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スレタイは、SUPER GT 2017 Vol.233

207 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0374-+8ye):2017/05/16(火) 23:14:59.77 ID:Ve38owH20.net
>>198
量産車にはFRもMRもあり、同じ市場と同じ道路を走ってるんだから、特性の違いで競技車両に差をつける必要は無いと思う
MRはキャビン容積が小さくなることや整備性の悪さ、アンダーステア等が極端に出やすい操縦特性、既存生産工程の見直しなどで不利があるが、
それを押して開発し発売まで持っていくかどうかというのはメーカーの判断になる
MRだから必ず多めに売れるというものでもないし、MR車というのはそういう点で既にディスアドバンテージを飲み込んで成立していると言える

例え競技車両のベースとしたときに、MRがFRより有利に働いたとしても、競技の大前提を崩すものでない限りにおいてはここに手を付ける事について
極めて慎重であるべきだと考える
なぜならば、GTレースの競技車両はメーカーよりも量産車との繋がりがより重要なレースであり、量産車の特性がレース内容に反映されることはむしろ
歓迎すべきキャラクターの差になり得ると考えられるから

FRとMRのどちらが原理的に優れているかというのは、一般論で言えばMRだろうと言われている
しかし現実では前提が少しずつ違うのであり、一概に(例えばGT500において)MRが必ず優れるとは言い切れないというのが、より正しい認識だと思う
競技規則の策定にあたっては、この前提をFRとMRで区別せず、差を付けず、理想的には戦績に応じてのみハンデを科すのが本来の姿であろうと考える

とはいえクソ遅い車が現れるというのもまた起こり得るので、そういった場合には救済措置がとられてもやむなしと考えるが、この場合でも、出来得る限り
直接的に競技車両の速さを増進させるための有利な差を設けるのではなく、特例的にテストの実施や開発を許可するというのが良いと考える
もちろんいずれの場合も、救済対象メーカー以外の参加メーカーや運営主体による協議と了承が前提になるという条件付きであるのは言うまでもない

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