好きじゃないのに結婚して色々後悔してる

名無しさん＠お腹いっぱい。

この間のしくじり先生でオリラジの中田が星の王子様とバラの話をしてたんだ
王子様がたった一輪の美しい花と思って大事に育ててた特別なバラが
実は特別でもなんでもなくてそこらへんにたくさん咲いてるバラと同じと気づいて愕然とするんだな
だけど王子様はあのバラこそがボクにとってはやっぱり特別なバラなんだと確信してバラのもとへと帰っていくんだよ
なぜそう思ったかと言えばあのバラだけはボクが手間暇かけて育てたボクだけのバラだからと気づいたからなんだな

確信は先にくるものではなくて後からついてくるものだと教えてくれる寓話なんだよな
この人を大事にしようボクの特別な人にしようと思って過ごした歳月が確信にしてくれるって言ってるんだよ
忘れられない元カノとかは自分がつくりだした幻想なんだよ蜃気楼とかそういう実態のないものでしかないんだよ
そんな幻想に振り回されて今手にしている縁を確信に育てていく作業を軽んじてしまうのか？
この人だと思ったというのは錯覚だそういう気がしたっていうだけの錯覚だ
失ってしまったから逃げた魚はデカかった的に自分で自分に幻想を見せているだけなんだよ
今そばにいてくれるこの人と俺の確信を築いていくという覚悟こそがコツと言えばコツなんだろうな

どうしても忘れられない元カノを取り戻すと決心するなら話はまた違うけど
どうにも出来ず元カノのいない現実を受け入れていかなければならないのなら
一刻も早く今手にしている縁を確信に変えていこうという覚悟を決めるべきだ
自分が心を込めて過ごした歳月の長さだけが確かな絆に変えてくれるんだからな
腹を括れないことで自分の人生を自分で虚しいものにしてしまうなよ
括れ！