【2160】GNI・ジーエヌアイ Phase3【黒字定着】

名無しさん＠お腹いっぱい。

GNIの保護期間＆ジェネリックは中国では問題にならない
各自治区の保険適用の薬を入札とう決め方で決定するから。
入札で敗れたジェネリックは保険適用外という日本とはシステムが違う。
日本は販売承認されたら保険適用だが中国は各自治区で入札で決める

例えばロキソニン

Ａ社　Ｂ社　Ｃ社　Ｄ社　Ｅ社　と5社で製造販売してたら
全社の薬が保険適用される訳ではないからね。

北京地区で使われる「ロキソニン」をこの5社の入札で決める。
勿論、1社のみに絞られる訳。残りの4社は現金での販売＆病院でも処方されない。
落札した業者が北京地区の病院処方で保険適用される構造。
だから入札はその企業の売上に大きく左右される。
当然にその「ロクソニン」は国家政府が国家基本薬物に選ぶ必要がある。

北京地区を例に挙げたが同じく上海地区や福建地区と日本の県別で落札で決める
と思えばいい。東京・大阪・福岡とこの3大を落札できれば大きく売れる。

中国には30省ありその30省で入札に参加予定ですべて終了していないが
その30省を全部、落札する予定。というのもＧＮＩの薬は「ピルフェニドン」といって
中国ではＧＮＩしか製造販売（新薬承認）取ってないから全省で競合無しの独断1社のみ
という特例。まぁ中国の空気汚染で国策だったからね。

だから保護期間が切れてジェネリックが100社出てきても次の保険改正（国家基本薬物法）
まで入札は行わない。今回の入札は実に7年待っての法改正だったから。

ＧＮＩの上市で株価が飛んだけど保険改正がいつになるのかわからずだらだらと待って
いたがついに昨年の2017年に保険改正。国家基本薬物に載ったんだよね。
それで政府が各省（各都道府県）に国家基本薬物に選ばれた薬の入札を指示して
各省で入札をしているところ。

運が良かったのか国策なのか知らないが競合は1社も存在してい現在に入札が決行され
る状態。今の時点でジェネリックが出てれば負けてたかもしれない。

それでＧＮＩの入札状況は会社説明会に載ってるから興味ある人は見てみればいい。
他にも病院での薬剤リストにも載らなければ保険適用にはならない。
実に作業が多いから時間もかかる。この作業を全省に実施して終了するには
1年以上必要になる。まだ入札してない省もある。だが政府の指導であるので
必ず実施しなければならない。

ちなみにＧＮＩの「ピルフェニドン」が入札済みで薬剤リスト収載された８省で
6.5億円の実績（2017年第4四半期）だった。

四半期で8省の実績は6.5億円
なら1省で単純に割れば　1省＝8100万円
全省で30省収載予定なんだから

30省×8100万円＝24.3億円
通期　24.3億円×4期＝97.2億円

全省収載（保険適用）されたら理論上はこうなる
ただ待つのみ

今までのＧＮＩは極端に上がって極端に下がってストップ安3連発とか
最悪の銘柄だったし増資の常連でまともな投資はできなかったが
保険適用されて売上も安定的に伸びてきてるからそんな極端な動きは
ないとみている。増資はあるけどそれはどこの銘柄も同じ。
ＧＮＩの増資で安く買えて利も乗ってるからな。