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【合併▲中央三井信託銀行▼4【役所広司も涙】
- 71 :名無しさん:2012/01/20(金) 13:13:45.08 0.net
- 70の続き
この辺の仕組みを、わかりやすく日経リンク債と呼ばれる、仕組み債で解説してみます。
日経リンク債とは、日経平均が、あらかじめ決めた下限価格を下回らなければ、一定の利回りを保証する投資信託です。
下限価格を<ノックイン価格>と呼ぶことが多く、<ノックイン投信>とも言われます。銀行預金よりも、かなり高い利息は取れるので、人気になりました。
たとえば、ノックイン価格が5000円、利回りが5%の、日経リンク債を想定してみます。
この商品は償還までに日経平均が5000円を下回らなければ、5%の利息を取り続けることができます。
通常は年4回、利息が支払われます、
ただしノックイン価格の5000円を日経平均が下回れば、大まかにいうと、
現在の日経平均7994円から5000円までの下落部分の損失、およそ40%の損失を被り、
さらに日経平均が下がれば、下がった部分だけ損失が拡大する、といった商品です。
要するに、日経平均がノックイン価格まで下がらなければ、利息はいいが、ある一定以上下がれば、それにリンクして損をするというわけです。
駒沢大学のケースでは、これが豪ドルの契約でした。
駒沢は豪ドルが思わぬ下落をしてしまったために、ノックイン価格に到達され、巨額の損失を被るに至ったのです。
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