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【高鷲】 超kooolな奥美濃を語る159本目【白鳥】

746 :名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2019/04/30(火) 20:38:47.97 .net
スキーブームの時は国見もナイターをやっていたね。
その時の話だが、週末定時で仕事を終えて車を飛ばして、ナイターで滑っていた。
ゲレンデはそこそこ混んでおり、俺はアイスバーンに足を取られ、女の子の列に突っ込んでいった。
「ごめんなさい」っとユリアンのように体格の女の子に謝った俺だが、何故かその奥の男が瞼の上から血がボタボタこぼれてきた。
俺はこけてユリアンのブーツ付近に突っ込んだので、男の瞼には当っていないはずだがけど、とにかく原因が自分にあるだろうと思いました。
男はユリアンから渡されたハンカチで押さえたが出血は止まらず、ハンカチがみるみる血で真っ赤になっていった。
俺はもうスキー所じゃなくなり、救護とその後の治療費の負担を覚悟し、やっべーっと思っていた。
その時、「はい、俺医学生だから、ちょっと見せてね。」っと男が割り込んで来た。
怪我をした男の友人らしき男は瞼をみて、「あーこれは深いな−。もう今日は止めた方がいい。下で治療した方が良い。」と言い
怪我を心配すると言うより治療費を心配する俺に向かって「君はういいよ。」って言いやがった。
俺は(こいつマジか?お前がそんなこと言っていいのか?)と思いつつ、「本当にいいんですか?」と聞いたら
「おう、後はやっておくので任せなさい。」と医者の卵が自信満々に言うので、「よろしくお願いします。」と言ってその場を離れた。
治療費は医者の卵が払ってくれたと、思うようにしている。
多分、怪我をした奴も医学生だったのだろう。

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