サレ夫達の同窓会25

面パパ

一週間後　…　弁護士さんから連絡が来た。

弁『パパさん、相手方に弁護士が付きました。再び交渉に戻りますが、業者同士の話し合いになるので、
　　解決まで１ヶ月かかりませんよ♪もう少し辛抱してくださいね！』
俺『了解です。よろしくお願いします。』

さらに一週間後

弁『パパさん、元奥様に暴力とか振るわれてないですよね？』
俺『ないないない、ありえないｗ　つーか、俺の方がヤラれてたけどｗ』
弁『ｗｗｗｗｗ　そーゆー情報は最初に言って下さいｗ』
俺『さーせんｗ』
弁『向こうの弁護士、元奥様の弁護も始めました。でもこれって弁護士法違反なんですよね…
　　相手の弁護士は何を考えているんでしょう…』
俺『へ？』
弁『元奥様の言い分としては…以前から元夫からＤＶを受けていた。私の母親も知っている。
　　元夫のＤＶが原因で既に婚姻関係は破綻し、家庭内別居していた。だから、慰謝料の支払い義務はない。
　　離婚成立時は混乱していて親権を譲ってしまったが、息子がまだ未就学児だから私が親権を持つのが妥当である。だってｗ』
俺『はぁ～…。２ＤＫに住んでるのに家庭内別居って…Ｅと元嫁についてる弁護士も大変そうだねぇ…ｗ
　　おまけに元嫁の母親ですか…”アレ”ですよ？ｗｗｗｗｗ』
弁『ｗｗｗｗｗｗｗ』
　　（離婚直後、元義母にふじこりながら脅された経緯があり、しっかりＩＣレコーダーに録音していたのを、
　　以前弁護士さんに渡していたｗ）

以前住んでいた２ＤＫは、自宅兼事務所として使っていて、１ＤＫ分が自宅用、残り１部屋を事務所兼倉庫して使用していた。

弁『パパさん。Ｅと元奥様の反訴はこちらで木端微塵に粉砕してやりますが、１つだけ注意して下さい！』
俺『はぁ…？』
弁『お子様を連れ去られないよう、保育園＆区役所と密に連携を取り始めて下さい。
　　もしかしたら元義母さんも含めて、連れ去りをしてくる可能性があります』
俺『！！！分かりました。今夜早速保育園に事情を説明し、警戒してもらいます。』
弁『相手の反訴を木端微塵にした上で、仮差しカードをちらつかせれば、あちらは間違いなく折れてきます。
　　本当にもう少しの辛抱ですよ？』
俺『了解です。』