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エドワード・スノーデン (Edward Snowden) 総合スレ

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 00:52:59.64 ID:2kpDjleJ.net
>>463
2016/5/13付
税逃れ解決へ法改革重要 ニューヨーク大学ロースクール准教授 デビッド・ケイミン氏
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM12H6U_S6A510C1FF2000
 ――「パナマ文書」が意味するものは。
 「富裕層が様々な方法で課税逃れができるという問題の複雑さを露呈した。解決に向け租税法改革の重要性も高まっている。
例えば外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)が数年前に米国で施行された。海外での収入を本国へ報告するよう
米国人に義務付けたもので諸外国の政府・金融機関に向けた規制だ」
 「ただ、諸外国からは自国の情報を提供するばかりで米国からは情報が提供されないとの不満もある。
その結果、米国が外国人のための税逃れの場所になる懸念もある」
 ――米国内の租税回避地とされるデラウェア州やネバダ州などはどう利用されているのか。
 「米国内の租税回避地を節税目的に使うのは外国人が中心で米国人には難しい。
内国歳入庁(IRS)はデラウェア州内の会社の利益が米国に移管されたら個人収入として中身を知ることができるからだ。
外国人は収入を自国政府に報告しなければ節税や税逃れに使える可能性がある。米国は国内の外国人の収入を
海外の政府に報告する義務はないからだ」
 ――オフショア租税回避地はFATCAの規制対象になっているのか。
「パナマは米国と情報共有で合意しているが、他の諸国とは合意していない。問題発覚以来、パナマ政府は米国以外にも
情報を報告する姿勢を示している。規制とスキャンダルがパナマ政府への圧力になった」
(聞き手はニューヨーク=伴百江)

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