【三戦板】自治新党その331【新秩序】

252 ：アダルト ▲NjJfA8p33M：2015/03/14(土) 10:47:58.59 .net

暗い過去を背負いながら元凶に対して
復讐する為に生きている奴がカッコイイと思って目覚めた。

色々と自分の中の何かと葛藤しながら切羽詰っている状況を演じて、
専務が収支報告をしている会議室の中で、

「　　俺　　は　　も　　う　　逃　　げ　　な　　い　　！　　！　　」
って大声で叫んだ

全く周囲が見えてなくて「精神時間のあの日を彷徨っていると、
頭の上から光が射し、迷いが晴れ、対象との葛藤から抜け出した瞬間」みたいな設定だった。
役者ばり叫んだ。

「　　俺　　は　　も　　う　　逃　　げ　　な　　い　　！　　！　　」
って。
決まったと思った。

経理の女の子は
「普段はクールで辛そうだったのに、やっと迷いが晴れたのね･･･
　うっうっう・・・勝てるわ。あなたならきっと・・・」
って泣いてくれてる情景が頭に浮かんだ。
同期の男も「すげぇぜ・・・おめえはよぉ・・・」って
心打たれたみたいな事になって感銘受けてると思った。

しかし妄想とは裏腹に、一瞬空気が凍ったな。
専務が冷めた顔でボールペンを投げた、それが俺の口にヒット。
ｸｽｸｽ笑い声が聞こえたりして、あまりの落差に悲しいやら
恥ずかしいやらで居た堪れなくなり、涙目になりながら
「逃げないんだあああああああああああ」って会議室から飛び出した。その後無断欠勤