岐阜銀行

名無しさん

かつて希望に胸をふくらませて入行したのに、現実は全然違っていた
溜め息声しか聞こえない行内で、毎日、万年赤字ゾンビ企業の決算書をみて仕事してきた
父を早くに亡くし、母を扶け、妹の学費を払い、未来に何の光も見出せないで
働いてきた
自分の未来について何の像も画けない
ここには将来がないと思っている
目的を持たずにすすみにまかせて入行したことを悔やんだ

けっきょく俺は哀しみを生きるしかないのか