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何となく

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/06(金) 04:49:57.86 ID:1G5c2dYZ.net
銀行株に浮上の芽 日銀緩和、見直しの思惑
2017/10/05 22:30 日経速報ニュース
 低金利にあえぐ銀行株に浮上の芽が出てきた。欧米の金融政策が緩和の出口に向かうなか、株式市場では日銀が緩和策を近い将来に
見直すとの思惑が広がっている。政策動向を探るうえで重要とされる来春に向け、銀行株への投資機会をうかがう投資家が増えている。
 「過去に何度もない投資チャンスだ」。野村アセットマネジメントの里宮弘祐氏は、景気動向の影響を受けやすい銀行や自動車株などに資
金を振り向ける。
 同氏が運用する「ノムラ日本株戦略ファンド」は、IT(情報技術)バブルの2000年に誕生し「1兆円ファンド」と呼ばれた投資信託だ。純資産
は800億円弱に減ったが、過去10年は市場平均を上回る運用成績を残した。基準価格は17年ぶりに1万円を回復し、さらに攻勢を強める。
 背景にあるのが相場の「ゆがみ」だ。自己資本利益率(ROE)が高く自力成長する銘柄と、銀行株など「割安株」の予想PER(株価収益率
)の格差は「ITバブル期以来の水準まで広がった」。近く大きな修正が起きるとみる。その銀行株は相場全体が取り戻した9月以降、値上が
りが目立ち始めた。
 「転換点は近い」。ドイツ証券の山田能伸氏は、別の理由で銀行株に追い風が吹いていると指摘する。収益の重荷になっている異例の金
融緩和。その出口を巡る議論が盛り上がるとみるためだ。量的緩和の手段である国債買いにこれまで応じたため、銀行が保有する国債は
担保などに必要な分を除いた売却可能ベースで41兆円まで減ったと分析。日銀が購入しようとしても現物は限られ「買い入れは限界に近い
」と指摘する。
 日銀の審議委員を務めた野村総合研究所の木内登英氏は、限界を「来年5月」とみる。米金利につられて長期金利に上昇圧力がかかる
と、その抑制のための国債買いで限界は前倒しになりかねない。
 政治情勢も影響を与える。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「与党には金融政策を行き過ぎとする批判が多い。(総選挙の結果で)官邸
の力が弱まれば縮小論が高まる」とみる。緩和の弊害を巡り、政界でも批判の声が強い。自民党の石破茂氏らが開いた「脱アベノミクス勉
強会」では、金融政策も焦点になった。
 量的緩和に限界が近づく一方、金利水準については一時と比べて見直しやすい環境になった。米金利が上がっている間は、日本の金利が
上昇しても円高になりにくいためだ。みずほ総合研究所の高田創氏は「18年の春季労使交渉が重要」と指摘する。賃金が上昇すれば、ゼロ
%近辺とする長期金利のメドを引き上げやすくなるとみる。
 批判が多いマイナス金利も政治的な圧力で「修正を迫られる可能性が捨てきれない」(BNPパリバの河野氏)との見方もある。
 日銀の黒田東彦総裁の任期は来年4月だ。半年先を織り込む「鏡」とされる株価。市場は来春に向けた金融政策を巡る動きに敏感になっ
ている。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/05(金) 06:34:36.94 ID:Skbdgs2m.net
ダウ2万5000ドル モーガンランダー氏「3月の米利上げ後に調整」 ハイテク株に売りも
2018/01/05 06:12 日経速報ニュース 503文字
米証券会社スタイフェル・ニコラスのポートフォリオ・マネジャー、チャド・モーガンランダー氏 世界的な景気拡大が2018年も続き、
米企業業績を押し上げるとの期待が高まっている。主要通貨に対するドル安や原油など資源価格の上昇も投資家心理を強気に
傾けている。向こう3カ月間は強い上昇基調が続き、ダウ工業株30種平均は2万6000ドル台を試しそうだ。

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/05(金) 06:36:01.97 ID:Skbdgs2m.net
日本株ADR4日、全面高 LINEと京セラの上げ目立つ
2018/01/05 06:28 日経速報ニュース 151文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】4日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
同日の日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが広がった。LINEが4%、京セラが3%
それぞれ上昇した。三井住友FGと野村、みずほFG、三菱UFJ、オリックスなど金融の上げも目立った。
ソニーも高い。

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/05(金) 09:02:19.82 ID:ZLq7lKeI.net
株、2万3700円まで上昇も 藤戸氏 金融株に買い
2018/01/05 08:26 日経速報ニュース
 藤戸則弘・三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資情報部長 5日の東京市場で日経平均株価は続伸しそうだ。4日の米国株式市場でダウ工業
株30種平均が初めて2万5000ドル台に乗せるなど投資家のリスク選好姿勢が強まっており、東京市場でも買い優勢の展開になりそうだ。午前中に
は2万3700円を試す場面もありそうだ。前日に1日で741円と大きく上昇したほか、3連休前とあって午後は次第に利益確定売りが出て上げ幅を縮め
る可能性が高い。
 年明けからの株高の背景には、2018年も世界的な景気拡大が続くとの期待感がある。これまでに出た米国や欧州、中国の景況感を示す12月の
指標が総じて好調なためだ。空売りを出していた海外投資家が買い戻しを余儀なくされている面もあるだろう。4日に昨秋から調整していたハイテク
株への買いが目立ったのがその象徴で、まだ買い戻しの勢いも続きそうだ。
 4日の米市場では金融株の上昇が目立った。世界的な景気改善の見方を背景に東京市場でも金融株が堅調に推移しそうだ。

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/05(金) 09:38:29.94 ID:gLRLzNY8.net
【2018 成長への展望】みずほFG社長・佐藤康博さん(65)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180105/bse1801050500003-n1.htm

■構造改革後に見える金融の姿示す年

 −−2018年の世界経済の展望は
 「あえてリスク要因を挙げると、サウジアラビアの改革などの地政学的リスクのほか、主要中央銀行の金融政策の動向にも要注意だ。全体的に
超金融緩和から出ていこうとする際のスピード感や流れを間違えると金融市場が混乱する。テクノロジーの進歩もそれ自体はプラスだが、市場が
クラッシュする危うさもある」

 −−大規模な構造改革を打ち出した
 「テクノロジーの進展で生産性が向上することを見据え、10年かけて1万9000人を減らす。早期退職募集も給与体系見直しも考えていない。大
量採用された50歳前後の従業員には本人の了解を得て、金融に詳しい人材を求めているベンチャー企業や農業法人に再就職する仕組みを検討
したい」

 −−経営課題として18年度のテーマになることは
 「構造改革の先に見えてくる金融の姿が問われてくる1年になる。収益源の多様化を狙いながら、いかにテクノロジーを取り込んでいけるかが勝
負だ。タブレット端末で振り込みなどができるデジタル化した店舗の試行運営を始めた。現在稼働しているのは3カ所だが、18年度に10店舗程度
まで拡大を目指したい」

 −−デジタル通貨「Jコイン」の検討状況は
 「東京五輪・パラリンピックのある2020年に向けて、18年度は限られた複数の地域で、地方銀行の協力を得ながらJコインの実証実験をしたい。
スマートフォンで専用の2次元バーコード『QRコード』を読み込むだけで決済する仕組みを考えている。使い手や店舗の利便性や課題、経済効果
を検証したい」

 −−人工知能(AI)を活用した個人向け融資事業「Jスコア」が好調だ
 「銀行が変わるきっかけになるかもしれない。異業種と組んで、狙いを絞って広告を出すサービスなどが考えられる。Jスコアから、たとえば旅行
会社やレストランチェーンにAIが判断した顧客情報を提供し、顧客に合わせた広告をアプリの中で展開する。一般的な消費者金融とも差別化でき
る」

 −−非金利収益をどうやって伸ばすのか
 「投資信託の販売が落ちたが、あえてお客さまが中長期的に資産形成できるものだけを売るようにした結果、みずほ証券に資産を置いていただく
傾向が出てきた。手数料収入は減ったが、最終的には預かり資産残高が大きいところが勝つはずだ。非金利の収益源をもう少し拡大したい。たと
えばベンチャー企業に株式化したもので融資することなどを検討したい」

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 03:47:19.07 ID:ZA9p6RUu.net
SMFGの国部毅社長 2%の物価目標達成前の金融政策修正を期待
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180105/bse1801051859007-n1.htm

 三井住友フィナンシャルグループの国部毅社長は5日、日銀の金融政策について「物価上昇率が目標の2%に達しない段階でも、修正する
局面がくることを期待している」と述べた。同日行われた、経済3団体共催の新年祝賀パーティーで記者団の質問に答えた。
 金融機関は日銀のマイナス金利政策により、貸し出し利ざやが縮小して利益が生み出しにくい環境が続いており、国内の景気拡大を背景に
、政府や日銀を牽制した格好だ。
 ただ日銀は、2%を達成するまで大規模な金融緩和政策を続ける方針で、「政府がデフレ脱却を宣言して、政府と日銀が2%の目標を見直す
必要もある」との認識も示した。

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 03:51:25.66 ID:ZA9p6RUu.net
【新春直球緩球】みずほFGの佐藤康博社長「構造改革の先の金融の姿が問われる年に」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180105/bse1801052222008-n1.htm

 −−平成30年の世界経済の展望は
 「あえてリスク要因を挙げると、地政学的リスクのほか、主要中央銀行の金融政策の動向も要注意だ。超金融緩和から出ていく際のスピード
感や流れを間違えると金融市場が混乱しかねない。テクノロジーの進歩もそれ自体はプラスだが、市場がクラッシュする危うさがある」

 −−大規模な構造改革を打ち出した
 「早期退職募集も給与体系見直しも考えていない。大量採用された50歳前後の従業員には本人の了解を得て、金融に詳しい人材を求めて
いるベンチャー企業や農業法人に再就職する仕組みを検討したい。事務職員の再教育も大事だ。営業現場などで活躍してほしい」

 −−新年の経営のテーマは
 「構造改革の先に見えてくる金融の姿が問われる1年になる。収益源を多様化しながら、いかにテクノロジーを取り込んでいけるかが勝負だ。
デジタル化した店舗の試行運営を始めた。現在の3店舗から拡大を目指したい」

 −−人工知能(AI)を活用した個人向け融資事業「Jスコア」が好調だ
 「銀行が変わるきっかけになるかもしれない。異業種と組んで、狙いを絞って広告を出すサービスを検討したい。Jスコアから、旅行会社やレス
トランチェーンなどにAIが判断した顧客情報を提供し、顧客に合わせた広告をアプリの中で展開する。一般的な消費者金融とも差別化できる」

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 06:10:57.03 ID:gvchwyME.net
銀行株高、個人に余力―担保価値高まり売買活発(スクランブル)
2018/01/06 日本経済新聞 朝刊
 ただのご祝儀相場ではない――。日経平均株価は大発会から2日続伸し、上げ幅は合計で949円に達した。特に昨年はもたついた銀行などバ
リュー(割安)株の上昇が顕著だ。メガバンク株を担保に信用取引を手掛ける個人の投資余力も改善し、活発な売買を呼び込む好循環が生まれ
ている。需給も一段高を示唆しており、相場格言の「戌(いぬ)笑う」が早くもちらつく展開となってきた。
 個人投資家の夕凪(ハンドルネーム)さんは4日から5日にかけて、信用取引も駆使して株の持ち高を引き上げ、「フルポジションにした」と話す。
夕凪さんが相場全体の地合いを測る指標の一つに、アベノミクス相場の初期に似た現象が発生したためだ。
 その指標とは信用取引における個人の信用評価損益率だ。松井証券によると5日時点の同社顧客の信用買いの評価損益率はマイナス0・8%と
なり、アベノミクス相場初期の2013年5月22日以来のプラス圏が目前となった。4〜5日にはまとまった売りが出たが、それを除いてもかなり改善
が進んだことになる。
□   □
 振り返ると、13年も1〜2月に損益率がゼロ%近辺で推移した後に株価は上放れた。当時は円安に乗った外国人が緒戦を制したが、余力が高ま
った個人の参戦で株高が加速。足元でも個人の買い意欲が高まっており「雰囲気が当時と似ている」(夕凪さん)という。
 信用取引による買いを後押ししそうな「隠し道具」もある。昨年12月後半から上昇が続く銀行株だ。「メガバンク株は、信用取引の担保に使われて
いることが多い」(松井証券の窪田朋一郎氏)。そもそも時価総額が大きいメガバンク株の上昇は相場全体を押し上げる。担保価値の向上と相まっ
て、信用買いの追い風になるというわけだ。
 銀行株高はしばらく続くとの見方がある。銀行経営を取り巻く金利環境の改善期待があるためだ。コモンズ投信の伊井哲朗社長は「日銀の緩和
姿勢は揺るがないだろうが、今年は(誘導目標金利の水準などで)金融政策を部分的に調整する可能性がある」とみる。
 昨年11月末から見ると、日経平均とほぼ同率(4%)のみずほフィナンシャルグループを除き、他2グループは10%前後上昇した。夕凪さんが注
目する三菱UFJフィナンシャル・グループについては「チャート的に上に抜けた印象が強い」とみる。週明けの値動きを見て買い参戦するかどうかを
判断するという。
□   □
 信用取引全体としては、年明け以降の株価急上昇で売りも膨らんでいる。松井証券では日経平均の2倍動く「レバレッジ型」の上場投資信託(E
TF)の売り残が4日に年末比で8割増えた。夕凪さんのような「順張り派」は少数だ。
 もっとも、上昇中の「信用買い残の減少」と「売り残の増加」は一段高のサインともされる。将来的な売り圧力が減少し、下がったときの買い戻しが
膨らむためだ。証券口座の現金など待機資金も過去最高水準にある。相場の脱デフレ色が強まり、個人が買いに傾けば年前半にも「笑う戌」が現
実となる可能性がある。

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 06:12:22.17 ID:gvchwyME.net
銀行株高、個人に余力 担保価値高まり売買活発
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2537801005012018EN1000/

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 06:35:48.36 ID:F5NvwbVX.net
日本株ADR5日、買い優勢 野村とソニーの上げ目立つ
2018/01/06 06:27 日経速報ニュース 147文字
【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米株式相場がともに上昇した影響で買われる銘柄が多かった。同日の東京市場で堅調だった野村とソニー
がともに3%超上昇。トヨタやオリックス、みずほFGも買われた。
一方、LINEとキヤノンが下落した。

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 06:51:37.56 ID:F5NvwbVX.net
米国株、ダウ続伸し220ドル高 主要3指数が最高値 ボーイング株がけん引
2018/01/06 06:36 日経速報ニュース
【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式相場は4日続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比220ドル74セント(0.9%)高の2万5295ドル87
セントと3日続けて過去最高値を更新した。5日朝に出た昨年12月の米雇用統計を受けて労働市場の活況が続く一方、米利上げは緩やかなペ
ースにとどまるとの見方が強まり、株買いが優勢となった。
一方、金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、が下げた。

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 09:17:04.99 ID:+3KlKEgy.net
視点:「白いブラックスワン」飛来、2018年3万円の現実味=武者陵司氏
https://jp.reuters.com/article/column-tokyo-stock-ryoji-musha-idJPKBN1ET06N

[東京 4日] - 2018年の日本株相場は、潮目の大転換の年となり、日経平均のフェアバリュー(適正値)下限である3万円をうかがう展開が期待
できると、武者リサーチ代表の武者陵司氏は予想する。

2017年10月の日経平均16連騰は「白いブラックスワン」(予期せぬ究極のポジティブサプライズ)であり、東京オリンピック開催年の2020年前後
にフェアバリュー上限の4万円超えを試す可能性も出てきたと分析。セクター別では、中国の「ハイテク爆買い」を背景に、数十年ぶりに日本のエレ
クトロニクス企業群が経済成長と投資対象の主役に躍り出る公算が大きいと読む。

武者陵司氏

2018年は、端的に言えば、株式市場が非常に強い年となるだろう。日本株を巡っては、2017年に2つのエポックメイキングな出来事が起こった。

1つは日経平均の16連騰だ。これは戦後主要国の株式相場を見渡しても、歴史上いまだかつて観測されたことのない連騰記録であり、ギネスブッ
ク級と言っていい。「ブラックスワン」が予期せぬネガティブサプライズならば、これは予期せぬ究極のポジティブサプライズ、「白いブラックスワン」
と命名できるほどの奇跡だ。

もう1つは、この白いブラックスワンのおかげもあるが、日経平均が高値からの半値戻しを達成したことだ。テクニカルアナリストがよく口にする投
資の格言に「半値戻しは全値戻し」がある。この格言に従えば、バブル期の1989年末に付けた日経平均の史上最高値3万8915円が、視野に入
ってきたと言える。

このような株高予想の最大の根拠は、デフレマインドが和らぎ、人々が極端なリスク回避・安全志向を改め、積極的なリスクテークで高いリターン
を求めるようになってきたことだ。

日本株のポテンシャルは大きい。なにしろ2017年まで日本の投資の中心は、圧倒的に現預金、いわゆる安全資産だ。国民金融資産の実に7割
を占める。これに対して、米国の金融資産内訳は、安全資産2割、リスク資産7割と真逆だ。むろん、米国の状況は高望みでも、その方向へ少し
向かうだけで、強烈な需給改善と大幅な株高が期待できよう。

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 09:18:32.04 ID:+3KlKEgy.net
ビデオ:2018年の日本株は上昇へ、日経平均3万円台を視野=武者陵司氏(4日)

おそらく2017年から起きている大きな株価上昇波動は、そのような需給の地殻変動の先駆けだった可能性が高い。2018年は、それが大きな奔
流となり、潮目の大転換の年となるのではなかろうか。

デフレ脱却後の日本株のフェアバリューは「配当利回り=10年国債利回り」となる水準だと考えられるが、その相関からはじき出すと、およそ3万
円から4万円と試算される。上記のような好材料を考えれば、2018年後半にまず下限の3万円をうかがい、さらに2020年の東京オリンピック前
後には4万円をトライするような歴史的大相場が始まりつつある可能性が濃厚ではないかと思う。

<中国のハイテク爆買いで潤う日本企業>

セクター別に言えば、数十年ぶりに、日本のハイテクセクターが経済成長と投資対象の中枢に座る年となる公算が大きい。

ビデオ:中国ハイテク投資の恩恵は日本へ、「白いブラックスワン」飛来=武者陵司氏(4日)

第1の理由は、世界的なIoT(モノのインターネット)関連投資の盛り上がりだ。あらゆるものがつながる時代に向けたインフラストラクチャー構築が
いよいよ本格化している。

通信や半導体の技術革新のスピードには目を見張るものがある。例えば、移動体通信の世界では、現行の4Gから5Gに2020年に移行すること
で、通信速度は10倍となり、通信コストは10分の1まで劇的に下がる。スマートフォン誕生からの10年間をはるかに上回るような、革新的サービ
スが次々と出てくるだろう。

第2の理由は、中国のハイテク爆投資だ。中国は投資によって経済成長が維持されている国だが、換言すれば、投資を止めれば、経済成長も止
まり、ただちに経済危機に陥る心配がある。その国が、ハイテクに照準を絞って、巨額な投資を始めている。

この作戦は正しい。ハイテクは確かに金(かね)食い虫だが、経済学で言う「収穫逓増の法則」(規模の経済)が一番顕著に当てはまる分野であり
、投資を続ければ勝てる見込みが大きい。しかも、中国は共産党一党独裁の下で、タダ同然のマネーを際限なく政策主導でつぎ込むことが可能だ。

実はこのようにハイテクブームが中国主導で世界に広がるとき、日本は一番おいしいポジションに立っている。IoTや自動走行、ドローンなど新た
なイノベーションに必要な周辺技術、基盤技術のほぼ全てを兼ね備えている産業構造を持つ国は日本だけだからだ。

中国、韓国、台湾はハイテクそのものには投資していても、その周辺や基盤は日本に依存している。言い換えれば、日本のエレクトロニクス企業
群は、このイノベーションブームの到来に際して、最も適切なソリューションを世界の顧客に提案・提供できるという唯一無二の強みを持っている。
2018年以降は、その強みが花開くのではないだろうか。

<2018年は平成総まとめの年>

最後に1つ言い添えれば、2019年4月30日に天皇陛下が譲位し、新しい元号となる。よって、2018年は、平成のまとめの年になると言えよう。
平成の30年間とはいったいどのような時代だったのか、皆が改めて考える年になる。

私見を述べれば、平成とは、日本が戦後の高度成長に伴うごった返しのドサクサをきれいに整理して、謙虚になり、グローバルシティズン(世界の
市民)として、国民も企業も持続的な成長にふさわしい心構えを学んだ時代ではなかったのか。特に平成の後半はこれからの成長の土台を見事
に作った期間だと思う。2018年は、平成の次に来る新しい繁栄の時代の予兆がかなりはっきりと見える年になるだろう。

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 12:59:29.67 ID:OGlddxhf.net
NY債券、続落 10年債利回り2.47%、米雇用情勢改善や株高で
2018/01/06 07:09 日経速報ニュース

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/06(土) 15:26:38.28 ID:LLzm8voZ.net
三井住友---2015年11月の戻り高値が目先のターゲット
https://kabutan.jp/stock/news?code=8316&b=n201801050073
<8316> 三井住友 - -
前日の上昇で5日線を突破してきており、僅かではあるが昨年12月20日以来の高値を更新している。5000円処が心理的な抵抗ではあるが、
これを支持線に変えてくる可能性があり、次のターゲットとしては2015年11月の戻り高値である5220円処が意識されてきそうだ。この水準を
クリアしてくると、2015年の高値水準となる5700円台がターゲットになろう。

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/07(日) 06:07:58.79 ID:dmEfW+f7.net
イスラム式融資400億円、三菱UFJ、マレーシアで。
2018/01/07 日本経済新聞 朝刊
 三菱東京UFJ銀行はマレーシアで、サウジアラビア国営通信サウジテレコムの系列企業にイスラム金融方式で協調融資した。融資額はマレー
シアリンギ建てで約417億円。イスラム方式を通じて現地での事業拡大をめざす。
 利子が禁じられているイスラム金融ではパーム油の売買取引を絡めて資金をやり取りするのが一般的。マレーシアで同取引の実行を含むとり
まとめ役を邦銀で初めて担った。英金融大手HSBCと同スタンダードチャータードと融資する。
 邦銀のマレーシアでの事業は現地に出ている日系企業向け融資が主体で、非日系企業へのイスラム方式での資金供給は欧米金融機関が先
行している。三菱UFJ銀は同国で08年から外貨建て、14年からリンギ建てのイスラム方式の融資業務などを手がけてきた。

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/07(日) 06:09:48.54 ID:dmEfW+f7.net
銀行、遠隔で接客、りそな、専門人材が別拠点待機、三菱UFJ、300支店にテレビ電話。
2018/01/07 日本経済新聞 朝刊
 銀行が店頭での接客を遠隔で補う新しいサービスを導入する。りそなホールディングスは3月にも、相続など専門知識を要する人員を集めた中間
オフィスを新設。離れたところから接客を後方支援する。店頭のスタッフは最小限に抑え、サービス内容は大型店舗並みを保つ狙い。コストがかさむ
フル機能型の店舗を減らし、小型化する流れが加速してきた。
 りそなが中間オフィスとして設けるのは顧客対応を補助する拠点だ。場所は都内を検討中で、大阪にも設ける方向だ。まずは相続分野から始め、
利用状況を見て信託商品や資産運用などの分野に広げ、200〜300人規模で運営する方針だ。
 店頭で行員が1人で対処しきれない専門的な相談を受けた場合、現在は本部に相談したり、別の詳しい行員に問い合わせたりしている。顧客はそ
の間窓口で待つ必要がある。今後は、顧客は窓口でタブレット(多機能端末)を通じて中間オフィスにいる専門人材と直接会話できるようにする。
 りそなは行員3人で運営できるなど相談特化型の小型店を増やしており19年度までに現在の倍以上となる45店にする。夜間や土日の営業を重
視し、働く世代に照準を合わせている。住宅ローンや資産運用などの相談を主な用途にしているが、来店ついでに相続の相談や口座開設手続きな
どを済ませたいという客も多い。そこで小型店でも充実したサービスを提供し顧客の利便性を高める。
 三菱東京UFJ銀行も店頭に一定の行員を配置しつつ、窓口に置いたテレビ電話で相続や住宅ローンの相談に応じる軽量型店舗を増やす。3月ま
でに約300店の支店にテレビ電話を設け、利用動向をみる。電話は別の場所の専用センターで対応する。
 みずほ銀行は住宅、教育などのローンや保険、貯蓄などに詳しい人材を集めた相談拠点を2010年から展開しており、昨年末時点で12拠点にま
で増やした。同拠点では支店で受け付けたローンの条件変更手続きを受け持つ。全体の7〜8割は同拠点でカバーしているといい、支店の店頭では
接客に集中できる。
 収益環境の悪化で銀行は一斉に構造改革に動いている。全国銀行協会によると、経費率は都市銀行で16年度に62%と過去10年間で最高とな
り、経費額は3兆2695億円と1997年度のアジア通貨危機当時の水準を超えた。
 海外進出が進み規制対応費用などが増えるなか、人口減が進む国内店舗の運営効率化は喫緊の課題だ。インターネットバンキングなどの普及
で、三菱UFJは支店への来店客数が10年間で4割減少。23年度までの改革期間でさらに減る前提で構造改革の計画を立てている。大手銀では
これまで事務手続きの集約を進めてきたが、今後は店頭の接客を分業して業務量削減につなげる。

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/07(日) 06:11:47.97 ID:dmEfW+f7.net
銀行、遠隔で接客 りそな、専門人材が別拠点待機/三菱UFJ、300支店にテレビ電話
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25416940W8A100C1EA4000/

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/08(月) 06:12:39.40 ID:MJgVgJen.net
安倍首相、デフレ脱却宣言へ意欲 日銀総裁人事は「白紙」
https://jp.reuters.com/article/abe-japan-idJPKBN1EW02H

[東京 7日 ロイター] - 安倍晋三首相は7日、「1日も早くデフレ脱却宣言ができるよう、あらゆる政策を総動員したい」と述べ、デフレからの早期
脱却に意欲を示した。今年4月に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の後任人事については明言を避けた。

NHKの報道番組「日曜討論」で述べた。ただ、デフレ脱却宣言の時期については「今年中とは言えない」と述べるにとどめた。

日銀の黒田総裁の評価に関しては「(アベノミクス政策の)3本の矢の一つが金融政策。期待に応えていただいている」との認識を重ねて示した。
その上で首相は「引き続きしっかりと黒田氏に取り組んでいただきたいと思っているが、人事については白紙」と語った。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/08(月) 08:33:35.25 ID:ww2WwLVD.net
口座開設に今後は手数料?…銀行が抱える現状を池上彰氏が指摘
http://news.livedoor.com/article/detail/14125569/

6日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」(テレビ朝日系)で、企業や個人が金を貯め込むと銀行が困る理由が明かされた。

番組では、現在の日本の問題点や今後を数字から読み解いた。その中で、景気が上向きにならない理由として、企業の内部留保が約400兆円、
個人が保有する金融資産の合計が約1830兆円に達し、金を使わずに貯め込んでしまうことが原因のひとつとして紹介される。

企業や個人が金を貯め込むと、一番困るのは銀行だというのだ。銀行の主な収入は、預金を企業に貸し出した際の利子となるそう。だが、企業が
内部留保を増やすと資金を借り入れないことから、貸出先がなくなり、銀行の収入が減ってしまうというのだ。さらに、預金には利子を払わなけれ
ばならず、銀行の利益も目減りしていくという。

司会の池上彰氏が、銀行が今後稼ぐ手段として「銀行に口座を開きたければ手数料を払う」や、ある程度の預金がないと「口座管理料を取る」など
を設ける可能性があると指摘した。

景気上昇のためには、世の中に金が回る必要がある。池上氏は、企業も個人も金を貯め込むのは将来に不安を感じているからと指摘し、将来が
安心と思える政治が重要だと訴えていた。

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/08(月) 17:26:49.91 ID:T018nV3f.net
シドニー株式市場・引け=10年ぶり高値更新、銀行株が好調
[8日 ロイター] シドニー株式市場は4営業日続伸し、10年ぶりの高値を更新した。
銀行株の上昇が相場を下支えしたほか、米株高で地合いが強まった。

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 00:04:33.57 ID:0xF7hDJ6.net
米欧の金融政策に転機も 慎重路線と「好況」との両立に限界
2018/01/08 23:30 日経速報ニュース
 【ニューヨーク=大塚節雄】世界の金融・株式市場は2018年、米ダウ工業株30種平均の2万5000ドル突破で幕を開けた。今年は、米欧の中央銀行
による緩めの金融政策に守られた「株高・低金利」が続くかどうかが焦点となる。中銀は世界同時好況でも引き締めを急がず、株高に拍車がかかっ
た。今後は景気や物価次第で金融政策の転機を迎え、新興国に波乱が及ぶリスクもある。
 世界的な株高に沸いた17年。米MSCI算出の世界株指数(ACWI)は年間で22%上昇し、09年(32%)以来の大幅高となった。18年に入っても活況
が続き、年始から3%近く上昇。ダウ平均は4日に初めて2万5000ドルを突破し、第1週の4日間だけで580ドル上昇した。
 支えは「世界同時好況」と「慎重な金融政策の正常化」の二本柱だ。景気が良いのに米欧を中心に物価の上昇圧力は鈍く、金融引き締めがゆっく
りとなり、長期金利の低位安定をもたらした。
 好況が続くにつれて、緩めの政策と両立することは難しくなる。1つは急激なインフレを呼ぶ可能性があるためだ。賃金上昇が伴えば景気には追い
風となるが、物価上昇が急だと中銀は引き締めを焦り、市場の混乱や景気失速を招く。
 18年の米連邦準備理事会(FRB)は、17年に続いて3回の利上げを見込む。17年12月には米税制改革を織り込んで成長見通しを引き上げたが、
利上げ想定は維持した。過去の量的緩和で膨らんだ資産の圧縮も、慎重に進めている。市場関係者の多くはパウエル新議長のもとでも政策は変わ
らないと安心している。
 だが、物価次第で流れは大きく変わる可能性がある。17年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)は「税制改革で景気が過熱し、急激なインフレ
圧力を生む」シナリオが議論となり、一部委員は利上げの加速を主張した。
 FRBに続いて量的緩和の縮小に動く欧州中央銀行(ECB)。18年1月から毎月の資産購入額を半減し、量的緩和自体も9月末に終える計画だ。そ
れでも延長の選択肢は残し、緩和終了から利上げまで十分に時間を置くとも明言した。「利上げは19年春ごろ」(バンクオブアメリカ・メリルリンチ)と
の声も多い。
 これに対し、ECBは堅調なユーロ圏景気を受けて、物価の先行きに自信を深めている。17年末にはクーレ専務理事が「資産購入の延長決定が17
年10月で最後となる妥当な可能性がある」と話したと伝わり、年明けのドイツの長期金利に上昇圧力がかかった。
 米欧がそろって金融引き締め姿勢を強めた場合、市場への影響は大きい。特にFRBの慎重路線は米長期金利の安定とドル安を通じ、新興国市
場の活況を支えてきた。一転して米金利上昇とドル高が進めば、資金流出とドル建て債務負担の拡大が同時に新興国を襲う。
 正反対のリスクもある。景気が良いのにインフレ圧力が高まらないため、中銀が動けずに市場がバブルへと過熱するケースだ。
 FOMCの議事要旨によると「インフレ率が目標の2%に届かず、利上げがより緩やかになるリスク」も議論された。技術革新やグローバル化、イン
フレ予想の下振れが要因に挙がった。同時に複数の委員から「低金利が続くと将来の金融の安定を脅かす」との声も出て、ジレンマを浮き彫りにし
た。
 日本は米欧と異なり、大規模な量的緩和の出口がみえない。だが、変化の兆しものぞく。日銀の黒田東彦総裁は、低金利が続くと金融仲介機能が
阻害され、緩和効果が反転する「リバーサル・レート」に言及。緩和縮小の布石との思惑を生んだ。
 金融危機に対応した金融緩和をどう幕引きするか。日米欧3極の中銀が立つステージは景気や物価動向で大きく異なり、米国がまず先行してき
た。これが結果的に市場の安定にもつながってきたが、3極が一斉に同じ方向に動く場合、その副作用も大きくなる。

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 06:04:53.45 ID:jqqgGexp.net
金融庁、金融機関のIT戦略の監視強める、課題点検、進展後押し。
2018/01/09 日本経済新聞 朝刊

 金融庁は金融機関のIT(情報技術)戦略に対する監視を強化する。金融とITが融合したフィンテックの拡大を受け、社内の管理体制や業務効率化
への反映などを点検して健全な普及につなげる。銀行や保険、証券と業態横断で課題を洗い出して一段の進展を後押しする。
 2018年春をめどに点検項目をつくり、同年7月からの金融機関への検査に反映する。具体的には、経営陣がITの重要度をどこまで理解している
かや、システムの管理体制を整えているかなどを点検し、改善点を見いだす。
 組織がITをどこまで統治しているかを表す「ITガバナンス」もモニタリング対象に加える。システムの安定稼働、サイバーセキュリティー対策、仮想
通貨への取り組みも重点的に監視して利用者保護の網を整える。
 金融庁はフィンテックの普及を促すため、銀行や電子マネー業など業態ごとに規制する今の法体系を改め、送金や決済、融資など機能ごとに法律
を再編する方針。銀行とIT企業などが対等に競争し、連携できるような環境を整える。

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 06:29:27.21 ID:9I/WgWXz.net
米国株、ダウ5日ぶり反落 利益確定で、ナスダックは最高値
2018/01/09 06:13 日経速報ニュース 460文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前週末比12ドル87セント安の2万5283ドル00
セント(速報値)で取引を終えた。業績期待を背景に小高く推移する時間帯もあったが、前週末まで4日続けて過去最高値を更新した後とあって利
益確定売りに押され、取引終盤に下げに転じた。ゴールドマン・サックスや医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、映画・娯楽のウォルト・ディズ
ニーが下げてダウ平均を下押しした。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 06:30:28.28 ID:9I/WgWXz.net
日本株ADR8日 全面高 LINEやみずほFGが1%あまり上昇
2018/01/09 06:17 日経速報ニュース 176文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】8日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
米株式市場で多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数や、ハイテク株の比率の高いナスダック総合株価指数などの
過去最高値更新が続き、日本株のADRの買い安心感につながった。
LINEは2%、みずほFGが1%あまり上昇。京セラやトヨタ、ソニーも上げた。

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 10:43:24.75 ID:o1/o6K64.net
主な成り行き注文(東証・前場)みずほFGが580万株の買い越し
2018/01/09 08:58 日経速報ニュース 123文字
 9日の東証1部の午前の取引開始前の成り行き注文で、主な買越銘柄は、みずほFGが580万株、三菱UFJが92万株、
日立が79万株などだった。
 一方、主な売越銘柄はガンホーが20万株、豊和工が11万株などだった。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 14:54:02.63 ID:o1/o6K64.net
日銀超長期国債買い入れ減額。
2018/01/09 日本経済新聞 夕刊 3ページ 311文字 書誌情報
 日銀は9日に実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で、超長期国債の買い入れ額を減らした。買い入れの減額を受けて長期金利が上がり
、東京外国為替市場では円相場は一時、1ドル=113円台前半から112円台半ばまで上昇した。
 日銀は、残存期間「10年超25年以下」の買い入れ予定額を1900億円と前回2017年12月28日から100億円減らした。残存期間「25年超」の
予定額も800億円と前回から100億円減らした。
 日銀が残存期間「10年超25年以下」の買い入れ額を減らすのは16年12月以来約1年ぶり。「25年超」の減額は17年11月以来1カ月半ぶりと
なる。市場では減額について「想定外」(国内証券)との受け止めがあった。

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 16:08:59.26 ID:gnX+6WgE.net
01/09 8316 三井住友FG マッコーリー OP継続 5100→5800円
2018/01/09 14:05
三井住友FG(8316)
欧州系大手、レーティング強気継続。目標株価引き上げ、5,800円。
 欧州系大手証券会社が1月8日、三井住友フィナンシャルグループ<8316>のレーティングを強気(アウトパフォーム)に据え置いた。
一方、目標株価は5,100円から5,800円に引き上げた。因みに前日(1月5日)時点のレーティングコンセンサスは4.62(アナリスト数13
人)で「強気」の水準、目標株価コンセンサスは5,283円(アナリスト数13人)となっている。

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 16:57:16.49 ID:gnX+6WgE.net
?[31日] 2018年3月期第3四半期決算発表

1月31日 平成29年度第3四半期決算発表

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/09(火) 23:20:52.63 ID:q3a1LH8P.net
大垣共立銀、買い物代金をスマホで即時決済 サービスを2月から開始
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180109/bse1801091640003-n1.htm

 大垣共立銀行(岐阜県大垣市)は9日、飲食店や衣料品店などでの買い物代金を、スマートフォンのアプリを使って同行の口座から即時に
決済できるサービスを2月から始めると発表した。
 スマホの専用アプリに口座の情報を登録し、買い物の際に店頭で2次元コードを読み取ると、口座から代金が引き落とされる。大垣共立銀
は昨年12月にスマホ決済サービスを手がける「Origami」(東京)に出資し、同社の決済サービスに加盟する2万店で利用できる計画。
 金融とITが融合したフィンテックの取り組みで、同行は「クレジットカードを持たない人でもキャッシュレスの買い物が体験できる」としている。

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:08:12.84 ID:j4Gc8EUh.net
米長期金利、一時10カ月ぶり高水準 日銀の超長期債の購入減額で
2018/01/10 01:59 日経速報ニュース 312文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】9日午前のニューヨーク債券市場で長期債相場が一段安で推移している。長期金利の指標である10年物国債利
回りは一時前日比0.05%高い(価格は安い)2.53%と、2017年3月中旬以来ほぼ10カ月ぶりの高水準を付けた。9日に日銀が超長期の国債買い入
れ額を減らしたのを受けて日本の長期債が売られ、米長期債にも売りが波及した。
 米市場でも日銀による超長期債の買い入れ減額は「想定外」との受けとめが多い。「欧米の中央銀行に続いて日銀も量的金融緩和の縮小にかじ
を切ったとの見方から、欧米市場で長期債に持ち高調整の売りが広がっている」(BMOキャピタル・マーケッツのアーロン・コーリィ氏)との声が聞
かれた。

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:10:54.29 ID:j4Gc8EUh.net
需要超過9年半ぶり水準、17年7〜9月、日銀推計、物価上昇、賃金が焦点。
2018/01/10 日本経済新聞 朝刊
 日本経済全体で見た需給が引き締まっている。9日発表の日銀推計で、2017年7〜9月期の需要と潜在的な供給力の差を示す「需給ギャップ」
は9年半ぶりの大きな需要超過となった。物価には押し上げの力がかかるが、足元の物価上昇率は1%を下回っている。デフレからの脱却に向け
ては、春季労使交渉による賃金動向などが焦点となる。
 需給ギャップは需要が労働や設備などの潜在的な供給力を上回ればプラス、逆ならばマイナスになる。日銀推計では16年10〜12月期に7四半
期ぶりにプラスに転じた後、4四半期連続でプラスを維持し、プラス幅を拡大してきた。17年7〜9月期はプラス1・35%と、リーマン・ショック前の0
8年1〜3月期に記録したプラス1・47%以来の高い水準だった。
 需給ギャップがプラスになると、モノやサービスの価格に時間をかけて上昇圧力がかかる。今と同水準の需要超過だったリーマン・ショック前も消
費者物価指数がやや遅れて上昇基調に入った。その後は金融危機で需要が急減し、物価もデフレ基調に逆戻りしている。
 足元の需要超過を受け、今後の物価はどうなるのか。強気に見ているのが日銀だ。
 「今回の(景気拡大)局面は、2000年代半ばの回復ではなく、(高度成長期の)いざなぎ景気や(バブル経済の)平成景気に類似している」。昨年
12月26日、日銀の黒田東彦総裁は経団連での講演でこう語った。
 輸出主導で戦後最長となった00年代半ばの景気拡大は労働需給に緩みが残り、「賃金の上昇圧力は限定的で、消費も盛り上がりに欠いた」(黒
田総裁)。今は17年11月の完全失業率が24年ぶりの低さで雇用環境が良い。やがて賃上げにつながり、物価に波及すると日銀はみる。
 ただ、民間エコノミストの間では、日銀が目指す前年比2%の物価上昇を19年に実現するのは難しいとの見方が多い。長引くデフレで、家計の節
約志向が強いためだ。大和総研の長内智シニアエコノミストは「家計の節約志向を緩める賃上げ、特に春季労使交渉が物価上昇の鍵を握る」と話
す。
 ▼需給ギャップ 日本経済全体でみた需要と潜在的な供給力がどれだけ離れているかを示す指標。需要が供給を上回ってプラスとなれば、物価
を押し上げる要因になるとされる。日銀は就業率や設備の稼働状況などのデータを直接使って算出している。内閣府は国内総生産(GDP)を使って
推計している。

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:12:54.44 ID:j4Gc8EUh.net
みずほ銀がデジタル窓口、テレビ電話で口座開設。
2018/01/10 日本経済新聞 朝刊

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:14:49.17 ID:j4Gc8EUh.net
みずほ銀がデジタル店舗
まず3店、口座開設・振り込み、窓口介さずに
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2546324009012018EE9000/

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:17:09.94 ID:j4Gc8EUh.net
戦略2018(1)三井住友FG社長国部毅氏―立地に応じ店舗見直し。
2018/01/10 日本経済新聞 朝刊
 2017年はマイナス金利政策やIT(情報技術)の急速な進展を受け、メガ銀各行が構造改革を打ち出した。当グループも4000人分の業務量削減
を掲げた。
 銀行窓口の訪問客が10年で3割減るなど顧客の行動は大きく変わった。(1997年のピーク時には旧行の合算で店舗数は)750近くあったが統廃
合を進め、現在の約440が全国で事業展開するうえで必要な規模。(店舗の削減を打ち出した他行と違って)三井住友銀行の場合は数の問題では
なく、運営の効率をどう高めるかが課題だ。
 銀行窓口ではタブレットの活用で書類を減らすほか、電子印鑑の導入でサービスのあり方を変えていく。こうした動きは間違いなく加速する。将来
的には大手行で重なる業務を共通化する動きが、選択肢としては出てくるのではないか。
 立地に応じた店舗展開も必要になってくる。昨年9月までに、東京都内の3店舗の法人業務を集約し、(資産運用などに業務を絞った)個人専用店
に切り替えた。今後、20〜30カ所ほどは個人専用店になるだろう。
 業務を自動化するソフトウエア「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の活用を進め、浮いた人員を企画の業務に充てたり、戦略的な部
署に移したりして生産性を高める。人工知能(AI)やロボットをはじめとする技術の進展は、業務を効率化する好機となる。今年は新時代に合わせた
ビジネスモデルの見直しを加速する年になるだろう。
 (国際的に活動する銀行を対象にリスク資産の算定を厳しくする)バーゼル規制の強化も間近に迫る。当グループのリスク資産は17年3月末比で
30%程度増えると試算している。(自己資本比率を押し下げる方向に働くので)資産や資本、経費の効率化を優先し、当面は大きな成長投資がしづ
らくなるだろう。

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:18:34.30 ID:j4Gc8EUh.net
立地に応じ店舗見直し 三井住友FG社長 国部毅氏
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25458980Z00C18A1EE9000/

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:27:03.82 ID:j4Gc8EUh.net
米国株、ダウ反発し過去最高値 ボーイングがけん引
2018/01/10 06:13 日経速報ニュース 320文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】9日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が反発し、前日比102ドル80セント高の2万5385ドル80セント(速報値)
と過去最高値で取引を終えた。企業業績や景気など米株式相場を取り巻くファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の改善を手がかりとした買いが
続いた。17年の出荷台数が過去最高になったと発表した航空機のボーイングが2%あまり上げ、1銘柄でダウ平均を60ドル近く押し上げた。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、同6.192ポイント高の7163.578(速報値)で終えた。多くの機関投資家が運用指標と
するS&P500種株価指数と併せて、主要3指数はそろって過去最高値で終えた。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/10(水) 06:28:00.31 ID:j4Gc8EUh.net
日本株ADR9日、高安まちまち LINEが大幅高
2018/01/10 06:15 日経速報ニュース 147文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】9日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
日米の株式相場はともに上昇したが、日本株ADRは売り買いが交錯した。LINEが7%と大幅に上昇した。
キヤノンとソニーも1%強上げた。
一方、NTTドコモ、トヨタ、ホンダやみずほFGなどが下落した。

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 00:10:50.45 ID:jxbCqrad.net
米国株、反落で始まる ダウ63ドル安、長期金利上昇を嫌気
2018/01/10 23:50 日経速報ニュース

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 00:31:22.45 ID:eFHypBMs.net
逆境メガバンク どうする みずほ
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0110.html?utm_int=news-business_contents_tokushu-business_001

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 00:36:23.27 ID:eFHypBMs.net
世界経済の成長を追い風に、今、日本企業の業績は過去最高の水準にあります。そうした中にあって、ビジネスモデルの転換を迫られているの
が金融業界です。この逆境をどう乗り越えるのか。従業員の4分の1にあたる1万9000人を減らすという厳しい改革を打ち出した「みずほフィナン
シャルグループ」の佐藤康博社長に聞きました。(経済部記者 新井俊毅)


加速する“生産性向上競争”

大手金融グループ3社は去年秋までに相次いで経営合理化策を打ち出しました。背景には、金融業界を取り巻く大きな環境変化があります。

歴史的な低金利で収益の源泉である「利ざや」が縮小。また、IT企業など異業種が金融分野に相次いで参入するなど、このままではじり貧になり
かねない状況に追い込まれつつあるのです。

中でも深刻なのが「みずほ」です。今年度上半期のグループ全体の業務純益(本業のもうけ)が前年同期比ー40%と大幅に落ち込む極めて厳し
い状況にあるのです。

業務を抜本的に効率化し、コストを削減しなければならない!そこで、みずほが導入に踏み切ったのがRPA(ロボティック・プロセス・オートメーシ
ョン)と呼ばれるロボット技術の活用です。RPAは人がパソコンで行うさまざまな作業を自動で行う技術です。

「コストを削減すべきところはたくさんあり、経費構造に早めに手をつけることが欠かせない。RPAの普及は思っていたよりも早く、他行とのグロー
バルな競争の中で、他行が導入を早めれば早めるほどわれわれも早めなければならない状況にある。いわば『生産性向上競争』のようになって
いる。ロボット技術の導入で人は減らせるが、そのぶん、本部から現場に人を移して、対面型のコンサルティング機能を強化し、収益を上げていく
ようにしていきたい」

フィンテックがカギを握る

みずほにとって、コスト削減とともに急務となっているのが「稼ぐ力」の強化です。そこで佐藤社長がカギを握ると考えているのがフィンテックです。

みずほはソフトバンクと共同でAIが返済能力を審査する新たな個人向け融資、「Jスコア」を立ち上げましたが、今後、ここで得た膨大な顧客デー
タを活用し、新たな収益源を育てていこうと考えています。

「Jスコアはまだ収益的には大きな数字ではないが、(AIが分析する個人データを活用し)提携したいという旅行会社や航空会社、自動車販売会社
が声をかけてきている。実現すれば、非常に大きな広がりを持つことが期待できる。フィンテックという言葉が出てきたのは数年前だが、2018年
度は、フィンテックが実際にお客様に使われたり、あるいは目に見える効果が出てきたりする『フィンテック初年度』になる」(佐藤社長)

新たな投資銀行モデル目指す

佐藤社長は、成長が見込めるスタートアップ企業(起業まもない会社)への出資などを強化していこうと考えています。そこで問われるのが企業
の将来性を見極める「目利き力」です。

「同じリスクを取るのであれば、利ざやが薄い『貸出』よりは、大きな利益が見込める『投資』がよいという考え方もあり、金融の将来がより投資的な
ものに変わっていく可能性がある。フィンテックの会社への投資を毎年、毎年、積み重ねることで、(会社の成長を後押しし)5年くらいたつと(投資
した分を)定期的に回収できるようになって収益源になっていく。『銀行が商社化する』という言い方をする人がいるが、時代に合った新たな『インベ
ストメント・バンキング(投資銀行)像』を築けるかが将来を左右する」(佐藤社長)

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 00:36:40.75 ID:eFHypBMs.net
みずほの次のリーダーは?

みずほの変革に必死に取り組む佐藤社長ですが、2011年にグループのCEO=最高経営責任者に就任してから、まもなく丸7年が経とうとして
います。みずほでは、社外取締役でつくる委員会が後任人事を決めることになりますが、経営環境が厳しさを増すなか、そのタイミング、そして人
選に注目が集まっています。

「環境が厳しいからずっと社長をやらなければならないということであれば、あと10年やり続けなければならなくなる。20年近くトップにいるという
ことは日本ではありえない。重要なことは、厳しい時代になれば、それをやりきる胆力と覚悟を持った人が社長をやるべきということだ。そういう人
がいれば、バトンタッチする時期はいつだって構わない」(佐藤社長)

逆境メガバンク 問われる改革の“覚悟”

「グループ全体として『稼ぐ力』が確実に弱っているが、これに即効薬はない。グループ最大の危機だ」ーーーみずほの構造改革を取材する中で、
ある幹部が発した言葉です。いま、みずほをはじめ、日本を代表するメガバンクは、1990年代から2000年代初頭に塗炭の苦しみを味わった不
良債権問題、そして2008年のリーマンショック後の世界的な金融危機以来の試練に立たされていると言えます。危機感をばねに逆境を打破でき
るビジネスモデルの大転換を図れるのか。その成否は、銀行自身は無論、日本経済全体にも多大な影響を及ぼすだけに、改革の“覚悟”が問わ
れています。

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 06:07:27.26 ID:nMKQqQp9.net
世界株高、商品相場に波及、原油、投資マネー流入で高値、非鉄や貴金属も上昇。
2018/01/11 日本経済新聞 朝刊
 世界的な株高が商品相場に波及してきた。原油価格が3年1カ月ぶり高値を付けたほか、非鉄金属や貴金属も上昇基調にある。世界的な景気
拡大でエネルギー需要やインフラ投資が増すとの思惑から、金融緩和で膨らんだ投資マネーが流入。株を起点とするリスクオンの機運が商品市
場に広がっている。

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 06:19:22.08 ID:nMKQqQp9.net
市場展望2018(3)長期金利、日米で動くか―大和証券チーフマーケットエコノミスト岩下真理氏。
2018/01/11 日本経済新聞 朝刊
日銀、金融政策の調整も
 2017年の長期金利は日米ともに動きが緩慢だった。18年は日本では長期金利をゼロ%程度に抑える政策をとる日銀が動いて金利が上昇する
かが焦点となる。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続できるかどうかも日米の長期金利の行方を左右する。
 ――18年の日本の長期金利をどう見ますか。
 「長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りはゼロ〜0・15%で推移しそうだ。日銀は16年9月に長短金利操作を導入し、金融政策のター
ゲットを国債購入の量から金利に転換した。物価安定目標2%の達成に向けて、短期金利をマイナス0・1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する目
標を掲げている」
 「米国や新興国の経済の行方に不安が出たり、北朝鮮問題などの地政学リスクが高まれば、安全資産とされる国債が買われて金利には低下圧
力がかかる。一方で、景気回復や株高が続けば、上昇しやすくなる」
 ――長期金利の誘導目標「ゼロ%程度」の上限は0・1%とみられていますが、超える可能性はあるでしょうか。
 「総裁、副総裁の任期満了を迎える日銀が4月に新体制になるのを契機に金融政策の調整に動く可能性はゼロではない。現行の政策を主導した
黒田東彦総裁が続投した場合の変更は容易ではないが、金融政策の運営方針の書きぶりを変え、金利上昇を許容しやすくするのが望ましい。今
の枠組みは2%にこだわりすぎており、物価目標の解釈を柔軟化すべきだと提言したい」
 「消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除くベースで今年中に単月で1%を超える可能性は高いが、2%の安定目標の達成には時間がかかる。こ
れだけ景気が良い状態で、物価が2%に達しないことだけを理由に大規模な緩和を続けると効果よりも副作用の方が大きくなるだろう」
 ――どのような副作用が考えられますか。
 「年金運用や金融機関の経営に与える影響などだ。マイナス金利が続けば、経営面で打撃を受ける地域金融機関が出てくる可能性がある。リス
クが顕在化する前に手を打ってほしい」

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 06:20:33.80 ID:nMKQqQp9.net
市場展望2018(3)長期金利、日米で動くか―三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア債券ストラテジスト井上健太氏。
2018/01/11 日本経済新聞 朝刊
米、歳出削減の影響注視
 ――18年に入って米長期金利は2・5%を上回ってきました。
 「大幅な法人減税を含む税制改革法案が米議会を通過し、米景気の拡大やインフレ加速への期待が高まったことから、米金利は昨年末から上昇
してきた。しかし、こうした期待は続かず、足元の水準が金利上昇のピークになるだろうとみる」
 ――18年の米長期金利はどの程度の水準で推移するでしょうか。
 「米長期金利は今年1年間、2・0〜2・65%で推移すると予想している。米金利は今がピークとみる理由の一つは米政府による歳出削減だ。税制
改革によって大幅な減税が実施される一方、財源捻出のため、予算決議では向こう10年にわたる歳出削減が組み込まれた。市場は減税ばかりに
着目し、歳出削減の影響を織り込めていない」
 「特に削減幅が大きいのがメディケア(高齢者向け医療保険)やメディケイド(低所得者向け医療保険)といった社会保障関連給付だ。個人所得減
税の背後で、社会保障を中心とする歳出削減幅は10年で4兆ドルを超える。個人消費の向かい風となり、米景気の加速を抑えて、金利上昇期待を
打ち消すだろう」
 ――FRBは今年も利上げを継続するでしょうか。
 「2月に発足するパウエル新議長の下で政策スタンスに変更があるかどうかに注目している。FRBは現時点で、17年に続いて年3回の利上げの
実施を見込んでいる。しかし、税制改革でも景気の過熱や急激な物価上昇が実現しないのならば、追加利上げを急ぐ必要はない」
 「むしろ引き締めを急げば、減税による景気刺激効果を打ち消し、米景気の後退を早める結果となりかねない。パウエル議長の下でFRBは、3月
ないし6月の会合で利上げの小休止を決めると予想する」

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 06:24:22.64 ID:XOmEL5DX.net
日本株ADR10日、買い優勢 金融と自動車が高い
2018/01/11 06:16 日経速報ニュース 129文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】10日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買い優勢だった。
オリックスが3%近く上げ、三井住友FGと三井住友FG、みずほFG、野村など金融銘柄の上昇が目立った。
トヨタとホンダも2%上昇した。一方、LINEは3%下げた。

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 06:26:02.70 ID:XOmEL5DX.net
米国株、ダウは反落、長期金利上昇を警戒 ナスダックは今年初の下落
2018/01/11 06:22 日経速報ニュース 449文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比16ドル67セント安の2万5369ドル13セント(速報値)で
取引を終えた。米長期金利が一時は昨年3月以来の高水準を付け、配当利回り狙いで買われやすい不動産や公益事業関連株を中心に売りがか
さんだ。半導体などハイテク株安も重荷だった。前日に米主要3指数が過去最高値を更新した後で、目先の利益を確定する売りが出やすかった。
 米長期金利は一時2.59%まで上昇(債券価格は下落)した。急速な長期金利上昇への警戒感が投資家心理を冷やした。PER(株価収益率)が高
く、金利上昇時に売られやすいハイテク株が総じて下げた。半面、長期金利上昇で利ざや改善期待が強まった金融株が上昇し、相場を下支えした。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同10.006ポイント安の7153.572(速報値)で終えた。同指数が下げたのは今年に入って初めて。
インテル、マイクロソフト、アルファベット(グーグル)など主力株が売られた。

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 08:46:35.73 ID:DWhYr4BW.net
18年の銀行株 見方分かれる「最有望業種」「上値重い」
2018/01/11 08:20 日経速報ニュース
 国内銀行株は2017年末にかけて上昇が目立った。銀行の業績をみるうえで重要な金利に上昇の兆しがみえるのが一因だ。18年の銀行株の見通
しは、金利をどう予想するかで担当アナリストの見方が分かれている。マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストが「銀行株は最有望業種」と指
摘する一方、UBS証券の伊奈伸一シニアアナリストは「上値は重くなる」と予想する。

■「特にりそなHDと三井住友FGが優位」
 大槻奈那・マネックス証券チーフ・アナリスト 銀行株は18年の最も有望な業種の一つだ。

■「株価上昇は限定的、日銀は短期金利動かさず」
 伊奈伸一・UBS証券シニアアナリスト 18年に銀行株の上値は重くなると予想している。

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 12:11:04.71 ID:Zaxpipdz.net
01/11 8306 三菱UFJFG 大和 2→3格下げ 850円 → 920円
01/11 8316 三井住友FG 大和 2継続 5000円→5700円
01/11 8411 みずほFG 大和 3継続 215円→220円

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 12:18:49.56 ID:xYz1cWKF.net
2018/01/10 18:00
三菱UFJFG(8306)
日系大手、レーティング引き下げ、中立。目標株価引き上げ、920円。
 日系大手証券会社が1月10日、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>のレーティングをやや強気(2)から中立(3)に引き下げた。
反対に、目標株価は850円から920円に引き上げた。因みに前日(1月9日)時点のレーティングコンセンサスは4.25(アナリスト数12人)
で「やや強気」の水準、目標株価コンセンサスは887円(アナリスト数12人)となっている。


2018/01/10 18:00
三井住友FG(8316)
日系大手、レーティング据え置き、やや強気。目標株価引き上げ、5,700円。
 日系大手証券会社が1月10日、三井住友フィナンシャルグループ<8316>のレーティングをやや強気(2)に据え置いた。一方、目標株
価は5,000円から5,700円に引き上げた。因みに前日(1月9日)時点のレーティングコンセンサスは4.62(アナリスト数13人)で「強気」の
水準、目標株価コンセンサスは5,337円(アナリスト数13人)となっている。


2018/01/10 18:00
みずほFG(8411)
日系大手、レーティング据え置き、中立。目標株価引き上げ、220円。
 日系大手証券会社が1月10日、みずほフィナンシャルグループ<8411>のレーティングを中立(3)に据え置いた。一方、目標株価は215円
から220円に引き上げた。因みに前日(1月9日)時点のレーティングコンセンサスは3.36(アナリスト数14人)で「中立」の水準、目標株価コン
センサスは211円(アナリスト数14人)となっている。

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/11(木) 12:39:29.78 ID:G1zILmwn.net
「米金利上昇・円安」の常識が通じない円相場
2018/01/11 12:09 日経速報ニュース
 外国為替市場の円相場で、値動きを説明するこれまでの常識が通じなくなっている。特に今週に入り「米長期金利上昇・円安」の経験則があて
はまらない。邦銀ディーラーも「市場の値動きのテーマがわからなくなっている」とぼやく。わずかな材料でも上下に振れかねない情勢だ。2017年
は歴史的にも値動きの小さな年だったが、18年は打って変わって変動率(ボラティリティー)が大きくなる可能性が出てきた。
 11日午前の円相場は1ドル=111円台半ばを中心に推移。10日午後5時にくらべやや円高が進んだ。ここ数年、円相場は米長期金利や日米金
利差で説明されることが多かった。投資家は調達費用の安い低金利通貨を売って、収益機会の期待できる高金利通貨を買う傾向があるという理
屈だ。
 ところが足元の円相場ではこれが通じない。米長期金利は9日以降約10カ月ぶりに2.5%を超えているにもかかわらず、円相場は112円台から
111円台まで円高が進んだ。
 常識が通じないことについての説明はいくつかある。9日に日銀が国債の買い入れを減らしたことで、金融緩和縮小の地ならしが始まったとの思
惑を市場で呼んだとされるが、それだけではない。10日には「中国が米国債購入の減額や停止を検討している」とのブルームバーグ通信の報道が
伝わり、ドル買い需要が弱まるとの見方から円買い・ドル売りの勢いが強まったのだ。
 金利の観点からすれば仮に中国が米国債購入を減らせば金利は上昇するはずで、ドル買い・円売りに転んでもおかしくない。それでも市場は従
来の常識とは逆に動いた。中国と米国との関係悪化が市場の混乱を引き起こす懸念が連想され、リスクを回避するためにドル買いを手じまうため
の円買いも進んだ。
 為替市場の参加者は需給で動く輸出入企業や中長期投資で動く金融機関だけではない。値動きさえあれば従来の理屈を無視して新たなテーマ
に飛びつく短期筋も多くうごめく。常識が通用しない足元の情勢は、今後の値動きについてのテーマが定まらず、円高にも円安にも振れる可能性
が高まりつつあることを暗示しているように見える。

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