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【時事通信】 栃ノ心 朝乃山 微妙な判定
- 1 :待った名無しさん:2019/05/25(土) 03:24:55.73 ID:VFEODtAV0.net
- https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052401287&g=spo
朝乃山−栃ノ心戦。
立ち合いから朝乃山が出足を利かせて出ると、
栃ノ心は左で相手の頭を巻き、俵伝いに回り込んで強引な右すくい投げ。
土俵際、朝乃山が早く落ち、軍配は栃ノ心に上がった。
10勝目を挙げて大関復帰が決まったと思い、小さくガッツポーズも見せた栃ノ心。
しかし、物言いがついた。6分を超す協議の末、栃ノ心が後退した際、
右のかかとが俵を踏み越したとして、朝乃山の勝ちに。館内は騒然となった。
物言いをつけたのは放駒審判(元関脇玉乃島)で、
報道陣に「栃ノ心のかかとが砂を連れてきたように見えた」と説明した。
後退しながら俵に乗ったかかとが、いったん沈んでまた浮いた瞬間、砂がはねたように見えたという。
「ただ確信はなかった。ハラハラしたままでは嫌なので手を上げた。
ビデオ室は、上から撮っているので分からないとのことだった。だから皆さんで協議してくださいと言った」と放駒審判。
悪いことも重なった。
栃ノ心が踏み越したかどうかは、俵の外周の「蛇の目」と呼ばれる砂にかかとの跡があるかどうかを見るのが早いが、
その位置に朝乃山の手が落ちており、「蛇の目」が乱れていて分からなかったという。
栃ノ心のかかとが俵に乗った時に朝乃山の体はまだ残っており、踏み越しがあれば朝乃山の勝ち、なければ栃ノ心の勝ち。
「同体取り直し」はない展開だった。
ともに前日まで優勝争いに残っている力士。さらに栃ノ心は、勝てば10勝目で大関復帰が決まる。
審判長だった阿武松審判部長(元関脇益荒雄)は報道陣に「大事な相撲だったので協議が長くなった。
見ていた親方は少ない」と説明した。足元が見える角度にいたのは放駒審判と湊審判(元幕内湊富士)だけ。
意見は割れたが、最後はそばにいた審判の目を優先して結論を出したという。
NHKのビデオ映像の角度では、かかとが明らかに踏み越したようには見えなかった。
栃ノ心は支度部屋で報道陣に「(テレビで)見たでしょ? 勝っていると思っていた」。
後は「あーっ」と声を上げ、ため息をつき、目から流れるものをぬぐった。14日目の相手は鶴竜。千秋楽は豪栄道か。
大関復帰に必要な10勝目がなかなか手に入らない。
勝った朝乃山にも、しばらく笑顔はなかった。「(足は)分からない。ほんとに分からなかったです。負けたかなと思った。
止まったら負けだと思って出た」
ただ、どの競技でも勝負に微妙な判定はつきもの。10勝を目前にした栃ノ心の足踏みは、
終盤で疲れが出て立ち合いの前傾姿勢が甘くなり、攻め込まれやすくなっているからだと見る親方もいる。
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