レス数が1000を超えているけど、まだ書けるかも知れないよ。
三菱製紙Part8
- 419 :氏名トルツメ:2019/02/25(月) 16:26:01.20 ID:jbPw+QvRP
- 国としては熱効率の高い石炭との混焼による“バイオマス混焼発電”を
FITの対象と認めることで、大規模高効率でのバイオマスの利活用を促す
ことに誘導したんじゃ。
それで、もともと回収ボイラーで再生可能/バイオマス発電のノウハウを
持っておった紙パ各社が一斉に動き始めたんじゃな。
“再生可能エネルギー”推進のために始めたFIT制度が、『太陽光発電』
にのみ利用されるという偏重のため当初の目論見が外れ、太陽光発電の
タリフを大幅に減額するとか九州電力で実施される予定の“出力制御”
などが進んでおるのはご存じのとおりじゃ。
前置きが長くなってしもうたが、国民にFITの負担を押し付けておる
太陽光発電の過剰と、停止中にも莫大な費用の軽減を求めての原発再稼働
により、バイオマス発電の買取価格が当初通りに得られる確証が怪しく
なってきておるな。
次に、八戸での石炭混焼バイオマス発電事業じゃが、国内最大級規模の
約7万5000kWの出力(5億3000kW時/年)で年間110億円
の売り上げを見込んでおっても、230億円の事業費を出す主体はあくまでも
“王子グリーンリソース”であって、三菱製紙は場所と運転要員を提供して
おるだけじゃによって、その売り上げのどれだけが三菱製紙に回ってくるか
は想像がつくじゃろう。
そういうことから、少なくとも三菱製紙の『屋台骨』にはなれんとワシは
断言しておるのじゃ。
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