2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その10

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 06:55:34.55 .net
おばさんに怒られるだろうし、危ないから止めたかった。
酔っ払いだから難なく勝てるけど、投げても投げても義父は「もういっちょ!」と勝負を仕掛けてくるし。
困っていると、ふと視線を感じて横を見た。
腰が抜けそうになった。
真っ黒な女が、やぶれた障子の向こうにつっ立っていた。
その怪しい女こそが嫁だったw

当時の嫁は引きこもっていた。いっつも嫁の家に出入りしていた俺も、中学辺りから嫁の姿を見たことがないレベルの、完全なるヒッキー。
だが、そのときは部屋から出てきていた。
義父が滅多にない大声で騒ぐものだから、何も知らない嫁は様子を見に来ていたんだ。

そうとは知らず、俺は幽霊かと思ってガクブル その隙を狙われ、俺は義父に投げ飛ばされた。しかも、嫁のすぐ近くに。
嫁は嫁で、「お父さんがあんなに怒るなんて、まさか泥棒か!」と思ったらしく、近くにあった電話機を俺の顔面に叩きつけ。
そのまま警察を呼ぼうとするのを、義父が慌てて止めていた。

これが慣れ初め・・・になるのかな。保育園まで一緒に行動していたから違う気もするけど。

あとは誤解が解けて、義父に命令された嫁にお酌をしてもらい。対人スキルが皆無で人間不信になっていた嫁にずっと話しかけて。
4年前に結婚した。結婚式では「お前は元から俺の息子だ」って言ってもらった。

昨日、義父の四十九日が終わりました。
親父に言われた通り、俺は嫁に涙を見せません。だからここに書かせてもらいました。
嫁というよりも、義父との思い出話なのでスレチかもしれんが、ご容赦を。

総レス数 950
326 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★