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【分析するから】慶應通信32【レポート貸して】

544 :名無し生涯学習:2015/07/15(水) 14:29:44.17 .net
 慶応大学の坂井豊貴教授(社会的選択論)は、多数決の結果ばかりが重視される状況に危機感を募らせ、
『多数決を疑う』(岩波新書)を4月に刊行した。「無邪気に多数決をありがたがるのは、
ただの多数決主義。『私たち』をどうにか尊重しようとする民主主義とは違う」

 そもそも「民意」は選び方次第で変わる。

 例えば有権者21人がA、B、Cの政策のどれかに投票するとする。結果はA8票、B7票、C6票。多数決ならAが集団を代表する意見になる。

 だが、Aに投票しなかった全員が「Aだけは嫌だ」と考えていたとする。Aの否定派が13人と過半数なのに、採用されるのはAだ。
全員から2番目に支持されても、1票にもならない。「だから多数決で勝つためには、万人に配慮してはいけない。誰かをたたいて対立構図を作った方がいい」

http://www.asahi.com/articles/ASH766755H76UCVL043.html

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