日本の今後を占う
- 75 :名無しさん@占い修業中:2023/06/22(木) 01:19:59.02 ID:VkQeEHJq.net
- 天明の飢饉のあとさらに災害は続く。
1783年4月岩木山噴火、6月アイルランドのラキ山やグリムスヴォトン火山噴火(フランス革命の原因とされる)、8月浅間山大噴火と地球が活性化してしまい飢饉は深刻化。
また、この飢饉の問題点は天候だけではなかった。
田沼意次の重商政策により、財政の余裕のない藩は、飢饉にも関わらず、備蓄米を江戸に輸送する失政を行った。
これにより大凶作の一方で、米価は上昇が止まらなくなった。
幕府も米の備蓄はしておらず、以前の飢饉のように米の放出があまりなかった。
被害は東北に多く、人々は草木や家畜、人肉まで食べるありさまだった。
100万人前後の農民が亡くなったとも言われるが、藩主は失政の罰を恐れて正確な被害を隠蔽。
米を買い入れて領民に食べさせたまともな藩は、米沢藩と、松平定信が藩主の白河藩。
その後、松平定信は寛政の改革を行う人物となる。
定信は徳川家に生まれ、跡継ぎのいない家治の次期将軍にもなれた人だったが、幼少時松平家の養子となっている。
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