嫁と結婚したきっかけが悪霊のおかげだった話
- 1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/11(月) 23:21:06.31 ID:GhyZw3boR
- 最初はオカルト多いし、長いけど語っていいかな⁇
- 2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 15:48:16.22 ID:n5LCtlVAm
- おながいします。
- 3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 22:56:58.13 ID:SZ3XnuNZ4
- 仕事で遅くなりました。
これから書いていきますが書きだめてないので遅くなりますが、誰か読んで頂けたら幸いです。
- 4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 23:37:43.58 ID:Df3zZ492/
- 今から10数年前の話ですが、当時俺26才嫁同い年(小学校の同級生)
8月のある日、弟が車を貸して欲しいっていうから貸してたんだけど帰ってきたのが夜中の12時頃だったと思う。で、当時実家住みだった俺の部屋は一軒家の三階で弟の部屋とは襖で仕切られてるだけで二階に降りようと思ったら必ず弟の部屋を通らないといけ
- 5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 23:44:44.57 ID:SZ3XnuNZ4
- ないんだけど、帰ってきた弟が階段を登ってくるのとは全く別の恐ろしい存在感を感じた訳。その瞬間全身の毛がさかっだってヤバい逃げろって本能が警告してるのが分かって反射的に、ああ、霊か悪霊が弟に憑いているって分かった。
- 6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 23:55:48.63 ID:SZ3XnuNZ4
- そして弟が自分の部屋に着いてタバコふかしてくつろいでいるんだけど、五分たっても襖で隔てた先から感じる人なんだけど、人じゃないものが放つ圧倒的な存在感は消えないし、余りの恐怖で、
- 7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/12(火) 23:57:20.84 ID:Df3zZ492/
- 俺、部屋から一歩も動けないし、その間頭の中ではやばい、逃げろってずっとループしてるし、逃げようにも弟の部屋通らないと行けないし、おれパニック。
- 8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:11:12.18 ID:90vnFDDKq
- 10分くらい経って、意を決して襖を開けたら、そこには、ベッドにもたれている弟のつむじの辺りをただ、じーっと見下ろしている、ずぶ濡れの貞子がいました。
反射的に弟が危ないと思った俺は弟の手を掴み逃げようとしたんだけ、意識の隙を突かれたというか、
- 9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:19:14.85 ID:y85DXd7he
- 貞子はスローモーションみたいにゆっくりと手を伸ばしてきました。その動きは本当に遅く、自分は反応出来たはずなのに、何故か出来ず自分の腕を掴まれてしまいました。自分はその時のことを未だに忘れられません。
- 10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:28:15.02 ID:90vnFDDKq
- 触ったことは無いけど本物の死体と同じ体温、感触、具体的なことは何一つ分からないけど、貞子が感じている絶望、悲しみ。それらが一気に自分の中に入ってきて、俺は恐怖のあまり、悲鳴を上げながら家から逃げました。
- 11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:42:47.61 ID:90vnFDDKq
- そして、俺が逃げこんだ先が嫁の実家であり、義父が神主の神社でした。信仰心とか、全くなかった俺ですが、人間パニックになると神頼みになるようで、必死に賽銭箱の鈴を鳴らし早く腕の感触がなくなりますよに、早く貞子が居なくなりますようにって祈り続けました。
- 12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:49:13.99 ID:90vnFDDKq
- すると、夜中に鈴を鳴らしまくる俺を賽銭泥棒と思った義父が金属バットを持って出てきました。
- 13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 00:57:26.01 ID:90vnFDDKq
- 実は俺と義父は小学校の時、とあるスポーツの監督と選手でして、その当時も一応の親交があったので、俺のあまりの怯えっぷりに、取り敢えず落ち着くまで、家で話を聞いてくれることになり、居間にとおされました。
- 14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:13:23.57 ID:90vnFDDKq
- そこには、騒ぎのせいで部屋から出てきた嫁と義兄、義母と義実家の全員がおり、自分は一応全員と面識があった為。義兄スポーツの先輩、嫁小学校同級生など。
全員で話を聞いてくれました。
- 15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:19:00.46 ID:90vnFDDKq
- その時自分が話した内容はあまり覚えていませんが、要約すると、弟が貞子を連れ帰ってきた事。弟を逃がそうとして腕を掴まれたせいで多分自分がターゲットにされそうな事。家には帰りたくないという事だったと思います。
- 16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:31:30.24 ID:90vnFDDKq
- それを聞いた義父の第一声は『お前はアホか』でした。幽霊なんていないし、全部お前の妄想だから茶を飲んだら帰れ!そう言われ、自分は絶句しました。この手の話で神主様が助けてくれないなら、誰も助けてくれないじゃないか。
- 17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:37:38.35 ID:90vnFDDKq
- そう思いながらも言葉に出せない自分の横で反論してくれたのは嫁でした。『こんなに怯えている俺君は初めて見た。小学校の時も俺君が嘘を吐いているのは見たことが無いし、今も嘘を言っているようには見えない』
- 18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:51:26.89 ID:90vnFDDKq
- 『それなのに、父さんはこんな状態の俺君に帰れと言う。あなたはそれでも神主か!』それを聞いた義父が切れて何故か俺関係なく大ゲンカ。義父の余りの罵詈雑言に騒ぎの原因の俺を返却すればいいと考えた義母が、両親に返却要請し、10分後に来たのが両親と弟と貞子だった。
- 19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/13(水) 01:52:16.80 ID:y85DXd7he
- 疲れたので、明日書きます
- 20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 16:07:45.72 ID:L8T4HZuJj
- 続きを待ってます。
- 21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 16:08:07.51 ID:L8T4HZuJj
- 面白いです。
- 22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 12:28:22.12 ID:l6B3y+M+o
- 長木・パグ・よしあきの告発
http://denjiha.main.jp/higai/archives/category/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E
- 23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/02(木) 09:02:29.79
- 自分の女房を嫁と呼ぶ奴の頭の悪さは異常
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