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【何年】嫁さん大好き【たっても】★39年目★

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/17(火) 09:35:06.84 ID:W2SyiADR0.net
続けて、嫁さんへの愛を語っていきましょう

基本はsage進行でマターリと
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<ここを見ている既女・独男・独女の方へ>
この板は既婚男性専用です
閲覧は拒みませんが、レスは相応の板へどうぞ
詳細はローカルルール参照

<前スレ>
【何年】嫁さん大好き【たっても】★33年目★
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【何年】嫁さん大好き【たっても】★34年目★
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【何年】嫁さん大好き【たっても】★35年目★ [無断転載禁止]
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【何年】嫁さん大好き【たっても】★35年目★ [無断転載禁止]
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【何年】嫁さん大好き【たっても】★38年目★ [無断転載禁止]
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784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/27(日) 16:06:39.60 ID:AtJDA3LX0.net
いきなり長文で失礼。
俺の嫁が電子工作に嵌りはじめている。
きっかけはとあるサイトに掲載された電子工作に関する記事。
そこは電子工作に限らずいろんな内容の記事が掲載されるサイトで、嫁はそこがお気に入り。
そこにある日、スマホを使ってLEDを任意のパターンで光らせることが出来るバッジの記事が掲載された。
それを読んだ嫁はそのバッジが欲しくなったらしい。
記事のライターが通販をやっているんだけど、ただその時は記事を見た人からの注文が殺到したようで、
嫁が通販サイトを見た時点では、既に在庫切れで次にいつ入荷するか不明だった。
それでも諦めきれない嫁は、俺にこう言った。
「ねぇ、こういうの作れない?」
俺は中学生の頃に電子工作に興味を持って嵌って、大学も電気系の学科に進学して、
そして今は組み込み系の会社で働いている。
そんな俺ならこのバッジを作れるのではないか、と嫁は思ったようだ。
俺としては、結婚した後も趣味の電子工作は続けていたし、作れるかといえば作れるけど、
設計図があるならともかく一から作るとなるとそれなりに大変そうだった。
それに記事では試作を中国の業者に外注するのを何度も繰り返していたりして
売るために数を作るのならともかく、一つだけ作るのではコストがとんでもないことになりそうだった。
なので事情を嫁に話して諦めさせようとしたんだが、そこでつい悪戯心がわいてこう言ってしまった。
俺「こういうのはさ、自分で作るところが一番楽しいんだよ」
そうしたら、きっとまた変な事を言い出したという顔をするだろうという俺の予想に反して、嫁は
嫁「そういうものなの?」
と、俺の冗談を真に受けて反応してきた。

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/27(日) 16:07:15.09 ID:AtJDA3LX0.net
俺「この記事だって作ることがメインだろ。ライターさんもきっとそこが一番楽しいんだよ」
嫁「確かにそうだね。じゃあ私でもこれ作れるかな?」
俺「いや流石に嫁じゃ無理」
嫁「えー何で?」
俺「いやだって、嫁はずぶの素人だろ?俺だって電子工作を始めた中学生の頃だったらこんなの作れないよ」
嫁「じゃあ意味無いじゃない!」
俺「これは無理だけど、世の中には初心者向けのキットが販売されてて、そういうのなら作れるよ」
嫁「私はこれが欲しいんだけど…」
俺「まあまあ、簡単なのでも自分で作ってみれば楽しいし、自分で作ったものが動けば嬉しいもんだよ」
嫁「そうなのかな、それじゃあやってみようかな…」
件のバッジについては結局後で通販で購入したんだけど、
この時は↑のような俺の微妙に方向を変える誘導に嫁が乗ってきたので、
嫁が興味を失わないうちに善は急げということで、次の土曜日に秋葉原の秋月電子に嫁を連れて行った。
店の内部を一通り見た後で買ったのは、初歩の電子工作の定番であるLEDフラッシャーのキット。
そのキットはブレッドボードを使っているので、半田付けが不要だし間違えても簡単に修正できる。
翌日の日曜日、嫁は説明書を何度も見ながら慎重にパーツをブレッドボードに差し込んで、
見事一発で正常に動作させることに成功。
ピカピカと点灯するLEDを見て嬉しそう&どこか誇らしそうな嫁。
そんな嫁の様子を見ていて俺も嬉しくなってきた。
自分の嫁が自分の好きな事に挑戦してくれて楽しんでくれているのって、やっぱり嬉しいよね。

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/27(日) 16:07:59.14 ID:AtJDA3LX0.net
嫁はその後も電子オルゴールやデジタル時計のキットを買ってきて作っている。
最近では半田付けする姿も結構さまになってきた。
会社の同僚にそのことを話したら、夫婦で電子工作が出来るなんて羨ましいと言われて、
正直ちょっと自慢げになってしまった。
ラズパイかArduinoを渡してプログラミングにも挑戦させたらどうかと言われたんだけど、
まだちょっとプログラミングは嫁には早いんじゃないかと思っている。
まあ電子工作の先輩として、気長に嫁を見守っていくよ。
本当に思わぬことがきっかけで嫁の魅力が一つ増えて、俺もまた一段と嫁のことが好きになりました。

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