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【未来が】2006みずほFG入行者スレッド5【見える】

399 :名無しさん:2008/02/09(土) 22:26:52 0.net
「エンプロイアビリティ」について
また読み終わっていないが、岩波新書の「仕事術(森清著)」という本のなかに「エンプロイアビリティ」という言葉があった。
なるほどなぁ、こういう便利な言葉があったのね。「雇用されうる可能性」という意味で使われるそうである。
つまり雇い主が使うのではなく、雇われる側が「給料を払ってもらうだけの価値があるのか」と自分自身に問いかける言葉のようである。
いまサラリーマンは、とくに大企業ほど、「雇用されうる可能性」に敏感になっている。雇う価値のない社員はできれば辞めてもらいたいと思っているだろう。
しかし社員に能力や特技があれば、当然辞めてもらいたくないわけだ。この辞めてもらいたくないと思わせる可能性が「エンプロイアビリティ」と呼ばれるものらしい。
「エンプロイアビリティ」には二つの解釈があって、一つは他の会社に移っても、十分やっていける能力や技能である。どこにでも通用するものをもっていれば、リストラにあっても困窮することはない。
これを転職適応能力ともいう。また他社に移ってもそのまま通用する能力のことを「ポータブルスキル」といい、労働市場もポータブル化が進むらしい。
もうひとつは企業の中で、評価され、絶えず仕事を任される可能性のことである。「雇用継続能力」ということだ。昔のように雇用されていれば、安心ということはなく、
雇用されていても、実力を発揮し、結果を出して、評価される人間でなければならないという時代に入ってきているようだ。
これは競争が激しくなる中で、「エンプロイアビリティ」を持った人材でなければ、企業が競争に負けてしまうためだ。
社員一人一人が「エンプロイアビリティ」をもっていなければ、企業の進歩がないということになる。

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