2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その13

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 21:47:06.70 .net
そして、旅行当日。
とある温泉街の寂れた旅館に到着し、食事や花火をした後、二人で部屋に戻ると、二組の布団が並べて敷かれていた。
私はこの時、「仲居さんGJ!」と思いつつ小さくガッツポーズをしながら、温泉に入るためタオルを持って部屋を出た。
私は、その後のコトを考えて入念に身体を洗った後、部屋に戻って見ると…

くっ付いていた布団がこれでもかってくらい離されていた…
この時ばかりは、相当凹んだ。だって、無言の拒否宣言を喰らったようなものだ。

電気を消して布団に入っても、眠れる筈もなく、かといって、残酷な拒否宣言を受けた後では、何をしていいのかも分からず、ただ悶々としていた。
だが、どうしても我慢できない私は、真っ暗な部屋で妻に語りかけた。
「年下の私では、心配ですか?もしも貴女が、このまま私と付き合っても、結婚してもらえなかったらどうしようと考えているのであれば、安心して下さい。私は貴女と結婚したいです。ですから、私と付き合って下さい。あなたが好きです。」

すると、妻から「ありがとう。」と返事があり、私の一世一代の挑戦が実を結びました。
すぐさま、私は布団を妻の方に寄せて…後はご想像にお任せします。

その後、幾つかの修羅場を経て、3年後に結婚と相成りました。
かなりヤバい喧嘩もありましたが、子供も生まれ、それなりの幸せな家庭を築くことができたと思っています。

総レス数 1019
324 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★