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千秋楽の取組決定は全取り組み後に 相撲協会「試験的に導入」

5 :待った名無しさん:2019/05/26(日) 03:52:43.45 .net
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052500537&g=spo

◇疑問残る異例の取組編成
 取組編成にも、疑問が残った。朝乃山は終盤戦に出場していた役力士7人のうち、優勝
決定までに対戦したのは豪栄道、栃ノ心だけ。「幕内最高優勝としてどうなのか」との声
が一部にある。
 58年前、のちに横綱になる佐田の山が西前頭13枚目の12勝3敗で優勝した当時は
、下位力士が勝ち込んでも上位と当てる取組編成をせず、役力士との対戦は千秋楽の小結
富士錦だけだった。その後、星勘定だけで幕内優勝を決めていいのかとの議論があり、本
来は上位と対戦しない番付の力士でも、勝ち込めば上位と当てるようになっていった。
 ところが今場所は、朝乃山が8日目を終えて1敗で鶴竜、栃ノ心と並んでいたのに、1
2日目にようやく西前頭3枚目で優勝経験者の玉鷲と当て、役力士は13日目の栃ノ心戦
が初めて。11日目は西前頭13枚目の佐田の海が相手で、多くの関係者が首をひねった

 さらにこの日、審判部は全ての取組が終わってから千秋楽の取組を編成する異例の対応
を取った。阿武松審判部長(元関脇益荒雄)は「千秋楽に良い取組を決めるためにした」
と説明したが、優勝争いがこんな展開になることは毎場所のようにある。今後もこうした
対応があるのか、との問いには「これは…分かりませんが、あとでいろいろ(意見を)聞
いて」と言葉を濁した。
 よもやトランプ大統領の来場に備え、滞在時間が延びて警備の負担が重くならないよう
、なるべく優勝決定戦を避けられる取組も念頭にあったのか。そんなうがった見方も出て
くる。
 朝乃山を上位に当てるのが遅れたために、大関同士の取組も消えた。今場所は成績の悪
い両大関だが、「横綱・大関が3人しかいないのに大関同士の対戦を崩すのは、うまい編
成とは言えない」と指摘する親方もいる。先を見越し、幕内優勝の値打ちと番付の重みを
極力両立できる取組をつくるのがプロの腕だが、そうはならなかった。
 しかし、それも朝乃山には全く非がない。「しっかり稽古して、これに満足せず、まだ
上があるので目指して頑張りたい」。若武者の心意気やよし。自信をつけ、新旧交代の主
役に名乗りを上げることが、自分自身を救うことにもなる。

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