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【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その13
- 704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/28(土) 19:35:08.62 .net
- そんなこんなで一年ぐらいすぎて、ママから「そろそろ嫁子ちゃんとの結婚どお?」と。
そういえば最近の嫁子は明るくなったなぁ。
数日後、意を決して嫁子にプロポーズした。そしたら、嫁子はいきなり泣き出した。
「俺との結婚いやなの?」と聞くと、首を横に振る。嗚咽しながら、「実はね・・・」
自分の過去を喋りだした嫁子。ここでは詳細は省くが、要は不倫、妊娠・堕胎の挙句、相手からは
捨てられて自暴自棄。相手家庭との揉め事で精神的にも病んでしまって、実家から遠く離れた叔母の
ところで再出発をというところ。「話したくないなら話さなくてもいいよ」と言ったのだが、
「これだけは話しておかないと、こんな私をお嫁さんにして、後悔して・・・というのは
いやだから」。そして最後に「こんな私だけど、ほんとにお嫁さんにしてくれるの?」
で俺のターン「嫁子は、俺を幸せにしてくれるか?」そしたら、べそかいてぐしゃぐしゃな顔で
ニコっと微笑んでうなずく嫁子。「うん、がんばるね」
「じゃぁ、決まりだな。結婚しよう」。それから嫁子はまた号泣。
不倫の泥沼は褒められたものではないが、あくまでも俺と知り合う前の話。そんなことまで
追求なんかしない。これからが大事だし、俺を幸せにしてくれるなら、俺も嫁子を全力をあげて
幸せにする。
ママにも報告。嫁子の経緯も理解していると。そして嫁子の実家へも。義両親には、かなり頭を
下げられて「こんなバカなことをした娘だが、よろしくお願いします」。うちの親は、あっさり
だから、俺が決めたのならそれでいいと。支店長に仲人をお願いして結婚へと。
それから10数年。年上の嫁子はアラフォー世代に。子供も2人できた。
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