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さくらと厳しいお仕置き

1 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/01(火) 23:30:52.03 ID:ame4AICo0.net
10年前から度々こちらの板に投稿されてる小説です。

2 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/01(火) 23:32:10.56 ID:ame4AICo0.net
さくらと厳しいお仕置き(1)
漆黒(しっこく)の闇に一条の光が差し込むように、少女の意識は覚醒(かくせい)していく。
重い。まるで五体が鉛のように重く、自由が利かなかった。
「う〜頭痛いよォ・・・」
意識を取り戻した少女は、薄目を開いて周囲の様子 を確かめる。
違う。
彼女の知っているあらゆる場所と異なっていた。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの壁と床、高い天井から照らしているスポットライト。
「私、どうしてこんな所に・・・」
見知らぬ場所で目覚めた不安と疑問に、さくらは自問する。
彼女の呟きに応えるように男の声がした。
「お目覚めかね?木之元さくら君。」
声のする方を見ると、逆光の中に数人の男の影が浮かび上がる。
首領と思しき頑丈そうな体つきの老人と、数人の黒服を着た男達が、こちらを見ていた。
「ほ、ほえ〜!!犯される!!」
さくらはジタバタと暴れようとしたが、
「痛ッ!!」
体にきつく縄が食い込んでショックを受けた。
さくらの肉体は友枝小制服の上から緊縛され、腕は後手に組まれたまま動かせない。
「フフフ。犯したりはしないさ。君の商品価値が下がるからな。」
首領が言った。
奇妙に落ち着き払った口調が、背後に存在する力の強大さを示すようで、威圧感を感じる。
首領の掛けているサングラスが無表情さを増幅し、不気味だった。
「な、何故こんな事をするの・・・」
さくらは怯(おび)えながら抗議する。
(2)へ続く

3 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/03(木) 00:34:23.55 ID:Fntsca1i0.net
さくらと厳しいお仕置き(2)
「何故?『ツバサ』について、責任を感じないのかね、君は?」
首領が冷ややかに答える。
「そ、そんな事言ったって、あれは私じゃないもん・・・。」
さくらは責任を否定しようとした。
まあ実際、出演作品では無かったわけだし・・・。
「言い訳はいかんよ。今日、君をここへ招いたのは他でも無い、君にお仕置き が必要だと考えたからだ。」
首領はサングラス越しにジロリとさくらを睨(にら)んだ。
厳しく鋭い眼光は、まるで少女を射すくめるように突き刺さる。
さくらは焦ったが、上半身が後ろ手に緊縛されて、立ったまま天井のフックにロープで繋がれており、
逃げる事はできそうに無かった。
「どうしよう・・・これじゃ魔法の杖も使えない・・・。」
鍵もカードも手に持たなければ術を使えないので、今のさくらに打つ手は 無い。
「・・・やれ!!」
首領は傍らの黒服達に指図した。
男達の一人が、先端が幾つにも別れた短い鞭を取り出し、構えながら近付いてくる。
多条鞭(たじょうべん)とも、ナインテールとも呼ばれる刑具を模したものだ。
「い、いや・・・叩かれちゃう!・・・」
さくらは出来る範囲で後ずさりしたが、すぐロープの長さの限界に遮(さえぎ)られた。
(3)へ続く

4 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/03(木) 14:20:18.75 ID:1QxLt8Dr0.net
さくらと厳しいお仕置き(3)
鞭を持った男は、さくらの太腿(ふともも)を狙って打ち込んだ。
「痛ッ!やめてぇッ!!」
さくらは縄が食い込むのも構わずに身を捩(よじ)り、鞭を逃れようとする。
しかし鞭男は2発、3発と容赦なく鞭を叩き込んだ。
たちまち赤いミミズ腫れが、白い太腿に浮かび上がる。
「お、お願い!なんでも言う事聞くからやめてェッ!!」
さくらは悲鳴を上げた。
「よし、いいだろう。鞭はやめてやれ!」
首領の指示で鞭打ちは終わった。
「なんでも言う事聞く、と言ったな・・・?」
首領はさくらに念押しした。
無言で頷(うなず)くさくら。
それを見た首領は背後に向かって手を叩き、合図した。
「ちぃ君、柚姫(ゆずき)君。例のものを!」
メイド服を着た長身の少女が巨大な注射器の様なものが入った洗面器を持って進み出る。
「御主人様。200cc浣腸器とグリセリン50%液を用意致しました。」
柚姫と呼ばれた三(み)つ編(あ)みのメイドが答えた。
「そ、それは・・・」
さくらの顔から血の気が引いた。
(4)へ続く

5 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/05(土) 14:19:58.37 ID:tcc3Cuug0.net
さくらと厳しいお仕置き(4)
謎の集団の首領である老人は、薄気味(うすきみ)の悪い微笑(ほほえ)みを浮かべながら話しかける。
「これが何か判るのかね?それじゃ、これから何をされるか判るね?」
「た、確かに何でも言う事を聞く、とは言ったけど、これは・・・」
さくらは赤面して顔を背けた。
「人との約束は守らないといかんよ?学校で習わなかったかね?」
老人は笑いを噛(か)み殺(ころ)しながら、さくらを諭(さと)した。
「で、でも・・・恥ずかしい・・・」
さくらは両足をもじもじと摺(す)り合(あわ)せて抗弁する。
「約束は、約束だ。守ってもらうよ。ちぃ、柚姫。手筈(てはず)どおりやりなさい。」
老人の命令で2人のメイドは、さくらの体の前後に分かれてスカートを脱がし始める。
学校指定の冬服の白いスカートが、腰のホックを外され、ゆっくりと降ろされる。
隠されていた黒い女児パンツが露(あら)わになった。
「ほ、ほえ・・恥ずかしいよォ・・」
さくらは両腿を閉じて陰部を隠そうとする。
「黒か・・・サービス精神が足りないな。少女には純潔(じゅんけつ)を象徴する白が一番似合うと
何故理解出来ないのだ?客は純潔を求めているのだよ。」
老人は呟(つぶや)いた。
メイド達は黒いパンツも降ろして、さくらを下半身裸にすると、両腿を開かせようと
臀部(でんぶ)と太腿に愛撫を加える。
「く、くすぐったい・・」
さくらは足を動かして愛撫を免(まぬが)れようとした。
ちぃと柚姫は、すかさず、さくらの足を捕らえ左右へ割り裂いていく。
(5)へ続く

6 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/05(土) 14:20:37.40 ID:tcc3Cuug0.net
さくらと厳しいお仕置き(5)
さくらの前側に腰を降ろしたちぃは、自身の両膝(りょうひざ)を、さくらの両足の間
に入れて閉じられないようにしてから、さくらの両膝を起点(きてん)に内腿(うちもも)を撫(な)で上げる。
「うっ・・うっ。」
さくらは電流の流れるような感触に呻(うめ)き声(ごえ)を上げた。
ほぼ同時に柚姫は両手に外科手術用手袋をはめて、さくらの尻を愛撫する。
体の前後から伝わってくる愛撫(あいぶ)の快感が、さくらに変化を起こさせた。
「はにゃ〜ん・・。なんかくすぐったいよ・・・。」
と言いながら瞳(ひとみ)を潤(うる)ませる。
ちぃは愛撫の対象を内腿から股間(こかん)へと移していく。
そこには無防備な幼い秘裂(ひれつ)がその姿を晒(さら)していた。
ちぃの指先が秘裂に触(ふ)れると、さくらは体を震(ふる)わせる。
「さくら、とってもかわいい。ちぃ、さくら気に入った。」
ちぃが呟く。
一方、柚姫は手袋にローションを塗り、指先でさくらの菊門(きくもん)を探(さぐ)る。
菊の蕾(つぼみ)を見つけ出すと指先で揉(も)み解(ほぐ)すようにもてあそんだ。
さくらは違和感に身を堅くした。
「さくらさん、お尻の穴の力を抜いて。さもないと痛くなるわよ。」
と呼びかけると、さくらは恐る恐る菊門の力を抜く。
蕾が開き始めるのを見た 柚姫は、指先を蕾へ差し込み、ぐりぐりと廻(まわ)してマッサージする。
「い、痛い・・」
さくらは顔をしかめる。
その声を聞いたちぃは、さくらの秘裂に指先をあてがい、前後に動かして花芯(かしん)の位置を探す。
さくらは経験した事の無い感覚に戸惑(とまど)った。
(6)へ続く

7 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/06(日) 00:59:28.32 ID:beqsl3H70.net
さくらと厳しいお仕置き(6)
ちぃに陰部(いんぶ)をまさぐられ、柚姫に菊門をマッサージされて、さくらは経験した事の無い胸の高鳴りを感じた。
「ううっ、何かドキドキする・・・。」
ちぃの指先がさくらの花芯を探り当て、もてあそび始める。
「あはっ、くすぐったいよぉ・・・。」
こそばゆさと恥ずかしさに顔を紅潮(こうちょう)させる、さくらだった。
暫(しば)らく、ちぃと柚姫に責められて、彼女の呼吸は荒くなり始める。
ちぃはさくらの変化に気付いて、さくらの股間に顔を近づけると秘裂に舌を這(は)わせるのだ。
「ん・・・んふ・・やめて・・そんなところ・・汚いよ・・・」
「ちぃ、さくらのそんなところ、舐めて綺麗(きれい)にする・・・。」
リズムを付けながら花芯を舌で転がす、ちぃ。
一方、柚姫も菊門に差し込んだ指の動きを左右から前後に切り替えマッサージを続けた。
菊の蕾(つぼみ)は緩(ゆる)やかに開花し始める。
柚姫は首領に向かって「御主人様。準備出来ました。」と呼びかけた。
「よし、薬の注入を始めなさい。」
首領は無感情に答えるのだった。
柚姫は傍らの洗面器に満たされた浣腸液の中から、シリンダー浣腸器を取り出し、
嘴管(しかん)の先を液に浸(ひた)し、ピストンを引いて、シリンダーに薬液を満たしていく。
200と書かれた刻み目まで液を充填(じゅうてん)してから、浣腸器をさくらの白い尻に向ける。
「さくらさん。体の力を抜いてください。」
と、呼びかけてから浣腸器の嘴管を菊門に近付け、差し込む。
「いッ!痛いッ!!」
さくらは思わず顔をしかめた。
(7)へ続く

8 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/07(月) 00:47:04.03 ID:7cIogqlU0.net
さくらと厳しいお仕置き(7)
柚姫は浣腸器の内筒(ないとう)をゆっくりと押し上げていく。
グリセリンを同量のぬるま湯で割った薬液が、さくらの肉体に注入される。
「き、気持ち悪いよォ・・・。」
さくらは思わず涙目になったが、すぐに気にならなくなった。
ちぃの舌技による快感が苦痛を誤魔化(ごまか)してしまったのである。
「はにゃ〜ん・・・なんかほんわかした気分になってきちゃった・・・。」
さくらの目線は、すでに宙を泳いでいる。
暫らくして、柚姫はシリンダーの薬液全部を注入し終わり、さくらの菊門から
静かに嘴管を抜き取り、代わりに肛門栓(こうもんせん)を差し込んだ。
肛門栓とは先端がペニス型をしているシリコン製の淫具で排便を妨げるのに 使われる器具である。
「お、お腹痛くなってきたよ〜」
さくらは早くも浣腸液の影響を受け始めたようだった。
「フフ・・・痛いか?痛くても最低5分は我慢してもらうぞ。」
首領が宣言する。
「さくらさま。御主人様がおっしゃりたい事は5分は我慢(がまん)しないと薬液の影響が
後まで残って腹痛で苦しむことになる、それを防ぐ為にも我慢しろ、という事 なのです。堪(こら)えてください。」
柚姫が補足説明(ほそくせつめい)した。
「そ、そんな事言われても・・・」
すでにさくらは顔面蒼白(がんめんそうはく)だった。
その間にも、ちぃは容赦(ようしゃ)なく、さくらを絶頂(ぜっちょう)へと追い上げていく。
(8)へ続く

9 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/08(火) 03:44:33.70 ID:jaDozo+k0.net
さくらと厳しいお仕置き(8)
ちぃはさくらの花芯に舌を絡(から)めて前後左右に転(ころ)がす。
さくらは腹痛と快感を同時に味わい、意識が朦朧(もうろう)としていくのを感じた。
「ほえ〜へ、変な気分だよ〜」
意識が遠のくと共に、全身の筋肉が弛緩(しかん)する。
臀部(でんぶ)も例外では無かった。
菊門が緩(ゆる)むのを見て、柚姫は肛門栓を、さらに押し込む。
「あっ・・」
さくらは我に返り、慌てて幼い蕾を縮(ちぢ)めた。
しかしグリセリン液の異物反応(いぶつはんのう)による強烈な腹痛(ふくつう)と、花芯を舐られる快感が
彼女の意識を現実から遠ざける。
「魔法少女と言えども一皮剥(ひとかわむ)けば只(ただ)の女にすぎんな。」
首領が吐き捨てるように呟く。
さくらにとっては必死の我慢だったが、時計の針は残酷に、浣腸されてから2分と経(た)たない事を示していた。
「く・・苦しいよォ・・・誰か助けてェ・・・」
涙が頬(ほお)を伝う。
柚姫は首領の方を振り返り「いかが致しますか?御主人様。」と問いかける。
「まだだ。我慢させろ!最近の若いものは辛抱(しんぼう)が足(た)りん!!」
冷酷な答えが返ってきた。
「そ、そんなァ!漏(も)れちゃう、漏れちゃうよォ!!」
さくらはもじもじと尻を振って抗議する。
柚姫は再び肛門栓を押し込みながら「お尻に力を入れて頑張って!」と、さくらを励(はげ)ます。
「ううっ・・苦しいけど頑張ってみるよ・・・。」
さくらは歯を食(く)い縛(しば)った。
その間にも、ちぃの舌技(ぜつぎ)は続き、緩急(かんきゅう)のリズムをつけた責めでさくらを追い上げていく。
「あっ・・・あっ、やだ・・頭が変になりそうだよ・・・」
さくらは苦痛と快感の海を漂(ただよ)い、エクスタシーの波にもてあそばれていた。
(9)へ続く

10 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/10(木) 00:57:37.35 ID:5n/mAk7L0.net
さくらと厳しいお仕置き(9)
浣腸されてから、ようやく2分を越えた頃には、さくらの意識は交互に繰り返す
腹痛と快感の波にもてあそばれ、混濁し始めた。
「ううっ・・・お父さん、お兄ちゃん・・・助けて・・・」
彼女は無意識に呟く。
それを聞いた首領は「無駄な願いだな。2人とも、ここへは来られない。場所すら
判らんだろうよ。」と、吐き捨てるように言った。
さくらは苦しさのあまり、足をジタバタと動かし「あ〜も、もうダメェ・・・
ト、トイレ行かせてェ・・」と、泣(な)き喚(わめ)く。
が、ちぃと柚姫は主人の命令通り、さくらの足を押さえつけ、責めを続行する。
ちぃは舌責めを止めて、傍(かたわ)らに用意していた道具箱からピンクローターを
取り出し、すでに勃起しているさくらの花芯に押し当てると、スイッチを入れた。
ブーンという振動音と共に断続的な刺激が加えられると、さくらは戸惑った。
ちぃはローターを押し付けたり、離したりしながら花芯を刺激し続ける。
未知の感触に迷いながら、それが快感へと変化するのを感じるさくら。
「お姉さん・・さくら変になりそうだよ・・・」
顔は紅潮し、目は虚(うつ)ろとなり、口は半ば開いて、エクスタシーが近い事を示していた。
が、菊門の締め付けが緩んだのを見て、柚姫は肛門栓を再び押し込み、平手で さくらの尻を叩く。
「しっかり!お漏らしすると鞭10発ですよ!!」
鞭、と聞いてさくらは再び我に返る。
それでも、ちぃの責めは止まず、またもエクスタシーへと追い上げられる。
そして柚姫による菊門の引き締めと、スパンキングが繰り返される。
同時責めによる地獄は、ようやく4分を越えようとしていた。
(10)へ続く

11 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/11(金) 21:14:09.61 ID:9kwbb3WX0.net
さくらと厳しいお仕置き(10)
内臓(ないぞう)が捩(よじ)れていくような苦痛と、脳が痺(しび)れるような快感に責め苛まれながら、
さくらは浣腸されてから4分目を経過した。
「ば、爆発しちゃいそうだよ・・・」
ちぃは、さくらの表情を観察しながらエクスタシーに達する手前でローターを
花芯から離し、冷却期間を設けていかせないように調節している。
さくらは突き上げるエクスタシーへの欲求を途中で頓挫(とんざ)させられ、強要への怒り
とは別の意味で、ちぃに怒りを抱いた。
「い、いじわる・・・。」
桜色に染まった頬を涙が伝う。
「そろそろ5分だな。柚姫、おまるを準備しなさい。」
首領が指示した。
柚姫は医療用のおまるを、さくらの足元にセットすると、さくらの体を天井から
吊るしているロープを緩めて、「さくらさま、屈み込んでください。」と伝える。
さくらは腹痛を我慢しながらおまるに向かって屈み込む。
ちぃは道具箱から湾曲自在の棒の先にローターを取り付けた、いわゆる「イタリアン スティック」を取り出し、
再びさくらの秘裂に押し当てる。
「そ、そんな・・・うんちする時まで・・・」
さくらは赤面しながら抗議したが、ちぃは容赦なくスイッチを入れた。
細かい振動が花芯を嬲る。
「ううっ・・さくら、狂っちゃうよォ・・・」
半狂乱で首を左右に振る、さくら。
そして運命の5分が経過した。
柚姫はゆっくりと肛門栓の取っ手を引き、 菊門を開放する。
ほぼ同時に透明な浣腸液が迸(ほとばし)る。
さくらは羞恥(しゅうち)のあまり、「み、見ないでェ・・・」と、叫びながら号泣した。
が、浣腸液の力には勝てず、菊門から泥流(でいりゅう)を溢(あふ)れさせるのだった。
脱糞しながら花芯を責められ、さくらは意識を混濁(こんだく)させる。
(11)へ続く

12 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/12(土) 19:38:02.39 ID:uBOqQJ/a0.net
さくらと厳しいお仕置き(11)
さくらの心の中では、正気に保とうとする理性と、快楽に身を任せようとする本能が戦っていた。
泥流が菊門を通過する感触と花芯への心地よい刺激が理性を追い詰める。
「ううっ・・リーくん、知世ちゃん・・私、どうすればいいの・・・」と、
さくらは心の中で呟く。
もはや理性は限界に近付いていた。
それを見破ったかのように、ちぃはさくらの唇を奪う。
「あっ・・・」
さくらの中でエクスタシーのマグマが理性を打ち砕いた。
頭の中が真っ白になる感覚と共に、さくらは意識を失った。
緊縛(きんばく)され、おまるに腰を降ろしたまま気絶した少女は、2人のメイドの成すがままだった。
「浅ましいものだな・・・。正義の魔法少女がこの有様とは・・・。」
首領が吐き捨てるように呟く。
柚姫は、泥流が止まったことを確認すると後始末に取り掛かる。
菊門を優しく紙で拭(ぬぐ)う感触(かんしょく)が、さくらには心地よかった。
「はにゃ〜ん・・・」
彼女は赤ん坊の頃、母親に尻を拭って貰った記憶を甦らせているのか、無意識に涎(よだれ)を垂らしている。
ちぃは、それを指先で拭ってやる。
唇を刺激されたさくらは薄目を開けて、ちぃを見詰める。
「私・・どうしちゃったのかなァ・・・」
生まれて始めて体験した絶頂を認識できないまま、自分が変えられてしまったこと
への怖れを感じるさくらだった。
(12)へ続く

13 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/13(日) 15:43:28.30 ID:jgcW0abz0.net
さくらと厳しいお仕置き(12)
意識を失いかけているさくらに、ちぃは道具箱から取り出した赤い首輪を巻き付け、留め金を閉めた。
「さくら、似合ってる・・・」
微笑(ほほえ)みかけるちぃ。
「さくら、動物さんじゃないもん・・・」
涙目で抗議するさくらだが、相手にされない。
一方、柚姫は汚物入りのおまるを片付ける為に部屋の外に出て行く。
暫(しば)らくして戻ってきた彼女は奇妙な形の車椅子を押していた。
首領はちぃと柚姫に、さくらを車椅子に乗せるよう指示する。
柚姫は天井から、さくらの体を吊り下げていたロープを解くと、首輪の金具に 紐(ひも)を取り付け、さくらに立ち上がるよう促した。
ダメージに耐えながら、ゆっくりと立ち上がったさくらは車椅子の方へ引き立てられていく。
その車椅子は一般的なそれと違って、肘掛の前側に両足を乗せて拘束できるように
開脚台がついており、座席も臀部の当たる部分が抉(えぐ)ってある形になっていた。
産婦人科の検診台に車輪がついたような感じだ。
ちぃと柚姫は協力して、さくらを担ぎ上げ、車椅子に載せると、上半身を緊縛していた
ロープを解(ほど)き、さくらの両腕を肘掛に付けられた手枷に固定した。
そして下半身を大きく反らせて両足を広げさせると開脚台に固定する。
さくらは秘裂を隠す事も出来ない状態で体の自由を奪われた。
「ううっ・・・恥ずかしいよぉ・・」
あまりの羞恥に身悶(みもだ)えするさくら。
首領は車椅子に拘束されたさくらに近付くと「君にはこの特等席で、これから
始まるショーを見物してもらうよ。」と告げた。
それから程無くして黒服の男達が、さくらと同じ制服を着た少女を引き立てて来た。
上半身を緊縛されたその娘が、先程さくらが責められていた位置に立たされ、
天井のフックから吊り下げられたロープに接続されて、俯いていた姿勢から
引き上げられる。
その少女の顔に、さくらは見覚えがあった。
(13)へ続く

14 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/14(月) 18:12:43.75 ID:zgyH1DRt0.net
さくらと厳しいお仕置き(13)
「利佳(りか)ちゃん!?」
ウェーブの掛かった濃い茶髪の少女は、さくらのクラスメイト佐々木利佳に酷似していた。
さくらの叫びで気付いたのか、利佳はさくらの方を見て下半身裸のあられもない姿に赤面した。
「さ、さくらちゃん・・・」
首領は2人の間に立ってニヤニヤしながら、さくらに語りかける。
「君の友達、佐々木利佳ちゃんも連れて来てあげたよ。彼女、担任の寺田先生を誘惑
しているいけない娘だからねェ・・念入りにお仕置きしないといけないなァ・・・。」
「やめてェ!利佳ちゃんを放してェ!!」
さくらは首領に抗議する。
「いや、ダメだ!日本の性道徳を乱す悪い子を見逃すわけにはいかないね!!
たださえ最近、教師によるロリコン事件が増えているのだから、見せしめとして
厳罰を与えなくてはな・・・クックックッ。」
首領は笑いを噛み殺しながら歩き回る。
そして黒服の男に合図した。
黒服は先が分かれた鞭を手に取ると、利佳の背後に回りこみ鞭を振るった。
風を切る音、激しく叩きつける音が聞こえた後、利佳は悲鳴を上げた。
「きゃあああっ!!どうして!!」
少女の端正(たんせい)な顔が歪(ゆが)み、頬を涙が伝(つた)う。
黒服は繰り返し、繰り返し、鞭を振るう。
利佳の絶叫は、諦めのすすり泣きへと変わっていた。
「鞭はもういいだろう!次の段階へ移りたまえ!!」
首領の一言で、乱打は止み、鞭係の黒服は後ろへ下がった。
別の黒服が進み出て、利佳のスカートを外す。白いパンティーが露わになった。
「やはり子供はこうでなくてはいかん。さくらくんも見習いたまえ。ハハハ。」
首領が哄笑(こうしょう)する。
(14)へ続く

15 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/16(水) 05:50:45.79 ID:qvp89mTj0.net
さくらと厳しいお仕置き(14)
「柚姫、打ち合わせどおりにやりなさい。」
首領は、さくらの車椅子の傍らにいた柚姫に声を掛けた。
柚姫はおずおずと利佳の背後へ廻り、下半身を中心に愛撫(あいぶ)し始める。
透(す)き通(とお)る程(ほど)白く、長い指が、まるで触手のように利佳の太腿や股間に絡み付き、撫で回す。
最初は頑(かたく)なに押し黙っていた利佳も愛撫が激しさを増すに連れて、くぐもった喘(あえ)ぎ声を上げ始めていた。
それをさくらに見せながら、ちぃは「さくら、友達が遊ばれてるの見て楽しい?」
と、意地悪な質問をぶつけた。
「・・・・・。」
さくらには答えようが無かった。
ちぃは車椅子に拘束されているさくらの体に指を這(は)わせ、全身を撫(な)で回(まわ)す。
指先で胸の突端(とったん)を捉(とら)えると、くすぐる様にもてあそび、屹立(きつりつ)させた。
かと思えば、膝から内腿(うちもも)へ指先で撫で上げ、さくらの体を痙攣(けいれん)させるのだった。
その間にも、柚姫の利佳攻めは続き、利佳は断続的に悶えながら呻き声を上げた。
「よし、柚姫。そろそろ利佳ちゃんのパンティーを降ろしてみなさい。」
首領の一声で、柚姫の攻めは止み、利佳のパンティーの両端を掴(つか)んで引き降ろしにかかる。
パンティーの布地の股間に当たる部分と、利佳の秘裂の間に、きらきら光る
粘液の糸が引いていた。
「み、見ないで・・・。」
利佳は顔を紅潮させて、背(そむ)ける。
その有様を見せられながら、さくらは利佳の美しさに見とれてしまった。
(り、利佳ちゃん・・綺麗・・綺麗だよ・・・)
慌ててアブノーマルな感情の高まりを否定するさくらだったが、ちぃによる
愛撫が彼女の何かを変え始めていた。
(15)へ続く

16 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/17(木) 23:10:08.11 ID:iN1aqTIw0.net
さくらと厳しいお仕置き(15)
柚姫は利佳の背後に腰を降ろし、右手を臀部に、左手を前側に廻して秘裂へと指を伸ばした。
右手は大きく円を描きながら右の尻肉を愛撫し、左手は指を裂け目へと滑り込ませて花弁(かべん)をまさぐる。
指先が花芯に当たったのか、利佳は低く呻(うめ)いた。
その反応を見た柚姫は捉えた花芯を小刻(こきざ)みに刺激する。
利佳は体を震わせ、涙を流したが許される事は無かった。
同時に尻を撫でていた右手は、双丘(そうきゅう)の谷間に沿って指先を滑らせ、菊門を捉える。
利佳の啜(すす)り泣きが断続的な喘ぎ声に変わった頃、菊門に添えられた指は侵入を開始した。
痛みと異物感が、さらに利佳の理性を狂わせる。
「・・・い、いやぁ・・そんなこと、されたら私・・・」
羞恥に身悶(みもだ)えする利佳。
柚姫は容赦(ようしゃ)無く菊門へ指を捻じ込み、マッサージを始める。
「あ・・あはぁ・・・」
利佳の口から溜息(ためいき)が漏れる。
それを強制的に見せられながら、さくらは奇妙に高まる鼓動(こどう)を感じて困惑した。
(お、女の子が・・それも友達が責められてるのに・・私、なんでドキドキしてるの・・)
赤面し、眉(まゆ)をひそめる、さくらをちぃは見逃さなかった。
内腿を愛撫していた指先を秘裂に当てると、さくらの耳元で「さくら、濡れてる。」と囁(ささや)く。
「ち、違うもん・・さくら、感じてなんかないもん・・・」
反論するさくらだが、苦しい言い訳にしか聞こえなかった。
その間にも、柚姫のアナルマッサージは続けられる。
(16)へ続く

17 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/19(土) 01:01:33.52 ID:nAd0VLkq0.net
さくらと厳しいお仕置き(16)
利佳は花芯と菊門を同時に責められながら、目の前でさくらがちぃに遊ばれるのを見せられ、
経験したことの無い淫らな感情の高まりを感じた。
(へ、変だわ・・私、どうしちゃったんだろう・・・)
柚姫の指先は、激しく花芯を嬲(なぶ)ったかと思えば、やさしく撫(な)で回(まわ)し、
緩急を使い分けるテクニックで的確(てきかく)に利佳を絶頂(ぜっちょう)へと追い上げていく。
「・・あっ!!」
耐え切れなくなった利佳は生まれて始めてのエクスタシーを迎えた。
体の変化に怯(おび)える涙が溢(あふ)れ出す。
その姿を見て、さくらは美しいと感じて、慌てて否定した。
「利佳、綺麗だよね?さくら。」
ちぃは意地悪く囁(ささや)く。
「で、でも・・私・・・」
女の子だから、と言おうとしたが、何かが引っかかって反論できなかった。
ちぃによる愛撫は、さくらの感情に変化を引き起こしていた。
まるでくすぐるように花芯をいじり続ける指先に、さくらは陶酔(とうすい)し始めていたのか。
柚姫の右手の指は、菊門が十分に柔らかくなった事を確認すると、引き抜かれた。
そして道具箱の中からピンク色の小さな浣腸器を2つ取り出すと、1つのキャップを取り、
その先端を利佳の菊門に押し当て、ゆっくりと沈めていく。
「・・っつ・・」
菊門に硬さを感じたのか、利佳は低く呻(うめ)いた。
浣腸器の長い首が固定されると、柚姫はプラスチック製の容器を左右から強く握(にぎ)り薬液を注入する。
冷たい異物感(いぶつかん)が腹部(ふくぶ)に広がるのを感じた利佳は怯(おび)え、すすり泣く。
(17)へ続く

18 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/20(日) 01:37:16.27 ID:7D4mNPmI0.net
さくらと厳しいお仕置き(17)
一つ目の浣腸が空になると、柚姫は2つ目の浣腸器を準備し始めた。
利佳は腹痛の広がりに顔をしかめ、涙を流し続けている。
2つ目の浣腸器を差し込まれると、利佳は歯を食い縛(しば)り、
「・・や、やめて下さい・・」
と抗議したが、聞き入れられる筈も無く、30ccの薬液を注入されてしまった。
便意の高まりからか、尻をもじもじと振り、内腿を摺り合せて耐えている。
「何故、利佳ちゃんには60ccしか浣腸しないのか判るかね?さくらちゃん。」
首領は余裕たっぷりに車椅子に拘束されたさくらに問いかける。
しかし、さくらは、ちぃによる愛撫で意識が混濁し、質問の意味すら解らなかった。
柚姫は道具箱から紙オムツを取り出し、利佳の背後の足元に広げると、彼女を
天井から吊り下げているロープを緩(ゆる)めていく。
利佳の身体はゆっくりと床へ向かって倒れていった。
そして彼女の臀部は広げられた紙オムツの上に着地する。
「!!」
利佳は自分の尻の下に広げられている紙オムツを見て、柚姫達が何を企(たくら)んでいるのかを悟(さと)り、青(あお)ざめた。
しかし最早、逃れることはできない。
柚姫は手際よく利佳に足を開かせ、紙オムツとおむつカバーを装着する。
「い、いやぁ!せめて、せめておトイレ行かせてください!!」
利佳は首を激しく左右に振って抗議したが、首領の答えは冷酷(れいこく)だった。
「利佳ちゃん、おまるを使いたければ、さくらちゃんのここにキスするんだ。」
首領は車椅子に開脚された姿勢のまま拘束されているさくらの股間(こかん)の秘裂を指差す。
「い、いやです・・・」
赤面し、顔を背ける利佳。
(18)へ続く

19 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/21(月) 22:38:04.25 ID:yGaBBMDt0.net
さくらと厳しいお仕置き(17)
一つ目の浣腸が空になると、柚姫は2つ目の浣腸器を準備し始めた。
利佳は腹痛の広がりに顔をしかめ、涙を流し続けている。
2つ目の浣腸器を差し込まれると、利佳は歯を食い縛(しば)り、
「・・や、やめて下さい・・」
と抗議したが、聞き入れられる筈も無く、30ccの薬液を注入されてしまった。
便意の高まりからか、尻をもじもじと振り、内腿を摺り合せて耐えている。
「何故、利佳ちゃんには60ccしか浣腸しないのか判るかね?さくらちゃん。」
首領は余裕たっぷりに車椅子に拘束されたさくらに問いかける。
しかし、さくらは、ちぃによる愛撫で意識が混濁し、質問の意味すら解らなかった。
柚姫は道具箱から紙オムツを取り出し、利佳の背後の足元に広げると、彼女を
天井から吊り下げているロープを緩(ゆる)めていく。
利佳の身体はゆっくりと床へ向かって倒れていった。
そして彼女の臀部は広げられた紙オムツの上に着地する。
「!!」
利佳は自分の尻の下に広げられている紙オムツを見て、柚姫達が何を企(たくら)んでいるのかを悟(さと)り、青(あお)ざめた。
しかし最早、逃れることはできない。
柚姫は手際よく利佳に足を開かせ、紙オムツとおむつカバーを装着する。
「い、いやぁ!せめて、せめておトイレ行かせてください!!」
利佳は首を激しく左右に振って抗議したが、首領の答えは冷酷(れいこく)だった。
「利佳ちゃん、おまるを使いたければ、さくらちゃんのここにキスするんだ。」
首領は車椅子に開脚された姿勢のまま拘束されているさくらの股間(こかん)の秘裂を指差す。
「い、いやです・・・」
赤面し、顔を背ける利佳。
(18)へ続く

20 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/22(火) 21:57:54.16 ID:nJt5jYY60.net
さくらと厳しいお仕置き(18)
「じゃあ、仕方が無いからオムツの中へするんだね。」
首領は利佳の顔を覗(のぞ)き込み、ニヤニヤしながら宣告(せんこく)した。
利佳は羞恥(しゅうち)と苦痛で動けなくなっていた。
上目遣いにさくらの顔を窺(うかが)う。
さくらは目の前で苦しむ利佳を救う為、決心して呼びかけた。
「利佳ちゃん!仕方ないよ!キスして!!」
利佳は恥じらいながら腹痛を堪えて、さくらの車椅子の方へ歩み寄った。
そして車椅子の前に跪くと大きく広げられたさくらの股間に顔を近づける。
すでに花弁は露(つゆ)に濡(ぬ)れ、花芯が盛り上がって来ていた。
利佳は花弁に唇を重ねる。
「あっ・・・」
さくらは車椅子の上で仰(の)け反(ぞ)った。
「どうせだから舐(な)めてあげなさい。」
利佳の背後から首領が指示を下す。
「そ、そんな・・約束が違います・・・。」利佳は抗議したが、
首領は「嫌ならおまるは使わせないよ。」と恫喝(どうかつ)する。
「利佳ちゃん、舐めて!さくらの、舐めて!時間が無いよ!!」
さくらは利佳に総てを許した。
利佳は戸惑いながらも、さくらの友情を感じ、花芯に舌を這わせる。
「・・あっ・・・あっ、つっ・・・ああん・・・」
敏感な部分を舐められて、さくらは一気に絶頂へと追い上げらていく。
「・・んんっ・・・」
さくらは車椅子にもたれ掛かりながら果てた。
「よし、いい子だ。柚姫、おまるを使わせてやりなさい。」
首領の一言で柚姫は利佳の背後におまるを置き、彼女の臀部の真下(ました)へと押し出す。
位置が決まると、柚姫は利佳のオムツを外し始めた。
(19)へ続く

21 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/23(水) 22:17:10.67 ID:megkofms0.net
さくらと厳しいお仕置き(19)
オムツの下の利佳の臀部は汗に濡れていた。
我慢(がまん)も限界に近付いていたのだろう。
柚姫はオムツを外し終わると「利佳さま、もう出しても大丈夫ですよ。」と声を掛けた。
それを聞いて緊張の糸が切れたのか、利佳は菊門から薬液と共に大量の泥流を噴出させるのだった。
車椅子の上から一部始終を見ていたさくらは、利佳を気遣って「利佳ちゃん、 大丈夫?」と声を掛けてみる。
が、「み、見ないでェ!!お願い!!」と激しく反発されてしまった。
さくらも怯(ひる)んだが、利佳は俯(うつむ)いたまま泣きじゃくっている。
泥流が止まると柚姫は後始末に取り掛かる。
周囲には利佳の嗚咽(おえつ)だけが響(ひび)く。
「さくらちゃん、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?利佳ちゃんは
心に深い傷を受けたのだよ。今度は君が利佳ちゃんを慰めてやりたまえ。」
首領は自分の所業を棚に上げて、さくらに説教する。
が、さくらは利佳が傷ついた理由は先程の舌技の強要だと思い込んでしまっていた。
「判りました。今度は私が利佳ちゃんを慰めます・・・。」
さくらは首領の提案を受け入れた。
拘束具が外され、車椅子から降ろされたさくらは、利佳に近寄ると肩を抱き、優しく声を掛ける。
「利佳ちゃん、さっきはごめん。今度はさくらが利佳ちゃんの事、慰めてあげるね・・・。」
そして美しくウェーブの掛かった髪を撫でながら、頬にキスした。
「さ、さくらちゃん・・」
利佳は驚いて泣くのを止めると、さくらの方を向く。
さくらは緊縛されたままの利佳を抱きしめて唇を重(かさ)ねた。
(20)へ続く

22 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/24(木) 22:03:49.35 ID:mgU3A0iU0.net
さくらと厳しいお仕置き(20)
しばしの沈黙が接吻(せっぷん)する2人の少女を包む。
キスが終わった時、利佳はさくらの顔を見つめ
「どうしよう・・女の子同士で こんな事・・・」
と不安を口にする。
「利佳ちゃん、気にしないで。さくらからの、さっきのお礼だよ・・・」
フォローを入れるさくらだが、いまいちフォローになっていない。
「う〜む、キスだけでは心の傷が癒(い)えないようだぞ、さくらちゃん。もっと
体一杯で感謝を表現したほうがいいんじゃないかね?」
首領が助言する。
「ほえ?どうやって表現すればいいんですか?」
理解できず聞き返す、さくら。
「それをこれからちぃと柚姫が教えることになっている。」
首領は、そう答えてから「おい!マットを持ってこい!!」と傍らの黒服に命令した。
ものの5分と経(た)たない内に、さくら達の前に体育用マットが準備される。
「2人ともその上へ横になってごらん。」
首領からの指示でさくらと利佳はマット上に寝転ぶ形になった。
そこへ道具箱を持ったちぃと柚姫がやって来た。
「さくら、これからちぃ、大事なこと教える。言う事よく聴いて。」
ちぃの一言にさくら達は緊張した。
「まず、さくら様は起きて利佳さまの肩を抱いてください。」
柚姫は的確に指示を出す。
「左腕で利佳様の右肩を抱いて、右手で利佳様の髪の毛を撫でて下さい。」
さくらは言われるままに利佳の肩を抱いて、髪を撫で始める。
緊縛されたまま体を横たえる利佳には避ける手立てがなかった。
(21)へ続く

23 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/27(日) 01:53:49.69 ID:TkjhPwn30.net
さくらと厳しいお仕置き(21)
「髪を撫でる手を首の方へ下ろしていってください。」
柚姫の指示で、さくらは利佳の首筋を愛撫し始める。
「いけない・・いけないわ・・・さくらちゃん・・・」
利佳は顔を背けながら流し目で、さくらを見る。
さくらは思わず手を止めてしまう。
「利佳、不安に思ってる。さくら、キスしてあげて。」
ちぃに促(うなが)されて、さくらは再び利佳と唇を重ねた。
利佳は目を閉じて、それ以降抵抗しなくなった。
「さくら様、次は利佳さまの胸を撫でてあげて下さい。」
柚姫の指示で、恐る恐る利佳の胸を撫でてみるさくら。
利佳は小さく呻いた。
「掌で胸の膨らみを包み込むようにして、大きく円を描くように撫でるのですよ。」
柚姫の指示通り、さくらは利佳の胸を愛撫する。
制服の布地越しに柔らかな感触が掌に伝わってきた。
利佳の心臓の鼓動は彼女の胸を大きく波打たせる。
暫らく胸への愛撫を続けると利佳の顔は紅潮し、肩を上下させて呼吸しているのが、さくらにもはっきり判った。
利佳は目を潤ませ、さくらを見詰める。
「胸から腰に向けて手を移動させてください。」
柚姫の声に従い、胸から腰へ愛撫の対象を移していくさくら。
裸の腰に手が触れると、利佳は電気が流れたように、ビクリと身体を震わせた。
「そのまま大きく腰を撫でて下さい。」
柚姫は的確に利佳の反応を見抜きながら、さくらを使って利佳を追い上げようとしているのだ。
さくらは指示通り腰から太腿にかけて大きく撫で回す。
「・・あっ・・・」
利佳が喘ぎ声を上げた。
(22)へ続く

24 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/27(日) 22:53:55.71 ID:2y9nhjfx0.net
さくらと厳しいお仕置き(22)
「さくら様、利佳様の両足の間に右足を入れて下さい。」
柚姫の指示に従うと、さくらの右足が利佳の太腿を閉じるのを妨害する形になった。
「腰から膝に向けて右手の位置を愛撫しながら、ゆっくりと動かして下さい。」
さくらは利佳の左太腿を円を描くように愛撫している手を、左膝の外側に向けて移動させていく。
彼女自身には判っていなかったが、愛撫は確実に利佳を追い上げているのだった。
右手が膝に近付くと柚姫は「そこから腿の内側に愛撫をゆっくり移動させて下さい。」と指示した。
さくらは疑う事も無く指示に従う。
いまやロボットと同じだった。
内腿へ愛撫の目標が移動すると利佳は激しく反応する。
「ん・・・んっ、んんっ・・さくらちゃん・・くすぐったいよォ・・・」
しかしそれが単なるむずむずとした感覚では無く、未成熟な性感に他ならない事は
柚姫に見抜かれているのだ。
「さくら様、内腿を足の付け根に向かって撫で上げて下さい。」
さくらは言われたとおり、内腿を撫で上げる。
「・・ああっ・・あはぁぁ・・ん・・」
電気が走ったように利佳は身体を痙攣(けいれん)させた。
さくらは思わず手を止めて、友達に呼びかけた。
「利佳ちゃん!!大丈夫(だいじょうぶ)!?大丈夫なの!?」
利佳は瞳を潤ませ、荒く呼吸しながら「・・し、心配しないで・・・」と返答した。
「さあ、さくら様。利佳様の両足の間に右手で触(ふ)れて下さい。」
柚姫は仕上げに取り掛かるつもりらしかった。
もちろん、さくらには意味が判らない。
(23)へ続く

25 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/28(月) 22:10:22.37 ID:dSg749U90.net
さくらと厳しいお仕置き(23)
さくらの右手指先は利佳の股間の盛り上がりに添えられた。
「こ、こうでいいんですか?」
柚姫の顔を窺(うかが)うさくら。
柚姫はニッコリ微笑むと「指先の感触で溝になっている部分を探して下さい。」と、新しい指示を出す。
さくらは指先を前後左右に動かしながら、柔らかな肉襞(にくひだ)の詰まった溝を探し当てた。
「こ、これかな・・・?」
さくらは利佳の秘裂に触れているのだ。
柚姫はさくらの手元を見て自分の指示が成功した事を確認すると「その状態で指を上下にゆっくり動かして下さい。」と告げた。
さくらは利佳の秘裂をゆっくりと上下にまさぐっていく。
「・・・あ・・・あは・・・」
利佳が小さく喘いだ。
どうやら指先が花芯に触れたらしい。
「さくら様、今、指先が小さな突起に触れましたよね?そこをやさしく擦(こす)って下さい。」
柚姫に言われるまま、さくらはゆっくりと花芯を擦り始める。
「ん・・んん・・・」
利佳は顔を紅潮させ、思わず両腿を閉じようとするが 、さくらの足が差し込まれているため、閉じられない。
さくらの花芯愛撫に追い上げられていく利佳だった。
「さくら様、擦るスピードを早く!!」
柚姫の言葉に答えるように、さくらは速いテンポで花芯を擦る。
利佳は断続的に喘ぎ声を上げ、上半身を捩りながら悶えた。
(24)へ続く

26 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/29(火) 23:46:14.84 ID:ppxPNYfc0.net
さくらと厳しいお仕置き(24)
「ほ、本当に大丈夫なの!?利佳ちゃん!!」
さくらは利佳の悶絶(もんぜつ)ぶりに驚いて思わず指を止めてしまった。
「さくら様!!指を止めてはいけません!!利佳様は感じておられるのです!!」
柚姫(ゆずき)が横合いから叱責する。
「ぅ・・・うぅう・・何か判らないけど・・・私の中に湧き上ってくる・・・」
利佳がうわ言のように口走った。
「・・いいの?・・・続けていいのね!?」と、尋ねるさくらに、
「・・つ、続けてェ・・・」利佳が呻くように答える。
さくらは再び花芯への摩擦を始めた。
さくらは指先に湿った感触を憶えて柚姫に尋ねる。
「あの・・・何か指先が濡れているように思うんですけど・・・」
「それが感じている証拠なのです。今度はゆっくり撫でるように擦って下さい。」
と言う柚姫の指示で、さくらは擦るスピードを変えた。
ゆっくりと撫でるように花芯を擦ると、利佳は甘い吐息(といき)を漏らすのだった。
彼女の醸し出す切ない雰囲気は、さくらにも奇妙な感情を引き起こさせる。
(・・なんだろう・・いけない事をしてる筈なのに・・胸がどきどきする・・・)
「さくらちゃん・・私、体が、体が熱いの・・・」
利佳は潤んだ瞳でさくらを見詰める。
「さくら様、利佳様にキスしてあげてください。」
柚姫に促されて、さくらは再び利佳と唇を重ねた。
「その状態で利佳様の口の中へ舌を入れてみてください。」
ディープキスが指示された。
さくらが利佳の口の中へ舌を入れると、利佳も舌を絡めてきた。
暖かくて柔らかな感触が口の中に広がっていく。
(25)へ続く

27 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/11/30(水) 22:36:00.36 ID:+/du/7PR0.net
さくらと厳しいお仕置き(24)
「ほ、本当に大丈夫なの!?利佳ちゃん!!」
さくらは利佳の悶絶(もんぜつ)ぶりに驚いて思わず指を止めてしまった。
「さくら様!!指を止めてはいけません!!利佳様は感じておられるのです!!」
柚姫(ゆずき)が横合いから叱責する。
「ぅ・・・うぅう・・何か判らないけど・・・私の中に湧き上ってくる・・・」
利佳がうわ言のように口走った。
「・・いいの?・・・続けていいのね!?」と、尋ねるさくらに、
「・・つ、続けてェ・・・」利佳が呻くように答える。
さくらは再び花芯への摩擦を始めた。
さくらは指先に湿った感触を憶えて柚姫に尋ねる。
「あの・・・何か指先が濡れているように思うんですけど・・・」
「それが感じている証拠なのです。今度はゆっくり撫でるように擦って下さい。」
と言う柚姫の指示で、さくらは擦るスピードを変えた。
ゆっくりと撫でるように花芯を擦ると、利佳は甘い吐息(といき)を漏らすのだった。
彼女の醸し出す切ない雰囲気は、さくらにも奇妙な感情を引き起こさせる。
(・・なんだろう・・いけない事をしてる筈なのに・・胸がどきどきする・・・)
「さくらちゃん・・私、体が、体が熱いの・・・」
利佳は潤んだ瞳でさくらを見詰める。
「さくら様、利佳様にキスしてあげてください。」
柚姫に促されて、さくらは再び利佳と唇を重ねた。
「その状態で利佳様の口の中へ舌を入れてみてください。」
ディープキスが指示された。
さくらが利佳の口の中へ舌を入れると、利佳も舌を絡めてきた。
暖かくて柔らかな感触が口の中に広がっていく。
(25)へ続く

28 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/02(金) 01:17:48.94 ID:s2SRhIqQ0.net
さくらと厳しいお仕置き(25)
(・・・き、気持ちいい・・・何か凄(すご)く暖かい・・・)
さくらは利佳の舌が自分の舌と絡み合う感触に、生まれてこの方、味わったこと
の無い気持ちよさを感じてしまった。
利佳もうっとりと目を閉じて同じ感触を味わっていた。
「今です!さくら様!今度は早く擦って下さい。」
柚姫の指示が飛ぶ。
さくらは早いペースで利佳の花芯を擦る。
利佳の鼓動が早鐘のように高まっていくのを、さくらは肌で感じた。
利佳は唇を離すと肩を上下させて荒々しく呼吸し始めた。
絶頂(ぜっちょう)が迫っているのだ。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・わたし・・・わたし・・・」
利佳の理性は限界だった。
「利佳ちゃん、いいの?いいのね!?」
さくらは呼びかけるが、利佳は喘(あえ)ぐばかりだ。
「あぁん・・・」
切なく呻いて利佳はぐったりと脱力した。
さくらは傍らの柚姫を見上げる。
「利佳様はエクスタシーをお感じになっているのですよ、さくら様。」
柚姫は説明を加え、「今の指使いとディープキスのやり方を憶えておいて下さい。」と、告げた。
しばらくして意識を回復した利佳を、さくらは抱きしめて軽く唇を重ねる。
それは指示されたものではなく自発的だった。
「利佳ちゃん・・・私達、これでよかったのかな・・・」
さくらは問いかける。
「・・・判らないけど・・良かったよ、さくらちゃん・・・」
利佳は曖昧(あいまい)に答える。
2人が横たわる傍らに首領が歩み寄り、拍手しながら「素晴らしい!それこそが思いやりの心だよ!!」と絶賛した。
(26)へ続く

29 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/02(金) 23:36:19.79 ID:cJ+7KXPB0.net
さくらと厳しいお仕置き(26)
「今日のところはもういいだろう。2人を地下牢(ちかろう)へ連れて行け!!」
首領の一声で黒服達が、さくらと利佳に殺到(さっとう)した。
さくらは革製(かわせい)の手枷(てかせ)を付けられ、手を後ろ手に組まされた。
手枷同士が金具(かなぐ)で連結されて、僅(わず)かな範囲しか動かせない。
そして首輪に鎖が繋(つな)がれてマットの上から引き立てられていく。
利佳にも首輪が付けられ、上半身の緊縛が解かれた後、手枷で後ろ手に拘束されて、
さくらと同じように鎖を繋がれ、引き立てられる。
相手が女子小学生とはいえ、黒服達の捕縛術(ほばくじゅつ)は鮮(あざ)やかな手際(てぎわ)である。
そして2人は黒服達に連行され、広間を出て、長く暗い廊下を通り、どうやら地下へと
降りる階段を下って、鉄格子(てつごうし)の嵌(は)まった部屋の並ぶ通路まで来た。
黒服の1人が手前側の牢の鍵を開けて仲間に合図する。
さくらと利佳を捕らえている黒服達は、2人に牢へ入るよう促す。
さくらは哀願の想いをこめて黒服を見上げたが、許されるはずも無かった。
牢に入った2人の背後で鉄格子が重い軋みをあげて閉じられた。
黒服達が立ち去ると、入れ替わりにちぃと柚姫がやって来た。
「さくら様、利佳様。この牢は空調が完備されているので寒くは無いと思いますが、
寒ければ体を寄せ合って暖めあって下さい。それとトイレですが時々私達が見回りに
来ますので、それまでは我慢していただきます。よろしいですか?」
と、柚姫は説明する。
あまりに一方的な物言いなので反論すら思い浮かばないさくら達だった。
「さくら、利佳。お漏らしは鞭10発。」
と、ちぃが冷やかすように言う。
あまりに過酷な罰則に不安を覚えた利佳がさくらに擦(す)り寄(よ)る。
(27)へ続く

30 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/03(土) 22:57:14.05 ID:hiitHWcu0.net
さくらと厳しいお仕置き(27)
柚姫達が立ち去って、さくらは牢屋の中を見回す。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの床と壁、壁には金属製の手枷がぶる下がっていて
さくらに不吉な想像を引き起こさせた。
床には小型のベッドが置かれているが他には何も無く、寒々とした感じを醸し出している。
利佳はベッドに腰掛けると「さくらちゃんは、どこまで記憶があるの?私は学校の門を出た
直後に布らしいものを鼻先に押し付けられた記憶しか無いんだ・・・。」と、誘拐される
直前の様子を話した。
「私は・・そうだ、並木道をインラインスケートで滑っている時、急に前の四つ角に車が
止まって・・・黒服の男の人達が飛び出して来たから怖くなってUターンして
逆方向へ滑っていったんだけど、そしたら並木道の入口にもう1台車が止まってて・・
黒服の人達に取り囲まれて・・そこまでの記憶しか無いよ・・・。」と、さくらも
自分が攫われた状況を思い出しながら答えた。
「これから私達、どうなるのかなァ・・・」
利佳は不安そうに俯(うつむ)く。
さくらは利佳の隣に腰掛けて、肩を寄せ合うと「大丈夫。絶対大丈夫だよ。」と呼びかけ、
利佳を励(はげ)ます。
しかし、さくらとて自分がどうなるかすら分からない状態なのだ。
空元気(からげんき)で不安を覆(おお)い隠(かく)しているに過ぎない。
それから1時間近く、2人は不安を紛(まぎ)らわす為におしゃべりを続けた。
それを中断させたのは利佳の一言だった。
「おトイレ、いきたいんだけど・・・」
「えっ、でもここには無いし・・・あの、ちぃって人が見回りに来るまで我慢しないと・・・」
が、さくらは利佳の顔色を見て便意が切迫したものである事を感じ取る。
さくらはベッドから立ち上がって鉄格子(てつごうし)の傍に行き「ちぃさ〜ん!来てくださ〜い!!」
と大声で呼んだが、返事は無い。
(28)へ続く

31 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/04(日) 23:37:20.66 ID:t94xr0pK0.net
さくらと厳しいお仕置き(28)
ちぃからの返事が無いまま5分、10分と虚しく時間だけが経過していく。
利佳はベッドに腰掛けたまま、青ざめた表情で、もじもじと内腿を摺(す)り合(あわ)せている。
我慢の限界が近いのだ、という事を察したさくらは、再び鉄格子の外へ向かって呼びかけた。
「柚姫さ〜ん!ちぃさ〜ん!お願いだから来てくださ〜い!!利佳ちゃんがおトイレなんです〜ッ!!」
しかし反応は無く、さくらは口惜(くや)しさに唇を噛んだ。
利佳は無言でベッドから立ち上がると反対側の部屋の隅へ移動してしゃがみ込んでしまう。
床を叩く激しい水音に、さくらが振り向くと、利佳の足元に水溜りが広がり始めている。
「り、利佳ちゃん・・・」
「さくらちゃん、ごめんなさい・・・私、私、どうしても我慢できなくなっちゃって・・・」
後ろを向いたままの姿勢でもはっきり判る程、激しく肩を震わせて慟哭している。
その時、「利佳、おもらし発見!!ちぃ、おもらしは鞭10発と言ったはず!!」
と、ちぃの声が天井スピーカーから流れてきた。
「ひ、ひどいよ!私達のこと、見ていたのに助けてくれなかったんだ!!」
さくらはスピーカーを睨(にら)んで憤(いきどお)る。
地下牢の廊下の入口にある鉄の扉が開く音がして、柚姫とちぃが入ってきた。
その手には様々な道具が抱えられている。
2人はさくら達の牢の前に立つと、
「わずか1時間半でこれですか・・・お仕置きが必要ですね・・・」
「利佳、鞭10発。ちぃ、上手く叩いてあげる。」
等と言いながら、牢の鍵を開けて入ってきた。
「待って!私、ちぃさんの事、何回も呼んだのに来てくれなかったじゃない!
利佳ちゃんが悪いわけじゃないと思う!!お仕置きなんて変だよ!!」
と、さくらは柚姫達に食ってかかったが、相手にもされなかった。
ちぃは部屋の隅(すみ)の水溜(みずたま)りにしゃがみ込んだまま震えている利佳を引き立て、壁から
手枷が下がっている場所へ連れて行く。
そして利佳の後ろ手の拘束を解(と)くと、片手ずつ金属の手枷に繋(つな)ぎとめた。
利佳は壁に向かい両手を挙(あ)げて立ったまま拘束された。
(29)へ続く

32 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/05(月) 22:51:35.90 ID:PjRp5BJL0.net
さくらと厳しいお仕置き(29)
柚姫は、さくらをベッドに座らせると掌(てのひら)で下腹部(かふくぶ)を押してみて「さくら様も溜まっている
ようですね。」と言い、さくらの股間に尿瓶(しびん)を押し当てた。
が、尿意が無い状態では出しようが無い。
さくらが困惑したまま時間だけが流れていく。
一方、利佳を壁に固定したちぃは短くて先の割れた多条鞭(たじょうべん)を手に取ると、その先端で利佳の臀部を撫で上げた。
異質な感触に利佳はびくりと体を震わせる。
「利佳、奴隷のくせにメイドであるちぃの言いつけを守らなかった。だからお仕置き。鞭10発。」
と言いながら中段に構えた右手を引いて鞭(むち)打つ体勢を作る。
そして次の瞬間、右手を前に振り、手首をスナップさせて鞭を打ち込んだ。
白い利佳の双丘を黒い鞭が襲い、激しい音を立てる。
叩かれた肉は赤い蚯蚓腫(みみずば)れになった。
「ああっ・・」
利佳は苦痛のあまり呻(うめ)く。
それを見たさくらは、柚姫に鞭打ちを止めさせるよう哀願したが、
「さくら様は自分のおもらしを防ぐ事だけ考えればいいのです。」と、一言でいなされた。
その直後、利佳を2発目の鞭が襲い、再び悲鳴が上がる。
利佳の様子が気が気ではないさくらは排泄することが出来ないで居た。
柚姫は「さくら様、出す気が無くても、出させる方法があります。」と言うと、
短く細い飴色(あめいろ)のゴムチューブを取り出し、先端に何か塗(ぬ)り薬を塗った。
「これは導尿(どうにょう)カテーテルという道具です。今、塗っているのがキシロカインゼリー
という麻酔薬です。これを使って出して差し上げます。」と、真顔で語り続ける。
利佳を3発目の鞭が襲い、悲鳴が上がる中、さくらの秘裂が左右に大きく開かれ、
噴水の穴にカテーテルがゆっくりと差し込まれていく。
麻酔薬のせいか痛みを殆ど感じることも無く、さくらは異様な感覚を憶えた。
内奥までしっかりと差し込まれたカテーテルを伝って水が噴出し始める。
生暖かい水は尿瓶へと誘導され、たちまち半分程溜まっていく。
(30)へ続く

33 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/06(火) 21:18:27.64 ID:gik1+CEn0.net
さくらと厳しいお仕置き(30)
噴出が止むのを確認した柚姫は、ゆっくりと泉からカテーテルを抜いた。
さくらは、いまだに自分の身の上に起きた事が信じられず呆然(ぼうぜん)としている。
が、彼女の意識は利佳の悲鳴で現実へと引き戻されるのだった。
5発目の鞭を受けた利佳は号泣し、その足元には失禁した水溜りが出来ている。
「ひ、ひどい・・・もう利佳ちゃんをぶたないでェ!!」
さくらはちぃに向かって怒鳴った。
「じゃあ、さくらが残り5発の鞭を引き受けるの?」
ちぃはニヤニヤと笑いながら問いかける。
「うっ・・・」
思わず口を噤んでしまうさくら。
ちぃは6発目の鞭を振り上げる。
「わ、わかりました・・・私、身代わりになります・・・」
さくらは思わず叫んでいた。
「それでこそ正義のヒロインです。さくら様。」
柚姫はさくらの頭を撫でた。
「それじゃ、利佳は開放する。」
ちぃは壁の手枷から利佳を解き放つと、再び後ろ手に手枷で拘束して、ベッドの方へ押しやる。
利佳と交代する形でさくらはベッドから立ち上がり、ちぃに歩み寄った。
「さくら、きっと後悔する。鞭、死ぬほど痛い。」
ちぃは脅かすように語り掛ける。
「いいもん。さくら、利佳ちゃんの為に我慢するって決めたんだもん・・・。」
睨み返すさくら。
「さくら、反抗的・・・。これから奴隷としての立場を教えてあげる。」
と言いながら、ちぃは、さくらを後ろ手に拘束している手枷の留め金を外し、片手ずつ壁の手枷に繋ぐ。
さくらは裸の臀部を晒したまま壁にしがみつくような姿勢で固定されてしまう。
ちぃは狙いを定めて鞭を振り上げる。
ヒュン!ピシリ!!風を切る音と共に尻が引き裂かれるような激痛が襲う。
さくらは歯を食い縛って耐えたが、思わず涙目になる。
「うう・・大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」
呟いて自分を励ますさくらだった。
(31)へ続く

34 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/08(木) 21:58:23.14 ID:HNWw67Ax0.net
さくらと厳しいお仕置き(31)
しかし、さくらの決意を打ち砕く様に2発目の鞭が放たれた。
ヒュン!
ビシッ!!
革製の鞭が丸い双丘に絡みつくように炸裂する。
「んんッ!!」
さくらの意識は激痛によって一瞬消えた。
ようやく意識が回復したところを狙って、ちぃは再び鞭を振るう。
3発目を食らった後、さくらは止(と)め処(ど)も無く溢(あふ)れかえる涙のせいで視界を失った。
「さくら、利佳の身代わりになった事、後悔してる?」
と、ちぃは横合いから、さくらの顔を覗き込みながら尋ねた。
「うっ、うっ、ううっ・・・」
さくらの言葉は返答になっていなかった。
「かわいそう・・・こんなに腫(は)れて・・・」
ちぃは鞭の穂先で優しくさくらの尻を撫でる。
「ちぃの言う事、聞いていれば打たれなくてすんだのに・・・」
慈(いつく)しむように語りかける、ちぃ。
が、次の瞬間、鞭を構えて振り下ろすのだった。
4発目の鞭は、弛緩(しかん)していた臀部の筋肉を強打した。
穂先(ほさき)での愛撫は、この効果を狙った策だったのだ。
さくらは激痛を誤魔化す為に足をジタバタさせるが、膝を壁にぶつけ、痛みを増やすだけだった。
もはや抗議する事はおろか、考える事すら出来ない。
「奴隷は総てを管理され、考える自由さえ奪われる。」
ちぃが呟く。
多分、彼女自身の言葉というより、誰かの受け売りなのかも知れない。
「う〜っ、う〜っ」
息苦しそうに呻くさくらに、ちぃは最後の鞭を浴びせた。
さくらの精神は苦痛の前に挫け、さくらの肉体は手枷から両足をダラリと開いたまま垂れ下がる。
その顔は放心状態であり、涙でグシャグシャに濡れていた。
「さくら、痛かった?奴隷が主人に逆らったらこうなる事、覚えていて。」
ちぃは泣きじゃくるさくらを手枷から開放すると、後ろ手に拘束してベッドの方へ連れて行った。
(32)へ続く

35 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/09(金) 21:31:10.57 ID:W+gX/FNA0.net
さくらと厳しいお仕置き(32)
ベッドの上では既に利佳がおむつを着けられている最中だった。
大人びた雰囲気を持つ少女が赤ん坊が身に着けるようなものを強制的に着用させられる
アンバランスないやらしさは、さくらにさえ実感できた。
薄いブルーのおむつカバーが閉じられると、利佳は恥ずかしげに両腿を摺り合わせる。
が、柚姫は利佳を抱き起こし、ベッドの端に移動させると、次のおむつカバーを
ベッドの上に広げ、平オムツを重ねてから、さくらを招いた。
「さくら様、どうぞおむつをお召しになって下さい。」
笑顔の目が笑っていなかった。
さくらは逆らった場合のお仕置きを恐れてベッドに上がり、平オムツの上に身を横たえた。
平オムツとは直接汚物を受け止める本体の事で、この場合、側面をテープ止めする
タイプの紙オムツだった。
おむつのひんやりとした感触が、鞭で打たれて腫れている臀部に心地良い。
柚姫は、さくらに足を開かせると、おむつの前側を跳ね上げ、左右を前にまとめてから、おむつカバーを閉める。
おむつカバーとはおむつ本体がずれないようにするもので、さくらのは薄いピンク色だった。
さくらと利佳は上半身を学校の冬服、下半身をおむつに包まれて、ベッドの上に並んで座らされた。
ちぃは「明日の朝まで、さくら達オムツ生活。すこしでもおむつを汚したら鞭10発。」
と言いながら、さくら達を威嚇する。
柚姫はその有様を見て苦笑いしながら、「さくら様、利佳様。我慢強さを測る実験だと
思って協力してください。」と、ちぃをフォローして、一緒に牢を出て行く。
(33)へ続く

36 :CC名無したん:2016/12/11(日) 22:47:09.44 ID:GgG3XsrF0.net
さくらと厳しいお仕置き(33)
牢獄に取り残されたさくらと利佳はベッドに腰掛けて身を寄せ合い、お互いの
顔を見ながら気まずく沈黙していた。
その静寂を破ったのは利佳だった。
「・・・さくらちゃん、身代わりになってくれてありがとう・・・」
と言いながら、さくらの頬にキスした。
「今はこんなことしかできないけど・・・」
伏し目がちにさくらの反応を窺う。
「・・・利佳ちゃん・・・わたし・・・」
返事をしたいが上手い言葉が見つからないさくらだった。
再び静寂が2人を包む。
「今は・・今は少しでも眠って体力を取り戻した方がいいよ・・ここから逃げ出す
チャンスがあるかもしれないし。」
さくらが提案し、2人は詰め合わせてベッドに横たわった。
しかし初めての調教と鞭によるお仕置きの心理的ショックは大きく、寝付かれないまま
時間だけが過ぎていく。
「・・・・・」
さくらの脳裏を楽しかった日々が走馬灯のように駆け巡る。
(・・・だめ、だめ!絶対ここから逃げ出す方法を考えなきゃ。あきらめないもん!!)
さくらはこの施設から逃げ出す手段を考えたが、あまりにも情報が不足していた。
(う〜っ、どうすればいいんだろう・・・)
考えをまとめる事が出来ないまま、睡魔が彼女の意識を奪う。
どれ程時間が過ぎたのかは判らないが、鉄格子が軋みながら開く音で、さくら達は目を覚ます。
「さくら様、利佳様、お目覚めの時間です。」
と、慇懃無礼な調子で柚姫が2人に話しかけた。
「まずはおむつチェックから始めましょう。」
「さくら、ベッドの上で大きく足を開いて。」
ちぃの指示でさくらは大股開きの姿勢になる。
「お仕置き楽しみ。」
と言いながら、ちぃはさくらのおむつカバーのボタンを外していく。
(34)へ続く

37 :肝井 ◆hC1yo3z59U :2016/12/17(土) 01:19:46.70 ID:Fs77p/MA0.net
さくらと厳しいお仕置き(34)
おむつカバーが開かれ、おむつの中身を検めるちぃは落胆の声を上げた。
「汚れてない。お仕置きできない。ちぃ、ちょっと残念。」
続いて利佳のおむつも検査されたが、やはり汚れてはいなかった。
「さくら様、利佳様、よく頑張りましたね。では朝の用足しを始めましょう。」
そう言うと柚姫は携えてきた尿瓶の一つをちぃに渡し、自分も一つを持って、さくらの股間に近づける。
「そ、そんな急に出せと言われても・・・」
困惑するさくら。
過度の緊張によって尿意を抑えていた為、出そうとしても体が言う事を聞かない。
ちぃに尿瓶を押し付けられている利佳も同様の状態だった。
「困りましたわね・・これから首領にお目通りする事になっていますのに・・・」
柚姫の困惑に、ちぃが提案する。
「ちぃ、閃いた。硬くなってるなら、ほぐせばいい。」
「それならローターを使って見ましょうか。」
柚姫は具体策を立案した。
2人のメイドはピンクローターを手に取ると、さくらと利佳をベッドの縁に腰掛けさせて、
陰部の前に尿瓶をあてがったまま、秘裂にローターを押し付けてもてあそび始めるのだ。
「ほぇ・・・く、くすぐったいよ・・・」
さくらは赤面して顔を背ける。
「・・・朝から・・そんな・・いけないわ・・・」
利佳も赤面し、抗議したが聞き入れられる筈も無かった。
少女達の花弁は次第に湿り気を帯び、蕾を開き始める。
精神的緊張の糸が解きほぐされる中で、抑圧されていた便意が沸き上がってきた。
元々、長時間の我慢のせいで、はちきれる寸前まで溜まっていた聖水は、堰を切った
様に溢れ出し、尿瓶に噴射された。
(35)へ続く

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