復讐の毒鼓・頭・BLOODRAIN Part2

メディアみっくす☆名無しさん

毒3 54話

～～オーロラ地下にて～～
(チンピラボスを軽くいなす愛)
愛「どこにいるの？白浜優里」
チンピラボス「・・・ハッ！」
勇「？」
チンピラボス「お前ら俺達全員殺す勇気があるのか？」
勇「・・・・」
チンピラボス「俺達を口封じできなけりゃお前らが(優里を)探し回ってるって噂になってそうなりゃお前らが死ぬのも時間の問題だ。俺1人押さえつけたところでそんなカッコつけれる事じゃねえんだよ」
勇「どこにやったかだけ話せ。でないと・・・」
一条「死ぬぞ」
チンピラボス「(クソ・・・こりゃマジで俺を潰すつもりだな)」
一条「何で俺らが3人しかいないと思うんだ？」
チンピラボス「！」
一条「俺らのバックには黒幕がいる。ここで起こった事が万一外に出たらお前から死ぬぞ」
(とりあえず話を合わせとこうと顔を見合わせる勇と愛）
チンピラボス「な、何です・・って？」
一条「生きたけりゃ協力しろ」

～～中本パイセンと仁弟の会話～～
中本パイセン「(電話がなり)もしもし？」
仁弟「誰ですか？」
中本パイセン「誰って？」
仁弟「兄貴を殺した奴ですよ」
中本パイセン「知ってどうすんだ？復讐でもする気か？お前仁の事好きじゃなかったろ」
仁弟「両親から搾りとってるからですよ。あいつ1人のために面倒みて尽くしてたのに問題ばっか起こすからですよ」
中本パイセン「それで？」
仁弟「それで・・・生きてられないって。後を追って死にたいって。毎日そんなんですよ」
中本パイセン「警察に通報しろって仁のダチ達に知らせてやった」
仁弟「俺にも教えて下さい」
中本パイセン「警察が捜査するはずだ。お前は大人しくしてろ」
仁弟「ダチよりかは親族のがマシでしょ。仁を殺した奴俺が警察に引っ張って行きます。処罰受けないとでしょ。そしたら泣いてばっかの母親も少しは落ち着く」
中本パイセン「相手はヤクザだぞ、おい」
仁弟「全部あの野郎のせいだ」
中本パイセン「何？」
仁弟「家ん中がグチャグチャですよ。仁のせいで！」
中本パイセン「仁の事理解する事はできないのか？あいつもそうしたくてそうなったわけじゃないんだ」
仁弟「理解ったって・・・」
中本パイセン「とにかくお前はダメだ。お前も仁と負けず劣らずだからな(←格闘の実力？気性？やり合えば仁弟も泰輪側もどちらもただじゃ済まないと言いたい？)。警察が捜査してるだろうから待て。仁のダチらにも警察に知らせろとだけ言ってあるんだ」
仁弟「チッ、面白くないな。ならそのダチ達の連絡先を教えて下さい」
中本パイセン「何でだ？何そんなに苦しめようとしてんだ？」
仁弟「やたらいいダチのように話してるんで。俺が知らない仁の姿があってほしくて。そういう事なら教えてくれてもいいでしょ」
中本パイセン「わかった。本当にそれが目的だな？」
仁弟「はい」
中本パイセン「(カカオトークだかで)連絡先送ってやる」
仁弟「ありがとうございます」

(場面は変わり)
学生「オラ、しっかり立たねーか？シャキッとしろ！」