集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ44【勇者】

名無しさん＠お腹いっぱい。

704です。報告にきました。
流れぶった切ってごめんなさい。

帰って弁当箱渡しながら
「今日もうまかったよ、毎日ありがとうな。」
とまずは普段の感謝。
すると嫁さん
「…何やらかした？何が欲しい？」
ときた。滅多にせん事するもんじゃないね。
「いやいや、毎日嫁さんも大変なのにありがたいなーって思っただけ。」
「いーや、何か隠してるでしょ？欲しいものがあるならちゃんと言って。怒らないから。」
「（すでに怒ってるやんか…）いやそんな、欲しいものなんか別に…」
ここで閃いてしまった。
「…実はある。」
「やっぱりねー。で？何？高いの？」
「欲しいのはね、嫁さんの愛。」
嫁、「…は？」と言ったきりポカーン。ここですかさず
「結婚してから言った事ないけど、本当に愛してます。ずっと一緒に仲良く生きていこうね。」
と畳み掛けた。
よーし、言うたった！どうだ？嫁どんな顔してる？まさか泣いてる？とか思いきや
「…だ～か～ら～今日より明日より愛がほ～しい～
夢より愛する君がほ～しい～　すべてが～♪」
といきなり北斗の拳のエンディング歌いだした。今度は俺のほうがポカーン。
嫁、大爆笑。
「いつも寝言で『嫁さーん、愛してるー』って言ってるしー。いまさらねー。」
ガックリ。あんだけ緊張して
「うわーこれ本当に皆言ってきたの？すげー、まさに勇者。」
とか思ってたのに…俺寝てたほうが勇者やんか…orz
「さ、ごはんまだ出来てないからお風呂入ってきて？今日時間なかったから
（嫁さんはスーパーでバイトしてる）あり合わせで勘弁ね！」
って追い立てられる半泣きの俺。
「もう二度と言えん…立ち直れん…」
と思いつつ風呂から上がると、食卓には何故か「LOVE」とケチャップで書かれたオムライスが。
しかもいつも向かい合わせの椅子が俺の椅子の隣に。
「さ、食べよっか。はい、あ～ん」
と満面の笑みを浮かべる嫁さん。え？何これ？
「…いつもは寝言でしか言ってくれないからさ、ちゃんと言ってくれたの初めてだし、まぁ…たまには」
と顔を真っ赤にして言ってくれた。
くっそー、このツンデレめー！可愛いじゃねーか！愛してるぞー！！