってますぜ!!」
珠代は失言を聞き逃さない。
(111)へ続く

126 :肝井:2016/02/19(金) 01:30:29.86 ID:TuJAtK2c0.net
さくらと厳しいお仕置き(111)
「うむ。より強力な方法で対処するしかないな。」
首領は冷酷に言い放つと、傍らにいた黒服に何事かを耳打ちした。
その指示を聞いて数人の黒服が部屋の外へ走り去っていく。
知世は、ただならぬ様子に驚き、背後から自分を拘束している楓に尋ねた。
「いったい、苺鈴ちゃんをどうするつもりなのですか?」
「さぁ・・首領のお考えは私達メイドには量りかねます。でも、より強力な方法と言う事は
今より苦しさが増すと考えた方がいいのではないでしょうか。」
優雅に答える楓。
その後5分程、苺鈴は珠代のローター責めを受けて1,2回気を失ったが、意識を回復する
たびに、日本と日本人に対する悪態をつき続ける。
そこへ黒服達が何かを運び込んできた。
それは大型の魚を飼育する為の水槽(すいそう)だった。
縦1・5m、幅80cm、深さ60cmくらいはあるだろうか。
3分の2位まで水を湛え、その水面が外光を反射しながら妖(あや)しく揺(ゆ)らめいている。
「苺鈴くん。君は香港の小学校で何を教わったのかね?君たちの香港も、中国本土も日本から
のODA(政府開発援助)で国土開発が行われた。だのに君たち中国人は反日を叫び我々の
利益を妨害しようとする。これは恩知らずな事ではないのかね?」と、首領は問いかける。
「・・しゃ、小日本は20年以内に滅びる国だって、偉い人が言ってたわよ・・・」
首領を睨みつけながら虚勢(きょせい)を張る苺鈴だが、言葉はかすれがすれだった。
「ああ、李鵬(りほう)元首相がオーストラリアの大臣に言ったあれか。実に無礼な発言だったな。では
君に中国を代表して罰を受けてもらおう。」
首領は黒服達に目配せする。
苺鈴の言葉はさらなる苦痛の誘い水にしかならなかった。
黒服達は珠代とみさきに替わって苺鈴の傍らに集まると、天井のフックに繋がっていたロープ
を外し、彼女の上半身と両足を持って、宙吊りのまま水槽の方へ運んでいく。
「木崎くん、苺鈴の呼吸をコントロールするのだ!」
首領の指示で珠代も水槽へ向かった。
(112)へ続く

127 :肝井:2016/02/19(金) 01:31:31.92 ID:TuJAtK2c0.net
さくらと厳しいお仕置き(112)
苺鈴を水槽の真上まで運んできた黒服達は、ゆっくりと苺鈴の体を水面に近づけていく。
彼女は不安と恐怖が入り混じった眼差しで水面を一瞥(いちべつ)し、足を動かして抵抗しようとするが、
足枷を付けられている上に、大の男に足首を掴(つか)まれているのでは大して動かす事は出来ない。
既に側頭部から垂れ下がっていた髪の毛の先端が水面に浮き、苺鈴は奇妙な重量の軽減を感じて
水面が間近に迫っている事を感じ取った。
「い、いやぁ!溺れちゃう!溺れちゃうよォ!」
いくら拳法を得意とする彼女でも両手両足を束縛されたままでは泳ぐ事など出来ない。
さらに泳ぐ機会そのものが乏(とぼ)しい大陸の民としての水への恐怖心も加わって、
ほとんどパニックを起こしている。
が、無情にも黒服達は苺鈴をゆっくりと水槽に沈めていく。
水面が後頭部に当たり、耳の脇を通過して、頬(ほほ)の辺りまで水が来ると、
彼女は諦(あきら)めたのか喚(わめ)くのを止(や)めた。
表情は強張(こわば)り、止め処(とめど)も無く涙を流している。
その光景を見ながら千春は恐怖を感じて、背後にいる最に問いかけた。
「苺鈴ちゃん、殺されちゃうの!?」
声が震えている。
「心配しないで、鈴。殺すつもりなら、わざわざここまで連れてきたりはしないよ。」
最も緊張のあまり、千春と自分の妹の名前を取り違えてしまったようだ。
そしてついに苺鈴の顔が水面下に沈んだ。
体も足を除いては殆ど水没している。
常温の水の冷たさが剥き出しの臀部から伝わり、浣腸液による腹痛と相俟って苺鈴にさらなる苦痛を与える。
最早、体の中にも外にも責めを免れる場所は無かった。
(小狼・・・私・・このまま死んじゃうのかなぁ・・・)
あまりの苦しみに死を覚悟する苺鈴。
だが、さらに水槽の底へと体を沈められると、水圧に腹を押され、浣腸による苦痛は倍加した。
「ぐはぁぁっ!」
思わず水中で呻くと、息が水泡となって吐き出される。
思わず体を折り曲げて立ち上がろうとした苺鈴は、珠代に頭を掴まれて水中に突(つ)き戻(もど)された。
(113)へ続く

128 :肝井:2016/02/19(金) 01:32:57.39 ID:TuJAtK2c0.net
さくらと厳しいお仕置き(113)
水槽に浸けられている苺鈴は、フックから吊るされていた時に上半身を拘束していたロープを
付けたままで、背中から命綱よろしくロープを水槽の外側へ垂らしている。
珠代はそれを掴んで、いつでも苺鈴を水槽から引き上げられる体勢を作りながら、浮力で浮かび
上がってくる苺鈴の体を沈める。
首領はさくら達に、その有様を見せつけながら「見たまえ!ここではあらゆる事が我々にコントロール
されているのだ!!私の許可無しには呼吸する事も、排泄する事もできないのだよ!!あまり
逆らい続けると君たちもこうなるぞ!!」と言い放つ。
水槽の中で苦しみ悶える苺鈴の姿に、さくら達は言葉を失い、互いの顔を見合わせた。
2,3分も水中に沈められていただろうか。
珠代はようやく命綱(いのちずな)を引いて苺鈴の顔を水面上へ引き出す。
苺鈴は激しく咳(せ)き込(こ)んで水を吐(は)き出しながら、首領を睨(にら)みつける。
「わ、私を殺すつもりなの!?私の人権を何だと思ってるのよォ!!」
「『100万人でも少数派』の国の僅(わず)か1人に過ぎないと思ってるよ。」
首領は冷淡に言い返す。
「くッ・・・この最低野ろ・・」
そこまで言いかけた時、珠代は再び苺鈴を水中に沈めた。
呼吸を遮断(しゃだん)され、水圧に腹を押される苦痛に苺鈴の意識は混濁した。
最後の抵抗とばかりに、僅かに動く足を蹴り出し、水槽の壁面を叩く。
「無駄!無駄!無駄アッ!!この水槽は重量200キロのマグロが暴れても壊せないように設計されてるんだからねッ!!」
珠代が勝ち誇(ほこ)ったように叫ぶ。
水槽を壊して苦境を免(まぬが)れるという作戦も挫折(ざせつ)し、苺鈴には抵抗する手段が残っていなかった。
再び数分が経過して、珠代が苺鈴を水中から引き上げた時には、既に反抗的な言葉を吐く気力
さえも残されていないようで、苦しげな表情で弱々しく呼吸するのが精一杯だった。
「・・・幇助(パンチュウ。助けての意味。)・・私が悪かったわよぅ・・・だからお願い、もう水責めは勘弁して・・・」
と、首領に哀願の目線を向ける彼女だったが、首領は無言で珠代に合図した。
そして苺鈴は再び水没させられる。
(114)へ続く

129 :肝井:2016/02/19(金) 01:34:03.07 ID:TuJAtK2c0.net
さくらと厳しいお仕置き(114)
喋(しゃべ)っている途中で水没させられた苺鈴は、したたかに水を飲んでしまった。
一部が気管支に入り込み、水中で激しくむせて、気泡(きほう)を吐き出す。
「もういいだろう、引き上げてやり給え、木崎くん。」
首領の一言で珠代は苺鈴を水中から引き上げる。
苺鈴の目には恐怖の色が浮かんでいた。
どうしても敵(かな)わない、万策尽きた事から来る絶望感であろうか。
咳き込んで水を吐き出しながら、荒く呼吸している。
「何故再び水槽へ沈められたか判るかね?許すか許さないかは我々が決める事だ。いかなる
哀願、駆け引きにも応じない。ましてや一事が万事策略づくの君達、中国人の頼みなど聞いて
いたら、こちらが危ないからな。だからこそ計略で抵抗することを諦めさせるに沈めたのだ。」
首領は冷淡に言い放つ。
聞いている間にも苺鈴の体には変化が起きていた。
荒い呼吸で体内に送り込まれた空気が腹圧を上昇させ、便意を激化させてしまったのだ。
「ぐあぁぁぁッ!!」
狂ったように身を捩る苺鈴。
「苦しいか?苦しいだろうな。何しろ『ドナン』浣腸液の体験者によれば内臓を灼かれる苦痛
だというからな。それに加えて腹に空気が入ったようだし、体が爆発しそうな苦しさだろう?」
やや便意(べんい)が収まったのか、苺鈴は苦しげに喘ぎながら涙を流し続ける。
その顔色は蒼(あお)ざめ、これ以上は責めに耐えられそうにも無かった。
「今回は挨拶代わりだし、この辺でいいだろう。おい、苺鈴を水槽から出してやれ!」
首領の指示で黒服達が水槽の周りに集まる。
そして怯えきったずぶ濡れの少女の体を数人で持ち上げて水槽の外へ出した。
その作業の間に珠代とみさきは、おまるを始めとする後始末用の道具をセッティングする。
黒服に連れられた苺鈴は、強烈な腹痛と恐怖心からか、体を屈めてトボトボと歩いて来た。
「おい!苺鈴!!ここだ!!ここへしゃがめ!!」
珠代は、おまるを指差して怒鳴(どな)る。
(115)へ続く

130 :肝井:2016/02/19(金) 01:36:02.04 ID:TuJAtK2c0.net
さくらと厳しいお仕置き(115)
おまるを跨(また)いだ苺鈴は、横合いから黒服に支えられ、前に陣取った珠代に内腿(うちもも)を押し広げられた。
最早、抵抗する気力は無く、慟哭(どうこく)しながら時折鼻水(はなみず)を啜(すす)り上げるだけだった。
苺鈴の後ろ側へ回り込んだみさきは、菊門からの噴出物が着弾する位置を予測して、おまるの位置を調整している。
珠代は「そう簡単に楽になれると思うなよ。」と言いながら、苺鈴の股間にぶら下がっている
クリキャップに手を伸ばし、リズミカルな刺激を与え始めた。
苺鈴は恨めしげな表情で珠代を一瞥したが、さらなるお仕置きへの恐怖心からか、目を逸らしてしまった。
それを見た珠代は苺鈴の深淵(しんえん)に埋め込んであるローターのスイッチを『強』に切り替える。
激しい振動が腹痛を倍加させ、苺鈴は体を捩らせた。
顔が苦悶の表情に変る。
「な〜珠代ちゃん?そろそろバルーン抜き始めてもええやろか?」
おまるを持って待機している、みさきから声が掛かり、珠代はようやく我(われ)に還(かえ)る。
「じゃあみさきち、バルーンの空気を抜き始めて。ゆっくりね。」
指示を出しながらも苺鈴の花芯を指先で嬲(なぶ)り続ける珠代。
その瞳には尋常(じんじょう)ならざる光が浮かぶ。
みさきはバルーンカテーテルのポンプの付け根にある小さなバルブを緩(ゆる)めて、
苺鈴の体内で膨(ふく)らんでいるバルーンから空気を逃がし始める。
すると菊門の方から小さな音だが、ゴボゴボと何かが沸(わ)き立つような音が聞こえてくる。
排泄物が一気に駆け下っているらしい。
「珠代ちゃ〜ん、一気に噴出しそうやから、気ィ付けた方がええよ〜」
みさきの助言で、自分の手におつりを貰う事を警戒した珠代は、クリキャップをいじる手を
止めて、短い棒の先にローターが付いた通称『イタリアンスティック』というバイブをエプロン
のポケットから取り出し、その先端をクリキャップに押し当てるとスイッチを入れた。
軽い振動音と共に苺鈴の顔つきがおかしくなり始める。
感じているのだろう。
顔色は先程の蒼白(そうはく)から薄紅色(うすべにいろ)に変り、甘い吐息を漏らし続ける。
(116)へ続く

131 :肝井:2016/02/22(月) 00:04:16.46 ID:Uxi1Na/e0.net
さくらと厳しいお仕置き(116)
一方、みさきの作業はバルーンが萎(しぼ)むのを待って手早(てばや)く行(おこな)われた。
「珠代ちゃ〜ん、バルーン抜くよ〜」
一声かけてから一気に紡錘形に戻ったバルーンを菊門から引き抜く。
その表面には腸液と薬液が混ざり合ったらしい液体が付着している。
カテーテルを傍らに準備してあった膿盆(のうぼん)に放り込むのと同時に、
苺鈴の菊門から、まずは透明な液体が噴出してくる。
上手くセッティングされたおまるの底を激しく叩く水音が辺りに響(ひび)く。
透明な液体の噴出が終わると、泥流(でいりゅう)が激しい勢いで押し出されて来る。
呼吸で腹圧が高くなっていたのが原因なのだろう。
苺鈴は排泄で急激に腹圧が下がった影響で、血圧も低下し、貧血で気を失ってしまう。
黒服が支えている為、倒れる事は無かったが体をぐったりと前屈(まえかが)みに折り曲げた。
それでも珠代はローター責めを止めようとはしない。
まるで苺鈴の心と肉体の両方に爪痕(つめあと)を刻(きざ)むのを楽しんでいるかのようだ。
数分間、泥流を出し続けた後、噴出はついに止まった。
みさきは苺鈴の菊門を手早く清拭(せいしき)する。
伝説の浣腸液の魔性の威力から開放された苺鈴には既に何かを考える余裕は無かった。
空っぽになった自分の体が心地よかった。
混濁する意識のどこかで花芯を嬲られる恥辱(ちじょく)と快楽が一体になっていく。
今は肉体的な感覚だけが総(すべ)てだった。
珠代が苺鈴の表情を見ると、まるで法悦(ほうえつ)の境地(きょうち)
に達したかのように顔を赤らめ、蕩けるような目をしてエクスタシーの世界を
彷徨(さまよ)っているのが覗(うかが)えた。
そして官能の波が絶頂に達したのか、完全に意識を失ってしまう苺鈴。
そこには既に快活で小生意気な少女の面影は無く、官能の虜(とりこ)と化した女体があるばかりだった。
「フフ・・まだまだ凄い責めが待ってるからね・・・」
珠代は苺鈴の耳元で囁(ささや)く。
黒服達が苺鈴の体を、近くに運び込まれていた、あの開脚車椅子へと運んでいった。
(117)へ続

132 :肝井:2016/02/22(月) 00:05:44.80 ID:Uxi1Na/e0.net
さくらと厳しいお仕置き(117)
男達は軽々と苺鈴の体を車椅子に乗せると両足を大きく開く姿勢で開脚台に固定した。
両手も後ろ手に拘束され、蜜を滲(にじ)ませ続ける花弁は覆い隠す術を失って衆目に晒(さら)される。
花芯に喰らいつき続けるクリキャップと、深淵の入口に埋め込まれたローターが痛々しい。
珠代は苺鈴の車椅子の前に跪(ひざまづ)くと、手早くクリキャップとローターを取り去り、準備してきた
3点責め用ローターを深淵と菊門に1個づつ埋め込み、そして花芯の上に1個医療用テープ
で固定するとスイッチを入れた。
それまで朦朧(もうろう)とした表情で虚(うつ)ろな視線を泳がせていた苺鈴は、我に還って
「・・や、やめてよォ・・それをやられると頭がおかしくなりそう・・・」
と、赤面しながら頭(かぶり)を振る。
「奴隷に拒絶する権利は無いんだよ。おかしくなるなら、なればいいじゃん。」
珠代は冷酷に言い放つ。
ローターの発生させる低周波振動は花芯と深淵、菊門を同時に刺激し、苺鈴はまるで股間に
電流が走り続けているような感覚に囚われる。
「・・ぅうッ・・・ぅぅん・・・」
幼い心は官能の高まりに怯(おび)えに近い感覚で抵抗しているが、押し寄せる快感の潮の前には、
砂で作った城と同じで、突き崩されるのは時間の問題だった。
「いい事教えてあげるよ。このローターさぁ、マイコン内臓タイプでね、一定時間で振動の
リズムが変化するんだよね。」
ニヤニヤと笑いながら腕組みして、必死に官能の波に抗う苺鈴を見下す珠代。
彼女の言葉通り、振動のリズムが変化した。
先程までより激しいパターンだった。
苺鈴は思わず内腿を閉じようとしたが、両足を拘束された状態では叶う筈が無い。
少女は動かせる範囲で上半身を捩りながら悶絶(もんぜつ)する。
「んんッ・・・ん・・ん・・・ハァ、ハァ・・・う〜・・・」
早まる鼓動と乱れる呼吸が、砂の城の崩壊が近い事を示しているようだった。
(118)へ続く

133 :肝井:2016/02/22(月) 00:07:08.03 ID:Uxi1Na/e0.net
さくらと厳しいお仕置き(118)
歯を食い縛って懸命にエクスタシーの波に抵抗する苺鈴だったが、激しい勢いで花芯、深淵、
菊門を同時に嬲る低周波振動には抗いきれなかった。
「ぁあ〜ん・・・」
切ない泣き声を上げながら絶頂を迎え、まるで糸の切れた操り人形のように、
ダラリと車椅子の背もたれに崩れ落ちる。
「・・いったみたいだね。でもローターは外さないよ。このまま責め続けられながらお前の
友達が調教されるのを見てな。」
珠代は、そう言い残すと快楽の余韻(よいん)に体を痙攣(けいれん)させている苺鈴の元を離れた。
そのやりとりを聞いていた千春は不安を感じて隣にいる知世に話しかけた。
「友達って・・誰の事だろうね・・・」
「・・さくらちゃん、利佳ちゃん、私、千春ちゃん、苺鈴ちゃん、と来れば、奈緒子ちゃんの
可能性が一番高いと思いますわ。」
「やっぱり・・・」
珠代とみさき、黒服の男達数人が苺鈴を水責めにした水槽やおまる、責め具の類を片付ける
間、利佳はさくらに話しかける。
「・・私・・苺鈴ちゃんが責められるのを見ていて体が熱くなってきちゃった。おかしいのかなぁ・・・」
「私も・・・だって苺鈴ちゃん、すっごく切ない声でよがるんだもん・・・もしかして凄く
気持ちいいのかなぁ・・・い、いけない、友達が責められてるのを見てエッチな気分になる
なんて・・・私も変になってきちゃった。」
思わず赤面するさくら。
片付けが終わると黒服達が新しい犠牲者を引き立てて来た。
マッシュルームカットに近いショートヘアに丸い眼鏡を掛けた内気そうな少女は、明らかに
さくらの友達の一人、柳沢(やなぎさわ)奈緒子(なおこ)だった。
上半身を緊縛され、黒服に両脇を抱えられて怯えた表情を浮かべながら例のフックがある場所
へ連行されていく。
(119)へ続く

134 :肝井:2016/02/22(月) 00:08:15.83 ID:Uxi1Na/e0.net
さくらと厳しいお仕置き(119)
黒服達は馴れた手つきで奈緒子の上半身を拘束しているロープの縄尻をフックに結びつける。
眼鏡(めがね)っ娘(こ)は怯えた表情で周囲を見回し、さくら達の姿を見出(みいだ)した。
「さ、さくらちゃん達も捕まってたの!・・・」
驚きの声を上げる。
奈緒子と目が合った少女達は恥ずかしそうに目を伏せてしまう。
皆、内心、恥辱に官能を見出し始めていることに、ためらいと後ろ暗さを感じているのだ。
黒服達は作業を手早く終わらせると、奈緒子の制服の白いスカートのホックを外し、脱がせた。
いかにも年恰好に見合った白の女児パンツが露わにされる。
「柳沢奈緒子ちゃんだね?君は読書が好きらしいが、本の虫はいかん。知育偏重になる。」
首領が歩み寄りながら話しかけた。
「あ、あなたがここの一番偉い人ですか?」
奈緒子が首領に問いかける。
「いかにも、そうだが。」
首領の歩みが止まった。
「あなた方がやっている事は『未成年者略取及び誘拐罪』です。法定刑は3ヶ月以上7年以下
の懲役ですよ。」
奈緒子は眦(まなじり)を決して首領に宣告した。
「ほぅ、よく刑法まで勉強しているね。こんな事を言う娘は始めてだ。」
首領はニヤニヤと笑う。
「な、何がおかしいんですか!?」
奈緒子は自分の脅しがまったく通用していない事に焦る。
「ここが日本なら略取誘拐罪が成立するかもしれないがね・・・。君には実社会での経験こそが
必要だ。理屈と現実の差をよく考えたまえ。」
と言うと、傍らの黒服に合図した。
黒服は首領と入れ替わりに、鞭を持って奈緒子に近付き、それを見て奈緒子は後退(あとずさ)りしよう
とするが、ロープの長さ分しか動けない。
身を固くする奈緒子に、鞭を振り上げた黒服が1発目を振り下ろす。
激しく肉を叩く音と共に、文学少女の悲鳴が上がる。
涙目になりながら黒服を睨(にら)み返す奈緒子だが、黒服は無言で2発目を浴びせた。
奈緒子には、もはや苦痛に呻く事しか出来なかった。
(120)へ続く

135 :肝井:2016/02/22(月) 00:09:26.69 ID:Uxi1Na/e0.net
さくらと厳しいお仕置き(120)
奈緒子が泣き崩れたのを見て、首領は鞭打ちの中止を合図した。
黒服達は下がったが、奈緒子の涙は止(や)まない。
そこへみさきと珠代が浣腸用具を携(たずさ)えて進み出る。
「奈緒子ちゃん、やったね?私、鈴原みさき。今日から面倒見るからよろしゅうに。」
みさきは微笑みかけたが、奈緒子には黒服と同じ一味にしか見えず、怯えている。
「そんな怖い顔せんと笑ってぇな。な?」
みさきは奈緒子の前にしゃがみ込むと右足首を掴み、履いていた靴を脱がせて、
靴下の上からくすぐり始めた。
最初は顔を強張らせていた奈緒子だが、次第に足の裏のこそばゆさに耐えられなくなり笑い声を上げる。
「...くっ...くはっ・・ははっ・・・あはははは・・・」
しかしそれが罠だった。
笑いながら身を捩(よじ)る奈緒子の上半身を緊縛(きんばく)している縄が一斉に肉に食い
込んで激痛が走り、少女は顔を歪(ゆが)めた。
みさきはお構いなしにくすぐり続ける。
珠代も道具箱から羽根箒(はねぼうき)を取り出し、奈緒子の左内腿をくすぐり始めた。
これも威力絶大で奈緒子は涙目になりながら笑い転げる。
しかし動くたびに縄が食い込む激痛に襲われているのだ。
「あははははは・・・はぁぁん...」
くすぐりが途切れるたびに苦しげな声を漏らす。
「どう?苦しい?奈緒子ちゃん。痛いだけが責めとは限らへんよ。私らに逆らうともっと苦しゅうなるよ?」
みさきは奈緒子のソックスを脱がせて直接足の裏をくすぐる。
先程に倍加したこそばゆさに奈緒子は声高に笑い、なおかつ苦しみ続けるのだ。
その光景を見ながら、さくらは(なにか凄くつらい責めみたい・・・苺鈴ちゃんとは別の意味
で大変だね、奈緒子ちゃん・・・)と思ったが、助ける事は出来なかった。
くすぐり責めで息も絶え絶えになった奈緒子のパンティーを、みさきは引き降ろす。
(121)へ続く

136 :肝井:2016/02/28(日) 15:02:45.83 ID:nL0nXV180.net
さくらと厳しいお仕置き(121)
奈緒子の女児パンツの股間に当たっていた布地から陰部に向けて幾筋もの粘液の橋が掛かっている。
あたかもくすぐり責めに反応したかの様に見える。
「奈緒子ちゃん、大人しそうな顔に似合わずエッチなんやね。意外やなぁ〜。」
みさきは冷やかすように話しかけているが、奈緒子は全身に食い込む縄の痛みに耐えかねて涙で頬(ほほ)を濡らしている。
反発する気力さえも削がれてしまったようだ。
珠代と協力してパンツを脱がせると、みさきは道具箱から羽根箒(はねぼうき)を取り出し、
奈緒子の左太腿を羽根の先端で軽く撫で回す。
こそばゆさを通り越した皮膚に電流が走るような感覚が、奈緒子の脳髄(のうずい)まで駆け上がる。
思わず上半身をくねらせて責めを逃れようとする奈緒子の体を容赦なく縄が締め上げ、少女は
激痛に顔を歪めた。
「い、痛いィッ...痛いよォ...」
「あかんな〜、みんな同じように責められて我慢してるんよ?奈緒子ちゃん、辛抱(しんぼう)足(た)らんのと違う?」
みさきは自分の担当する奴隷の耐久力の無さに当惑(とうわく)した。
「そうや!縄が気持ちいいと思えるようにしたらええんと違うやろか?」
みさきは何かを思いついたように道具箱から短めの縄を取り出すと、それを奈緒子の腰の周りに一巡させ、
正面で両端を交差させて結び目を作り、2本になった縄を股間に垂らした。
「!?」
奈緒子は自身に降りかかる運命を予測しようとしたが、みさきの始めた事の意味
がまったく判らない。
みさきは縄の結び目を作り、それが奈緒子の秘裂に当たるように調整した。
そして2本の縄尻を股間に通して背中に廻った縄と結びつけ、まるで褌(ふんどし)のように
締めこんだ。
奈緒子はようやくみさきの意図を悟るが最早(もはや)、妨害する事すら出来ない。花芯に当たる結び目
の硬さが少女の顔を強張らせる。
「奈緒子ちゃん、はよ縄に慣れてぇな。」
みさきは再び羽根箒で太腿をくすぐり始めた。
(122)へ続く

137 :肝井:2016/02/28(日) 15:04:00.83 ID:nL0nXV180.net
さくらと厳しいお仕置き(122)
「あは、あははははっ・・」
奈緒子は体を捩(よじ)りながら笑い転げた。
その体の動きに合わせて股縄の結び目が前後左右に動き、花芯を嬲る。
そう、みさきの狙いとは、くすぐり責めと花芯への刺激を直結させる事だったのだ。
珠代もみさきの意図を理解したのか同期するように羽根箒で奈緒子の内腿を撫で上げる。
奈緒子には2人のメイドの責めが、まるで目に見えない蛇が皮膚の上を動き回っているかの
ように感じられた。
(く、苦しいよォ・・・誰か、誰か助けて・・・)
執拗(しつよう)な愛撫から逃れようと体を動かすたびに硬い結び目が花芯をぐりぐりと
捏(こ)ね回すのに奈緒子は気付いていたが、どうする事も出来ない。
「あはははははは・・くはぁッ・・」
笑いすぎて息切れしてしまう。
それでも顔は苦痛から来る涙に濡れている。
笑うたびに全身に食い込む縄が痛い。
その上、股縄に花芯を刺激されて無理矢理官能を煽(あお)られる。
こそばゆい地獄の中で少女は悶(もだ)え狂う。
傍(かたわ)らから、その光景を眺める知世は(奈緒子ちゃん、結構きついのでは・・股の結び目が
痛々しいですわ・・・)と同情するが何も出来ない。
「はぁん...」
奈緒子は溜息とも喘ぎ声ともつかない声を漏らして意識を失い、肉体を弛緩(しかん)
させて上半身を拘束するロープから、ぶら下がる。
みさきは慌てて奈緒子の体を支え「あかんよォ奈緒子ちゃん、縄に体重をかけたら返って
痛とうなるよ〜」と呼びかける。
「だって..だって...苦しいんだもん...」
辛うじて回復した意識の下から奈緒子は呻(うめ)くように応えた。
「仕方無いなぁ〜奈緒子ちゃん、こういうの慣れてへんからね〜」
みさきは誤魔化し笑いを浮かべながら、くすぐり責めを中止して股縄の結び目に手を伸ばす。
(123)へ続く

138 :肝井:2016/02/28(日) 15:04:59.98 ID:nL0nXV180.net
さくらと厳しいお仕置き(123)
みさきは結び目を人差し指と中指の先で軽く押さえるとグリグリと廻す。
結び目の下で圧迫されている花芯に動きが伝わり、奈緒子は羞恥と快感に苛(さいな)まれた。
「...ぅ..ぅ...ぅ..うっ...うぅん・・・」
次第に呻(うめ)き声が大きくなる。
「どう?縄も使い方次第では気持ちええやろ?」
みさきの呼びかけに答えるかわりに股縄の下から花蜜を滲(にじ)ませる奈緒子。
それに気付いたみさきは指を動かすテンポを早くして結び目が強く花芯を擦(こす)るようにした。
「う...ぅぅううッ...ぁん!」
官能の高まりを否定するように首を横に振る奈緒子だが、溢(あふ)れる蜜は
縄をも濡らしている。
「奈緒子ちゃんは辛抱強いんやね〜。でも我慢する必要なんてあらへんよ〜。声出した方が
楽になれるんと違う?」
みさきは奈緒子の精神的な抵抗を取り払う為に語りかけ続けた。
「..はぁ..はぁ..はぁ..でも、恥ずかしい・・・・」
たどたどしく答える奈緒子。
「お友達はみんなやられとるんよ。恥ずかしい事あらへんって。」
みさきは再び指の動きをゆっくりしたものにした。
刺激の変化に反応して呼吸を穏やかにする奈緒子。
しかし緩(ゆる)やかな責め方が還って官能を高めてしまう。
「..ぁぁあああんッ!...も、もうダメ・・!!みんな、見ないで!!恥ずかしいよォ!!」
物静かな奈緒子の精一杯の叫びが彼女の追い詰められた状況を物語っていた。
そして彼女はガックリと上半身を折り曲げ、脱力する。
「逝(い)ったんやね?縄の味わかってくれたかな?」
みさきはにこやかに奈緒子の顔を覗きこむ。
紅潮した顔、視点が定まらずに泳ぎ続ける潤んだ瞳、半開きのまま涎(よだれ)をこぼす口
のいずれもが、彼女が生まれて始めての絶頂を迎えた事を示していた。
みさきは手早く股縄を解き、蜜に濡れる陰部を露出させる。
同時に珠代は奈緒子の臀部側に移動し、外科手術用手袋を付け始めた。
(124)へ続く

139 :肝井:2016/02/28(日) 15:05:58.72 ID:nL0nXV180.net
さくらと厳しいお仕置き(124)
みさきは道具箱からピンクローターを取り出すと右手に持ってスイッチを入れ、
微弱に振動しているそれを奈緒子の股間へと近づけていく。
奈緒子の背後では珠代が手袋の人差し指の先にワセリンを塗り、アナルマッサージの用意をしている。
「奈緒子ちゃん?これから少しお尻の穴が痛とうなるけど心配せんでな。奈緒子ちゃんが痔になるのを
防ぐ為のマッサージなんやから。麻酔の替わりに私が遊んであげるさかい、我慢してぇな。」
みさきは語りかけながらローターを既に屹立している奈緒子の花芯にそっと触れさせた。
微弱な振動が伝わってくると奈緒子は顔を赤らめ、背(そむ)けて「や、やめて下さい。」と呟く。
しかし花芯は責めに応えるかのように膨(ふく)らみ、花蜜の分泌量も増える。
一方、珠代は奈緒子の臀部の双丘(そうきゅう)を左右に押し分け、隠されていた菊門に右手人差し指の先を当てる。
異質な感触に奈緒子は一瞬体を震わせた。
珠代はワセリンで滑(すべ)りやすくなった指先を菊門の中心に向けて強く押し、体内に侵入させる。
「うぅっ。」
奈緒子は低く呻(うめ)いた。
痛い、とはまた違った異物感だった。
さらに指先が前後運動するたびに、まるで排泄物を引き出されたり、押し戻されたりしている
ような錯覚も覚えた。
生まれて始めての経験を次から次へと浴びせかけられ、大人しい奈緒子にはどう対応すれば
いいのかさえ判らず、湧き上がる大粒の涙に頬を濡らすばかりだった。
その様子を見て、みさきは刺激が足りないのだと思い、ローターの振動を強くした。
未熟な花芯は激しく反応し、奈緒子は動く範囲で上半身を動かして悶える。
傍らから見ている千春も奈緒子に同情して、つい「奈緒子ちゃん、頑張れ〜ッ!」と声援を送ってしまう。
それを「チアじゃないんだから。」とたしなめる最。
珠代は縦方向のマッサージを終わらせると、円を描くように人差し指を運動させ、横方向の
マッサージに切り替える。
菊門を拡張される違和感に奈緒子は泣く。
(125)へ続く

140 :肝井:2016/02/28(日) 15:07:06.24 ID:nL0nXV180.net
さくらと厳しいお仕置き(125)
「奈緒子ちゃん、こんなんで泣いとったらあかんよ?これからもっと辛(つら)くなるんよ。」
みさきはローターを使いながら慰(なぐさ)めているのか脅(おど)しているのか判らない事を言う。
奈緒子は泣きじゃくりながら前後からの責めに耐えるのがやっとだ。
「うぅっ..お願いだから、いじらないでぇ...」
呻くように声を絞り出す。
しかし、みさきはローターで花芯を嬲りながら「お豆さん立てて何言ってるの?感じてる証拠
やないの?」と言葉で奈緒子を責める。
それからしばらく責めが続行され、菊門が十分に拡張されたと感じた珠代は「みさきち!
こっちは準備OKだぜ!?」と、相棒に一声掛けた。
「それじゃ、いよいよお薬入れなあかんね、奈緒子ちゃん。出来るだけお尻から力を抜いててな。」
と、花芯責めを続行しながら通告するみさき。
珠代は洗面器に準備された液体を浣腸器に汲み上げ、奈緒子の体内に注入する体勢に入った。
今回は分量こそ100CCに過ぎないもののグリセリン原液が用意されている。
みさきに陰部を嬲られ、意識をそちらに集中している奈緒子は、背後から迫る危機に注意を
払う余力がなかったが、充填を終えた浣腸器はその嘴管(しかん)を少女の臀部目掛けて移動
させていく。
まるで柔らかな肉の双丘を押し分けるように、その先端を菊門へと押し付け、沈めていく。
「ぁ!」
奈緒子が短く呻いた。
嘴管の挿入が痛かったのだろう。
しかし珠代は容赦(ようしゃ)という言葉を知らないかの如(ごと)く、菊門を貫く。
奈緒子は恨みがましく官能に潤んだ眼差しを後方へ流すが、行為を防ぐ手立ては無い。
珠代は嘴管を根元まで挿入し終えると浣腸器の内筒をゆっくりと押していく。
正気を失わせる魔液が少女の体内を侵略する。
異変に気付いた奈緒子だが、恥辱と苦痛のせいか、抗議の声一つすら上げる事が出来ない。
もはや彼女が読書で身に付けた知識や教養は何の役にも立たなかった。
(126)へ続く

141 :肝井:2016/03/03(木) 04:12:09.47 ID:A9scVcpC0.net
さくらと厳しいお仕置き(126)
奈緒子は浣腸液の浸潤(しんじゅん)による異物反応で激しい腹痛に見舞(みま)われた。
「...く、苦しい...おトイレ行かせて下さい...」
しかし珠代は「ダメダメ!最低5分は我慢しないと薬の影響が残るんだよ。」と冷酷な現実を告げる。
「でも...出ちゃう...」
尻をもじもじと左右に振りながら抗議する奈緒子。
「それじゃ、恒例の、行きますか!!」
珠代は隠し持っていたアナルプラグを取り出す。
そして、ずんぐりとした円錐形のそれにワセリンを塗布(とふ)すると、おもむろに奈緒子の
菊門にその先端をあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。
奈緒子は突然の違和感の発生に戸惑い、呻き声を上げた。
「ぅぅう〜っ・・・」
みさきは奈緒子の苦しみを快感で緩和(かんわ)しようとローターで丹念に花芯を責める。
菊門と花芯のダブル責めに奈緒子の意識は翻弄(ほんろう)され、途切れかかるのだった。
珠代がプラグを根元までしっかり押し込むと、奈緒子は総てを諦(あきら)めた。
いくら苦しくても自力で苦痛の原因である魔液を体外へ排泄する事は出来ないのだ。
「..お願いです...我慢できるうちにトイレへ連れて行って下さい...」
奈緒子は哀願したが、みさきと珠代は顔を見合わせて笑うばかりだった。
そして花芯責めの効果が現れたのか、「ん...!」と呻いた直後、奈緒子は体を弛緩させた。
絶頂に達してしまったのだろう。
珠代は奈緒子の背中のロープの結び目を解(ほど)き、天井のフックから開放した。
よろよろと前に倒れこもうとする奈緒子を支えたのは、みさきだった。
「奈緒子ちゃん、しっかりせえへんとダメやで。これからお友達の所へご奉仕に行くんやからね。」
奈緒子は朦朧(もうろう)とした意識の下でその言葉を聞いたが意味は判らなかった。
珠代とみさきの2人に左右を抱きかかえられながら、奈緒子はヨタヨタと歩かされる。
その行く手には開脚台に拘束され、ローターで3点責めされている苺鈴の姿があった。
すでに何度かは勝手に逝ったのか、虚ろな目線を空中に泳がせている。
(127)へ続く

142 :肝井:2016/03/03(木) 04:13:21.96 ID:A9scVcpC0.net
さくらと厳しいお仕置き(127)
「オッス!支那畜(しなちく)!!元気にしてたか!?」
珠代は威勢良く開脚車椅子に拘束された苺鈴に呼びかける。
が、苺鈴の虚(うつ)ろな表情は変わらず、声のした方向を一瞥(いちべつ)しただけだった。
「よぉ〜しッ!3点責めが効果を挙げたようだな。」
珠代は満足げに言い放つと、苺鈴の花芯を刺激しているローターに手を伸ばし、
固定していたテープごと毟(むし)り取った。
テープに産毛(うぶげ)を引きちぎられる痛みに苺鈴は顔を歪め、少し理性が戻る。
「痛ッたぁい〜!な、何すんのよ・・・」
と抗議する苺鈴の前に、みさきは奈緒子を押し出した。
「な、奈緒子・・・」
苺鈴は意外な友人との再会に驚く。
「この子な、苺鈴ちゃんの痛いところ舐(な)めてくれるらしいよ。」
みさきは悪戯(いたずら)っぽく微笑みながら、奈緒子の肩に手を掛け、
跪(ひざまず)くように促(うなが)す。
奈緒子は体内に充填されたグリセリン原液が引き起こす猛烈な排泄欲求(はいせつよっきゅう)と
腹痛に苛(さいな)まれながら、よろよろと苺鈴が股間を広げている前に跪(ひざまづ)く。
「奈緒子ちゃん、苺鈴ちゃんの大事なところにキスしてあげてぇな。」
みさきは奈緒子の耳元で、囁(ささや)きかける。
奈緒子は言葉に従わなければトイレを使わせて貰えない事を悟って、
渋々苺鈴の秘裂に唇を近づけていく。
が、「ちょ、ちょっとォ!何考えてるのよォ!!女同士でそんな・・・」
と喚(わめ)きながら苺鈴は動かせる範囲で体を左右に捩(よじ)って逃れようとする。
「奈緒子ちゃん、ここは苺鈴ちゃんにお願いした方がええんと違う?」
みさきは奈緒子に苺鈴に対して秘裂にキスする許しを願うように唆(そそのか)す。
腹痛に耐える奈緒子には屈辱的な哀願を行うしか選択枝は無かった。
「め、苺鈴ちゃん、お願いだよ、苺鈴ちゃんの大事なところにキスさせて。私を助けると思って、お願い。」
蚊の鳴くようなか細い声を震わせながら哀願する。
「...嫌(いや)!私は嫌よ、そんなの...」
苺鈴はなおも拒絶した。
(128)へ続く

143 :肝井:2016/03/03(木) 04:14:41.98 ID:A9scVcpC0.net
さくらと厳しいお仕置き(128)
「そ、そんなァ・・・」
奈緒子は苺鈴の拒絶に遭(あ)ってキス出来ない。
「仕方無いなぁ、奈緒子ちゃん、無理矢理でもキスしてみ?」
みさきは強行突破(きょうこうとっぱ)の指示を出す。
「え...でも...」
みさきを振り返りながら何か反論しようとする奈緒子。
「キスせえへんかったらトイレに行かすわけにはいかんんよ。ここでお漏らししたら罰として
お豆さんをライターの火で焙(あぶ)るけど、それでもええの?」
みさきは少し厳しい顔つきで奈緒子を脅かした。
「...や、やります、今やります。」
奈緒子は再び苺鈴の秘裂に唇を近づけていく。
「な、そんな・・・やめて・・」
苺鈴は体を捩ってキスを防ごうとしたが、次の瞬間には奈緒子の熱い唇の感触を秘裂に押し付けられた。
「ん...んんッ.....あはッ!!」
深淵の入口と菊門をローターで責められて感じやすくなっていたのか、苺鈴は切ない喘ぎ声を上げる。
「支那畜、女に責められて感じてるのかよ?変態!」
珠代は容赦なく言葉嬲りを加えた。
「...ぅう...違うッ!変態じゃないもん!!」
大きく頭(かぶり)を振って否定する苺鈴。
「奈緒子ちゃん、キスの次は舌の先で丁寧(ていねい)に舐めてあげて。」
みさきの指示で奈緒子はキスを打ち切ると、窄(すぼ)めた舌先を出すと花弁を丁寧に舐め分ける。
敏感な部分を舌が這い回る感覚に苺鈴は体を硬直させて抵抗を示すが、2度、3度と舌先が
屹立したままの花芯に当たると、たちまち弱ったような声を上げてしまう。
「ぁぁあ〜ん...あッ、あッ、ああぁぁ...」
まるで底知れぬ官能の闇に堕ちるのに怯えているかのように聞こえた。
奈緒子の舌による愛撫がさらに数回繰り返された時、ついに苺鈴の緊張の糸は切れた。
瞳を閉じて体全体を車椅子の背もたれに寄りかからせ、手足の筋肉を弛緩させてダラリと投げ出した
かと思うと、秘裂の中の泉から勢い良く熱い飛沫を噴き出してしまう。
激しい飛沫が奈緒子の顔面を叩き、驚いた彼女は、その場に転倒した。
(129)へ続く

144 :肝井:2016/03/03(木) 04:16:03.18 ID:A9scVcpC0.net
さくらと厳しいお仕置き(129)
「こ、この馬鹿ッ!!なんて事するんだよッ!!」
珠代は苺鈴に怒号し、みさきは倒れた奈緒子を強烈なアンモニア臭のする水溜りから助け起こす。
「奈緒子ちゃん、大丈夫やった?支那畜は酷いなぁ。ほんと、民度低いわ。」と慰(なぐさ)める
みさきだが、奈緒子は顔面を濡らしたまま、咽(むせ)返っている。
珠代は車椅子の上でぐったりしている苺鈴に向かって、「追加のお仕置き決定だな。」と言いながら
エプロンのポケットから使い捨てライターを取り出し、まだ水滴を滴(したた)らせる陰部に
近づけると、着火させて焔(ほむら)の先で屹立している花芯を焙(あぶ)る。
「ぎゃああぁぁぁっ!!!!!」
あまりの熱さに悲鳴を上げながら足を閉じようとした苺鈴だが、両手、両足共に
拘束されている為、閉じる事は叶(かな)わなかった。
狂ったように首を左右に振って苦痛を訴えるが、珠代はライターの火を近付けたり離したり
しながら苺鈴の反応を楽しんでいるかの様である。
その有様を見て、さくら、知世、利佳、千春の4人は、明日は我が身と首を竦(すく)めた。
一方、みさきは飛沫に濡れた奈緒子の眼鏡(めがね)を外してポケットから取り出したティッシュペーパー
で拭いてやり、ずぶ濡れの顔全体を拭き取りに掛かる。
「後は時間が経てば臭いも無くなってくるやろ・・・辛抱やで、奈緒子ちゃん。」
奈緒子は飛沫に直撃されたショックから、やや立ち直り、涙ぐみ始めた。
友達の小水を浴びせられたという心理的な事以外にも原液浣腸による腹痛という要素もあるのかもしれない。
苺鈴も花芯焙(あぶ)りの激痛から号泣している。
手の付けられない泣き喚きぶりに、珠代はそれ以上の責めを諦め
「いいか!?許しを得た時以外は出すんじゃねえぞッ!!今度やったら、もっと凄い
お仕置きが待ってるからな!!」と脅し上げて苺鈴から離れた。
みさきは奈緒子に眼鏡を掛けてやり「さ、奈緒子ちゃん、続きに戻ろうか?」と促して、
再び苺鈴の股間の前に跪かせる。
(130)へ続く

145 :肝井:2016/03/03(木) 04:17:17.28 ID:A9scVcpC0.net
さくらと厳しいお仕置き(130)
「奈緒子ちゃん、私の言うとおりにしとったら早くおトイレできるよ。」
みさきは、まだ啜(すす)り上げている奈緒子の肩に手を置いて励ました。
渋々再び苺鈴の股間に顔を近づける奈緒子だが、激しいアンモニア臭に思わず顔をそむけてしまう。
それもその筈、未だに拭き取られていない小水が秘裂から滴(したた)っているのだ。
が、みさきは奈緒子の後頭部を掴み、無理矢理苺鈴の股間へ押し付けようとする。
「や、やめぇぇ!き、汚いよォ!!」
激しく頭を振って逃れようとする奈緒子。
「なんで汚いと思うん?今まで仲良く遊んだり、おしゃべりしてたりした友達のやん?奈緒子
ちゃんは苺鈴ちゃんが可哀想や思わへんの?お漏らしの罰に大事なところ焙られたんよ。」
「で、でも・・それとこれとは・・・」
「苦しい時には助け合うのが友達ちゅうもんやないの?さ、苺鈴ちゃんの火傷したところ、舐めたってぇな。」
無茶苦茶な理屈で奈緒子にクンニを要求するみさき。
奈緒子は意を決して苺鈴の秘裂に顔を近づけ、臭気を我慢しながら花弁を舐めた。
「ぁあん...な、奈緒子.....」
苺鈴は舌の絡みつく感覚で気が付き、羞恥に頬を染める。
「そう、丁寧に・・下から上に舐め上げるようにな・・舌先に硬いものが当たったらそれが
お豆さんや。左右から捏ね回すように舐めるんよ。ええね?」
みさきの指導の下、舌技を練習させられる奈緒子。
腹痛の為か、屈辱の為か頬を涙に濡らしている。
奈緒子の丹念な舌技に反応したのか、苺鈴の花芯は包皮の下から屹立し始めた。
それに気付いた奈緒子は指導されたとおり花芯を舌先で包むようにして左右から捏ね回す
ように舐(ねぶ)る。
「...ぅ...ぅぅうぅうぅぅぅん.....ぅう.....ぁは...ぁぁぁあん...」
花芯嬲りに堪(たま)らず喘ぎ声を漏らし始める苺鈴。
深淵の入口と菊門に埋め込まれたままのローターも淫らな複合作用を起こしているのだろう、
たちまち官能の頂点へ追い上げられていく。
「奈緒子ちゃん、今度はお豆さんを早く強く舐めてみ?」
みさきは新たな指示を出した。
(131)へ続く

146 :肝井:2016/03/06(日) 02:31:44.04 ID:U0XZb89b0.net
さくらと厳しいお仕置き(131)
奈緒子の舌は早く強く花芯を舐(な)め上げている。
まるで責め嬲るような舌技だ。
変化した舐(ねぶ)り責めの刺激に反応したのか、苺鈴の喘ぎ声はいよいよ激しく切なくなっていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁん...うっ、うっ、ううぅん...ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
呼吸も乱れ、いかにも苦しそうである。
それを見て、みさきは「今度はゆっくり優しく舐めてみ?」と指示を変える。
奈緒子の舌技は再び花芯を包み込むようにして左右に捏ね回すパターンになった。
「ぁぁあ〜ん...ぁ...ぁ..ぁぁ...」
苺鈴の喘ぎ声も、緩(ゆる)やかで甘いものに変わる。
「声で判るやろ?舌の使い方で、相手の感じ方が変わってくるんよ。舐め方のパターンの使い分けが大事やで。」
みさきは奈緒子を諭(さと)すように説明した。
責められている苺鈴は肌全体を紅潮させ、瞳を潤(うる)ませながら視線を中空に泳がせている。
官能の高まりが火傷の痛みを忘れさせてしまっているようだ。
「そろそろフィニッシュでええやろ。奈緒子ちゃん、また強く早く舐めるんや!」
みさきの指示で、奈緒子は舌の使い方を変え、強く早いパターンにする。
「あん!..ぁぁあん.....あっ、あっ、あっ...だめぇぇっ!来ちゃう、来ちゃうよぉ.....」
苺鈴は左右に首を振り、突き上げる官能の潮に抵抗しているが陥落(かんらく)は時間の問題だった。
そして「うぅぅっ...日本鬼子(リーベングィズ)...」と呻きながら絶頂を迎える。
こんな時まで反日かよ・・・。
責めている奈緒子も屈辱と腹痛に、眼鏡の奥の瞳を涙に濡らしている。
みさきは奈緒子の肩を抱いて「奈緒子ちゃん、よう頑張ったね。これからおトイレさせて
あげるからね。」と褒(ほ)めた。
そして、ゆっくりと奈緒子を立ち上がらせると車椅子の前から少し離れたところに移動させて、
しゃがみ込ませ、尻の下におまるを差し込んだ。
(132)へ続く

147 :肝井:2016/03/06(日) 02:32:40.88 ID:U0XZb89b0.net
さくらと厳しいお仕置き(132)
みさきは自分も奈緒子の前にしゃがみ込むと、エプロンのポケットから棒付きローターを取り出す。
どうやら只で排泄させるつもりは無いらしい。
「お約束の絶頂排泄や。奈緒子ちゃん、いくよ?」
ローターのスイッチが入れられ、奈緒子の陰部に近づけられていく。
激しい腹痛に限界まで追い詰められた奈緒子にはそれを避ける余裕が無かった。
それでも丸みを帯びたプラスチックの部品が秘裂に押し付けられると、一瞬ビクリと体を震わせる。
しかし無情な機械は低周波振動で少女の花芯を刺激し、強制的に官能を引き出し始めた。
奈緒子の啜(すす)り泣きが止(や)んで、呼吸が変わる。
表情も苦しみに耐えて顔を顰(しか)める
ものから、羞恥の入り混じった複雑なものに変化していく。
「『泣いたカラスがもう笑った』やね、気持ちええん?」
ローターの柄(え)の角度を微妙にコントロールしながら、奈緒子の反応を楽しむみさき。
角度を変える事でローターを花芯に強く当てたり、離して弱くしたりして刺激に変化を付ける
狙いがあるらしかった。
責めが効き目を発揮しているのも事実で、奈緒子の花弁は蜜を滲(にじ)ませ、顔は紅潮して
性的な興奮状態にある事が傍目(はため)にも判る。
「ぅ..ぅぅぅう.....ぅ〜ん...うっ、うっ...」
くぐもった喘ぎ声が漏れ始めた。
「感じとるんね?もっと気持ちよくしてあげるよ。」
微笑みながら、みさきはローターのスイッチを強に切り替える。
激しくなった振動は容赦なく奈緒子を官能の高みへと追い上げていく。
「あっ、あっ、あっ...い、いや...このままじゃ...」
花芯に痺れるような快感を覚えながら少女は浅ましい姿を友の前に晒すまいと精神的に抵抗していた。
しかし、それを長続きはしないと見切ったみさきは、珠代に呼びかける。
「珠代ちゃ〜ん、そろそろ肛門栓抜いたげて〜」
「OK!みさきち。」
珠代は友の呼びかけに応じて、奈緒子の背後に回りこむ。
(133)へ続く

148 :肝井:2016/03/06(日) 02:33:42.56 ID:U0XZb89b0.net
さくらと厳しいお仕置き(133)
珠代は奈緒子の肛門栓から出ている紐(ひも)に指を掛けて、一気に引き抜く。
まず透明な浣腸液が噴出し、おまるの底を激しく叩いた。
奈緒子は友達の見ている前で排泄させられる羞恥(しゅうち)とローターで花芯を責められる
官能の両方から肌全体を紅潮させて荒々しく呼吸し喘(あえ)いでいる。
液の噴出が終わると黄土色(おうどいろ)の泥流(でいりゅう)が止め処(とめど)も無く
流れ出してきた。
読書好きの大人しい少女にとって、体内から汚物を吐き出す場面を見られる事は、自分の理性
が総て否定されたに等しい動物的行為であり、あまりにも心理的なダメージが大きすぎた。
眼鏡の奥の瞳からは止(と)め処(ど)も無く涙が溢(あふ)れ、頬を濡(ぬ)らす。
「奈緒子ちゃん辛い?でも仕方無いんよ。生き物は食べればウンチするのは当たり前やもん。
恥ずかしがる事ないよ?違うかな?」
みさきは責め続けながら微笑みかけた。
しかし奈緒子は肩を震わせて慟哭するばかりである。
「・・・後は時間が解決するのを待つしか無さそうやね・・・」
みさきは少し難しい顔になる。
その間にもみさきはローターの振動や角度を微妙に変えながら奈緒子の花芯を嬲(なぶ)り続けているのである。
泣き顔とは裏腹に奈緒子の肉体は反応し、今や花芯を最大限に屹立(きつりつ)させていた。
「うぅぅッ...私、最低...」
呻(うめ)きながら奈緒子は気を遣(や)った。
前側へぐらりと体が傾きかけるのを左手で押し留めるみさき。
ようやく泥流の噴出も止まり、珠代はトイレットペーパーを手に取って奈緒子の菊門を清拭し始める。
菊門を荒々しく拭う感触で奈緒子はようやく正気を取り戻した。
「奈緒子ちゃん、よう頑張ったなぁ。」
みさきは笑顔で褒(ほ)める。
「でも...でも...恥ずかしいよ、私...みんなの前で...」
赤面して顔を背ける奈緒子。
「ええねん、ええねん。そのみんなもやられてきた事なんやから。奴隷には拒絶する権利
が無いから仕方無いんよ。ぼつぼつ慣れたらええよ。」
慰めるみさき。
(134)へ続く

149 :肝井:2016/03/06(日) 02:35:03.79 ID:U0XZb89b0.net
さくらと厳しいお仕置き(134)
珠代によって奈緒子の菊門が清拭されている間に、苺鈴は強烈な臭気(しゅうき)で我(われ)
に還り、思わず顔を顰(しか)めた。
「く、臭(くさ)い・・・なんて野蛮なの、倭人は・・・。」
珠代はそれを聞き逃さない。
「みさきち、奈緒子の尻拭きの続き頼む!」
そして立ち上がって苺鈴の拘束されている車椅子に近付くと、まるで尻尾(しっぽ)のように
深淵と菊門から伸びているローターのコードを掴み、一気に引き抜いた。
「あぁぁんッ!!」
痛みに悲鳴を上げる苺鈴。
「おい!元はと言えばお前のせいで奈緒子ちゃんが小便塗(まみ)れになっちまったんだろうが!!
少しは罪悪感とか無いのかよッ!!」
と、まくし立てる珠代。
みさきが交代して間も無く、清拭も終わり、奈緒子はようやく腹痛から解放されて安堵の
表情を浮かべた。
「奈緒子ちゃん、すっきりした顔になったなぁ。もうお腹も大丈夫やろ。」
みさきは奈緒子を慰めながらおまるを片付けている。
それにしても奈緒子の体は苺鈴に浴びせられた小水でびしゃびしゃだ。
今もアンモニア臭い水溜りの中に屈み込んでいる。
一方、珠代は苺鈴の足を開脚台から開放して車椅子から降りさせ、奈緒子の前に引き据える。
「おい苺鈴!奈緒子ちゃんへのお詫びにキスしろ!!」
「い、嫌よ・・だって奈緒子、おしっこ臭いし・・・」
思わず顔を背ける苺鈴。
「馬鹿野郎!お前が出したもんだろうが!!」
苺鈴の背中と後頭部を捉(とら)えて無理矢理、奈緒子に顔を近づけさせる珠代。
「うッ...くッ!」
苺鈴は逃(のが)れようともがいたが、奈緒子の顔にどんどん接近していく。
「苺鈴ちゃん...私も我慢してきたんだよ...苺鈴ちゃんも臭いのくらい我慢してよ...」
奈緒子は淡々と忍耐するように説得する。
「う、うん...」
苺鈴は奈緒子の顔の直前で首を縦(たて)に振って承諾(しょうだく)した。
(135)へ続く

150 :肝井:2016/03/06(日) 02:36:10.06 ID:U0XZb89b0.net
さくらと厳しいお仕置き(135)
苺鈴は顔をやや右側に傾け、奈緒子の鼻と衝突しないように唇を近づける。
アンモニアの臭(にお)いを嗅(か)がないように息を止めているが、
顔を近づけるにつれて異臭が鼻を突く。
「ううっ、惨(みじ)めだわ・・こんな汚い事させられるなんて・・・」
思わず本音を呟いた苺鈴に対して、
「酷いよ苺鈴ちゃん、私を汚くしたの、苺鈴ちゃんじゃない。」
と抗議する奈緒子。
「わ、判ったわよぅ・・・今からキスするから、じっとしてて・・・」
珠代とみさきの監視の下、苺鈴は奈緒子と唇を重ねた。
しかし臭いがきつかったのか、たちまち唇を離すと顔を背けて咳き込むのだった。
「め、苺鈴ちゃん、大丈夫?」
奈緒子が心配そうに問いかける。
「おい!根性無しの支那畜!!やる気あんのか!?」
珠代は苺鈴の頭を鷲掴(わしずか)みにすると、奈緒子の方へ無理矢理顔を向けさせるのだ。
「・・・む、無理なものは無理なのよぅ・・・」
苺鈴は悲鳴に近い声で抗議した。
「それじゃ、また土手焼き地獄を味わいたいんだな?」
珠代は苺鈴の目の前にライターを示して着火してみせる。
先程、陰部を焙られた痛みを思い出した苺鈴は思わず顔を顰(しか)め、肩を竦(すく)めて
怯えた態度を見せた。
「お、お願いだからそれだけは・・・」
「だったら早くキスしろよ。ちゃんと舌絡めてな。」
珠代は傲然(ごうぜん)と命令する。
恐怖心に追い立てられた苺鈴は再び奈緒子の唇に顔を近づけていく。
(136)へ続く

151 :肝井:2016/03/14(月) 01:07:46.23 ID:SGFP7Upj0.net
さくらと厳しいお仕置き(136)
苺鈴は再度、奈緒子と唇を重(かさ)ねる。
柔らかな肉の感触が、こそばゆい。
土手焼(どてや)きで脅迫されている苺鈴は、懸命に奈緒子と舌を絡める為に顔の角度を調整し、互いの
口が斜めに噛み合う姿勢を作ろうとする。
真正面からでは前歯が邪魔になって上手く舌が届かないからだ。
しかし性に奥手な奈緒子にとっては早急すぎる行為でしか無く、苺鈴に合わせる事が出来ない。
業を煮やした苺鈴は、なんとか奈緒子の口をこじ開けようと自分の前歯を相手の前歯に押し付け
ることで、サインを送る。
奈緒子は渋々口を開き、口蓋(こうがい)の中に苺鈴の舌を迎え入れた。
まるで軟体動物が乱入してきたような乱暴さで苺鈴の舌は奈緒子の舌に絡みつく。
異質な感触に戸惑(とまど)いながら、好きでもない同性とのレイプも同然のキスに涙ぐむ奈緒子。
元々の攻撃的な性格が行為に反映されてしまうのか、まるで奈緒子の舌を吸い尽くすような
勢いで舌を吸う苺鈴。
彼女の表情もまた捨て鉢なものだった。
奈緒子は苺鈴の舌を噛むまいと、息継(いきつ)ぎも出来ずに我慢し続けている。
みさきは自分の担当する奈緒子を気遣(きづか)って「苺鈴ちゃん、あんまり強引はいかんよ。」と声を掛けた。
それを聞いた珠代は「もういいだろう、支那畜!その辺にしといてやれ!!」と、苺鈴の肩を叩く。
苺鈴が奈緒子の口から舌を引き抜くと、濃厚な唾液の糸が何本も引いてきた。
奈緒子は慌てて呼吸しようとして唾液を気管に入れてしまい、激しく咳き込む。
その背中を擦(さす)って介抱しながら、「奈緒子ちゃん、大丈夫?」と声を掛けるみさき。
「これでお前に自由なんか無いって判っただろう?」
苺鈴の瞳を覗き込んで恫喝する珠代。
(137)へ続く

152 :肝井:2016/03/14(月) 01:08:32.26 ID:SGFP7Upj0.net
さくらと厳しいお仕置き(137)
その時、首領が鶴の一声を発した。
「もういいだろう、木崎くん。2人を風呂で洗ってやりたまえ。」
珠代も苺鈴の頭を掴む手を離して指示に従う。
「さ、奈緒子ちゃん、体を綺麗にしような〜」
みさきは未だに小水まみれの奈緒子を助け起こし、珠代達と共に風呂場へ向かった。
4人を見送るさくら達にも首領から新たな指示が与えられる。
「木崎くん達が帰ってくるまでに気分を盛り上げておかなくてはね。メイド諸君、例のものを
使いたまえ。」
ニヤニヤしながら、ちぃ、柚姫、楓、最の4人に目配せした。
メイド達は担当する少女達のおむつカバーに手を掛け、固定用のマジックテープを外し、カバーと
紙おむつを腰から引き剥いだ。
露(あら)わにされた陰部は湿り気を帯び、甘酸っぱい臭(にお)いが立ち上ってくるようだった。
「君たち、苺鈴ちゃんと奈緒子ちゃんの責められている場面を見て興奮していたのかね?いけない子だ。」
首領は底意地悪く4人を言葉責めにする。
ちぃはエプロンドレスのポケットから奇妙に羽根の短い蝶(ちょう)を模(も)した器具を取り出す。
それには腰周りと股間を通る紐が付いていて、どうやら陰部に固定するのが目的らしかった。
他の3人のメイドも同じ器具を準備して、担当する少女に履(は)かせる作業に取り掛かる。
抵抗する気力すらも尽き果てている4人の少女達は強制されるままに謎の器具を陰部に取り付けられてしまった。
器具の裏側は半球状の盛り上がりになっていて、ぴったりと秘裂に填まり込み
少女達はそれが何を目的にした器具なのかを直感的に悟る事になった。
「準備はできたかね?メイド諸君。さくらちゃん達も何か質問があるかね?」
首領が問いかける。
(138)へ続く

153 :肝井:2016/03/14(月) 01:09:34.78 ID:SGFP7Upj0.net
さくらと厳しいお仕置き(138)
「ではお聞きしますけど、このアノマロカリスみたいな形をした器具はなんですの?」
知世が勇気を振るって尋ねた。
「アノマロカリス?いや、実はそれは『ビーナスバタフライマッサージャー』というアメリカ
直輸入のマッサージ機でね。羽根が短すぎるから変に見えるが、蝶の形をしているんだ。
知世ちゃんにはお気に召さなかったかな?」
首領は苦笑いしながら答える。
「マッサージって・・まさか・・・外して!これを外して下さい!!」
知世は赤面しながら抗議したが、
「いまさら遅い。メイド諸君、スイッチを入れ給え。」
という首領の一言で器具は微弱な振動を開始し、少女達の花芯を刺激し始めた。
みるみるうちに知世の表情が強張(こわば)っていく。
「ううっ...ひ、卑怯ですわ...」
「苺鈴ちゃんと奈緒子ちゃんばかりがお風呂で楽しんでいるんじゃ不公平だろう?彼女達が
戻ってくるまで、それで楽しみ給え、知世ちゃん。」
首領は臆面(おくめん)も無く言い放つ。
さくらもちぃに後から支えられながら花芯を嬲る振動に耐えていた。
(...どうして...どうして、こんな...こんな事ばかり..するんだろう...頭が..頭がおかしくなりそうだよ.....)
しかし彼女の中で官能の波のうねりは次第に高まっていくのだ。
脈拍が早まり、血圧と体温が上がる。
それに比例して思考はぼんやりと麻痺していく。
膝の力が抜けて上半身を支えられず、後に立つちぃに凭(もた)れ掛かりながら、それでも
姿勢を保とうとして腰をくねらせる。
その有様は海底に揺らめく海草の様だ。
知世、利佳、千春の3人も同じように官能の波に揺らめいている。
その頃、風呂場に到着した苺鈴と奈緒子にも過酷な運命が迫っていた。
(139)へ続く

154 :肝井:2016/03/14(月) 01:10:25.46 ID:SGFP7Upj0.net
さくらと厳しいお仕置き(139)
苺鈴は後ろ手に拘束されて勝ち目が無いにも関わらず、足を踏(ふ)ん張(ば)って、
首輪に付いたリード(引き綱)を引いて風呂場の脱衣場に連れ込もうとする珠代に抵抗した。
「ふ〜ん、まだ抵抗する気力が残ってるんだぁ・・・じゃ、これも平気だよな?」
珠代はエプロンドレスのポケットからスタンガンを取り出し、苺鈴の太腿に押し付けるとスイッチを押す。
高電圧が太腿の筋肉を駆け抜け、苺鈴の肉体はショックに弾(はじ)かれたようにビクンと撥(は)ねた。
そしてその場にへたり込んでしまう。
が、珠代は容赦なくリードを手繰り寄せる為、首輪が首に食い込む。
苺鈴は「幇助!幇助我(ぱんちゅううぉ)!!」と叫ぶが相手にされない。
先に奈緒子を連れて脱衣場に入っていたみさきが叫びを聞きつけて顔を出し、
「珠代ちゃん!やりすぎはいかんよ!このままでは苺鈴ちゃんを殺してしまう!!」
と、珠代を諌(いさ)める。
「いっけねェ・・ついついやり過ぎちまったかぁ?支那畜がいう事聞かないから・・・」
珠代は笑いながら頭を掻(か)いた。
さすがの苺鈴も恐怖を感じたのか、下半身をもじもじと動かしながら涙ぐんでいる。
「おらぁ!立て!!支那畜!!」
珠代は苺鈴の首輪を掴んで無理矢理立たせると脱衣場へ引き立てていく。
一方、先に脱衣場へ到着していた奈緒子は苺鈴の小水に塗(まみ)れた冬服の上着を、
みさきの手伝いで脱いでいる最中だった。
肌に纏(まと)わり付く濡(ぬ)れた布地が不快なのか暗い表情のままだ。
「奈緒子ちゃん、えらい目におうてしもうたなぁ。お風呂で綺麗(きれい)にしてあげるから、
もう少し辛抱して。」
みさきは思いつく限りの言葉で奈緒子を慰めながら手早く作業を続ける。
その傍(かたわ)らでは苺鈴が珠代に脅されながら衣服を脱いでいた。
(140)へ続く

155 :肝井:2016/03/14(月) 01:11:13.46 ID:SGFP7Upj0.net
さくらと厳しいお仕置き(140)
「おい苺鈴、手枷を外してやるから、服を全部脱げ!変な素振りを見せたら、また高圧電流
の刑だぞ!!判ってるだろうな!?」
と言いながら珠代は苺鈴の両手を背後で束縛していた手枷の連結金具を外した。
血行が悪くなっていたのか、苺鈴は自由になった両手で両肩を抱いて上腕の筋肉を揉み解す。
「何遊んでんだ!!さっさと脱げ!!」
珠代は怒鳴りながら苺鈴の尻の双丘を平手で叩いた。
犠牲者は顔を顰(しか)めながら、のろのろと制服の上着に手を掛け、ボタンを外し始める。
一方、奈緒子はようやくアンモニアの臭いのする上着とキャミソールを脱ぎ終わり、みさきは
脱いだ服を受け取ると準備されていたビニール袋の中に放り込む。
「酷い目に遭ってしまったなぁ、奈緒子ちゃん。私もすぐに服を脱ぐから2人でお風呂入ろう?」
作業が終わると、みさきもメイド服を手早く脱いでいく。
濃紺のワンピースの下からは純白のAAサイズのブラと可愛らしい赤いリボンの
ワンポイントが付いたパンティーが現れる。
いかにも可愛いもの好きの彼女らしい選択だったが、それをも脱ぎ捨て脱衣駕籠(かご)に
放り込み、奈緒子を誘(いざな)って風呂場へと向かう。
その頃、苺鈴はようやく上着を脱いで女児用スポーツブラに手を掛ける。
その背後で右手にスタンガンを握り締めて監視する珠代。
「変な気を起すなよ、いつでも電撃できるんだぜ。」
トーンを落とした口調で脅す。
さすがの苺鈴も大人しく従う以外に道が無かった。
彼女が全裸になったのを確認した珠代は、再び苺鈴の腕を後ろ手に拘束すると、
首輪のリードを取って風呂場へ連行する。
(141)へ続く

156 :肝井:2016/04/05(火) 01:14:37.10 ID:OrE0qnmt0.net
さくらと厳しいお仕置き(141)
風呂場の入口にある例の金具に苺鈴のリード(引き綱)を結わえ付けて逃げられないように
してから、珠代は脱衣場に戻り、メイド服を脱ぎ始めた。
エプロンドレスを取り、黒のワンピースを脱ぐと、体格に比例した大きな胸を包む可憐なレース柄の
白のブラジャーとパンティーが現れ、実は乙女らしいセンスの持ち主であるという意外な側面を垣間見せる。
しかし職務に忠実な彼女らしく無造作に下着を脱ぎ、脱衣駕籠に放り込むと風呂場へ向かう。
「待たせたな、風呂へ行くぞ!!」
金具から苺鈴を繋いでいるリードを解いて手に取る珠代。
苺鈴は恨めしげに珠代を睨(にら)むが、既に反抗するだけの気力は失せている。
先に洗い場に入っていたみさきは奈緒子を例の椅子に座らせて眼鏡を外してからシャワーの
水栓を捻り、シャワーヘッドを取って背後から奈緒子の頭に近づけていく。
「奈緒子ちゃん、ちょっと目を瞑(つぶ)ってて。」
勢い良く吹き出す温水でアンモニアの臭気を放つ奈緒子の髪や顔を軽く洗い流す。
そして適量のシャンプーを掌に取って泡立て、奈緒子の髪の毛を洗いに掛かった。
奈緒子は悪臭から解放される事を期待して大人しく従っている。
一足遅れで洗い場に着いた珠代は苺鈴を椅子に座らせると、シャワーの水栓を捻り、シャワーヘッド
を取ると、苺鈴の足を左右に開かせ水流で秘裂を洗い流す。
が、先程、花芯を焙られた際の火傷に沁(し)みたのか苺鈴はすぐに股を閉じてしまう。
「世話焼かせるんじゃねぇよ!!」
珠代は語気を荒(あら)げて再び苺鈴の股を押し広げる。
そして苺鈴が顔を顰めるのもお構い無しに強い水流を陰部に浴びせた。
(うぅっ・・こんな所にいたら殺されてしまう・・・隙を見て逃げ出さなくては・・・)
(142)へ続く

157 :肝井:2016/04/05(火) 01:15:27.66 ID:OrE0qnmt0.net
さくらと厳しいお仕置き(142)
痛がる苺鈴に珠代は「奴隷の肉体を清潔に保てっていう上からの命令だからな。悪く思うなよ。」
と言い放ち、花弁の洗浄を続行する。
その傍らで、みさきは奈緒子の髪を洗い流す。
アンモニアの臭気が薄れ、シャンプーの芳香剤の薫りが広がると、奈緒子は
ようやく人間らしさを取り戻したような気がした。しかし、それが一時(いっとき)の
幻想に過ぎない事に気が付くのには彼女の経験は乏しすぎたのだ。
洗浄が一段落したのか、「おい!行くぞ!!」珠代はリードを取って苺鈴を浴槽へと引き立てる。
巨大な浴槽を前に、苺鈴の脳裏には先程受けた水責めの恐怖が甦(よみがえ)り、思わずしり込みした。
珠代は立ち止まった苺鈴の背後へ回り込み、平手で尻をしたたかに打つ。
「手間取らせてんじゃねえ!!さっさと風呂に入れ!!」
怒号する珠代を横目で睨みながら苺鈴はしぶしぶ浴槽(よくそう)に片足を入れる。
一方、みさきはスポンジにボディーシャンプーを泡立て、奈緒子の体を洗い流していく。
「後で泡踊りする時に、ばっちいと私も困るんよ。」
体の隅々まで丹念な洗浄を行う。
奈緒子には意味が判らなかったが、みさきの親切だと思い少し感謝さえしていた。
ようやく両足を浴槽に入れた苺鈴だったが、それ以上は湯に入ろうとしない。
珠代は左手でリードを取り、右腕で苺鈴の体を抱きかかえると、ふくらはぎで前側から苺鈴の足を払った。
急激にバランスを崩された苺鈴は膝を折った形で浴槽にのめり込んでいく。
「素直に浸からないからだぞ!!今度言う事を聞かなかったら、このまま水責めだ。いいな!?」
強制的に浴槽へ浸(つ)けられた苺鈴の表情は恐怖に強張(こわば)る。
そこへ洗い流しを終えた、みさきと奈緒子もやって来た。
(143)へ続く

158 :肝井:2016/04/05(火) 01:16:09.28 ID:OrE0qnmt0.net
さくらと厳しいお仕置き(143)
「さ、奈緒子ちゃん、一緒にお風呂入ろか。」
みさきは奈緒子を促して共に浴槽へ入る。
その和(なご)やかな景色とは正反対の苺鈴と珠代の入浴は、陰部の痛みに耐えながら
苺鈴が湯船に浸かる事でなんとか平静を保っていた。
「ええ?肩までよく浸かるんやで。」
まるで姉が妹を導くように、みさきは奈緒子の世話を焼く。
「みさきちはいいな〜。奈緒子ちゃんが素直な子でさ・・・。」
珠代が羨(うらや)ましげに呟(つぶや)く。
「私は気が小さいから、大人しい子しか、お世話出来ないんよ。」
みさきが謙遜(けんそん)する。
「いやいや、人間素直で正直なのが一番。こいつは何仕出かすかわかんないしさぁ。」
珠代は苺鈴の頭を軽く小突(こず)く。
しばらく湯船に浸かってから、みさきは「早めに切り上げんと、歓迎会が遅くなってしまうよ。」と珠代に呼びかけ、
「さ、奈緒子ちゃん、出よか。」と促して奈緒子と共に洗い場に戻る。
「よし、支那畜、私らも出るぞ!」
珠代も苺鈴を急(せ)き立てて湯から上がる。
みさきは奈緒子を浴槽の近くに準備されていたマットレスの上で腹ばいにさせると、手近に
準備されていたローションの瓶から掌に適量を取り、自分の体に塗りたくって泡立てると、
奈緒子の背中に体を重ねて前後に動かし始めた。
「な、何を・・・」
奈緒子は慌てる。
「私の体をスポンジ替りにして奈緒子ちゃんの体を洗うんよ。」
みさきはにこやかに応えた。
凹凸(おうとつ)が乏しいとはいいながら、やわらかな肉体を擦(こす)りつけられて、
奈緒子は赤面した。
「かわいいなぁ、奈緒子ちゃんは。」
みさきは、そんな奈緒子の奥ゆかしさを褒(ほ)める。
大人しい読書好きの少女は初体験の性技に平常心を崩されて、言葉を失う。
背中を洗い終えると、みさきは奈緒子を促して仰向(あおむ)けの姿勢を取らせた。
(144)へ続く

159 :肝井:2016/04/05(火) 01:16:50.65 ID:OrE0qnmt0.net
さくらと厳しいお仕置き(144)
既に体の前面を奈緒子の肉体との摩擦で十分に泡立てたみさきは、すぐさま奈緒子の正面から体を重ねた。
「奈緒子ちゃん、平気?これから少し激しくなるよ。」
と、声を掛けながら右膝で奈緒子の内腿を左右に割っていく。
奈緒子は抵抗する間も無く、足の付け根にある快楽の源泉を、みさきの膝で押さえられてしまう。
「!」
大人しい文学少女は、微妙な方言のアクセントが残るメイドの膝が花芯諸共(もろとも)
局部を圧迫刺激し始めたのに驚き、言葉を失った。
「どう?びっくりしてもうた?驚かすつもりは無かったんやけどなぁ・・・」
みさきは体全体を前後左右に滑らせながら奈緒子の体を泡立て、同時にぐりぐりと局部を刺激し続ける。
「...んんッ.....んッ...」
耐え切れなくなったのか、奈緒子の口から呻き声が漏れ始めた。
「まだまだや、まだ始まったばかりや。肉体の隅々まで綺麗にせぇへんとあかん。」
「...そ、そんなぁ...」
奈緒子は羞恥にくぐもった声で抗弁する。
「お風呂から上がったら、奈緒子ちゃん達6人が揃った記念に歓迎会が開かれるんよ。可能な
限り十分に洗浄する、というのが首領からの指示なんや。」
黙々と奈緒子を絶頂へ追い上げる作業を続けながら、みさきは行為の目的を語る。
しかし、羞恥と快感の渦に巻き込まれて我を失い始めている奈緒子に、どの程度理解されたかは判らない。
「...はァ...はァ...はァ..へ、変だよ...体が変だよぅ.....」
奈緒子は肌をも紅潮させて喘ぐ。
「それは大変やね、逝く前に洗わにゃいかん所があるんよ・・・」
みさきは奈緒子の股間から膝を外すと、替わりに右手をあてがい、人差し指と
薬指で秘裂を左右に押し開いて、中指で花弁をなぞる。
薄い包皮の下から屹立した花芯は容易に見つかった。
(145)へ続く

160 :肝井:2016/04/05(火) 01:17:32.28 ID:OrE0qnmt0.net
さくらと厳しいお仕置き(145)
みさきは中指の腹で奈緒子の花芯を軽く押さえると、リズミカルにクルクルともてあそぶ。
「!...あぁッ..あッ、あッ...ああぁん.....」
直接、快楽の源泉を責められて奈緒子は悶える。
「ここはな、特に念入りに洗わんといかん。大事な処(ところ)やから。」
みさきの指技が激しさを増す。
「や..やぁあん...!!」
奈緒子は腕を折り曲げて、いやいやのポーズを作ったが、責めは止まなかった。
暫(しば)らくマッシュルームカットの髪を振り乱しながら、文学少女は果ててしまう。
みさきは、息も絶え絶えにマットレスに横たわる奈緒子の体に手桶で汲んだ洗い湯を掛けまわし、
ローションの泡を流し落とす。
「奈緒子ちゃん、可愛いなァ。」
にこやかに少女の表情を覗き込み、素直な感想を述べてから顔を近づけて軽くキスした。
ようやく奈緒子の呼吸が整った頃合を見計らって、みさきは奈緒子をマットレスから助け起し
珠代・苺鈴組と交代する。
珠代は苺鈴の左側に立ち、左手でリードを握って、右手で苺鈴の背中を押しながら進み出る。
「さ、今の見てただろ?お前もここへ横になれ!」
珠代は苺鈴に命令した。
が、苺鈴は恥辱が待っているだけの展開にしり込みしてしまう。
言う事を聞かぬとみるや、珠代は右手でしたたかに苺鈴の尻を叩く。
痛さに顔をしかめながら苺鈴は渋々、陵辱の舞台へ仰向けに横たわった。
「待ってろよ、今、悶絶(もんぜつ)泡地獄に引きずり込んでやるからな・・・。」
珠代は手桶で軽く体に湯を掛け流すとローションの瓶から掌一杯の液体を取り、
自身の体に塗りたくって泡立てる。
みさきと同い年ながら発育した肉体を持つ珠代は、度重なる体罰と恫喝(どうかつ)に怯える
苺鈴に覆(おお)い被(かぶ)さり、豊満なボディーをスポンジ替わりに擦(こす)りつけ始めた。
(146)へ続く

161 :肝井:2016/04/06(水) 02:30:18.02 ID:O08qKQu40.net
さくらと厳しいお仕置き(146)
珠代の肉体は格闘技で鍛えているためか、柔らかな肌の下は強靭(きょうじん)な筋肉の塊(かたまり)だった。
それは量において同じく格闘技を得意とする苺鈴を上回り、全身に弾力を与えている。
後ろ手に拘束されている苺鈴の肩を両手でがっちりと掴んで力任せに泡立つ体を擦り付けていく。
苺鈴にはまるで固いスポンジを押し付けて、ごしごしと洗っているように感じられた。
珠代の体重と自身の体重の合計が背中で互い違いに組み合わされた腕に圧し掛かる。
「い、痛ぁい!少しは加減しなさいよ!!」
苺鈴は思わず苦情を口にした。
「黙れ!!お前、まだ奴隷としての立場が判っていないみたいだな!?」
珠代は表情も険(けわ)しく威圧する。
「誰が奴隷よ!!この手さえ自由に動けばあんたなんか簡単にやっつけてやるのに!!」
「ふ〜ん、大した自信だな。じゃ、お前の自信をこなごなにしてやるよ!」
珠代は苺鈴の体から離れると、苺鈴の上半身をマットレスから引き起こし、自身は苺鈴の背後に腰を降ろした。
そして体を密着させると苺鈴の足を開かせ、自分の足を絡ませて左右に割り裂いていく。
苺鈴は抵抗したが筋力の差は歴然であり、大股開きの体勢にされて秘裂を剥き出しにされてしまう。
「どうだ?何も出来ないだろ?」
珠代は苺鈴の耳元で意地悪く囁(ささや)く。
「ううっ...まだッ!まだ負けてないッ!!」
苺鈴は意地で叫ぶが、その顔には焦りの色が浮かぶ。
珠代は左手で支えて少し後ろに体を反(そ)らせ、苺鈴の陰部に手を伸ばし易いようにすると、
右手を伸ばして人差し指と薬指で花弁を左右に押し開き、中指の腹を滑り込ませる。
「これから面白い事をしてやるよ。」
珠代の目がギラギラと脂ぎっていた。
中指で深淵の入口を探り当てると、容赦無く侵入させていく。
「い、いやぁぁあッ!!!」
強気な苺鈴も遂(つい)に悲鳴を上げる。
(147)へ続く

162 :肝井:2016/04/06(水) 02:30:57.15 ID:O08qKQu40.net
さくらと厳しいお仕置き(147)
「ふぅん、臓物(ぞうもつ)を直接責められるのに弱いみたいだな、お前。」
珠代は中指を第2関節まで深淵に差し込んでから内壁の腹側を丹念に探る。
「はあぁッ!!」
ある部分に触れた途端、苺鈴は大きく喘いだ。
「ビンゴ!みたいだな。フフ・・・ビックリする事が起きるぞ。」
ニヤリと笑う珠代。
中指の先にその部分を捉えてゆっくりと前後に動かすと、苺鈴は小刻(こきざ)みに震えながら何かを
拒絶するように首を横に振る。
しかし珠代は責めを止(や)めない。
少しテンポを上げて、その部分を擦(こす)るようにすると苺鈴は目を見開き、全身の筋肉を
痙攣(けいれん)させて低い声で呻きだした。
耐えられないほど刺激が強いのだろうか。
苺鈴にとって1秒が無限の長さに感じられる数分の後(のち)、ついにそれは起きた。
深淵から激しく透明な液体が迸(ほとばし)り出たのだ。
その瞬間に苺鈴は意識が混濁(こんだく)してしまい、何が起きたのかを確認する事すら出来なかったが。
「どうだ!?これがGスポット刺激って奴だ。こちとら女の体のツボは百も承知なんだぜ。
ウチの嫁で実験済みだからなぁ。」
珠代はみさきの方へ目線を送る。
が、苺鈴が朦朧(もうろう)とした反応しか示さないので自慢を止め、苺鈴の体を離して
マットレスに横たえると、気付けとばかりに湯船から汲んだ湯をぶっ掛けた。
「う...うう〜ん、な、何が起きたの!?」
ようやく意識を取り戻した苺鈴は自分が射精した事に気付いていなかった。
珠代は首輪のリードを取ると、苺鈴をマットレスから引き立て、みさきと
奈緒子の待つ浴場の入り口へ向かう。
その頃、広間ではさくら達が花芯を責められながら、苺鈴と奈緒子の帰りを待ちわびていた。
(148)へ続く

163 :肝井:2016/04/06(水) 02:31:44.64 ID:O08qKQu40.net
さくらと厳しいお仕置き(148)
股間にバタフライマッサージャーを装着されて花芯を刺激され続けた4人の少女達は、
苺鈴と奈緒子が入浴させられている間に何回も絶頂に達していたが、床に崩れ落ちようと
する彼女達をその度に、メイド達が抱きとめて起立させ、果てしない快楽責めに引き戻していた。
あの、さくらでさえ虚(うつ)ろな目を涙で潤(うる)ませながら耐え続けるしかなかったのだ。
彼女達の希望は苺鈴と奈緒子の帰還によって責めに終止符が打たれる事だけだった。
その傍らでは黒服の男達が忙(せわ)しなく動き回り、得体のしれない器具や何かの容器を配置していた。
広間の扉が開いて2人をつれた珠代とみさきが帰って来たのを見た首領は「よし、もういいだろう。
メイド諸君、奴隷への花芯責めを止(と)めてやり給え。」と指示する。
花芯を嬲り続けていた振動が止まり、少女達は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
しかし、それが早計に過ぎない事が次の瞬間に明らかとなる。
首領はメイドと少女達に向かって「さて、メンバーも揃った事だし、歓迎会を始めるとしようか。」と告げる。
予(あらかじ)め打ち合わせてあったのか、メイド達は少女達を伴って器具や容器の並べられた周りに
車座(くるまざ)を作り、床へ腰を降ろすと、少女を膝の上に腰掛けさせ足を左右に広げさせた。
「用意は出来たかね?メイド諸君。まずは乾杯だ。」
首領は黒服の男から酒の注がれたグラスを受け取る。
メイド達もそれぞれの目の前に置かれた深鉢(ふかばち)のグラスを手元に手繰り寄せ、注がれている酒を、グラスに
添えられた100ccの小型浣腸器に吸い上げて、その嘴管を少女の股間に近付けていく。
「では、乾杯!!」
首領が杯を上げると、メイド達はそれに合わせて酒入り浣腸器の嘴管を少女達の
秘口に差込み、シリンダーを押すと、たちまち強い酒が深淵に満ち溢れる。
粘膜から吸収されるアルコールは口から飲むのより廻りが速い。
すぐに少女達の肉体に異変が起きた。
(149)へ続

164 :肝井:2016/04/06(水) 02:32:31.77 ID:O08qKQu40.net
さくらと厳しいお仕置き(149)
さくらはアルコールで神経が麻痺し始めると、広間全体がゆっくりと廻っているように感じた。
浣膣(かんちつ)により粘膜から強制的に摂取(せっしゅ)させられたアルコールの力で意識が
朦朧として、知世や他の友達を気遣う余裕も無くなってしまっている。
今は唯、だらしなくちぃに寄りかかる一個の肉塊に過ぎない。
他の少女達も概(おおむ)ね似たような状態でメイド達に身を委ねている。
それを見た首領は「よし、ゲームを始めよう。プレイヤーはメイド諸君、サイコロを振って一番
小さな目が出たプレイヤーが奴隷に罰ゲームを受けさせるのがルールだ。さ、ちぃ君からサイコロを
振りたまえ。」
と宣言し、黒服にちぃの元へサイコロを運ばせた。
それはバラエティー番組とかで使われる大きなサイコロの形をした縫いぐるみで当然1から6までの目がついている。
ちぃは左腕で酩酊したさくらを抱きかかえ、右手でサイコロを受け取るとめんどくさそうに投げた。
出た目は2だった。続いて、柚姫、楓、最、みさき、珠代が次々とサイコロを投じる。
しかし出る目は3以上の数字ばかりであり、ちぃが出した2が一番小さな数字だった。
「では最初の罰ゲームは、さくらちゃんに受けて貰おう。」
首領の宣告が行われ、黒服達が準備に掛かる。
ちぃは例の外科手術用手袋をはめると、既にふらふらの状態のさくらを膝の上に腹ばいの姿勢で載せ換え、
指先に軽くワセリンを塗ってから、右手の人差し指で菊門を探り当て、ゆっくりと指先を押し込んでいく。
「...ぅぅうッ...変な事しちゃ嫌だよう...」
さくらは呻いたが、抵抗する気力すら残っていない。
しばらくアナルマッサージが続くうちに、黒服たちは、ちぃの目の前に、洗面器一杯の浣腸液と
巨大な浣腸器、それにバルーンカテーテルを用意した。
括約筋が十分に解(ほぐ)れたと感じたちぃは、「ちぃ、準備出来た。さくらの浣腸お願い。」と
黒服達に告げる。
それを聞いた黒服の一人が浣腸器に薬液を吸い上げ始めた。
(150)へ続く

165 :肝井:2016/04/06(水) 02:34:23.09 ID:O08qKQu40.net
さくらと厳しいお仕置き(150)<最終話>
ちぃと黒服は協力してさくらの動きを封じ込めた。
今、充填の終わった浣腸器はその嘴管をさくらの臀部に近付けていく。
さくらは朦朧とした意識の下で只ならぬ気配を感じたが何も出来なかった。
容量500ccの大型浣腸器、それは本来、獣医が牛馬を浣腸するのに用いるサイズのものだが、
黒服は容赦なく、さくらの菊門に嘴管を突き立て、シリンダーの内筒を押し込んでいく。
「ぅぅう.....ぅ...ぅう...」
大量の浣腸液を流し込まれたさくらは呻き声を上げるのが精一杯だ。
「...さくらちゃん...」
さくらの惨状を見続ける知世の頬を光るものが流れる。
薬液の注入が終わると、黒服は嘴管を引き抜き、再び洗面器から薬液を吸い上げ始めた。
「たっぷり1リットル入れてあげるから堪能したまえ。」
首領は不気味に笑う。
そして2本目の500cc浣腸がさくらを見舞った。急激に腹圧が高まり、薬液による刺激と
相俟(あいま)って、強烈な腹痛がさくらを責め苛(さいな)む。
「...ぅ、ぅぅ..かはぁっ!...く、苦しいよぉ...助けてぇッ!!」
さすがの元気少女も我慢の限界らしい。
しかし2本目の浣腸を空にした黒服は嘴管を引き抜くと、替わりにアナルバルーンを菊門に挿入する。
無情にポンプで送り込まれる空気は、絶対に排泄を許さない気球で直腸を塞ぎ、さくらを魔性の液体による
苦痛の世界に閉じ込めてしまう。
「これで終わりというわけじゃないんだよ、さくらちゃん。」
首領は次の段階を指示した。
数人の黒服とちぃは、さくらを無理矢理立たせると、三角形に尖(とが)った背を持つ木馬のような器具の方へと
引き立て、天井から下がっている吊り下げ用の滑車から伸びる鎖を、さくらの両腋の下から絡めると
鎖の反対側を引いて、ゆっくりとさくらの体を宙吊りにしていく。
そして、木馬がさくらの股間の真下に来るように位置を調整すると少しづつ引く手を緩め、
さくらの肉体を木馬に向けて降ろすのだった。
「お父さ〜ん!!お兄ちゃ〜ん!!助けて〜ッ!!」
事態に気付いたさくらの悲鳴が響く。
<さくらと厳しいお仕置き・完>

166 :肝井:2016/04/06(水) 02:35:37.60 ID:O08qKQu40.net
皆様、如何でしたか?
それと「CCさくら」再放送おめでとうございます!

167 :CC名無したん:2017/01/07(土) 12:03:30.02 ID:eiNS1Zwaw
>容量500ccの大型浣腸器、それは本来、獣医が牛馬を浣腸するのに用いるサイズのものだが

我が家には昔、人用の200CCの浣腸器がありました。

168 :CC名無したん:2023/08/16(水) 17:25:10.10 ID:psSotS7RQ
福岡小学生з人が川で溺死とか世界最悪殺人テ□組織公明党國土破壊省齋藤鉄夫か゛殺したも同然た゛よな,何しろつい最近.国交省か゛エ事した川
なわけた゛しな,力による−方的な現状変更によって滑走路にクソ航空機にと倍増させて都心まて゛数珠つなぎで鉄道のЗ〇倍以上もの莫大な温室
効果カ゛スまき散らして氣候変動させて海水温上昇させてかつてない量の水蒸氣を日本列島に供給させて土砂崩れ、洪水.暴風,突風.猛暑にと
災害連發させておいて白々しくマッチポンプ丸出して゛護岸エ事た゛なんた゛と人の命を利権に換える斎藤鉄夫によって曰本中コンクリートまみれ
人が生きる上て゛全く不必要かつ地球を徹底的に破壊して食料危機まで引き起こしている観光なんてものも他人の命を換金するた゛けの明白なテ口
行為だし.創価学會員はこんな私利私欲のみを追求している公明党という外道を支持していることを恥し゛ろよ.ビックモー夕ーか゛言語道断た゛の
人殺しか゛笑わせる、保險料か゛上か゛るた゛のいうが、風水害連発させてあらゆる保險料爆上け゛させてんのは蓄財з億圓超のテ口リス├斉藤鉄夫た゛ろ
もはや−般家庭は風災水災を保険から外さざるをえなくなってるのか゛現実.國民の生命と財産を奪い私腹を肥やしてるのか゛国土破壊省齊藤鉄夫

創価学會員は、何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ─がロをきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ!
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