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三国時代の文学スレッド

183 :無名武将@お腹せっぷく:2012/10/24(水) 00:02:04.28 .net
>>181
清少納言と藤原行成の逸話ですよー

藤原行成は書の名手で三蹟の一人に数えられる人だが、当時の基本教養である和歌がさっぱりだった
そんな彼が清少納言と恋の和歌のやり取りをしてたが
清少納言の「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」
(夜中に朝を告げるニワトリの鳴きマネをしても大阪の関は越えられませんよ=私との逢瀬はなかなか難しいですよ)という歌に
行成は「逢坂は 人越えやすき 関なれば 鶏鳴かぬにも あけて待つとか」
(大阪の関は簡単に越えられるのでニワトリなんか鳴かなくても開けてるらしいですよ=あんたホイホイ男と逢瀬をする軽い女だって噂だから別にいいでしょ)
という直球すぎてデットボールな詩を返した

ちなみに清少納言の歌は百人一首に入ってるくらい有名でいい歌だったりする
行成さんは政治方面も優秀で男気がある方だったっぽいんだけど、誰にも欠点ってあるもんですねw(宣帝陛下を見ながら)

>>182
今でも続き待ってますよ
曹植系男子も結構好きだったりする

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