嫁のメシがまずい218皿目

名無しさん＠お腹いっぱい。

ＡＢＣの先生を昔嫁がやってたので聞いてみた
15年くらい前の話だから、今は変わってるかもしれない

まず先生は「営業職」で採用される
自分の受け持ちの生徒に「友達誘って」と頼んで
自分の受け持ちの生徒を増やすのが仕事なんだそうだ
嫁は「ネズミ講と同じじゃん」と思っていたそうだが
会社の考えは「口コミで生徒を増やし、ベターホームに勝つ」だったらしい

先生は教える料理の手順と「これをここで言う」「これを○分までに終わらせる」
と細かく書かれたタイムスケジュールの表を丸暗記して言うだけ
料理の知識なぞなくてもできる
実際嫁はその時までほとんど料理なぞしたことがなかった
（対企業の営業のつもりで応募したらしい）
それを理由に採用の電話がきたときに断ろうとしたら
「これこれこういう感じでやるので料理の知識がなくても大丈夫」と言われた
実際それでできた

ちなみに料理の一番簡単なコースでも、出汁を取るみたいな基礎は教えてもらえない
「主婦が作るのはあくまで家庭料理　普段の料理で出汁からとったりしない」
で市販の出汁の元とか調味料を使う料理
食べる前に「今日は○○会社のこの調味料を使いました」と宣伝
＆ランチョンマットは調味料の宣伝が印刷された紙
→宣伝料として、その企業から調味料を提供してもらってる

嫁は「やっぱなんか違う　生徒だましてるみたいでイヤ」と試用期間中にやめた
実際先生という名の契約社員の入れ替わりはものすごかった

話を聞く限りは金出して習いに行くようなとこじゃない気がする
ただ、はじめに言ったように15年ほど前の話なので、今は違うかもしれない